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今年2回目の帰省総括(2022/5/22)

移動に半日かかるところからだと、2泊3日の帰省じゃやっぱ何も出来ねえなあと思いましたねえ。

1ヶ月後の再びの帰省。基本的に法事に関しては、遠距離なので葬式以外は行かなくても特に咎められない(現に父親のときは葬儀以外は行かなかった)のですが、今回は早々に行くことを決意し飛行機の予約も取り有給も取得し、という感じで。論理性も何もなく、ただ勢いでしたね。

思うに、実家がなくなるかもしれないという物悲しさからかもしれないなと思ったりもしました。前回の父親のときは、まだ母親がいました。なので「家」も残っていました。しかし今回に関しては母親はもう居ません。果たして「家」はいつまで残っているのか。そうした焦燥感がそういう決断を生み出したのかもなあ、などと。

まあとにかく、2022年5月13日の金曜日に、再び北九州に帰ることになったのです。

1日目(2022年5月13日金曜日)

今回の帰省は行き帰りともに妙に乗り継ぎがスムーズな旅程でした。飛行機は流石にチェックインから搭乗までに1~2時間程度の余裕を持ちましたが、それ以外のバス・電車に関してはさほど待ち時間を被ることなく進められました。時間に遅れることがデフォな近所のバス停着のバスが、初っ端からほぼ待ち時間なしということに、正直かなり焦りました。

13日の金曜日で、なおかつ仏滅だったんですって。不吉だわあ。

空港のレストランでも、見知った店しか行かないチキンっぷり。井之頭五郎の爪の垢でも煎じて飲みたい。まあでも、リンガーハット好きなんだから仕方ない。比較的安いしな。とはいえ、今回頼んだのは野菜たっぷりちゃんぽんに餃子3個+ミニチャーハンセットで1300円だから安価ではなかったですね。よくばりセットでした。まあ、麺大盛りにしなかっただけマシ。

いつものように、行きも帰りも黒いのでした。スターフライヤーですね。前回と同じように福岡空港着で。

今まで実家に帰るときは北九州空港でしたが、アクセスの融通さでは、やはり福岡空港の方が良いですね。地下鉄・鹿児島本線の本数が豊富ですからね。一方、北九州空港は陸の孤島なので基本的には高速バスオンリー。運行本数も必ずしも多くありません。メリットは車内で無料Wi-Fi使えるくらいかな? また、目的地が折尾駅近郊ともなると、どちらでも移動時間・運賃ともに大差ありませんしね。

というわけで、折尾に到着。

平日の夕方、学生の街・折尾とくれば帰宅ラッシュでバスの混雑が予想できました。案の定、旧西口近くの東筑軒前の市営バス乗り場は長い行列。ぎゅう詰めのバスで大荷物抱えて帰るのも面倒だったので、どうせ家までは30分程度で行けるし歩こうか、となりました。雨の中でしたけど、折り畳み傘持ってましたしね。

というわけで、9時前出発で帰り着いたのは17時半。空港での少し長い待ち時間があったとはいえ、やはり長い行程でしたね。実家に帰る場合などは目的地がはっきりしてるので、個人的にはそこまで苦には感じないのですが。

さて、1ヶ月前に多く残っていた食材も賞味期限切れを中心に大部分が処分されたため、冷蔵庫冷凍庫にはほとんど残りがありません。となると、自力で買い出しに行かなくてはならないことに。とはいえ、近所のスーパー・サニーは30年来そのままの姿で、現代のスーパー・ドラッグストアに比べて小規模ではあるもののまだまだ健在。じゃあいっちょサニーまで買い出しに行きますかってことで行ってまいりました。

折尾駅でかしわうどん食べたし軽くでいいか、朝飯に適当にパンでも、などと思ってたんですが、サニーを物色してたら発見したんですよ懐かしいパンを!

リョーユーパン群を発見! 関東では希少種!(っていうか売ってない) マンハッタンとチーズデンマークは、中学の時は昼ごはんに毎日のように食ってましたね

マンハッタンは4個パックしかなかったし、他にはチーズデンマークしかなかったですが、それでも懐かしかった!

これを翌朝・翌翌朝のごはんにするとして、他には牛乳・野菜ジュース・今夜のおかずなどを調達。冷蔵庫にヱビスビールとキリンのハイボール、ほろよいマスカットが残ってるのは確認したので、あえてお酒は買い足さず。

兄いわく、ドラッグコスモス(ドラッグストア)に「真っ直ぐなマンハッタン」なるものがあるのだそうな。

そういえば兄の家の近所にドラッグコスモスあったわ。そこで見つけたんだろうか。実家の近所はサンキュードラッグしかないから、調達は徒歩ではちょっと難しいな…。

ところで、この日は金曜ロードショーで「ローマの休日」をやってましたね。途中からでしたが、初めて見ました。

というところで、1日目は終了。さて、明日は法事だ。

2日目(2022年5月14日土曜日)

というわけで、普段どおりの6時前には起きて、淡々とごはんを食べて、という朝。チーズデンマークとホットミルク・野菜ジュースを各2杯ずつ(それぞれ大容量のを買ってしまったので、2杯ずつ飲まないと消化しきれないことに、買ったあとで気づいたのです(笑))。

スーツは実家にはないので兄の家に向かいそこで着替えることになってました。ちなみに父のお下がりです。父も兄も私も、たまたま同じ身長・体格なのですね。

父のお下がりはどうやら私のものになったようですが、事情により兄の家に預かってもらっていました。いわば実家での法事用、ということに今後なっていきそうです。

靴は、前回同様3番目の姉の旦那さんのものをお借りして。前の葬儀終わったあと今回の法事どうするかという話のときに「靴買わんでもいいんやからね!」と姉に念押しされてたということもあり、そのままで(笑)。とはいえ、いずれ自分用になにか買っておかないとなあ、とは思っています。めったに使わないから通販でやっすいやつ買ってもいいかもしれないけどなあ…。

さて、法事は簡素に1時間程度で終了。その後霊園に向かい納骨。とりあえず儀式も一段落ということで、母が懇意にしていた和食屋さんで食事でもしましょうということで、法事を司っていた方ともども食事会をしましょう、ということになりました。

私自身、ここには母に何度かランチに連れて行ってもらったことがあります。今回は大人数で和食フルコースのような形でたくさん料理が出ました。とても美味しかったですが、わんこ和食とでも形容すればいいのか、とにかく間断なく料理が出てくるので、最終的にはみんなお腹パンパンになっておりました。贅を尽くした感じですね。

おかげで、車移動のメンバーが多い中唯一お酒を飲む権利を持っていた私も、ビールのジョッキ1杯半しか飲めませんでした(笑)

それでも余った料理が出てしまったので、それは包んでもらって私の晩ごはんということになりました。役得。

包んでもらったのは、あら炊きと、チップス風の魚の揚げ物でした。魚屋の孫(母が魚屋の娘)のくせに魚の名前を全く知らない不届き者なので、何の魚かはよく分かりませんでしたが美味しかったです。あら炊きは鯛かなあ…?

サニーでは適当に酒を買い足しておきました。日本酒、と行きたいところでしたがキリンの本搾りで自重(グレープフルーツ・レモン・ピンクグレープフルーツ)。明日つくばに帰るから潰れるわけにはいかないのです!

結局1~2時間かけてちんたらあら炊きをしゃぶりつくし、その間にブラタモリをライブで久しぶりに視聴し(普段はオンデマンド)、ブラタモリ終わったらFM福岡を耳にしながらひたすら没頭して食べてましたね~。

途中までは慌ただしくも、最後はゆったり過ごした2日目でした。

3日目(2022年5月15日日曜日)

胃もたれが…(笑)

流石に昨日食べすぎましたね。

姉に折尾駅まで車で送ってもらい、10時前には到着。東筑軒はまだ開店前でした。

JR九州の車両は座席が一つ外されスペースができてるんですが、人があまり居ない時間帯はここの取り外された椅子が欲しくなりますね(笑)

福岡空港到着。チェックイン後に昼ごはんをどこにするか色々見て回りましたが、結局最初に目についた吉野家に。いつもどおりのところがやっぱり落ち着くのです。吉野家自体は久しぶり行きましたが。しかし、親子丼は置いてませんでしたね。店舗にもよるのでしょうね。

福岡空港の保安検査場は北と南の2箇所に分かれてましたが、場所が少ないせいかすごい行列でしたね。今回は北から入りましたが、搭乗口が南口の方に近く、検査場通ってからちょっと歩く羽目になってしまいました。搭乗口の前半部分の場合は北口、後半部分の場合は南口からの方がいいようです。次回からは気をつけようと思いました。覚えていれば(笑)

1~8までなら北口、9~12・81・82なら南口という感じでしょうか。81・82の近くにはラウンジがいくつかありました

ちなみに羽田空港の場合は、各航空会社のカウンターの近くにそれぞれ保安検査場があるのであまり混雑はしません。ただ搭乗口がたくさんあるので、場合によっては結構歩きますね。スターフライヤーは後発だからかだいたい一番遠くまで歩きます。まあバスに乗り込まないだけでもいいかな、という感じ。

茨城空港は確か地面から乗り降りしてたような気がするなあ…。

というわけで羽田に到着。

この頃には八戸と北九州の試合が始まっておりましたね。あまり芳しくない試合内容だったようで…。

2020年後半からジワジワ始まっていた閉塞感が、ここに来て極まっているようです。既に行き詰まっているのに方向性を全く変えない点に関しては、流石にちょっと疑問に思わざるを得ませんね…。

まああまりこの話をしても暗くなるだけなので程々にして(笑)

ようやく帰ってこれました。ツイートのとおり、持ち帰ってきた衣類を選択しつつ買い物に出かけ、少し時間が早かったので風呂に入ってから食事ということになりました。

マンハッタンも一緒に帰ってきました。このときはまだ3個残ってましたね。5月17日までに全ていただきましたよ!

しかし3日間で長距離移動2回、中日も慌ただしく、となると流石に疲れましたね。体力付ければ多少は変わるのかなとも思いますが、加齢によるものもあるかもしれませんね。しかし、このような遠征を毎回続けているサポーターの方たちは本当にすごいですね。体力面も、財政面も(笑)

ちなみに、今回の帰省の記事を書くのに1週間もかかってしまいました。最近は晩ごはんがすぐお腹いっぱいになりお酒の量もそこそこに、寝るのも早くなったおかげで書く時間が少なくなりました。というか、あえて書く時間を減らした、という感じですかね。

まあこの辺の事情は、また追々記事に出来ればと思ってます(大層なことではありませんが)。

というわけで、ここのところほとんど例を見ない「1年2回帰省」を2ヶ月という短期間に完遂した特異な時期はようやく一区切りとなりました。

次回の帰省は、1年経つ2023年3月ごろになりますかね。なかなかお金も厳しくなったので、遠征はおろか、サッカー観戦自体の機会もセーブするかもしれないという感じです。

とにかく、お疲れ様でした~。

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