私の中の、負けず嫌い。
NYはとにかく疲れる。
ぼんやりしていたら、
あっと言う間にエネルギーを吸い取られてしまいそうになる。
みんな、ギラギラしていて、急いでいて、何かに夢中で。
人も、レストランも、ファッションも、流行っていることも、全てが少しずつ、でも確実に変わっていく。
のんびりという言葉が本当に似合わない。
そんな街が、私は何回来ても嫌いじゃない。
「疲れるな」と言いながら、
帰りのタクシーの中からマンハッタンを振り返る頃には「よし、頑張ろう!」という気持ちにさせる、中毒性のある街。
「負けたくない」
大人になればなるほど、そういう気持ちを日本だとちょっと出しづらい。
謙虚じゃないのか。とか、競争なんてちょっとダサい。とか思われる。
だからなんとなく、負けず嫌いな気持ちはごまかしている。
普段のんびりしている私の中の、剥き出しの競争心。
それを真っ直ぐに出せる、唯一の場所。
それが恥ずかしくない街なんだと思います。
チャレンジするところに、必ず勝敗があるという現実をごまかさないことは、とても自然なような感じがして、
私は、この街が好きなんだと思いました。
貪欲に、そして謙虚に。
明日からまた、東京でチャレンジしていきたいと思いました。
でも、毎日疲れちゃうからたまにのんびりと
リゾートとか行きたいですよね、やっぱり・・(笑)
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