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飛騨三十三観音霊場 第二十一番 白雲山 金龍寺(曹洞宗)

第二十一番 白雲山 金龍寺(曹洞宗)

飛騨市神岡町東茂住四六九

本尊 釈迦牟尼佛

千手千眼観世音菩薩

当寺の口伝は、大永年間(一五二五)に開創というが確証はない。

天正年間、国主金森長近公の命で、北方鉱山奉行となった糸屋彦次郎宗貞が東茂住に

在住して、鉱山を開発して盛栄を極め、鉱山師宗貞の名は国中に知られました。

宗貞はその頃荒廃している当寺を復興し、慶長年間福井の東郷村永昌寺から隣達和尚を招いて開山としました。

同じ頃開山和尚と宗貞にまつわる霊験あらたかな薬師如来と、白檀香木像の千手観音を安置、今に至っています。

るりの山ふもとをてらすこがねでら

にわのいさごもじょうどなる


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