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再・久松湯で(おすしつき)

 平日でパートが休みだった日、朝から雨が降っていたので

「雨のなか、温泉に入ってみたい」

と思い立ち、身近な、思いつくなかでは一番カジュアルな、都内銭湯料金(480円)で入れてしまう温泉こと、練馬区の「久松湯」にまた行ってみた。

 ちょうど昼だったので、外食もしてみたいと久松湯近くに寿司屋「梅八」というお店があるのをみつけ、行ってみた。おすしに常に向けている飢餓感と憧れをブーストさせてがんばって知らん初めての店、入店してみた。

戸を開けてもしばらく誰も出てこなかったけどつよい人間なので
複数回の声かけ&入店してありついた上寿司です。えらいでしょう。
寿司への憧れとウニ欲を前面に押し出したらウニ、組み入れてくれました。梅八、やさしい…。
(申し訳ないのでビールとお通しを追加しました。いたしかたない行為です。)

 回らない、立ちっぱなしじゃない寿司屋、単身では人生初入店だったけど手軽でカジュアルに気後れすることなく入れる店だったので大発見うれしい。お店の人が、昔はあの通りには飲食店が沢山あって寿司屋も3件あった、当時はそれをアテこんで出店したんだけど…と今は何も見当たらない通りの方向を指して話してくれたのが印象深かった。美味しかった。昼でも夜でも並寿司900円から。また行きたい、行きます。

雨にそぼ濡れるしとしと久松湯。

 久松湯は温泉かつ露天風呂があって、この日はそこそこ気温低かったので冷えた身体を沈められてきもちよかった。
 すぐ茹だる体質だけど一旦上がって中庭に出て、雨で冷ますのもきもちよかった。都内の往来に面した施設内で全裸で仁王立ちして雨に打たれる、という実績も解除した。なんにせよ、やったことないことするのはたのしい。

 全裸でなにかする、というのは特にたのしいことではまったくないけど、やったことないことへの前進は心のスタンプ押印でよかった。
 
 温泉は、ものすごくたのしい…!ということではないけれど浸かってると「つらい」という感覚が消えるのがよいな、と思った。
 
 このおすし&入浴セットは発見で、またやりたい。


 ビーズステッチを啓&蒙したいあまりキットとか動画をつくったの記事もよろしくです…。ビーズ、それは楽しくて苦しい…。


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