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2022年4月、帰省しました その1

母親が亡くなったのが2022年4月1日の未明だったんです。

それまでもあまり状態が芳しくなくて、亡くなる2週間ほど前に入院から自宅療養に切り替えた段階で、ほぼ寝たきりで食欲ない状態だったようです。

なので、自宅療養から1週間過ぎたあたりで「もう長くないだろうから顔を見せに帰ってきたらどうか」という打診を、自宅療養のサポートをしている実家近くに住むきょうだいたち(3人)から受けまして、すぐに4月4・5日に帰省することを決断しました。それまで持ってくれ、という気持ちを抱きつつ。

それが3月29・30日あたりのことだったでしょうか。

当時はnoteでもTwitterでも言及しなかったのですが、毎日のように寝不足で落ち込んでたのには、そのような事情もあったわけですね。

ですが、4月1日に母親が亡くなり、当然ながら4月4・5日に予約していた飛行機はキャンセル。亡くなった後の手続きを地元北九州にいるきょうだいたち3人に任せつつ、つくばにいる私は会社に赴いた上でこの件の報告と残務の処理や業務の引き継ぎをやっておりました。

手続き上は午後有給休暇の半日出勤ではありましたが、業務上やむなく16時まで作業をこなした上で帰宅し、4月2日の夜に催される通夜に間に合うべく準備を進めた感じです。

そして4月2日の朝。

喪服や3日分くらいの着替えなどを抱えて、北九州に向けてつくばを発ったわけですね。

帰りには11kgになってましたけどね(笑)

ちなみに、当日のnoteにはこのような「つぶやき」を残しています。

実家にはWiFi・LANのようなネット環境は皆無なのでノートPCを持参する意味はなく、正直ポケットWiFiを準備する必然性もない。というわけで持っていく端末はスマホだけ。なおかつ少なくとも最初の2~3日は慌ただしく時間も取れないであろう、となると長文のテキスト更新は無理だろうな、と思ったのです。

ただ、実際には「つぶやき」ではなく写真記事の更新がメインになったわけですけどね。

通夜の翌日、葬儀の日の早朝にアップした写真の記事ですが、移動中の写真しかあげられませんでした。それくらいしか写真を撮る余裕がなかったということですね。写真に対するコメントもつけませんでしたし。

なお今回の移動について、利用した航空会社がスターフライヤーだったので北九州空港という手もあったのですが、福岡市に住む親戚がピックアップしてくれるというので福岡空港を選択しました。福岡空港はアクセスもいいので、仮に1人で移動することになったとしてもリスクは小さかったでしょうしね。

そうして会場に到着したわけですが、通夜と葬儀の会場になったところはホテルも併設してまして、通夜と葬儀の間で寝泊まりすることが出来ました。個室も準備されており数人はそちらを利用しましたが、私を含め数人は、最奥で眠る母親とともに大部屋で雑魚寝をしました。

まあ、雑魚寝に慣れてないということもあり正直あまり寝れませんでしたけどね(笑)。それは他のきょうだいたちも同様だったようで、翌日の葬儀のときはみんな少し眠そうにしてました。

というわけで、帰省初日は慌ただしくてあんまり落ち着けなかったのですが、他のきょうだい・甥・姪たちなどと本当に久しぶりに会い、ぽつぽつと話をしながら過ごしていくというのは、やはり感慨深いものがありました。

これが2019年6月以来となる、3年ぶりの帰省のはじまりとなったわけですね。


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