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「依怙贔屓」と「公私混同」

「依怙贔屓」と「公私混同」どちらもネガティブな言葉として捉えてしまいがちですが、果たしてその側面ばかりなのでしょうか?
視点を変えてみると新たなポジティブな景色が見えてきます。
依怙贔屓は得てして強者や既得権益者を優遇すると思われがちですが、視点を弱者や理不尽に排除されている側に向けてみるとどうでしょう。
豊かな社会や公正な社会への足がかりとなるのではないでしょうか、このような依怙贔屓を寛容に受け入れる社会こそが未来の社会には必要なのではないでしょうか、闇雲に平等を掲げるのではなく積極的に依怙贔屓を受け入れる社会ことが多様で豊かな社会なのではないかと思います。
同じように、公私混同も読み方を変えてみてはどうでしょう、公(おおやけ)と私事を混同してしまうのではなく、公のことを私事と捉えて向き合うのであれば、社会課題を他人事として傍観するのではなく自分事として当事者として自ら貢献できることを考え実践するという社会参画する動機になるのではないでしょうか。
未来へより良き社会を受け渡し、より良き先祖であったと言われるためにも「依怙贔屓」と「公私混同」大いに推奨したいものです。

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