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改めて自己紹介を。私が日本の政治に意見する理由。

ライエと申します。普段はTwitterで政治的主張をしています。

やはり賛同してくださる方も、反対意見を書いてくださる方も沢山います。

賛同してくださる方からは「保守」と呼ばれ、反対意見を書いてくださる方からは「ネトウヨ」と呼ばれます。でも、両方ともどこかしっくり来ません。

尤も私はその人の思想なんて「他者視点でどう見えるか」で決まると思うので、保守やネトウヨと呼ばれるならそうなのだと思います。しかし一応私が何を考えて主張しているのかを書く事に意味はあるはず、という事で改めて理念のような事を書かせていただきます。

まず、私には愛国心はあまりありません。「国家の為に!」とか言われてもピンと来ません。日本人である事を誇りにも思いません(これは日本が誇れない国だと言っているのではなく、どこの国の国民になっても国家や国民性を誇る事はしません)。

じゃあ自分の生活をよくする為に政治参加しているのか?と問われれば、それもちょっと違います。私自身は生活も仕事も資産も、海外に軸足を移してる部分が大きいので、あまり気になりません。日本株も持ってますが、リスクヘッジの一つという程度で、まだアメリカ経済の方が私個人への影響はかなり大きいです。後述するようにマクロな経済や社会保障の構造には興味がありますが、それも個人的利益にそこまで直結しません。

ではなんで政治に意見してるのか?というのを、いくつかのポイントに絞って書いていきたいと思います。

①人並みの郷土愛があるから

一つはこれです。やはり多くの時間を過ごしてきた場所である事、親類や友人知人が多いという事。本当に懐かしい人や場所が沢山あります。

やっぱりこれは愛国心とどこか違うと思うんですよね。もちろんそう綺麗に切り離せるものではないと思いますが、一応ここでは別の感情として扱わせていただきます。

②世界が安定して欲しいから

個人的にこれが最も大きいです。安全保障上でも経済でも、日本が安定する事は、世界の安定の「重要な要素」になると思います。

もし日本の安全保障が脆弱になり、人民解放軍が太平洋に雪崩れ込んできたとすると、アメリカ、南米、オセアニア、東南アジアなどが脅威を受けるわけで、これは世界がかなり窮屈になります。

③経済にポテンシャルがあると思うから

私は日本経済にはとてつもないポテンシャルがあると思っています。一つは財政を改善できる点が非常に多いという事。もう一つはTPP11によってEUに次ぐ大きな経済圏を主導していく立場にあるという事。

まぁ不確定要素も大きいのですが、とにかく経済成長が見込めるようになると単純に投資先としても魅力が増してきますし、何より制度や組織を改善するのが私は好きです。まぁ国となると一有権者として細々と提案していくしかないですが、やっぱりそれが面白いんですよね。

あとは「栄えている都市」のゴチャゴチャ感が好きという、性癖のようなものもあります。東京は今でもGDPで言うと世界一の大都市ですし、これが更に成長するとなると見てみたいんですよね。

④文化が好きだから

とにかく私は日本の文化が好きです。歴史や伝統という意味でも大好きですが、それ以上に都市の町並みや、何でもない住宅地、田舎の風景に良さを感じます。食文化も世界で一番だと思います。

これも愛国心や郷土愛と切り離せるものでは無いかも知れませんが、なんか違う気がするんですよね。一人の旅行好き、歴史好きの目線から見ても、とても良い国だと思うのです。

以上、私が政治的主張をする理由です。支持政党を決める時、個々の政策について考える時は、大体これらの目的に照らして考えます。

まぁ目的が決まったところで、それをどう実行していくかが難しいんですけどね。また機会があればそういう話もして行きたいと思います。

ともかく今回は自己紹介という事でこういう記事を書かせていただきました。

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