醜形恐怖について

 はじめに。私の自己紹介を少ししておきたいと思います。年齢は27歳で、性別は男です。現在は、故郷を離れて、一人暮らしをしながら、とある会社に勤めています。会社はいわるゆ大企業と呼ばれるところで、仕事内容や人間関係にもそれなりに満足しています。傍から見れば、そこそこ順調な人生なのかもしれません。

 しかし、私は醜形恐怖という爆弾を抱えています。醜形恐怖とは、日常生活に支障をきたすほどに、外見の些細な欠点にとらわれ、思い悩む精神疾患です。私はこの病気を14歳で発症し、以来13年間戦っています。

 私の外見へのこだわりは、面長な顔、特に長い頭です。おそらく顔が長いことへの執着は、少し強めのコンプレックスくらいです。しかし、頭の長さ、おでこの生え際から、頭頂部までの長さへの執着は、強力です。鏡での確認行為、他人との比較に1日何時間も費やしています。

 とまあ、こんなやっかいな病気を抱えながら、サラリーマンをやっています。当然、仕事中も上記の強迫観念に苛まれています。自分を騙しながら、ギリギリのところで仕事をしています。

 このブログは、自分の闘病の記録とともに、同じような病気で苦しむ方やその家族の方の参考になればという思いで記していきたいと思います。

 

 


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