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幸せってこういう事かもしれねえ?(2022/6/7)

いつの間にか「子育て」していることになっていたようです。

ちょっと長いですが引用。

家族や子どものいない未婚のオタクも、アイドルやプロレスラー、好きなスポーツチームを応援することで満足を得ている。ある意味それは「擬似家族・擬似子育て」とも言えるのではないだろうか。

親は、自分の子の大学授業料や生活費がどんなに高額でも、それを無駄な出費だとは思わない。同様に、アイドルオタクがアイドルのために消費するのも同様だろう。むしろ惜しみなく注ぎ込む。そこに何かの見返りを求めることもない。

お金をかけたからといって、そのアイドルが売れるとも限らないし、そのチームが優勝するわけではない。しかし、そうしたいのだ。経済的合理性や効率性など、そんなことはどうでもいい話である。未来に確実な成功や報酬が約束されていなくてもいい。
むしろ、不確実な未来を一緒に喜びたいのだ。理屈やリスクではなく思わず行動してしまうこと。自分の役割をそこに見いだせること。それこそがオタクの幸せの正体なのかもしれない。

不幸度の高い中年未婚男性~恋愛よりも高年収よりも幸福感を得られること(荒川和久) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20220602-00298863

完全に「ギラヴァンツ北九州を応援している私」のことですね(笑)

いつだったか、まだ高校生か大学生だった頃の私に「好きなもの、夢中になるものを見つけて欲しい」旨のようなことを母親から言われたことがあります。母は民謡を趣味にしていて講師の資格を取るくらいの人だったので、「夢中になることにより幸福感が増す」というのを強く実感していたのかもしれません。「民謡やらせたかったんだけどねえ」とも言ってましたね。

そのうち私がギラヴァンツ北九州を応援するようになって、定期的にかけていた電話でもよく母が話題を振ってくるようになりましたし、ギラにかぎらず日本代表の試合が終わってすぐに「勝ったね~」「残念だったね~」と電話してきたりしてきました。息子に好きなものが出来て、それを話の種にして繋がりができるのが嬉しかったのかもしれないですね。

母だけに限らず、「あんたがギラヴァンツ好きになって良かったよ」と12歳上の姉から言われたり、北九州市の法務局に勤める5歳上の姉からは人権啓発マッチ絡みでポスターもらえたり。他のきょうだい達も何かにつけてギラヴァンツ北九州の話題を私に振ってくるようになりました。

こうやって周りがギラの話題を振ってきてくれるのは、いわば「子供の様子を伺う親戚たち」の体なのかもしれないなと、冒頭の記事を読んで思いました。「調子はどうなんだい?」「元気にやってるかい?」と子育ての様子を伺うような…。

まあ前回の記事でも言及しましたが

どんなにチーム状態が良くなかろうが、実際に目の前まで試合を見に行ったらほだされてしまうんですよね(笑)。いわば「息子の様子を見守る父親」ってことなのかなと。まあ、今の選手の年齢くらいの息子がいてもおかしくない年齢になりましたから、ただ単純に年取っただけなのかもしれないですけどね。今より20歳くらい若かったら、こういう心境にはならずもっと憤慨して怒ってただろうと思いますしね。

まあそういうことなんで、「幸福度が低い世代代表」みたいに語られる「独身中年男性」そのものの私ですが、案外幸せに生きております。あとは、もうちょっと貯金がほしいところですね(苦笑)。まあそこは、仕事と節約を頑張るしかない…。

ということで、今後も楽しくやっていこうと思います。

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