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久しぶりの展示ウィーク(2022/01/19〜01/24)

2022/01/19

 パート明け、紋様作家のApusuくんに声かけても貰って参加した「怪のモノリス」展を観に東日本橋へ。
 すきな、前から観てみたかった作家さんも沢山、そして作品というより曰くの方がつよそうな物品もある展示だった。十代だったらこわくて泣いてた。短時間では見切れない物量だったのでまた行きたい。古本コーナーにあった牧神社の「幽霊奇譚」にものすごく惹かれる。欲しい。

(買えばよかった…)

 そのあとT子さんと食事。久しぶりの、新年初の外食。トリュフいりのオムレツ、炙りカマスと金柑マリネ、牛とか豚のレバーを詰めたカネロニ、刻んだ豚足を脂の網でつつんでパリッと黄金色に揚げたようなやつ、夢のようなメニューでどれもこれも美味しかった。満ち足りた。

2022/01/20

 昨晩は1、2時間ずつしか眠れず起きたら頭の片方、左側が薄痛く、パート始めてくうちに肩と首も痛み出した。 
 痛むけど作品の納品があるのでパート終了後、新宿三丁目のBEAMSへ。何十年も前もここ付近に来たような気がする。来た時のことは現在に関わりある事柄が想起されそうになるのであまり考えないようにした。
 通りすがりのApple StoreでApple Watchみてみる。でけえ、でかすぎね?欲しかった気持ちが下がる。うーん。
 自宅を整理してたら出てきた梱包材を、使って貰えたらと池袋のブックギャラリーPにもっていく。ギャラリーのOさんが引き取ってくれ、営業時間外だったのと、なにより寒かったので日本酒を出してくれる。家ではない外で、誰もいないしんとしたギャラリー(とにかく寒い)で飲むアルコールは先を急いでしまいそこそこ廻ってバーーーーーッと吐き出すようにいろいろ喋ってしまう。でも気分的に助かった。色んな人の話も聞けてよかった。そら、こんな歳になると皆いろいろあるし抱えてるとわかるのがよい。そういうものだ。
 帰る頃、朝からの頭痛がなくなっていた。

2022/01/21


 パート明けに、人出の多い週末に行かずにすむようにスーパー買い出し。ポストに入ってた郵送物も引き上げ、なにも考えず開封していったら覚えのない出版S社からやはり覚えと心当たりのない作者/訳者さんの海外ミステリ小説が入ってて焦る。

 不用意に開封してしまった手前、動揺して慌てるも声をかけてくれた友人より事情が判明、取り違えとわかりホッとするとともにこの本もそのまま貰えることとなり運がいい。昔からすきな出版社なので実は嬉しい、読んでみよう。

(読んだ感想文はこちら)


 晩御飯は、力尽き気味の週末なので冷凍しておいたビーフシチュー残りを温め、その牛肉塊をほぐして生クリーム足してのばしたソースで和えたスパゲッティ、長芋と大蒜のソテー 。起きろやコラ。

2022/01/22

 タチの悪い夢をみる。
 悪夢の方がまだよくて(目覚めるとホッとするから)、抱えてる問題はすべてうまくいくしなにも問題はなかったみたいな、目の前に現れる人物はすべてを理解してくれて好意と全肯定しかないみたいな、投影した人物が全ていい感じにしてくれる、みたいな夢はとても嫌いだ。起きたときの現実との落差もひどいしなにより自分が自分を一時的に慰めてるみたいでひどくいやだ。そんな夢をみてしまい気分がわるい。腹が立つ。

2022/01/23

 午後、コラボ作品として参加させて貰ってる今日から始まる展示を観に新宿のBEAMSにゆく。


 主催というか個展の、作家さんであるDOLLSSANさんや参加しているほかの作家さんと少し話すことができた。初めて出会う大人と話すのは久しぶりがすぎて新鮮だった。コロナ禍がなければ打ち上げ、とか顔合わせでなにかしたかったですね、と言われ本当にそう…!と身悶える。
 帰りに伊勢丹寄って、鮪とパイを買って帰る。美味しそう、美味しかった。

2022/01/23


 夜、●●から●●くる。
 (略)責のような気持ちの荷を下ろしたい誘惑、許しを請う行為の誘引はつよい。わかる。そして言われた側は返事の仕方がわからない。
 ひとしきり唸った後、結局何もひねり出せず、阿呆っぽく、ありがとうございます、と返した。

2022/01/24

 普通に夜明け前に起きてパートやって、どこにも出ず、普通に生活して終わるよい日。何もない日はいい日。

先週はこちら

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