水面

水風呂嫌いだった私、水風呂に目覚めて幸福度が1010倍になった話。

こんにちは。56湯(@56yu_)です。
今となっては水風呂を楽しみに銭湯やサウナに行っているような私ですが、実はもともと水風呂が嫌いでした。頭からザブザブ水を浴びたり、肩まで水に浸かっている人を見ると、「なにか特殊な訓練を受けた人に違いない」と思っていました。

しかし!

あることをキッカケに水風呂に入れるようになった私の人生は、変わりました。「よく眠れる」「ご飯が美味しい」「ストレスが吹き飛ぶ」などなど…圧倒的に生活の質が上がりました。

もう水風呂を知らない私には戻れない
そんな気さえします。

そこで今日は「水風呂マヂ無理。。」と思ってるそこのあなたに、「水風呂はいいぞ!」をするためにこのnoteを書こうと思います。

きっかけは銭湯神ヨッピーさんの記事

銭湯神ヨッピーが語る!東京都内のおすすめ銭湯&交互浴のススメhttps://travel.spot-app.jp/tokyo_sento_yoppy/

「水風呂マヂ無理。。」派だった私を変えたのは、このヨッピーさんの記事でした。本当にバズった記事なので、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

私はもともとヨッピーさんの書く記事が好きなのでよく見ていたのですが、この記事がリリースされた時(なんと2016年!)も読んだ記憶があります。ただ当時は「んーでも水風呂なあ〜」と素直になれず、水風呂にトライすることもなく、なんとなくこの記事のことを忘れていました。もったいな!

水風呂に目覚めた

そして時は2018年。アイドルと非アイドル(わかる人にはわかる)を応援しているいわゆるオタクの私にとって、辛い出来事が立て続けに起き、心がぐちゃぐちゃになっていました。

そんなとき、ふと思い出したのはヨッピーさんのあの記事。

「久々に銭湯とかサウナとか行きたいな…」
「水風呂、今なら入れるかも…」

そう思って日暮里の「斉藤湯」さんへ行ったことがすべての始まりでした。アツアツのあつ湯で身体をしっかり温めて挑戦したところ、意外とすんなり入れてしまい、「水風呂ってしゃきっとするしイイじゃん!」と水風呂の良さに気づいてしまったのです。

※この辺の話はこちらのインタビューにまとめていただいてます♨よかったらどうぞ!

サウナーインタビューvol.68 56湯さん
ザっくりととのうサウナ入門 http://zakkurisauna.hateblo.jp/entry/2019/02/17/182742

北千住「大黒湯」さんが「ととのう」水風呂の入り方を教えてくれた

そうして、恐る恐る水風呂にハマり始めた私。水風呂入門が「斉藤湯」さんであれば、免許皆伝(?)は北千住「大黒湯」さんでした。

千住寿町 大黒湯 
https://spa-tokyo.net/z-t-daikoku-s/index.html

大黒湯さんの水風呂は、だいたいいつも15℃~18℃とキンキン。20℃ぐらいの水風呂にはなんとか入れる私でしたが、このレベルはまだおっかなびっくりで入ることを躊躇っていました。今日は入るのやめようかな…と思ったその時、ふと目線を上げると浴槽の上に入り方の心得が…!

①足先から少しずつ水をかける
②ふくらはぎ、太ももに水をかける
③浴槽に入り、両腕、胸に水をかける
④ゆっくり浴槽に浸かる

たしかこんな感じだったと思います。水風呂はザブンと一気に入るものだと思っていたので(心臓に悪い)、これは目からウロコ…!早速試してみたところ、キンキン水風呂で得も言われぬ気持ちよさにベロンベロンにとろけてしまいました。思えばこれが「本気のととのい」初体験だったと思います。

この方法で入るようになってから、どれだけ水温が低くても臆せず入れるようになりました!シングルも夢じゃない!

水風呂のあるおすすめ銭湯

そんなこんなですっかり水風呂の虜になった私。東京銭湯マップで「水風呂」にチェックをいれて、毎日検索しています。銭湯お遍路も「水風呂があるか否か」が結構重要なポイントになっています。今まで行った中でこれは…!と思った水風呂をいくつか紹介します。

・大黒湯(北千住)
先程も紹介した大黒湯さんの水風呂は私のルーツ!あの水風呂の心得の看板見てほしい。タイルが澄んだ水色で好きです。

・小杉湯(高円寺)
名物ミルク風呂からの水風呂が最高に気持ち良いです。水がまろやかでやわらかく感じます。水と一体化する…

・改良湯(渋谷)
ライティングがかっこよくてアガる水風呂。ちなみにシャワーも超かっこいいです。スキ…


まとめ:水風呂に入ろう!

水風呂は入れるようになるとすごい気持ち良いし楽しいので、ぜひぜひ入りやすい水温(20℃~)から試してみることをおすすめします!水風呂の水温はサウナイキタイに詳しく載っているので、ぜひ参考にしてください♨(サウナ施設だけではなく、銭湯サウナ情報もたくさんあります!)

次回は「外気浴」について書きます。

皆様から頂戴したサポートは、銭湯・サウナ活動に活用させていただきます♨