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【R-1グランプリ2023】ラストイヤー組に感動

Yoshiyaです。

今年のR-1はいろいろな角度からピンネタを観られて面白かったです。

田津原理音さんおめでとうございます。

「あるある」に加えて「凝った小細工」と「見せ方の斬新さ」で勝ち取った優勝だなと思いました。
野田クリスタルさんが優勝したときに近いものを感じました。

準優勝のきょんさんも惜しかった

きょんさん、ラストイヤーでしたが、キングオブコントに続いてまたしても爪跡残しましたね。
ピン芸ながら、コットンの二人で優勝をつかもうとしていた所がいいなと思いました。

1本目のカツ丼のネタは、わかりやすく、オチがバシッと決まっていてよかったですね。
今大会は見る側の想像力がないと笑えないようなネタも多かった気がするので、ラストの出順で演技力の高い正統派一人コントは強いなあと感じました。

ラストイヤーのアキトさんとサツマカワさんに感動

きょんさんに加えてラストイヤーだったYes!アキトさんとサツマカワRPGさん。
おふたりの10年間の集大成のようなネタで感動しました。

Yes!アキトはやっぱりギャグが最高!

アキトさんは、一つ一つのギャグが面白いのはもちろんですが、それらをシ特定のチュエーションの中で入れたり、畳みかけたりして面白さを倍増させるのも上手ですね。
昨年よりもかなり完成度が高くてトップからかなり笑っちゃいました。

敗退決定時の「10年間ありがとうございました」のコメントにはうるっときて、でかい存在がまた一人R-1から卒業されたのを感じました。

サツマカワRPGは個人的No.1!

ショートネタを連続してやるでしたが「ネタの片方の人物が次のショートネタの主人公になる」という構成は、あまり見たことないような形で新鮮でした。

こういう構成って小説の連作短編集とかであったりしますが、私自身好きな形なので、見ていて楽しかったです。

ジェスチャーだったり、演技力もきょんさんに負けないくらい素晴らしかったですね。
普段声が大きいですが、ネタ中はトーンの低い所など緩急もつけていて上手だなと思いました。

サツマカワさんも本大会がラストイヤーだったのは惜しいですね。
ゆりやんみたいに、出続けていればいつか優勝しそうな人だと思っていたので。

R-1卒業後も、Yes!アキトさん、サツマカワRPGさんのご活躍を応援しています!

寺田寛明さんとバカリズムさん

3位の寺田さんの「ことばレビューサイト星1」のネタもすごくよかったですね。
フリップ芸としての見せる順番・タイミングも上手で、塾講師の経験が活かされているなと思いました。

1stステージ敗退は残念でしたが、バカリズムさんから今大会最高得点を付けてもらえたことは嬉しかったと思います。
寺田さんのネタはYouTubeにも沢山上がっていますが、創造力をつけるのに良いネタばかりなので、いろいろ見てアイデア発想の参考にしたいと思います。

敗者復活ステージは一芸に富んでいる人が多かった

今年の敗者復活戦は、「自身の一芸 × お笑い」で戦っている方のネタが多印象に残りました。

  • こたけ正義感「弁護士の知識 × お笑い」

  • 鈴木ジェロニモ「ボイスパーカッション × お笑い」

  • まりんか「大道芸 × お笑い」

  • 二代目ちくわぶ「ハモリ × お笑い」

  • 清川雄司「紙切り × お笑い」

こういった掛け算による創造性を楽しむことができるのはR-1の特徴のひとつですね。
とても勉強になります。

R-1にも夢がある

今回のR-1の出場者の皆さん、非常にクリエイティブなネタが多くて面白かったです。

私も1つしっかりしたネタ作って、いつか出場したいなと思いました。
(九州でも1回戦やるくらいの大きな大会になってほしいです)

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