Yutaka Kikutake Galleryで開催中の向山喜章『１１・３３』

向山喜章氏は1968年大阪生まれのアーティストで、最近ではMGMリゾーツに招聘されてラスベガスで展覧会をされていたりと、海外でも活躍中です。

今回のタイトル『１１・３３』は、十一面観音と西国三十三所（近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場）からきているということで、ステートメントには

"さんじゅうさんに漂う月の和は、じゅういち面の彩りに満ち欠け、

時（とき）を廻って、空（くう）に巡って、きらりふらりと舞い煌めいて"

と記載されています。難しくて私にはイマイチ理解できませんが。。。。

なかなか興味深い作品で、ワックスを素材にしているらしく、光沢があって、見る角度によって微妙に色が変わります。
それを並べてグラデーションを表現したり、一枚の中で部分的にグラデーションを表現したり、一見、シンプルに見える作品ですが、色彩の絶妙な変化を感じながら見ていると、結構長時間見ていられる作品です。

9月7日（土）まで！

向山喜章『１１・３３』へのアクセス

＜住所＞
東京都港区六本木６丁目-６-９
ピラミデビル 2階

＜会期＞
2019年7月27日（土）- 9月7日（土）
*8月11日から8月19日は夏季休廊

＜開館時間＞
11:00 – 19:00

KishoMwkaiyama (11 ・ 33) at YutakaKikutakeGallery

KishoMwkaiyama was born in Osaka in 1968, and recently invited to MGM Resorts for an exhibition in Las Vegas.

It is a work of wax material, it is glossy, and the color changes depending on the viewing angle.

They are arranged side by side to express the gradation, or the gradation is partially expressed in one sheet.

Although it looks simple at first glance, it is a work that can be seen for a long time if you look while feeling the exquisite changes in color.

Until Saturday, September 7!