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インフルエンザにかかりにくい部屋づくり?!

感染しやすい生活習慣

「インフルエンザ予防に、こまめに手洗い。マスクもしっかりつけて、身体の中にウイルスを入れないように!」そう心掛けているあなたにも、見落としがちな予防ポイントがあります。それは、「部屋の中」から出来る予防対策。家は、長い時間を過ごす場所ですから、お部屋の環境も予防のためには重要なポインなのです。
では、どのような部屋が、インフルエンザにかかりやすい部屋なのでしょうか?

1. カラカラに乾燥した部屋
エアコンを使うことが多くなったこともあって、お部屋の中は乾燥しがち。特に冬は雨が少なく、部屋も乾燥しやすい季節です。放っておくと、部屋の中の湿度が20%近くに低下してしまうことも。これこそが、ウイルスが大好きな、湿度が低い環境なんです。動きが活発になり、より人にうつりやすくなってしまいます。さらに、私たちののどの粘膜も乾きやすくなり、身体からウイルスを排出する働きが弱くなります。乾燥した部屋だと人はウイルスにかかりやすくなり、ウイルスもますます活発になってしまうのですね。

つまり、予防にはお部屋の湿度を上げることが効果的なのです。インフルエンザウイルスの研究によると、理想的な部屋の湿度は50~60%。6時間後には、ウイルスの生存率は5%程度まで下がると報告されています。加湿器をつかったり、濡れた洗濯物を干したりして、少しでも部屋が乾かないように心がけるだけで、予防効果が高くなるんですね。

2. 換気をしない部屋
冬はとにかく寒い!なるべく暖房の効いた部屋でぬくぬく過ごしたい…。そう思うとわざわざ換気をするのがおっくうになってしまいますよね。しかし、換気をしない部屋の中にはウイルスがどんどんたまってしまうんです。くしゃみや咳から空気中に出たウイルスは、空気中を漂いますので、空気の入れ替えをしないと、ウイルスはずっと部屋の中に存在したまま。室内に残ったウイルスをなるべく吸わないようにするためには、冬こそ換気が大切なのですね。

でも、「換気は長い時間しないと意味がないのでは」「換気をしている間に冷たい風に当って風邪をひいてしまいそう」と考えている人はいませんか?じつは、部屋の換気は5分〜10分で十分効果的と言われています。大切なのは、こまめに換気すること。1,2時間に1回は少し窓を開けるようにするのが理想的です。また、部屋の隅は空気がたまりやすいため、窓を2か所あけたり、サーキュレーターをつかったりして、部屋の空気全体を入替えするのが上手な換気の方法です。


インフルエンザを防ぐ掃除の心得

インフルエンザにかかりにくい部屋づくり。掃除の仕方にも心掛けたいポイントがあります。ここでは、お部屋のお掃除の中で出来ることを紹介します。

そもそも、ウイルスが増えやすいところってどこでしょうか?外からの出入りが多い玄関?食材を扱うキッチンでしょうか?
じつは、最も注意が必要なのが寝室なのです。夜の睡眠など一日の中でも長い時間を過ごしている場所です。フトンやベッド、クローゼットの角など、ほこりがたまりやすいところがとても多いのです。実は、このほこりに空気中のウイルスが混じりやすく、ウイルス対策のためには寝室にほこりをためないことが大切なのです。ウエットシートや掃除用のワイパーなどを使って、こまめにほこりを拭き取るお掃除がポイントですよ。

ほこりの掃除をする上で大切なのが、「空気中にほこりを舞い上がらせないこと」。せっかく掃除しても、ほこりが空気中に舞ってしまえば、そこに含まれているウイルスが部屋中に拡がってしまいかねません。そのためには、「上から下への掃除」が有効です。まずは、棚など上の方のほこりをはらい、最後に床の掃除をします。そうすることで、床に落ちたほこりをまとめて掃除することができるので、空気中にほこりをできるだけ残さないお掃除ができますよ。

もう一つ大切なのが、除菌掃除。お部屋の中でも、ドアノブや電気のスイッチなどは多くの人が触れる場所です。ウイルスが付着しやすいところでもあるわけですね。手についたウイルスからインフルエンザにかかってしまわないように、定期的な拭き掃除が大切です。
また、合わせて取り入れたいのが、空間に対する除菌対策。掃除ではどうしても取り切れない空気中のウイルスを除菌できたら、安心ですよね。最近では空気清浄機に加え、置き型の除菌製品や、スプレータイプのものなど様々な商品が発売されています。日々の掃除に少し工夫をプラスして、安心できる部屋づくりを試してみましょう。

(参考資料)
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO93955790T11C15A1W13001?channel=DF14092016091
https://esse-online.jp/154154
https://sumaiweb.jp/articles/92228


ノロックスで住まいのインフルエンザ対策!

家族が集まる家の中は、インフルエンザなどの感染を防いで出来るだけ安全にしたいですよね。ノロックスは、ウイルスや菌に有効な次亜塩素酸を用いたミスト噴霧機と、手軽なスプレータイプの2種類でお家の感染対策をサポート。玄関やリビングなど、家族がいつも使う空間にはミスト噴霧での除菌対策が有効です。空気中の浮遊菌やホコリと一緒に舞うウイルスにも、短時間で効果を発揮します。こもりがちなニオイも消臭できるので、嬉しいですね。

スプレータイプは、ドアノブやスイッチなど頻繁に触れる場所にシュッとひと吹き。布で拭き上げるだけで、ウイルス対策が完了です。トイレやキッチンなどの水回りも、ウイルスが多い場所として気をつけたいところ。お掃除の仕上げに、ノロックスをシュッと一拭きして布で拭いておくだけ。便座や水栓、キッチンのシンクや三角コーナーなど、気になる部分のウイルス対策・除菌がこれ一本でOKです。(金属部分へスプレーした時は水分を残さないように乾いた布で拭き上げてください。サビが出る場合があります)
冬場は家の中にこもりがち。お部屋もスッキリ安全にして、快適な住まいで乗り切りましょう!

--- 監修:医療法人患中会 小島クリニック 小島時昭 理事長 ---


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