応用情報処理技術者試験受験記録

めっちゃ更新間隔開いてしまいましたが、2019年4月21日(日)に応用情報技術者試験を受けてきました。
2019年、のしたが取り組む19のことの1つです。
その結果報告エントリです。

■結果

ギリギリ合格

午前:68.75点
午後:65.00点

合格ラインは各60点

■そもそもなぜ受けようと思ったのか

・残業がなく、時間があったため
・会社での年次目標に挙げていたため
・業務での知識の薄い分野のカバー


■試験振り返り


受けると決めたときは「ぶっちぎりで合格したるわw」くらいに思ってましたが、なかなか試験勉強を習慣づけることができず「受かってよかった。。。」って感覚です。

午前の計算系とか雰囲気回答しかできませんでした。
アルファベット覚えれば何とかなるタイプの問題とかはやった分だけ伸びてく感じがあって楽しかったです。

午後の解き方は失敗しました。
全部の問題に目を通してから着手するべきだった。。というのも、大問によって難易度違いすぎません?
前半はパッと見た感じ数学っぽくない大問を深く考えず3つ選んだところ、普通に難しいばかりか時間も使いすぎました。
そこで後半では時間かけずに解けそうな問題、ということで選んだデザインとRPA(国語)が簡単で一気に回復しました。
大問ごとに配点違うのかなって心配になるくらい、前半に選んだ大問とはレベルが違いました。
時間が余ったので、前半で見向きもしなかった数学っぽい大問を解いてみたところこれもかなり簡単でしたが、
半分くらい解いたところで残り1分くらいになってしまったのでもともと選んでいた大問で提出しました。

というわけで、簡単な大問を選別するスキルが一番大事な気がします。
そこに20分くらいかけてもよかったかもしれません。


■その後

資格持ってても実務とは別物だろ派だったんですが、意外と活きる場面はあってうれしい誤算でした。
今の業務がクライアント側のHTML,CSS,JSからサーバー側のJava,NW構成まで浅く広くやる感じということもあるのかもしれません。

具体的には、WAFで許可するIPアドレスを指定する際にサブネットマスク付きのCIDR表記しか使えなかったんですが、サブネットマスク表記なしのIPアドレスを列挙されて「この範囲全部許可よろしくね~」って形で投げられたとき、その範囲にあたるサブネットマスクを割り出してCIDR表記に変換するって場面では役に立ちました。
最初に「サブネットマスク」という単語から連想したのは、網に入ってセット売りされてるマスクメロンだったので、成長が見られます。


■勉強方法について


午前対策:過去問まとめiPhoneアプリ、応用情報技術者試験ドットコム
午後対策:午後問題対策本買った(50/500ページくらいしかやれてない)
勉強時間はざっくり20~30時間くらい


■今後

2019年の目標では秋季試験でマネジメント系上位資格のITストラテジストを受けるとしてましたが、それは上述の「資格持ってても実務とは別物だろ」思考に基づいたセレクトでした。
今回、応用情報でもそれなりに役立つことが分かったので、技術系上位資格のシステムアーキテクトかネットワークスペシャリストを受けたほうがメリットある気がしてきました。
もう2019年も半分終わるので、進捗報告がてら目標修正するかもしれません。

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