2018年の写真活動

今年の主な写真活動について振り返ります。
ちなみに、私は星景写真家と名乗っていますが、
蛍や光るキノコなど、夜に自然に光る物全般を良く撮ります。
対外的にはNight Nature Photographerと称しています。
ネイチャーにこだわっているわけではなく、
夜景や花火などの人工的な光も撮りますし、
ファンタジックな創作写真も得意とします。
女性ポートレートや動植物も良く撮ります。

コンテスト応募は以前から行なっているのですが、
日本を代表するようなコンテストや世界的なコンテストにしか
応募しない事にしています。
例外的に星景写真のコンテストであれば応募する事もありましたが、
今年からは賞金の安いコンテストには一切応募しないことにしました。
やはり自分の作品を安売りしたくはありません。

年初はまず、
日経ナショナルジオグラフィック写真賞 ネイチャー部門 最優秀賞
を受賞し、表彰式にも出席しました。
こちらは過去、優秀賞2回を隔年で受賞しており、
妙な常連感が出てしまっています。
早くグランプリを受賞し、ニューヨークで個展を開きたいものです。

Nature's Best Photography ASIAにおいても
HIGHLY HONOREDを受賞し、ネイチャー系の2大タイトルで足跡を残すことが出来ました。

また、他の国際的に著名なコンテストにも挑戦し、
Sony World Photography Awards Open competition finalist
Siena International Photography Awards finalist
と、受賞には至りませんでしたが、ファイナリストとして
作品を広く世界に向けて発信する事が出来ました。
昨年の本家National Geographic Travel Photographer of the Year
 でのファイナリスト選出に続き、
海外からのオファーもちらほら入るようになりました。
National Geographicでは、年初に2017年のBest of Photo of the Day
のトップに選ばれ
National Geographicの写真サイトを飾る事が出来ました。

星景写真分野では、グランプリ賞金が10万だったので唯一応募した
日本旅行主催星のある風景フォトコンテストにて、準グランプリを頂きました。

第52回キヤノンフォトコンテストは都合により昨年に続き、私の不手際で
入賞を辞退する事になってしまいました。

コンテスト以外の分野でも、写真展やTV出演や書籍への写真提供など、
様々な形で作品を知っていただく事が出来ました。

Twitterで20万以上のイイネ!を頂き、話題になった写真が、TVでも紹介されました。

また、秋には星景写真の基本的な撮り方を紹介するTV出演もありました。

7月に3度目の個展となる写真展を開催しました。
写真展終了後には写真展の場所で二日連続で星景写真講座を開催し、
盛況でした。

自分の著書ではありませんが、表紙をはじめとして全面的に数多くの写真を採用いただいた
宝島社の「星座の教科書」も出版されました。

このnoteも今年の8月に始め、
あまり書かない割にはもう4000人以上のフォローがあり、驚いています。

色々と新しいトピックもあり、
振り返ればある程度充実した1年ではありました。
もちろん、全く満足などしておらず、来年はさらに格段の進化を遂げ、
日本、あるいは世界で堂々たるNo.1の評価を得られる作品を目指します。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたしします。

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