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学校も旅すればいいじゃない。移動式学校【ハウル】開校。

【移動学校ハウル誕生まで】

〇先日、みんみんさんのイベントに行って、関西で仲間と学校作ったって話を聞いたとき、学校って自分で作っていいんだ!と思った。その感想をみんみんさんにシェアしたところ、「じゃ、また学校作っちゃう?」な話になったのがハウルの始まり。(北)

〇固定の場を持つことはいまの時代にも変化変容な子どもたちにも合わない!と思った。なので、下の息子はホームスクールという選択をして、どこかフリースクールに!という発想なく来た。息子の「いま」に寄り添うには荷物が少ない方がいいやと。いや、現地調達しちゃえばいい!とも。今回も、いわゆる設備を設けずにあちこちみんなで動いていったらいい感じになるんじゃないかな~と思って移動式学校が生まれた。限りある時間も経済も維持することにエネルギーを使いたくないし、子どもたちがひとつの場に留まり続けるのもよろしくない。子どもも学校も移動しまくれたらいいんじゃないかな~、そんな感じのコンセプト。(みんみん)

【運営は?】
〇子どもたちや北・みんみんがしたいことをそのときにやっていく! そのプログラムに共感した大人ややじうまが集まって、移動しながらキャンパスに変えていく。特定の関わる人は必要だけど、そこから派生する人は無限にいるイメージ。

【早速、長崎に空き教室1号が!】
〇長崎の話→自然体験、地元の歴史調べ、百一姓のつわものたちとの触れ合いや交流(自分で何でも作っちゃうすごい村の人たち)、魚釣りや畑など、こどもたちが過ごすのに最適なフィールドがある。そこでもCAMPをしたいねという話になっていたのだが、さらに続報として! 北くんのおじいちゃんの家が空いた! それはつまり…自由に使える家が長崎に誕生したってこと!!(*´▽`*) てなことで、空き教室1号できました。ほかにも募集中。8月お盆か22日くらいから関東から九州に行って、長崎でCAMPします。長崎の隠れキリシタンのあった場所、きれいな海でわちゃわちゃ遊びましょう。→お知らせはお待ちくだされ。夏休みのこの時期、宿題や自由研究なども楽しんで終わしてしまおう。人によってはカードゲームにしたりしてもいい。何らかの方法でカタチにしていってもいいな。(北)

【何も決めないCAMP@関東】
関東で「何も決めないCAMP」、8月1、2日にやります。→おまけで8月4〜文学旅で東北廻ろうかなと。こちらもゆるゆると募集してます。

何も決めないCAMP@関東は、文字通り、一泊二日する!だけを決めて(そこも手放してもよいが)、関東のどこかの駅に集合。集まったメンバーでどっち方面に行くか、何をするか、目的を持つか行き当たりばったりか、ミーティングしながら決めていく。意見も経験も違う初めて会う人たちと協力して話し合って、どこかに宿を見つけて無事、家までたどり着く、サバイバルリアル電車でGO。参加費は8000円。参加希望の方はメッセージください。→北かみんみんまで。(北)

【ハウルの方針】
ハウルの方針として時間と場所があればどんどん始めちゃって、あとは人さえ集まればいくらでもいろんな授業ができる。やりたいことやアイデアを実現していくプロセスを大人も子どもも積み重ねて、みんなでクリアしていく、そんなプログラム。さらに自分たちも成長していって、見たことのない出逢いを経験できれば◎、できなくても◎。ここ、これまで無理だと思っていたことができたときの全能感は半端ない!! それを一緒に体験したい。学校の体制そのものの「無理」にも挑戦したい。教室じゃなきゃ無理〜、文科省の指定プログラムじゃないと無理〜、なんていうのね。これからの未来に必要なものなんて、だれにもわからないし、未知なるものを遊びながらぶっ壊しては作っていくような、たくましく、創造性豊かな子どもが育っていくといいな。(北)

子どもがいましたいことをしないでどうする!と思ってて。あとで、とか中学行ったらとか、そういうの、よくわからない。「いま」でしょ?と。あと、正解がわからない人が、わかんないの~とバカにされるんじゃなくて、わかんないって面白いね、わかんないならいっそ自分で正解を作っちゃう?!って発想の転換ができるようになったら面白い。(みん)

これからの表現はアートだ。いままでは工場の時代で、人から言われたことを正確にすることが求められた。これからは自分たちが経験したことのないものがどんどん入ってくる。また発信手段も増えてもいく。自分たちの体験、考えを、絵でもYouTubeでも、これから新しく出てくる表現方法を活用してどんどんやっていってみたい。どんな表現を探求できるのかが楽しみ。(北)

無理だって言われるとほんとかな?って思っちゃう。だって試してみないとわからないじゃない? そしたら意外とできちゃうものも。いつでも実験&体験だよ。それは教室で起きてるんじゃなくて、自分の人生の中で自分で起こすもの。幼いときから無理だと言われ続けた身としてはね、そんなんで諦めんな~!ってとこ(みん)

文字お越し:みんみん(miharu inoue)
対談:きたきた(Yusuke Kita)みんみん

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