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モニタの色はいつ正しくなるのか



昨日日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE」に行ってきました。初めて参加したので、いろいろ新鮮でした。

がモニタはやれ、4Kだの8Kだのどんどん大きくなっているのに、色は相変わらずどれもこれもむちゃくちゃで拷問のようで、回っているうちに何も信じられなくなっていきます。

疲れ果てた頃、ふと一角で、「アジアグラフ 2018 イン トーキョー シージーアートギャラリー」というCGアート展をやってました。

そこにはアーティストたちがこれが自分の作品ですと自信をもって出しているものが並んでいて、もちろん色だって「これが私の描いた色です」という色がそのままあるわけですから、なんの疑いもなく安心して見られます。どれもこれも素晴らしい作品で、素晴らしい色使いで、あまりにも美しく、文字通り涙が出てきました。

印刷物はまだましですが、テレビやモニタの色はまだまだ無茶苦茶です。作り手が表現しようとしている色とは全く違う色で見ています。

実は今の2Kくらいでも、色をピッタリ合わせると「え?本物?」と見間違えるほどになります。3Dディスプレイなんてなくても勘違いします。今一番力を入れるべきは色だと思うんです。作り手にしても、再生側でどんな色で見られてるかわからないなんて状況で作っていることは辛いことでしょう。

早く正しい色のモニタが普通な未来、来い。











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