福岡に行く羽田発の便が、珍しくかなり
た遅延した。機材調整とのことで、随分
ゆっくりと羽田で過ごすことになった。
いつも通りに、コーヒーを飲みに立ち寄ったら、いつものスタバが空いている⁉️
今までにない景色に驚く。
スタバの輝く女神ライトの下で、
至福の時を過ごしていると、
とても嬉しいメールが来ている。
感激のあまり震える指で
「おめでとう」と何とかうつと、
嬉し涙が溢れてきた。

メールをくれたのはクライアントさんで、
長年の闘病生活からようやく解放され、
自宅に戻り社会復帰が決まったとのこと。

そしてメールを送るとすぐに電話が
鳴った。嬉しいメールの送り主の声は
はつらつと明るく、そして力強かった。

彼女の話す言葉は、喜びに溢れて
また感謝の言葉でいっぱいだ。
考えてみると、いつもそうなのだ。
どんなに辛い局面でも感謝を
伝えくれる人なのだ。

長いつきあいの彼女は、クライアントだが、
同時に妹みたいに思えることがある。
事実、私の友人の妹でもあり、
家族のように感じる人達の中の一人だ。

「今ね！たった今、退院していいって、
　主治医から言ってもらったの！
　だから、すぐにメールしちゃった❗」
「そうなんだね。良かったね❗
　本当に良かった‼️本当に良く頑張った‼️
　すぐに知らせてくれて、
　とても嬉しいよ。ありがとう❗」

「こちらこそ、ありがとうございます。
　本当に、おかげさまです❗」
　何度彼女から、この言葉をもらってきたこと
　だろう。その度に
「こちらこそ、優しさをありがとうね😊」
　と伝えてきた。

こういう嬉しいことがあるたびに、私は
この言葉を思い返します。

「喜べば、喜びごとが喜んで、喜びは運んで、　　　喜びにくる。」