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トイレというスピリチュアル。

この記事を読んで、あなたが得られるかもしれない利益:トイレに行くと何故か発想のヒントが生まれるのはなぜか、考えてみました。三上とは何か。トイレの花子さんはガチなのか、マーケティングなのか。トップ画はhttps://qr1.jp/oRcfrt

noteはトイレで書く

さっき、ニューヨーク・タイムズの社説の、ヘンリー・キッシンジャー追悼特集を読み終わって、さて、どうまとめたらいいかなあ、と考えて、いまトイレからでてきたのですが、考えがまとまりました。

普通に考えると、記事をまとめて、自分の意見を書くというオーソドックスなやり方でやればいいんですが、経営学vs政治学みたいな軸が頭に浮かんだんですよ。

あす、このテーマで書こうと思うんですけれど、最近特に感じるのは、「トイレに入ると、いい考えが浮かぶ」ということなのです。

考えがまとまる、アイディアが浮かぶ、時に「えっ、それってクリエイティブじゃない」と自画自賛したくなるような、まったくクリエイティブでない僕が驚くような発想がでてくることが、非常に多いことに驚いているんですよ。

三上とは


三上、さんじょう、と読みます。

確かこの言葉は「ムー」で覚えたと記憶しているのですが、辞書で確かめると、こう説明があります。

乃 (すなは) ち馬上・枕上 (ちんじゃう) ・厠上 (しじゃう) なり」から》文章を考えるのに最も都合がよいという三つの場面。 馬に乗っているとき、寝床に入っているとき、便所に入っているとき。

精選版 日本国語大辞典

読者の皆様もこのことは聞いてもいるし、ご自分でも経験されていることでしょう。

いにしえの人々も体験的に知っていることが、この三上という言葉に表れていますね。

以下、オカルト雑誌「ムー」から得た、この件での僕のうんちくをお話してみることにします。

そして、なぜトイレなのかを追求しましょう、っておい、またオカルトの続きかよ(笑)

人馬一体で発想する

馬上、つまりお馬に乗っていると、文章のヒントが浮かぶっていうのは、わかりますよね。

https://qr1.jp/DUkDVa

それは、馬に乗る時に感じる振動ですよね、おそらく。

僕は一、二回しか、乗ったことがないけれども、あれはなんか、来ますよね(笑)。

ここでムー民(ムーの愛読者)らしく、ワイルドな考えを巡らせるとこうなります。

・ゆらぎ、っていうリズムが脳波とシンクロするからじゃないか
・馬と人間の相性がよければよいほど、いい発想が出るのではないか
・人間の股間と馬の背中が、何らかの化学反応を起こすのではないか
・馬のエネルギーが、脊髄を伝わって脳に到達するからではないのか

筆者妄言

枕元にはメモ、という知恵

次は、枕上 (ちんじゃう)寝床に入っている時に、書く発想がわいてくる理由をムーに教わりましょう。

これはなんといっても、いやムー的にかな、「予知夢」の類でしょう(笑)。

夢があなたに何を書くべきかを、教えてくれるのです。

例えば、ムーの教えですが、たしか、モーリス・メーテルリンクの童話『しあわせの青い鳥』は、作者が夢で見たことを、筆写しただけだとか。

この伝で行くと、世界中の名作には夢で書かれたものがたくさんあるのでは、と僕は疑っているのですが。

みなさんも、このレベルではないかもしれませんけれども、夢で何かヒントを得た、ということがあると思うんです。

僕も夜中にトイレに起きると、いまの夢を書き留めることがあります。

やっぱり、枕元にはメモを置いておいたほうがいいですよね。

https://qr1.jp/M9piSA

ムー的には、気の流れ、という説もあります。

北枕は死者の寝方だから縁起が悪いなどといいますが、気の流れからすると合理的、という説を最近のムーで読んだ気がします。

その他、非合理な仮説を述べると、

・寝間着に着替えると、リラックスして脳の働きが休止し、そこで発想が生まれる
・枕の高さ低さが、血流に関係し、それが発想を生む
・足を高くして寝ると、全身の血流がよくなり、脳の働きもよくなる

筆者妄言

トイレの秘密

最後は、今日のテーマ、厠上、つまり便所に入っているときです。

ふつうに考えると、トイレは落ち着く、誰の邪魔も入らないし、外部の音も遮断されて、書く発想に適した環境が整えられるから、となりますよね。

しかし、トイレの花子さんじゃないですけれど、「ムー」的に言うと、トイレは、心霊的な場所なのです。

その関連で言うと、「ビートたけしのトイレ掃除」を思い出す方も多いのではないでしょうか。

たけしは毎日、トイレ掃除を日課にしているといいます。

ロケ先のトイレも掃除するとか。

https://qr1.jp/6hlhYR

トイレ掃除を「徳を積む」とか、「運をよくする」習慣と考えているのです。

「トイレ掃除で開運」とネットで引けば、それこそ無数に出てきます。

トイレの位置にこだわる、ムー的な考えもあります。

例えば、トイレを鬼門に配置してはいけないという教え、です。

北東(鬼門)と南西(裏鬼門)にトイレを作るのはNGというのは、この2つの方角は、邪気が入り込みやすい、気が淀みやすいといわれ、昔から忌み嫌われており、トイレをこの方角に置くと運や健康に悪影響があるというのです。

https://qr1.jp/BqryUO

家相、から来ている考えですね。

北東や南西の方角は日が当たらず、1年中じめっとしていて冷えるため、衛生的にも健康的にもよくないという、多少科学的な主張もあります。

九星気学という、僕が得意とする(笑)占いでは、トイレの象意(本質)は離(南)だから、南に置くと同じ象意が反発し合い、運気を下げる、という説を唱えます。

トイレとおばけの関係

僕が「トイレでnoteを書いている」と、トイレの功徳をこうして狂ったように説くのは、おそらくトイレの位置がいいのがその理由かもしれないですね。

じゃあ、トイレにおばけが出るのはどういうわけでしょうか。

いやいや、それは、単なる金儲け、マーケティングですよ。

トイレの花子さん的な、女の子とトイレという絶妙のギャップを作り、現代的恐怖という価値をもたせただけです。

いや、ムーの読者がそんなことを言ってはいけませんね(笑)

霊やおばけは、水のあるところがスキなんですよ。

ってことは、僕のnoteを書いてるのは、おばけ、なの?

野呂 一郎
清和大学教授





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