「未来の普通」が必要な理由

ミライ: さて枠組みも変わったことですし、おさらいを。

フツクロウ: ホウ。

ミライ: 「未来の普通」を読むとなにが良いか。

フツクロウ: ウム。

ミライ: お願いします。

フツクロウ: ホ?

ミライ: それが役目でしょ!

フツクロウ: ホッホ。みな忙しい現代、未来の話はうけが悪いの。

ミライ: はい。みんな今のことで精いっぱいですよね。

フツクロウ: じゃが、変化の早い世の中を渡っていくには、わずかでもええから未来にも思いをはせておくのが重要じゃ。

ミライ: 変わりますか。

フツクロウ: 日々の小さな決断の一つ一つ、一つを取り上げても、代わりはないように見えるかもしれんが、「未来の普通」を知ってての選択とそうでない選択では知ってる選択を積み重ねることで、はるかに楽に未来に対応できるじゃろう。

ミライ: そんな気はしますけど。

フツクロウ: たとえば、どうせ自動運転は来るじゃろ?

ミライ: はい。

フツクロウ: そうすると、今老後で田舎に住もうと考えるとき、自動運転が前提でなければ日々の足はどうするんだ、と田舎暮らしを躊躇してしまうが、自動運転が普及するなら、ぐっと老後の田舎暮らしはやりやすそうじゃ。

ミライ: 確かに。

フツクロウ: 50歳くらいの人が10年後を考えるなら、自動運転が普及するかもしれない前提で老後を考えるとええわけじゃ。もちろんあんまり普及してないかもしれんから、その辺は広く考える必要があるが。

ミライ: 逆に災害はひどくなるかも。

フツクロウ: うむ。温暖化で全国風雨の災害は凶暴化する傾向にあるからの。東京も安全というわけではないから、田舎がどうのというのではなく、これから住むところを考えるときには、風水災害はより考慮にいれる必要があるじゃろうな。それも「未来の普通」じゃ。

ミライ: ですねぇ。そういう未来をイメージしておくだけで、日々の選択に影響が出るというのが、このブログのポイントですよね。

フツクロウ: まさに。

ミライ: ということで、月水金に送る「未来の普通」をチラ見しておくことで、日々の選択の積み重ねが未来に強い自分を作ることになります。

それでは!


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