自分は発達障害があると感じる人が肝に銘じるべき一番重要なこと

ミライ: 自分は発達障害の気があるのではないかと気を揉む方へ。

たとえばこんな記事がこないだ流れたのですが。

発達障害の診断の基準になる3つの特徴とは?

フツクロウ: ホウ。

ミライ: たとえば最初の二つはこんなです。

①対人的相互反応、すなわち社会性の障害(相手の気持ちがわからない、など)
②コミュニケーションの障害(気持ちをうまく伝えられない、など)

これ読むと、ああ自分も結構そうかもしれないと思う人いると思うのです。

フツクロウ: ホウじゃな。

ミライ: で、もしそれで日常生活困っているというなら、ぜひ診てもらえばいいと思うのですが、そうなのかな、診てもらおうかなとか悩んでいる間にも絶対肝に銘じるべきことがあります。

フツクロウ: ウム。

ミライ: 「相手の気持ちがわからない」のため、他の「相手の気持ちがわからない」発達障害の人の気持ちもわからなかったりします。

フツクロウ: むしろさらに嫌悪したりするの。「あいつは人の気持ちがわからない」と。

ミライ: そうたとえば「子育てに苦労している」人同士は互いの気持ちを理解しやすかったりするのですが、「相手の気持ちがわからない」人同士はなかなかそれもうまくいきません。

フツクロウ: そこがちょっと違うんじゃな。

ミライ: はい。だから、「相手の気持ちがわからない」と思う人は、人数少なくてもいいので「相手の気持ちをわかる人」が必要だし、「コミュニケーションが下手な人」は自分とコミュニケーションが取れる「コミュ力の高い人」が少なくていいので必要です。

フツクロウ: 苦手な人もいれば得意な人もいるわけじゃからな。そういう人の助けがあればそんなに困らずに生活できる。

ミライ: はい。そんな人が相手にしてくれるわけがないと卑屈になる必要はなくて、苦手なこともあれば得意なとこもあるわけですから、相手もちゃんとギブアンドテイクを感じる関係になれます。

フツクロウ: 困っている人は、そうやって補えるという意識を持って人と接すると良いということじゃな。

ミライ: はい。もしそれがそんなの途方もないと思うなら、日常生活に困っているのですから、ちゃんと診てもらうのがいいのではないでしょうか。

こういう理解が進んで、未来は気持ちの理解が苦手な人ももっと楽に生きれるようになるのでしょう。それでは!


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