1.はじめに

　のりさんと言います。
　普段はデュエルリンクスチーム【ガガガ楽団】の代表としてチームを運営しています。また既婚者で子を持つパパでもあります。
　そんな私ですが、KC.Feb2024で100位以内、いわゆる銀アイコンという戦績を取ることができました。
　久々の銀アイコンかつ今年の目標として再び銀アイコンを取ることを掲げていたので、達成できてとても嬉しいです。
　さて本題に入りますが、今回は私と同じような【パパデュエリストへ向けて】私がKCに臨む際に意識したことを伝えることで今後のKCを走る際の一助になればと思いnoteを書き記しました。

2.KCの結果

　結果は画像の通りでした。
　総試合数が203試合と少なめなのがポイントかなと思います。

3.結論

①デッキ選択

②色々な型や採用札を触っておく

③子どもとの時間は大切にする

　上記の3つがポイントだと思います。
これらは準備段階（①②）、本番（③）と分けてイメージしていただくと下記の話が分かりやすくなると思います。

　まず①のデッキ選択ですが、結論から言うとtier1のデッキを使うべきだと思います。理由は色々ありますが、一番の理由は「時短になるから」です。
　tier1のデッキというのはチーム内はもちろん、他にも使用者が多く毎秒と言っても過言ではないほど構築が最適化されていきます。
　つまり何もしなくても質の高い構築の基盤を拾えるわけです。またチーム内での使用者も多いため相談もしやすいでしょう。
　ではtier外のデッキはどうでしょうか？
tier外のデッキは使用者も少ないです。またシェアが低いためテーマとしての入賞数は著しく少なく、自分が開拓する必要があります。
　自分がテーマの可能性を掘り続けていくところは確かにtier外テーマの魅力でもあるのですが、時間が有限な既婚者や子持ち『こそ』研究量が多いtier1を使う方が時間効率が良いでしょう。

　次に②についてですが、KC中の対応力の向上に繋がります。また前もって触っておくことで「使ったことないから怖くて構築を変えられない」ということがなくなります。

　①と②は矛盾しているように感じるかもしれませんが、そうではなくベースの構築を探す段階はすっ飛ばしていきなり色々な採用候補札を試して時短しよう！という話です。
　最後に③について、これについては人によるとは思うのですが、ワンオペ時にリンクスを触ると結局子どもがチラついて「プレイの質」が落ちるのでは？であるならば子どもが寝た後等に集中してやろうよという話です。
　

　このことについては尊敬するプレイヤーの一人であるシンヤさんが昔に「日中は育児に集中して深夜や早朝に少しずつ走る」とツイートされていて、走り方を真似しました。パパなのに銀アイコン8個、更には金アイコンまで所持している化け物（褒め言葉）プレイヤーです。
　この走り方は実際とても集中できたのでおすすめです。必然的にKC期間中は普段より睡眠時間は削られますがそこはもう諦めるしかないかなと思ってます。

4.事前準備

　事前準備としては
　①デッキ選択
　②ランクマやポイバで触る
　③チーム内の個人チャンネルで1日の反省を書く
　④そこにチームメイトからフィードバックをもらう
　主にこの4つのサイクルで準備をおこないました。
　①についてですが、最初は【タキオン】を組もうと思っていたのですが、【不知火】が先に集まったので集まるまでは【不知火】を使っていました。
　その中で【不知火】側は【タキオン】の3伏せ+カウンターを捲れるときがあるけど、【タキオン】側は【不知火】の先行展開を捲ることはほぼできないことに気づきました。
　そうして【不知火】で走ることが決まりました。
　デッキ構築の方向性やプレイについてはそういったnoteではないので割愛しますが、②③④を繰り返し本番を迎えることとなります。

　結果的に↑の4人中3人が銀を取り、取れなかったメンバーも金チャレをした結果溶かしたので【不知火】はかなり当たりデッキだったなあと思います。

5.KC本番