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「自己肯定感」を高めたいなら、自分を愛することから始めよう

自己肯定感を高めるとは「自分を愛する」ということ。

そして、自分と「世界一の親友」になること。

「鋼の自己肯定感」という本を読みました。シリコンバレー在住のライフコーチである宮崎直子さんの著書です。

至極当たり前のことを言ってすみませんが、本書を読んで「とにかく自分を愛して大切にする」という考え方が、今の自分にはものすごく突き刺さりました。

自分の良いところも悪いところも含めて愛するということは、綺麗事に聞こえるかもしれないし、そんなに簡単にできることではないのですが

ありのままの自分を愛することから、「自己肯定感は高まっていく」というのが「鋼の自己肯定感」で語られていることです。

今の自分に自信を持てない人。何かにつけて一喜一憂しやすい人。不動のメンタルを手に入れたい人は、ぜひ手にとってみてください。後悔しない一冊です。

自己肯定感と似ている自己有用感と自己効力感

本書の中では、自己肯定感は自己有用感・自己効力感と混ぜて考えると危険だと指摘してます。

肯定感?有用感?効力感?、似たような言葉ですが、正確な意味合いは以下の通りです。

自己有用感 → 自分は誰かの役に立っているという感情

自己効力感 → 自分は何かができるという感情

自己肯定感が低い状態なのに、「誰かに役に立てている」とか、「自分が誇れる成果」といったものに固執していると、それらを失ってしまった時にとてつもない閉塞感に襲われることになります。

自分は誰にも必要とされてない。自分には誇れるものがない。

このように、自分が丸裸の状態になった時に、それでもなお自分を愛せるのが本物の「自己肯定感を持っている」状態だと言えるのでしょう。

何もかも上手くいかない時にこそ、自己肯定感があるのかを試されているのかもしれません。

1日24時間、1年365日、自分が大好きな自分になる

本書を読んで感じたのは、「自分を好きになる」という小っ恥ずかしい行為が、なんだか身近に感じることができたということ。

日本人は特に、自分のことになると過剰に謙遜する文化があり、「自分なんか…」みたいなネガティブ感情が強くなったりしますが、それはとても勿体無いことだなぁと思います。

もっと自分の可能性を信じて、自分自身を誰よりも愛してあげること。

自分は素晴らしい!もっとやれる!

こんな風に、自分には「無限の可能性がある」というプラスの自己暗示をかけることによって、自分の理想に少しずつ近づいていけるのかもしれません。

もっと自分自身に寄り添って、良い時も悪い時も、自分自身の背中を押してあげられるそんな自分でありたいと思います。

今の自分に自信を持てない人。何かにつけて一喜一憂しやすい人。不動のメンタルを手に入れたい人は、ぜひ手にとってみてください。後悔しない一冊です。


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