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実は忘れてない3rdアルバム『CLUB33』壮絶解説〜終身刑〜

ワンマンが近いということは「CLUB33」も一才になるということで、あっという間だったようで、思い返せばいろんなことがあって永遠のような時間が過ぎたように感じます。
めちゃくちゃ牛歩なので各位には申し訳ないのですが、この解説は誰が何と言おうと完遂しますので、もうしばしお付き合いください。


Lucci

こちらもFAMTIMMUNE!からの再録でございます。
再録というか、まるっとしっかりリテイクしたところが我々らしい。

しかし、FAMTIMMUNE!との差異を出すのが最も難しかったのはこの曲でした。
当初は『No turning back』との整合性というか、アルバム全体として今までの我々よりもなんとなくリッチでエレガントな雰囲気を出したい気持ちもあって、前回フィーチャーされてたホーンセクションを、まるっとストリングスにするつもりでした。
が、やってみるとなんか毒にも薬にもならない感じというか、ホーンのほうがどう考えても合ってるんですよね。ストリングスも悪くないんですが。
というわけで、左チャンネルにストリングス、右チャンネルにホーンという配置にしました。
なので、FAMTIMMUNE!バージョンの「あの頃よくあったホーンのあるスカパンク」的方向性からはやや逸脱して「オーケストラがスカパンクのバンドとやったら」みたいなイメージになってる気がします。
あとはアレンジ上のほんっとに細かい、Bメロのベースが違うとかの差異しかないんですけど、総合して聞き比べると、印象はあまりかわらない上でも別物にはなってるんだなあと改めて思いました。

1番違うのはツーコーラス目以降の歌い方で、前回はただいつも通りの自分で歌うという感じだったのが、CLUB33では完全にふざけていたっぽいです。
たぶん変態おじさんっぽいイメージで歌おうとするうちに楽しくなってしまったんだと思います。
ライブだとよくそういうことがあって、普段至って真面目に過ごしている反動なのか、創作物がムッツリエロやムッツリグロばっかりになり、それを発散できてしまうライブだと本当にそういう気持ちになってしまうことが多いです。
そういうときは、かっこよくやろうとか、リズムとか音程とか、元々あんま気にしてない上に更に意識しなくなってしまうので、演奏レベルとしては余計にアレかもしれないけれど、ぼくはそういう瞬間があったステージのほうが達成感というか、満足感があります。

多分それって、普段真面目気質だからこそのタガの外れ方というか、この歌の内容そのまんまだったりするんですよね。
たまったまぼくは、バンドというものに出会えたから、ある種合法的にそういった部分を吐き出す場所があって良かったのですが、この歌の主人公は外れ方がたまたま犯罪的だったのだと思います。
そして何より皆様にとって、我々のライブの時間というのが、客席にいさえすれば心持ちの上ではタガを外せるような、そしてスッキリした気持ちで眠りにつき、明日を逞しく生きられるような、そんな楽曲やステージをずっと目指し続けているように思います。


8ppy

確かこの曲ってケムリやポットショット意識してスタジオでジャムったら20分くらいで出来てしまったのを覚えています。

私や根本の青春時代は読者モデル崩れの女がボーカルのスカパンクのようなモノが流行っていてこいつら毎日乱交してるんだろうな、いいなあなんて思っていました。

ヤムヤムオレンジは乱交の為だけにギターのやつが部屋借りてそうだし
ゴルベティーは皆が乱交を楽しんでる中、ホーン隊だけハブにされてトイレで1人××ってそうだし
ムラマサ☆は乱交を繰り返す度に可愛くなっていってるし、シャカラビのボーカルのアンダーヘアーは絶対ベースが剃ってる。
ミッドナイトパンプキンは女性の方が多かったのでメンバー募集してないかなあ、何でもするのに。とか思ってたりする思いが込められた曲がこの終身刑です。
大切な日の前には必ず聞くように。ばいちゃ。


いかがでしたでしょうか?
ぜひ、謎となっている部分や伏線と思えるところを回収してほしいものですね!
ちなみに、5/13の22時~23時あたりに、THE NOSTRADAMNZのたのしいツイキャス配信があります。そちらもぜひ、ご覧くださいね!

https://twitcasting.tv/thenostradamnz/communityshow/21968053

今後もTHE NOSTRADAMNZから目が離せません!!!


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