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浦項~蔚山~釜山遠征2023雑記

サウジアラビアの時と同様に、思いついたことを適宜記録していくことにします。今回はせわしなく目的地間を移動しただけな上に、公共交通が発達している国なので、特別な発見は少ないです。


自分が韓国を知らないことを知る

韓流ブームからもK-POPブームからも韓国料理ブームからも取り残されていた人間なので、韓国のことは何も知らないことに気付きました。
「韓国料理」と言われて、焼肉とクッパとビビンパは浮かぶのですが、それ以外はなにも浮かんできません。クッパとビビンパも、よく考えたら焼肉のおまけで食べたことはあっても単体で食べたことありませんでした。
競馬と競輪と競艇と闘牛、倭城、そしてK Leagueがあることは知ってますし、野球王国であることやキリスト教国であることも知ってますが、その限度です。
そのため、「韓国に行って○○したい」の○○に当てはまるものが少なすぎました……。要反省、要勉強です。

文字が読めないストレスは大きい+画像翻訳万歳

分かってはいたことですが(ロシアでもきつかった)、やはり文字が読めないというのはストレスです。ソウル滞在時間が短かったというのも影響してるかも知れませんが、アルファベット表記もない場所が多く、なにをするにも時間がかかります。
とはいえ、文明の利器はありがたい限りで、Googleの画像翻訳には本当に助けられました。ありがたい限りです。

とにかくスタバだらけ

とにかく至る所にスタバがあります。ビックリしました。ほかのチェーン店は何をやってるのでしょうか。ソウルあたりだと、場所によっては半径500m以内に3店舗くらいある気がしました。
もちろん、自分が不勉強すぎて韓国の現地チェーンが目に入らないだけかもしれません。

地図アプリを使いこなすのには手間がかかる

事前情報ではGoogle Mapはイマイチ、NAVERかコネストを利用すべしと聞いていたので、とりあえず3アプリ併用態勢で臨みました。結果的に、使い慣れてるGoogle Mapで充分だった、というかコネストは英語が使えないのが不便だし、NAVERもイマイチ検索精度が悪い。探してるのが「昌原競輪場」とかなのが悪い、という気もしますが。
いずれにしても、これは次回までの改善点です。
なお、韓国人の友人と飲むにあたって店を紹介されたときはNAVERで紹介されたので、NAVERをインストールしていたのは正解でした。

Cashbeeがあればバスが使えるのが大きい

釜山空港の売店で「T-moneyカードを下さい」と言ったらCashbeeカードを渡されました。まあ検索したところ大きな差はないとのことなので(分からんけどSuicaとPasmoの違いなのだろうか)、良かったのか悪かったのかは神のみぞ知る。
とにかく、バスに乗るのにストレスがないのが大きいです。乗るときにタッチするのはいいとして、浦項スティールヤード→浦項市外BTでは降車時にタッチしてない人もいたような気がしました。まあ、タッチしておけばトラブルにならないので、旅行者としてはタッチするに越したことはありません。
残高の有効期限はないとのことなので、なくさないようにします。

到着空港である釜山(金海)空港からの郊外バス路線が分かりづらい

釜山(金海)空港→浦項への直行バスがあることはコネストのページなどから推察はされるものの、いかんせんコロナ禍でバスが減便になってそのまま消えた、という事態もありうるところで、やはり確定情報が欲しい。
というわけで、空港ホームページを見ると、Google Mapに飛ばされます。まあそれでもいいのだけれど、こっちとしてはどれくらいの本数があるのか、値段はいくらかなどを知りたいわけでもうちょっと一覧性のある情報を載せてくれないものでしょうか・・・・・・。空港としては、外部事業者のバス時間などに責任を持てない、ということなのだろうけど。

タクシーは多い。UBERで十分

韓国ではKakao Tが強いとの事前情報だったので、事前にアプリをダウンロードして登録しようとしたら・・・・・・なんかSMS認証で上手くいかず、結局UBERだけで乗り込みました。
結論として、駅前やデパートなどには十分にタクシーはいました。行き先のハングル表記はGoogle Mapに全面的に頼りました。Google Mapさんが間違ってたらとんでもない場所に飛ばされることになるのですが、それは世界のGoogleを信じます。
それ以外の場所(昌原競輪場付近→昌原サッカーセンター、昌原サッカーセンター付近→昌原BT)はUBERを使いましたが、サッカーの試合後の夜のUBERは捕まるまでにちょっと時間がかかったものの、基本的に問題なし。やってきたのは2回ともタクシーで、料金はタクシーメーターの料金をUBER側に入力する方式なので、タクシーと料金は同じです。
タクシーに乗っていると随時KakaoTの呼び出しが鳴ってたので、韓国ではKakao Tがメジャーなのは間違いなさそうです。
いずれにしても、日本よりも圧倒的にタクシー料金が安く、助かりました。

キムチは思ったより差がない

日本のキムチは甘めで日本人向けにカスタマイズされている、とどこかで耳にした記憶だったので、韓国のキムチはどれだけどぎついんだろうかと思ってました。
が、とりあえず自分が食べたキムチは確かに日本よりも甘さ控えめな気はしたものの、そこまでどぎつい「家庭の味」てきなキムチには出会いませんでした。昌原競輪場食堂のキムチもそんな感じだったので、韓国でも食堂ではそこまでキツいキムチは出てこないのかな(各家庭に行ったら色々ありそうだけど)。

それっぽいオヤジは全世界共通

過去、フランスでそれっぽいおっさんを追跡したらヴァンセンヌ競馬場への近道だったり、ロシアでそれっぽいおっさんの追跡をやめたら競馬場と違う方向へ進んでしまったりと、「それっぽい人たち」というのはなんとなく分かります。
今回、釜山慶南競馬場に行くにあたっては南洋朧月さんのnoteを全面的に参考にしましたが、ここでも推奨されているそれっぽい人たちへの直感は当たりました。
なお、競馬場内で椅子に競馬新聞を置いていたところ、おっちゃんに「見せてくれ」と言われ(韓国語分からないけど)、見せてあげました。思い起こせば、ロシアの競馬場でも言葉が分からないのにおっさんにボールペンを貸しました。競馬場では言葉が通じなくてもコミュニケーションが成り立つのであります。

釜山(金海)空港→浦項市外BTのバスは便利でした

上にも書きましたが、本当に存在するのか不安でなかった浦項へのバス。ちゃんとありました。空港から外に出て右に行ったところにバスのチケット売場があり、自販機で購入。韓国のバスチケットは韓国外カードがはじかれることもあったのですが(昌原でダメだった)、ここは問題なく買えました。
15時空港発→16時58分浦項着だったのでほぼ2時間。車内トイレやトイレ休憩はないので万が一のリスクはあるものの、便利便利。

浦項に到着です

浦項BT⇔浦項スティールヤード

行きはタクシー、帰りはバスを使いました。
タクシーの運転手さんは場所を知りませんでしたが、スマホのナビ(KakaoTやUBERの入っているスマホと共通なので、呼び出しがかかって変なボタンを押すとトラブルのが面白い)で見つけてくれました。実績値8000ウォンです。
帰りは大通りを歩道橋で渡った先にあるバス停から。上にも書いたとおり、Cashbeeカードを持ってたので苦労なし(勝手に引かれてるので値段は分からない)。ホーム浦項サポは1つ先(浦項BT寄り)のバス停から乗ってきたので、ホームとアウェイで入口が思いっきり違うようです(確かに裏手側は浦和サポしかチケット列にいなかった)。一歩間違ってたらタクシーでホームサポのど真ん中に突撃してた可能性があるかと思うと、ちょっとヒヤリとしますね。

バスの中

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