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4人の人生分は、もう食べてる。

そう豪語したのは、他ならぬギャル曽根さんです。
そして、その4人とは、彼女が出演していた番組MCである徳井義実、
笹川友里アナ、ゆう、ピエール瀧の面々。

なるほど、満腹中枢に邪魔されない胃袋があれば、それだけ多くの美味しい体験に出合えるんだ。

そう気づかせる、リアルな一言でした。
有名人が、これまで味わった最高級の料理を紹介する
「人生最高レストラン」。
この番組で彼女は、「おいしい店ハシゴできるから(店の数を)
すごく知ってる」とも語っていました。

なるほど、「食べたいけどお腹いっぱいで食べられない」という
悔しさがないんだ。

例えば8軒の選りすぐりのラーメン店が揃った「ラーメン博物館」で彼女は、8軒の推しメニューを全て一度に食べてしまうのだそうです(1店舗2~3品として20杯前後ですね)。
最初に紹介した自由が丘の「蔭山樓」では、「ママ友を待たせられないから(十分に食べられない)」と言いつつ、いつも鶏白湯塩そばと
フカヒレ御飯に、鶏の土鍋あんかけ御飯を2杯食べるのだそうです。
もちろん1回のランチタイムに、です。

「美味しい」と思うとき、人間の脳には“脳内麻薬”とも称されるβ-エンドルフィンが働き始めます。4人分の残りの人生を既に食べてしまった
ギャル曽根さんは、このβ-エンドルフィンの快感をどれほど味わったのか。
うらやましい限りですが、4人の気持ちになって弁護すれば、
食事と共にある会話や雰囲気や風景は、味わうことができない。

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