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『バイト先の反則級にかわいい女の子に愛を伝えたのですが...』

〇:お、俺は、さくらのことが...

好きだ...!!!

ついにさくらに気持ちを伝えた〇〇

○:ずっと言えなくてごめん…

さ: …。

○:なかなか言い出せなくて…

さ:ふふ…笑

シリアスな雰囲気から一変さくらがやさしく微笑む

○:さ、さくら?

さ:ごめんごめん笑好きだまで言ってくれると思わなくて…笑

○:あ、ご、ごめん!びっくりさせちゃって…

しまった俺としたことがさくらを困らせてしまった…

でも、男ならあの場面は好きって言うよな…?神様これはさすがに俺悪くないんじゃないんですか…?

さ:いや、全然大丈夫です笑ちょっとびっくりしちゃっただけです笑

○:そ、そっか…

よ、よかった…!とりあえず引かれてはないみたいだ…

さ:そうです笑それに…

私も好きだし…

そう言いながらさくらは○○に抱き着いてきた

○:え…?お、おぉ…

これって本当に現実ですか…?あのさくらに好きと伝えて微妙な反応かと思ったら抱き着かれて私も好きって言われる大逆転展開…夢としか思えない…

さ:ごめんなさい、私もこんなこと言う事全然ないから恥ずかしくなっちゃって…笑

さくらは恥ずかしそうに笑いながらそう言った

○:じゃ、じゃあ、りょ、両想いってこと…?

さ:そ、そうなるね…笑

○:なんか嬉しいな…笑

俺があのさくらと両思いだと…?ありえない、前世でどんな徳を積んだらこんなことが起きるんだ…。前世の俺よくやったぞ。

さ:私も嬉しい…笑

二人とも顔を赤くしながら話す

○:そ、それじゃ、片付けしよっか…!

○○は恥ずかしさをごまかすかのように食事の片付けをしに行こうとする

さ:待って…

さくらはそう言いながら○○のことを引き留める

○:ど、どうしたさくら?

さ:○○と私両思いだったんだよね?

○:う、うん…

さ:そのことが二人とも嬉しかったんだよね?

○:う、うん…

さ:私も○○も恥ずかしくて顔が赤くなっちゃうほどドキドキしてたんだよね?

○:う、うん…

さ:それならもう…ね…?

○:え、えーっと…

○○にはさくらの何を言おうとしてるのかわからなかった

さ:だ、だから…!そ、その…

さくらは少し○○に怒りそうになりながらも恥ずかしそうにもじもじしながら話す

○: …。

○○はなにがなんだかわからずに黙っている

さ: …って…

〇:え、え?

さ:カップルになりたいなって…

〇:え、あぁ…!

確かにそうだ…男女が両想いってなったら普通告白するだろ…

なにやってんだよ俺…!

〇〇は自らが起こしたとんでもないミスに気づくのであった

さ:ホント〇〇ってどんかんなんだから…!

さくらは恥ずかしそうにそういいながらいわゆるプク顔をするのであった

〇:ご、ごめん…!

これは本当にやってしまった…こんなことしてたらチャンス逃すぞ…?てかプク顔かわええ…

さ:もう…〇〇は私とカップルになりたくないの…?

〇:い、いや!そういうことじゃないんだ…

さ:じゃ、じゃあどういうこと?

〇:さくらと好きとかいろいろ言い合ってたら恥ずかしくなっちゃって…それで言えなかっただけなんだ…本当にごめん

さ:じゃあ今度はちゃんと言って…?

〇:う、うん…

〇〇はそう言って大きく深呼吸をした

〇:さ、さくら…お、俺と…

付き合ってください…!

さ:はい…!よろしくお願いします…!

さくらは嬉しそうな表情でそう言った

〇:さ、さくら…!

〇〇はそういうとさくらに抱きついた

さ:う、うわぁ…!ど、どうしたの〇〇?

〇:俺なんかいつもさくらに言わせちゃってて…こんな俺でごめん…

さ:いいんだよ?私はそんな〇〇が好きになったんだから…まあ告白し忘れたのはちょっと怒りそうになっちゃったけど…笑

さくらはそう言いながら〇〇を抱きしめ返した

〇:さ、さくら…

○○はさくらの優しさに少し泣きそうになる

さ:ねぇ○○…

○:ん…?

さ:キスしたいな…

○:うん、わかった…

そういうと○○はさくらの肩を持った

○:さくら…

さ:○○…

チュッ

雨の音が空間を支配する中で二人の唇が触れる音が室内に響いた

さ:また私から言っちゃったね…笑

○:ホントだよ…笑

二人は幸せそうに笑い合った

さ:さ、今度こそ片付けしよ~!

○:おう!

降りしきるこの日二人はそれぞれの愛を確かめ合ってカップルとして初めての夜を共に過ごした


○:んん…ふぁ~眠いな…

まだ眠い目をこすりながら体を起こす

○:ん?なんかいい匂いがするな…

そう言うと○○は匂いがするほうに進んでいった

さ:あ、○○起きたね~!今お昼ご飯作ってるよ~!

匂いの先にはさくらがいた。そしてそこで昼まで寝てしまっていたことに気づく

○:お~ありがとうさくら

さ:全然いいよ~笑

さくらは少し照れくさそうにそう言った

○:なんか幸せだな~…笑

○○は小さく呟いた

さ:全然聞こえてるよ?笑それに私も幸せ…笑

○:聞こえてたか~笑

なんだこのやりとり…!?こんなの新婚夫婦そのものじゃないか…!もうさ…最高かよ…!!!

さ:ほら出来たから食べよ~?

○:お、おう!

そうして二人はさくらが作った昼ご飯のパスタを食べ始める

○:ん、おいしいじゃん!

さ:でしょ~?昨日はあれだったけど本当は料理できるんだから!

さくらはドヤ顔で言う

さ:てか晴れたね~

○:だな~

外は昨日の大雨が噓かのように晴れていた

さ:私が付き合ったから晴れてくれたのかもね~笑

○:まあたしかにずっと言えなかったことが言えて気持ちが晴れたから言えてるな笑

そのあとも二人は話しながらパスタを食べていった


○:よしじゃあそろそろ帰るわ

さ:あ、わかった

○:じゃあまた連絡するね

さ:うん、いつでも連絡していいからね?

○:お、おう…

○○は少し照れながら答える

さ:じゃあ、またね!

○:あ、さくら最後に

チュッ

今度は○○からだった

さ:嬉しい…

さくらは照れながら言う

○:じゃ、じゃあ、また!

さ:うん…!

こうして○○とさくらはついにカップルになったのであった

そしてこれからも二人の物語は続く

To be continued…












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