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肌断食を3ヶ月やってみて感じたこと。

Yoshiyaです。

スキンケアを減らしたら肌が健康になるという「肌断食」。
興味が湧き、2022年10月~2023年1月の3ヶ月間、肌断食をやってみました。
結論を申しますと、ノースキンケア生活は1ヶ月もかからず慣れます。

本記事では、肌断食をやってみて感じたことについて述べています。

肌断食を始めたきっかけ

食べ物の断食について調べているときに「断食 肌に良い」とかでネット検索すると「肌断食」というワードがよく散見されたんですね。

そこで肌断食が気になり、まずは肌断食に関する本を読んでみようと思いました。

肌断食本その1「肌断食:スキンケア、やめました」

初めて読んだ肌断食の本がこちらです。

この本は、著者の平野卿子さんが、スキンケアをやめてからの1年間を記録した本です。

著者の肌断食の経過報告が日記形式で書かれていて、読みやすい内容となっています。

具体的には、以下のようなことが書かれています。

  • 肌断食を始めたきっかけ

  • 医者からのアドバイス

  • 実施した効果

  • 化粧品業界のマーケティングについて

マーケティングについては、「スキンケアは必要だ」というメーカーによる刷り込みの話や、人は値段が高い方が効果があると思いこむ(威光価格)など、なぜ基礎化粧品が沢山売れているのかを知るきっかけになりました。

肌断食本その2「肌断食:基礎化粧品のいらない肌に!」

そしてもう1冊、Kindle Untimitedにあったこちらの本を読みました。

この本に書かれていた表現

肌は「入れる」ところではなく「出す」ところ

が、自分にグサっと刺さりました。
良かれと思ってやっていたスキンケアが、本当に良かれと思ってやっていただけだったのではないかと、疑うようになったんですね。

以上の2冊の本をきっかけに、自分の中の価値観が大きく変わったため、実際に肌断食をやってみようと思いました。

私が行った肌断食

私が行った内容は以下の4点です。

  1. 化粧水・美容液・保湿クリームは使わない

  2. 洗顔は洗顔料・石鹸を使わずお湯洗い

  3. ついでにノーシャンプーも実施

  4. 日焼け止めは極力使わない

日焼け止めについては、屋外で長時間運動するときだけ、「低SPF値/紫外線吸収剤不使用」のものを使うようにしています。

この条件に当てはまる商品は沢山ありますが、肌断食を実践されている方が使っている日焼け止めを調べるとこちらの商品をよく見かけたので、とりあえずこちらを使用することにしました。

肌断食を実施した結果

まず、最初の数週間、顔から粉吹きまくりでした。
乾燥する季節から開始したのも少しハードルがありましたね。

しかしながら、1ヶ月後には慣れちゃいました。

  • ノー洗顔料

  • ノー化粧水

  • ノーシャンプー

いつのまにか、これらが当たり前の生活になりました。

一方、肌の変化はというと、
「特に変わらない」というのが今のところの感触です。

悪化もしていない。。
ってことは、肌本来の「バリア機能」がきちんと働いているってことなのかな??と思いました。
何もつけなくても肌って賢いじゃん!と感じました。

また、先述した本の中に、「本当に健康的な肌はスキンケアで作られた『ツルツル』『モチモチ』のような肌ではなく、『サラサラ』の肌だ。」ということが書かれてあったのですが、肌断食してから、サラサラの肌が得られた気がします。
ですので、肌は良くなっていってるのかもしれません。

一方、1月はかなり寒くて乾燥する日もあったので、肌にダメージを与えない保湿アイテムとして白色ワセリンも活用してみました。
肌断食プレイヤーの方々がよく使用されているこちらを購入。

久々に顔に何かを塗ったので少し違和感がありましたが、特に肌トラブルはなく、やはり塗ることで乾燥はしなくなったので、どうしても乾燥して苦しいときはこの白色ワセリンを活用していこうと思いました。
(ノースキンケアに肌が慣れたのか、乾燥することも減ったため、実際のところ白色ワセリンの出番はほとんどありません。)

まずはこの冬を乗り越える

寒くなる季節から肌断食を開始したのもあって、この冬を乗り越えることができたら、もう無敵肌になれそうな気がしました。

肌断食、興味のある方はぜひされてみてください。
最初の顔から粉吹きまくる時期を乗り越えたら、新しい世界が待っています!


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