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マルタ留学に行って感じたこと、これから行く人に伝えたいことまとめ

こんにちは、あきおと申します。

2021年4月16日から7月9日にマルタに語学留学をしていました。
事前にマルタの生活について情報収集はしていたものの、マルタはあまりメジャーな国ではないのかネット上の情報ではエージェントのブログが目立ち、実際に行った人の情報が不足していると感じてました。

そこで実際に3ヶ月近く留学して気づいたことや、行く前に知っておきたかったことなどをつらつらと書き綴りました。

著者プロフィールは以下の感じです。

・30代
・これまで留学経験なしの純ドメ
・IELTS6.5(2020年取得)

※マルタの良さや食事、観光、物価、費用など一般的な情報は他のサイトでいくらでも紹介されているので本記事では割愛します。

マルタ留学をしようと思った経緯

私は2021年9月にイギリスの大学院への進学を予定しています。

一応留学に必要であるスコアIELTS6.5を取得していますが、正直このレベルで大学院の授業についていけるとは思っていなかったので、入学までに英語力を可能な限り高めることを目標としていました。

しかし日本にいるとつい仕事をしてしまい英語の勉強が後回しになってしまうので、「それなら英語の勉強をせざるを得ない環境に身を置こう!」と思い留学を決断しました。(今だからわかりますが、正直英語の勉強をするだけなら日本でも十分です)

本当は物価が安く食事も合いそうなマレーシアに行くことを考えていましたが、コロナにより国境が開かず断念しました。

そのとき行ける国を探した結果「イギリス」「ハワイ」そして「マルタ」だったかと思います。そして前者2つはすでに行ったことがあるので、行ったことのないマルタにしようと軽い気持ちで決めたのです。

なお、同じような考えの人が多く、「他の国に行けないからマルタに来た」という日本人は多かったです。

あ、あとマルタはイギリス英語というのも決めてでした。

クラスメートの年齢や国籍はどんな感じ?

これから留学する人は「一緒に勉強するはどんな人が多いのかな?」「友達ができるかな?」といったことも気になるのではないでしょうか。

また、ある程度年齢がいってる人は「自分は最年長になりそうだけど浮かないかな」と心配する人もいるかもしれません。

私はECマルタという大手の学校に行っていましたが、そこには30代以上向けコースがあります。

なので若くても30歳で、私のクラスには52歳の方もいました。ほとんどが私(34歳)よりも年上で、「若い人ばかりだったらどうしよう」という杞憂は不要でした。

また生徒の国籍はフランス、スペイン、スイス、ドイツ、トルコ、韓国、コロンビアなどから来ており非常に多国籍でした。

日本人は30代以上のクラスでは比較的少なかったですどうしても学生とは違い家族を持っていたり仕事のことを考えると仕方のないことなのかもしれません。

逆に、20代以下のクラス(通常のクラス)は日本人の割合がかなり高めでした。

ヨーロッパの人たちはバカンスとして仕事を休んで2〜3週間ほど学校に通い人が多く(うらやましいですね)、日本や韓国などアジア人は退職して数ヶ月と比較的長くいる人が多かった印象です。

私がいたクラスは皆30代以上の大人なので気を使えますし、フレンドリーな人たちばかりで特に問題なくクラスにも馴染めました。

もしあなたが30代以上であるなら、30代以上のコースがある学校に行くことをおすすめします。

30代で20代以下のクラスに入った人に聞いた話ですが、やはり人生経験の差があり、話が弾まないということが多々あったようです。中には10代の学生もいるわけですから、これは仕方のないことだなと思いますね。

もし若いエネルギーをもらいたい、友達を作りたい、という人は20代以下のクラスでもいいかもしれません。

フィリピン留学(マンツーマン)じゃなくてよかったと思う理由

特にスピーキング力を向上させたいという場合であればフィリピン留学を検討している人も多いかと思います。

中にはスパルタ式で朝から晩までマンツーマンで指導してくれる学校もあり、一見効果がありそうに見えます。

私もフィリピンに入国はできないもののオンライン留学という手段があったのでフィリピンも検討に上がっていました。

しかし結果としてマンツーマンのフィリピン留学ではなくマルタにしてよかったと思います。

その理由は、様々な国から来た生徒とコミュニケーションができるからです。

上記の通り、生徒はフランス、スペイン、スイス、ドイツ、トルコ、韓国、コロンビアなどから来ており非常に多国籍です。

こうした生徒が集まることで問題となるのは「アクセントが強くで相手の言っていることが理解できない」ということです。

特に個人的にフランス人のアクセントが強烈で、「本当に英語話してるの?」と思うことが多々ありました。(おそらく向こうからすると同様に日本人のアクセントは聞き取りづらいと思います)

「英語の勉強=スピーキング」と思っている人も多いかと思いますが、そもそも相手の言っていることが聞き取れないと話せません。

そして、英語を話す人が皆先生のような綺麗な英語を話すわけではないのです。これは英語で会話をしたいと考えている人は知っておくべきです。

フィリピン留学だとどうしても先生とばかり話すので、一般人の英語や非ネイティブの英語に触れる機会が少ないのではないかと思います。

非ネイティブの生徒の分かりづらい英語を一生懸命理解し、質問し、自分の言いたいことを伝える。これが大変だけど、非常に効果的だったと感じています。

ちなみに、まったく英語ができない、文章を作って会話ができない、って人はフィリピンのほうがいいかもしれません。マルタはクラス制なので、どうしても話せない人は発言の機会が減るからです。

クラス分けテストで上のクラスに行くことが重要な理由

どこの語学学校でもそうだと思いますが、入学前にクラス分けテストがあります。

私の学校では上から順番に
・Advance(上級)
・Upper intermediate(中上級)
・Intermediate(中級)
・Pre Intermediate(初中級)
・Elementary(初級)

と5つに分けられます。

30代以上のコースはUpper intermediateからPre Intermediateの3つのコースだけです。

また、5週間に1回、プログレステストと呼ばれるテストがあり、条件を満たした場合上のクラスに上がることができます。

文法が特に苦手じゃないという人であれば、Upper intermediateかIntermediateに振り分けられるかと思います。ちなみにAdvanceはネイティブに近いので日本人はほぼ皆無でした。

私はUpper intermediateに振り分けられましたが、文法やリーディングだけが得意なアジア人とは違い、このクラスに来るヨーロッパ人はレベルの高いコミュニケーションができます。

よく「ヨーロッパ人は文法がめちゃくちゃだけど話せる」なんて聞きますが、Upper intermediate以上のクラスにおいては「話せるのはもちろん、文法もできる」という生徒が多数を占めます。

授業ではテキストと先生の用意したパワポに基づき、単語や文法、リスニングなどを学びましたが、他の生徒とのディスカッションの時間が多いのが特徴でした。

レベルが高い生徒と話すことで自分自身のインプット力も高まり、ボキャブラリーや表現なども増えていきます。

また、沈黙などはあまりなくペラペラと話す生徒が多いので、リスニング力も向上し、レベルの高い集団にいることのメリットを非常に感じました。(慣れるまでかなり辛いですが、、)

レベルの低い生徒同士で話しても何となく伝わりますが、「何となく」でしか伝わらず、理解力や確認するするスキルもないのでただの馴れ合いになります。

正直あまり意味がないので本気で英語力の向上を目指すのであれば、レベルの高い生徒と話すようにするのがベターです。

そして、クラスが上がるほど学ぶ内容も当然レベルが高くなっていきます。

さらに、先生もクラスによって話し方を変えていました(私の先生の場合)。

レベルの低いクラスであればゆっくり丁寧に話し、上のクラスでは普通のネイティブの会話のように話をします。

最初は聞き取ることが難しいですが、先生の話すスピードに慣れることでネイティブの会話に抵抗がなくなるというメリットがあります。

これらの理由から、なるべく上のクラスにいたほうが英語力の向上という意味では効果的だと感じました。

留学前にやっておいてよかったこと、やっておくべきだったこと

よく言われることですが、日本人は文法はできますがスピーキングは苦手です。
実際、上のクラスでもほとんど話せないという日本人を数名見かけました。

私も例に漏れずスピーキングは苦手ですが、日本人の中ではそこそこ健闘できたと思っています。それはIELTSのスピーキング対策をそこそこ頑張っていたおかげだと思います。

IELTSのスピーキングでは自分自身のことや家族のことについて話す、あるトピックについて2分間回答する、そして環境や教育など社会問題について意見を言う、といったことが求められます。

語学学校での授業中でもこうしたことについて話すことが多く、特にある問題についてディスカッションをするという場合、普段から練習していないと答えられないでしょう。

なので、スピーキングが苦手!という人は自分のことも含め様々なテーマについて話せるようにインプットをし、オンライン英会話でアウトプットをしておくといいでしょう。

勘違いしてる人も多いですが、インプットがないとアウトプットができないので、しっかりとインプットもしましょう!

やっておけばよかったよかったことは英語で文法の勉強をしておく、ということでした。

以下の用語の意味を一瞬で出てきますか?

・Pronoun(代名詞)
・Plural(複数形)
・Relative pronoun(関係代名詞)
・Gerund(動名詞)
・Present perfect(現在完了)

授業は当然英語で進められます。そのため、こうした日本語だと分かる用語も英語だと最初は何を意味しているのかわかりません。

私はこれらの文法用語が出てくるたびに「?」と疑問に感じており、授業後に日本語で意味を調べていたので、日本で勉強しておけばと後悔しました。

バカンス目的や時間がある人はいいですがそうでない場合、基本的な文法を海外で学ぶのは時間とお金の無駄です。

なので、2〜3ヶ月の留学でしっかりと実力を伸ばしたい、と考えるのであれば文法は日本で可能な限り英語で詰め込んでおくべきだと思います。文法はサッパリと言う人はまずは日本語の文法書から始めたほうがいいでしょう。

センター試験レベル(大学受験の標準レベル)の力をつけておけると文法は楽になるかと思います。

マルタでの部屋探しについては注意が必要

留学というと英語にばかり目が行きがちですが、意外と住む場所も重要です。

結構な人が部屋について不満を持っていたので、マルタでは重要な部屋探しについて紹介したいと思います。

学校までの近さや料金から学校の寮に住む人が多いです。

しかし、寮についてはいろんな生徒から不満が出ていて、その多くが
・パーティなどでうるさくて眠れない
・夏エアコンがなくて暑い

といったものです。

シェアタイプの寮の場合、10代だろうが50代だろうが同じ寮になる可能性があります。
そのため、若者が毎日夜遅くまでパーティをしていて眠れないということもあります。

また、マルタは造りが古い物件も多いので、エアコンがないことも多いです。日本とは違い網戸もないので、窓を開けるとハエなど虫が入り放題の状態になります。

他の日本人から聞いた話で、共有部分にはエアコンはあるものの、10分で1ユーロかかると言っていたのは驚きました。

1ユーロ130円としても、1時間で約800円、8時間使ったら6400円です。これだけ払うなら一等地の個室に住めます。

マルタの夏は東京よりも湿度が低く過ごしやすいとはいえ、普通に暑いです。

帰国2週間前(6月末ごろ)に熱波が来て40度近くになる日が2週間ほど続いたこともあり、エアコンがない部屋に住む=死、でした。

私たちはエアビーでエアコンつきの個室を借りたので快適に過ごすことができました。(網戸はありませんでしたが)

もし寮に不満があったら出ていきエアビーなどで借りることもできますが、事前に上記のようなことを確認しておくと安心です。

マルタで住むならどこがいいのか?

マルタに土地勘にないと、どこに住むのがいいか分からないかと思います。

しかしマルタは23区ほどの小さな島であり、大きな都市もバレッタ(首都)、スリーマ、セントジュリアンズくらいなので、それほど難しい話ではありません。

下の地図を見てもらえればわかるように、これらの都市は密接しており、バスで移動しても30分くらいです。

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私たちはよく分からなかったので、学校があるセントジュリアンズに最初は住み、その後バレッタの近くのエムシーダという場所に引越しをしました。

イメージとしては、セントジュリアンズはリゾート地、スリーマはZARAもある繁華街で、どちらかに住むと生活に困ることはないかと思います。バレッタは家賃が高めです。

ただしエアビーなどで部屋を借りる場合、夏は通常よりも2倍以上高くなることもあるので、もし予算オーバーなら都市部から少し離れた場所も検討してみましょう。

マルタの移動がバスがメインであり、都市部を走るバスは頻繁来るため、多少学校や繁華街から遠くに住んでいてもそれほど困ることはありません。ほとんどの場合、大きめのスーパーも徒歩圏内にあります。

とはいえ、マルタは夏は旅行客が多く、人の多さがピークになります。
マルタのバスはある程度の乗客がいるとバス停を通過したり、停まっても乗せてくれなこともあるので、バスを何台か見送る必要があるので注意が必要です。

特に朝は乗客が多いので、ある程度余裕を見て家を出なければなりません。

またメインの路線以外のバス(郊外に行くようなバス)は本数も少なく、バスの時刻表も全くあてにならないので、内陸のほうなどに住む場合は注意が必要です。

こうしたことが面倒だと感じるのであれば、寮や学校の近くに住むのが無難だといえます。

ちなみにマルタは治安は基本的にはどこもいいので、あまり心配しなくてもいいでしょう。

マルタに持っていくべきものといらなかったもの

マルタ留学の際に何を持っていくべきかは悩むところかと思います。

必要なものはネットで検索してもらえれば大体載ってるので見ていただければ大丈夫かと思いますが、マルタで買うと高かったり売ってなかったりするものもあるので、私たちは以下のものを持っていきました(あるとよかったものも含みます)。

・箸
・長袖の服、セーター
・100均の便座カバー(夏以外に行く場合)
・延長コード(PCやスマホなど充電が必要なものが多いなら)
・ドライヤー(寮とかにもない場合が多い。ただし電圧が合うもの)
・つっぱり棒(売ってないし何かと使える)
・輪ゴム(何かと使う)
・ピンチ付きの小さい洗濯物干し(余裕があれば)
・包丁(料理するなら。切れ味悪い)
・和風の顆粒ダシ(売ってない。料理をするならあるといい)
・日本の文法参考書(日本語のほうが理解が深まる)
・日焼け止めやシャンプーなど(買えるが日本製の方が肌に合う人も多い)

箸はやはり日本人なのであると便利です。マルタにも割り箸は売ってるので、割り箸でなく日常使いの箸がほしいって人は荷物にならないので持っていったほうがいい気がします。

長袖の服、セーターですが、私たちは4月中旬に渡航して非常に寒い思いをしたので入れました。

マルタというと「温暖な国」というイメージがあるかと思いますが(思ってました)、4月は普通に寒かったです。これはほんと誰か事前に言ってほしかったです。

また4月から5月はロックダウンだったので服を買うこともできず、唯一持ってきていたうっすいロンTとGジャンで乗り切りました。

なのでもし4月や5月の頭にいく予定があるのであれば、長袖は必須となります(8月以降は滞在してないのでわかりませんが10月くらいから涼しくなるみたいです)。

便座カバーも春でも氷のように冷たいので、100均で買って持っていくと安心です。

調味料については、マルタにもアジアンレストランはあるので、高いですが味噌や醤油を買うことはできます。
いずれもマストではないので、荷物に余力があれば詰め込むくらいでいいでしょう。

ターキッシュエアラインで行く場合は23kgという重量制限があるので、これを超えてしまって追加料金を払っては意味がないので、現地で買えるもの(だいたい買える)は現地調達で良いかと思います。

逆に持っていく必要のなかったものがあります。

それは「折り畳み傘」です。

私たちは約3ヶ月いましたが、日本のようなしっかりとした雨を一度も体験しませんでした。かといってスコールやだらだら降り続く雨もありません。
短時間のパラ雨を3回ほど体験したくらいで、ほとんど晴れていました。

特に夏は乾季のため、この時期にいく人は傘を持っていく必要はないでしょう。

3ヶ月の留学でペラペラに?なるわけがない!

ここまでとりとめもなくつらつらと書いてきましたが、やはり気になるのは「留学で英語が話せるようになるの?」ということではないでしょうか?

結論として、3ヶ月くらいの留学で英語が話せるようになるわけがありません。

よく広告や留学エージェントのサイトなどで「1日20分でペラペラに」「3ヶ月の留学で日常会話ができるようになりました」という謳い文句があります。

もしあれが本当だと信じているのでしたら、語学の習得の難しさを舐め切っているとしか思えません。

また、日本人が英語を習得するのに必要な時間は理論上は2000時間(サイトによっては3000時間)だと書いているサイトがありますが、それくらいでは到底習得できないと思います(特に大人になってから学習する場合は)。

私はマルタから帰ってきたときにこれまでに1年半ほどの累計の英語の勉強の時間を確認したら2000時間近くになっていました。しかし、2000時間やったとしても到底「習得できた」と言えるようなレベルにはなっていません。

日本人の中ではそこそこというレベルで、ヨーロッパ勢のディスカッションにはついていけず、ネイティブ相手なんてなおのことです。

英語習得に必要な時間については、私が参考にしていたこちらの記事は実際に通訳として活躍されている方が書いており、非常に参考になります。

この記事から抜粋すると

・海外旅行で自分で最低限のことができるレベル(TOEIC700点程度)→700時間
・ごく簡単なメールや仕事の会話なら英語でできるレベル(TOEIC800点程度)→1000時間
・ハイレベルな業務でなければ英語で仕事ができるレベル(TOEIC900点程度)→2000時間
・英語の会議(授業)を理解し、英語でディスカッションできるレベル→5000時間
・英語に不自由しなくなったなと思えたレベル→10000時間
・映画が字幕なしでも楽しめるレベル→15000時間

とのことです。

英語を勉強している身としては「それくらいかかるよな」というのが感想です。

英語に不自由しなくなるまでに10000時間、字幕なしで映画を見れるようになるまでに15000時間です。1日10時間勉強しても1500日(約4年)かかります。それほどまでに英語を習得することは時間がかかるのです。

では3ヶ月の語学留学でどこまで伸びるのか?というと、感覚的には以下のような成長が期待できるかと思います。(ある程度文法はできる、という人の場合)

・様々な国の学生とのコミュニケーションに慣れることができる
・表現の幅が増える
・リスニング力が向上する
・非ネイティブ相手であれば何となく日常会話ができる
・英語を話すことに抵抗がなくなる

3ヶ月だとこのレベルでしょう。ペラペラは程遠いです。

こんなことを書くと「留学しても意味ないのでは?」と思うかもしれませんが、日本人は「ちゃんと話さないといけない」という意識が働くので、心のバリアがなくなることは大きなメリットだと思います。

私も留学に行くまではちゃんと話そうという気持ちを持っていましたが、学校ではとにかく話すことを重要視されるので、だんだん「間違ってもいい」という気持ちになってきて、話す機会も増えました(クラス制の場合、意識しないとなかなか話す機会がありません)。

英語を話すときに大事なのは「自信」を持つことだなと学びました。日本人は特にシャイで、間違えることが悪という教育を受けているので、こうした自信を身につけられることは留学しないと得られないメリットです。

さいごに

正直、英語を勉強するだけなら日本のほうが効率的にできるかもしれません。しかし、こうした留学ならではの体験や学びは絶対に行かないと得られないものです。

私は「今さら語学学校なんて。若者が行くもんでしょう」と思ってましたが、本当に行ってよかったです。

30代以上の方で家族もいるし仕事もやめないといけないから留学に躊躇している、という人もいるかと思います。

しかし、他の国の生徒は40代や50代で来ている人も多くいました(日本人も)。

無責任に「行くべき」とは言えませんが、行きたい気持ちをずるずると持ち続けるよりは、「いつ行く!」というように目標を先に決めると動きやすいかもしれません。

そして行くなら貴重な時間とお金を無駄にしないためにも十分な準備をして行かれることを強くおすすめします。

今はコロナでなかなか行きづらい状況ですが(帰ってきても2週間の隔離もあるし)、この記事がマルタ留学の参考になれば幸いです。

では!

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