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「赤坂自民亭」に批判、竹下氏「どのような非難もお受けする」 TBS NEWS

竹下総務会長は、「どのような非難もお受けする」とした上で、「正直言ってこれだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」

裸の王様。

福山在住。

先週木曜日は東京出張の帰りでした。新幹線が西に向かい、どんどん天気が悪くなりましたし、なにより、見る川見る川かなり増水しています。

そして、昔のような勘の世界ではありません。ネットで雨雲レーダがいつでも見られます。普及してからというもの、子供の送り迎えに車がいるのがどうか、私は毎日のように見ていますし、もちろん雨が強くなるときには、もっと頻繁に見ます。

ですから、今回の大雨については出張から帰る新幹線の中でも見てますし、その後の予想をつぶさに見ながら、「これは福山はただではすまない」と確信できるレベルでした。

今回、幸い私の家は被害はありませんでしたが、福山全体では様々な被害が出ました。ただしそれは雨雲レーダなどから予想して覚悟していた被害よりはむしろ小さいものでした。

そして、今回目を疑ったのは、雨雲の様子について同じような状況が広範囲に広がっていたことです。私には他の土地について細かいことはわかりませんが、福山に訪れそうな状況が他にも広がっているのが見て取れる中、これは「どこかには甚大な被害が出る」と覚悟せざるを得ない状況でした。

ゲリラ豪雨のように予測が難しく、ごく局地的なものではありません。台風のような予測の難しいものでもありません。いわゆる線状降雨帯が広範囲に長時間停滞することがはっきりと予測されていたのです。

もちろん気象庁などははっきりと認識していたことでしょう。警報などは可能性があれば出ますから、警報だけ見ていても、どれだけ被害が出るかは読み取れないでしょう。でも気象庁などは被害がかなり出るであろうことは予想していたはずです。雨雲レーダを見るくらいの私ですらビビっていたのですから。

つまり、竹下総務会長が「予想できなかった」というのは、裸の王様でしかありません。

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