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アイドルオタクのnoterが、スキされる記事について謙遜抜きで考える

自己紹介

どうも、ドルヲタです。
いや、ほんとは別の「〇ャ〇ヲタ」っていう呼称ありますが、もう使えないのでドルヲタで…。詳しくは、King & Princeのオタクです。新規です。オタク歴やっと8ヶ月経ちました。オタクと言っていいのか。まぁファンです。

これは持ちネタですが、今年7月からnoteを始めて、66本の記事を書きました。
1本あたりの文字数は平均3,000字
、くらい。

年末の #noteまとめ  を見て、全く別ジャンルのnoterさんを訪問していく中で、自分はちょっとnoterとしてはマイノリティなのではないか?という疑念が湧いてきました。
マイノリティポイント(?)は以下。

ワンテーマで、字数本数ともにめちゃくちゃ書いてる
・フォロワーがそこまで多くない
・フォロワー数に対してスキ数結構多い(謙遜しない)

マイノリティnoterではありますが、上記1.2.3を踏まえて自分なりに分析した、スキされやすい記事の傾向について書いてみたいと思います。
ちなみにこの記事はたいしてスキは付かないと思います笑。King & Prince全然関係ない、私個人の考えなので。
完全に他界隈含むnoterの方向けです。

【!!!重要!!!】

大前提として、「スキ数=楽しんで読んでもらえた数」だと思ってますので、単に数を増やしたいというのではなく、読み手が楽しく読める記事とは何かを考える、という趣旨です!


ティアラnoter、500人くらい増えて欲しい

現在、ティアラ(King & Princeファン)の方でnote書いてる方がいらっしゃって、いつも楽しく拝読してます。
でももっともっとも〜っと増えて欲しい!!なぜなら私がもっと読みたいから!!!

noteの第一歩については、こちらの記事ですごく丁寧に紹介されてます。

私が今回書いているのは、ある程度note書いてる人向けですね…。


スキされやすい記事分類

1.沼落ち記事

私の最多スキ数記事は「沼落ち記事」の典型です。

「数字が数字を呼ぶ」現象のおかげで、記事クオリティに対して分不相応なスキ数になりまして。ごちそうさまです。

これは、同ジャンルのオタクのnoterさんの記事を拝見しても思うのですが、オタクは、他界隈の人間が自分の推しに沼落ちする話が大っっっっ好きです。
もし今現在アイドルに興味がない方が、今後アイドルにハマった際は、ぜひその経緯をnoteに書かれると良いかと思います。オタク側としても嬉しいのでよろしくお願いします。多分、アイドルに限らず、アニメとか芸人とか、熱いファンダムが出来上がっているジャンルにも同じことが言えると思います。

沼落ちとまでは行かなくても、他界隈の人間が好意的に推しのことを語っているのも、オタクとしては嬉しいものです。意図せずそうなった記事が↓↓↓です。

Sexy Zoneの中島健人さんに関する記事です。
この記事がスキされたのは、9割がた、文中に登場するセクラバ(Sexy Zoneファン)のうーぱーさんのおかげです。うーぱーさんがこの記事をX上で投稿してくださったので、セクラバの皆さんの目に触れることとなり、結果「他界隈の人間が好意的に推しを語った記事」になりました。うーぱーさん、ありがとうございます!


2.まとめ記事

推しの発言や行動、出来事についてまとめた記事。正直、事実を並べてちょっとコメントを挟む形なので、自分らしさはあんまりないのかもしれない…と思います。
ただ、推しの情報の割合80%越えの記事なんてファンは嬉しいに決まってます。
変なオタクの長文御託並べより
、公式SNS投稿の埋め込みで推しの顔がたくさん並んでるほうが華やかで楽しいものです。
そういう、まとめ記事の代表が↓↓↓です。

※補足すると、King & Princeの二人、通称「れんかい」は立ち位置や撮影のポージングの距離感が異様に近いということで、ファンの間では「めりこんでる」と言われています。その、めりこんでいる様子が特に顕著で面白いものを集めた記事です。

一応、まとめ記事にプラスαした自分のオリジナリティを主張すると
賞レース仕立てにしたこと
・多分「めりこみアワード」というネーミングがよかった
(めりこみ案件ランキングとかだとちょっと印象違ったかも)
「めりこみ」というワードがファンダム内で旬だった
(今はもう定着した感があります)

まとめにプラスαの要素を乗せるといいのかなぁと思います。
なお、下半期記事についてはここまでの反響はなかったので、やっぱりタイミングと初見のインパクトって大事なんだと思います。


3.作ってみた・やってみた系記事

結構作ってます。

上から、noteの文庫本、推しの名言カレンダー、マスカット炊き込みご飯()です。
作ってみた系がウケる理由は

目的とプロセス、ゴールが明確で読みやすい
・起承転結の結が”実物”なので、視覚的に分かりやすい
「マジでこれやったんかい」という驚きがある

とかかなぁと。

書く側としても、作る・やるを頑張りさえすれば、後は時系列通り書くだけなので楽です。そして楽しい。
強いてポイントを挙げるなら、
やってみた系だと露骨に分かるタイトルにする
見出し画像に(ネタバレにならない程度の)実物写真を使う
タイムリーに出す
でしょうか。
マスカット炊き込みご飯なんかは、毎週レギュラー番組内の料理企画で爆誕したレシピなので、当然次回放送までにアップした方がいいですよね。

あと、ニッチというか小さいネタを大きく膨らます方が作りやすいのでは?と思います。
自分が書くとしたら、で考えると、「推しのドラマ」がテーマであれば、1泊2日で聖地巡礼した旅行記より、「劇中で推しが踏みつぶした段ボールを完璧に再現する」の方が絶対書きやすいです。
※参考

段ボールのサイズを推しの身長等から割り出す、段ボールの柄を描き込む、どの角度から踏むかを試行錯誤する、全然オタクじゃない友人(重要)に協力してもらいタッチダウンの練習をする…等。
1泊2日以上の時間はかかる割に、圧倒的にくだらない。
しかし、他人が高尚なことをしているより、くだらないことをしているのを見るほうが人間安心するものではないでしょうか。

もし聖地巡礼するなら、「勝手にスタンプラリー」にします。各地の名場面を再現した消しゴムはんこ・スタンプシート・ラリーマップを自作し、聖地に行っては押しを繰り返す。
ゴールに到着したら、これも自作の「絶妙に企業が作ったっぽいプレゼント(ボールペン、メモ帳、タオルハンカチ等)」をGETする。
うーん、これは面白いのか…?
だれか聖地巡礼する人はやってみてください。

あと、やってみた系では、こちらの「推しが作った架空のキャラクターについてガチでプロファイルしてみた」記事が、なかなか異常性が出てて好きです。特段スキ数多いわけではないけどお気に入りです。
こういう方法だと結構色々書けるのではないでしょうか。


ワンテーマでむちゃくちゃいっぱい書く方法

前述のとおり、私は「髙橋海人」「King & Prince」のワンテーマで20万字近く書き続けています。自分でもよくここまでひねり出せるなとは思いますが、自分の書きやすさや、フォロワーの層から考えると、私のnoteはワンテーマであるほうが良いと思います。
書きやすさは個人の好みとして、私のフォロワーが9割9分ティアラ(King & Princeのファン)であることを考えると、フォロワーが求めているのはKing & Princeの記事。これは間違いないでしょう。
それに、ワンテーマでないとなると、自分自身がコンテンツとなる力が必要だと思います。私にはこれは無理です…。本当に、髙橋海人およびKing & Princeの力があってこそ読んでもらえている状態ですので。しかし、誰かの力を借りて、自分の書きたいことを書く楽しさを体験できるのは悪いことではないと思います。
前置き長くなりました。以下、ワンテーマでむちゃくちゃいっぱい書くコツみたいなものです。


1.細分化して書く

例えば、King & Princeの新アルバムが出た際に曲の感想を書きましたが、これは「全曲レビュー」記事1本にはせず、特に気に入った曲をピックアップして計6本書きました。
また、この6本に加え、特に特に気に入った2曲については、後日別角度から1曲あたり2本ずつ、計4本の記事を追加で書きました。
最終的にアルバム1枚で10本書けました。まぁ何とコスパがいいことでしょう。


2.定期的に過去記事を読み返す

1.で書いたように、1曲について3本の記事を書けたのは、一番最初に書いた記事を何回も読み返していたからだと思います。
基本的に私は自分の文章のトップオタだと思ってます。
私より文章が上手い人はいくらでもいます。それとは関係なく、自分の文章を一番面白いと思っているのは自分だ、という自信があります。(裏を返せば、他人置いてけぼりにして自己満足で書いていることになりますがそれの何が悪いんじゃoi!)
なので、めちゃくちゃ読み返します。そして「面白いなぁハッハッハ」と思ってます。

しかし、書いた時の自分と読んでいる自分は違うので、読むうちに「これって別の考え方もできるんじゃない?」と思い浮かんだりします。それをまた記事にします。
2本目3本目は、その曲単体だと記事にできるレベルまで掘り下げられないので、全く別のアーティストの曲と対比させたりして、書きたいテーマを補強しました。


3.「印象」のしっぽを掴んで離さない

曲なりライブなりテレビ出演なり、推しに関する動きはいろいろありますが、それに接したときの第一印象を忘れずに刻み付けておくようにしています。
印象は、「かわいい!」「面白い!」よりも細かかったり、作り手の意図よりちょっとズレてたり、という部分が必ずあると思います。なので、後から印象を見つめ直して「解体」し、その印象を得た理由や、自分の思考回路を辿ると、割と小さな出来事でも自分らしいテーマで書けるかなと思います、というかそのようにしてます。
第一印象って、意識しないと逃げて行ってしまうし、すぐにX等でファンダムの反応を見たりすると、自分独自の印象が薄れていくので、絶対に第一印象忘れないぞ!と心がけてます。


【弁明】スキのため・量かせぐために書いているわけではないのです

今回はタイトルの通り、スキされる記事の分析をしましたが、スキは副産物みたいなものです。多ければもちろん嬉しいですけど、自分の文章トップオタとしては、常に「私さんの次回作にご期待してます」状態です。なので、新作がほしいなぁという時に書いているのです。自分の文章好きすぎてキモイですね。
しかし、自分の文章でもあり、推しに関する文章でもありますので。推しに関する文章はそりゃ読みたいですよ。自給自足です。家庭菜園のトマトを旨い旨い言って食べるのと一緒です。

あと、記事量文字量については、「自然とこうなった」としか。
上の通り私さんの新作を読みたいマインドと、「これだ!」と思った抽象的な印象を、読んだ人に共感してもらえる形にするには、私の場合3,000字くらい必要。その結果でしかないのです…。
「いっぱい書く方法」を書きましたが、これは「いっぱい書きたい人に役立つ情報として提供できるかな」と思って書いたものであり、自分のたくさん書いている状態を逆算して考えたらこういうプロセスを経てたんだなという気づきを書き出したもの、です。

まあ、書くのは好きだからたくさん書き続けたいし、スキもらえるのは嬉しいから、どうせ書くなら読んでもらえる、そして楽しんでもらえるものにしたいな、という気持ちで書いております。
長くなりましたが、誰かの参考になれば幸いです。
あと、noter友達があんまりいないので、よろしければ親しんで下さい。
人畜無害でいい人です。


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