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最近フォロワーさんも増えて来たので、改めて私の思想や主義主張を紹介します。

タイトルの通りです。最近フォロワーさんも増えて来たので、私の思想や主義主張をざっと紹介したいと思います。

・はじめに

まずですが、私は実は政治についてはあまり詳しくありません。なにか専門的に学んだとかはないです。単に現実の政治を見ていて、意見したい事があるので主張してるだけです。

中には「あんまり詳しくない割にはフォロワーも3万人超えてて影響力持ち過ぎじゃない?」みたいに言ってくる人もいますが、私はそれを全く悪い事だとは思ってません。残念ながら「あまり興味がない人」も含めて、国民全員に影響力を及ぼしてしまうのが政治だからです。

もっとあまり詳しくない人もどんどん政治に意見していいと思いますし、それを自分自身でも実践して行きたいと思います。

ちなみに本来の私の話をすると、認知科学系に興味があります。中でも認識論哲学、心の哲学、神経科学、認知言語学、生成文法、進化心理学などが好きで、大学でもそんな感じの事を研究してました。

あとはビジネスマンとして、投資家として、実際の経済を見ながら社会全体を考える事も多いです。ちなみに米国株にもかなり投資しているので、世界の流れも自分なりに追っているつもりです。

これらのバックボーンがあって政治を見ています。ぶっちゃけ、政治学などの社会科学の方々とはあまり噛み合わない場合も多いです。だからこそ変にユニークな意見ができてしまうのかなぁと思っていたり。

さて、ここからはもう少し具体的な話をして行きたいと思います。

・社会自由主義

やはり現実の社会を見ていて、市場原理・競争原理こそが経済全体を成長させ、個々人の人生を自由に、豊かにすると思っています。

逆に言うと国があれこれ事業をしたり、官民癒着したり、規制を作りまくって市場を統制しようとするのは大反対です。もちろん安全保障や最低限のインフラ整備など、必要なものは必要だと思っていますが、やはり最小限にすべきかなと。

しかしお金が既にあるところに加速度的に集まっていく仕組みも知っているので、富の再分配は必要だと思っています。また、教育の機会も平等であるべきだと思っています。ただし日本の現状の教育は問題だらけだと思っていて、国が税金を出しつつもバウチャー制などの制度設計を工夫して、学校側に対して競争原理を取り入れる事は必要かなと。

最近頭を抱えているのは、タックスヘイブンなど、グローバル化によって富の再分配が困難になっているという点です。これは国際的な課税制度を構築するのが理想ですが、差し当たって国債発行などをしつつ社会保障だけでもやるべきかなとは思っています。

・政局について

安倍政権については割と高く評価しています。内閣人事局を作って官僚に対抗できる内閣を作ったり、農協などの各種既得権益を破壊したりと、全体的に民意や市場原理を重視しています。

外交も高く評価してます。これから急成長するであろうインドやアフリカや東南アジアを重視している点や、日本が一人勝ちのTPP11を紆余曲折ありながらも構築した点。また、経済や安全保障などでも日米関係は非常に重要だと思っているので、トランプ氏との関係が良好なのも支持できます。その他、世界の厄介な首脳相手に、かなり上手く立ち回れていると思います。

基本的に私は、日本は放っていくとどんどん没落していくような、苦しい状態にあると思っています。少子高齢化や、先程も書いたタックスヘイブンの問題がそうです。そんな中で、今の景気が良くなってるかどうかは色々議論がありますが、少なくとも多くの国民はそこまで不景気を実感しているわけでもない。それは安倍総理の手腕によるものだと思います。

逆に安倍政権に対する批判については、ちょっと揚げ足取りみたいなものが多すぎるのではないかなと思ってます。「戦争が起きる!」「独裁が起きる!」などと不安を煽る人が居ますが、全くそんな気配はないし、実際に個々の政策を見てもそこまで大きな問題はない。モリカケとか規模も小さすぎるし証拠もないしで、本当にどうでもいい。

安倍政権に対する評価はこのぐらいにして、野党についてはかなり悲観的です。是々非々のスタンスを維持したいので何かしら支持できる部分があればもちろん支持したいのですが、いかんせん中身の無さ、現実性の無さ、胡散臭さは拭えたものではなりません。維新には少し期待しています。

・中国韓国について

私は個人的な感情として中国韓国が嫌いという事はないです。また、差別についても断固として反対したいと思います(ただし、外国人に参政権や社会保障を与えるべきかどうか、というのはまた別の話だと思ってます)。

その上で客観的に国際情勢や外交を見ていて、中国の台頭には真剣に危機感を抱いています。独裁国家が野心を持って日本にも他の国にも直接的・間接的に侵略しようとしているのは、我々の生活を脅かしかねないと思っています。

韓国については地政学的な価値があると思っています。また、貿易でも日本が黒字ですし、まぁ大局的に見れば今の関係が続くべきかなと。

ただし、ちょっと徴用工問題やレーダー照射、慰安婦合意の不執行、GSOMIA破棄など、少しおかしいのではないかと思う事はあります。批判すべき点は批判したいと思ってます。

・日本の文化について

ぶっちゃけガチガチの愛国者やナショナリストではない、と思います。

日本がなにか他国よりも優れた国だとは思っていません(”強み”はあると思います)。

他の国にも優れた文化があるように、日本の文化も素晴らしいなーと思っています。また、自分が生まれ育った土地として、それなりに愛着がある、ぐらいです。

なんか日章旗や旭日旗を振り回したり、日本バンザイ!と叫んだり、厳格に神道のしきたりを守ったり、そんな事はないです。

ただ地政学的に、万が一日本が中国などに占領されれば太平洋に人民解放軍が出てくるので、そういう意味では重要な国だと思っています。

また、伝統文化という意味での「文化」は嫌いではありませんが、日常的・社会学的な日本の社会、文化は結構嫌いだったりします。同調圧力が強いし、感情論・精神論ばかりだし、無駄なものばかりだし、非合理なものでもなかなか変えられないし、出る杭は打たれる足の引っ張り合いが多いように思います。その辺はたまにTwitterなどでもブチギレてます。

・まとめ

なんかザックリと「こんな感じの人ですよ~」ともっと短い文章にしようと思っていのたですが、ちょっとグダグダと語りすぎてしまったように思います。主観的な表現も多かったので、一つ一つを縷々掘り下げる機会があっても良いかなーと思ったり。

もちろん人間なので日々意見が揺らいだりする事もあるので、ツイート内容などと食い違う事もあると思いますが、大体はこういう感じの事を考えてますよーという紹介でした。

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