ネットで生きてきた人がネットの怖い所全部教える①

どうもCharaです。初めまして、またはこんにちは。
今回はネットの怖い話、絶対に触れてはいけない部分をご紹介させて頂きたいと思います。

皆さんは日々情報社会に触れて生きてきてますよね、物流や交通、仕事や趣味…全てのものが通信で動いてます。ネットワークや通信が止まったら、きっと社会は止まります。それくらいネットワークというものは日本や世界において重要な役割を担っています。


そんな便利なネットの怖さって何だと思います?

最近だと犯罪関係が主でしょうか。
未成年への犯罪、誹謗中傷、アングラサイト…もはや社会問題にまで発展しています。
ネットの良い所も悪い所も全部見てきた私がフィクションや実体験を交えながら解説していきます!

【大まかに解説する話】

SNSで仲良くなった人に勝手にホテルを予約されてた話

海外のアングラサイトに踏み込み個人情報全部バレた話

ネット掲示板で失言をしてヤーさんに目をつけられかけた話

ネット掲示板で某宗教団体と全面戦争しかけた話



話が濃いと思いますがこれらはCharaの実体験&身内が体験した話です。
しかし中には聞いただけの話もあるのでフィクションとして小説を読んでる気分で聞いといて下さい。


【SNSで仲良くなった人に勝手にホテルを予約されてた話】

私は中学生の頃が一番SNSというものに触れていました、しかし当時はTwitterが主流ではありませんでした。
好きなアニメ等の繋がりでグループが出来る事があり、主にスカイプを通してチャットをしたり通話したり等の日々を送っていました。
そこで特に仲良くなったのがAさんとBさん。この二人はスカイプ文化が衰えて、当時の仲間達と繋がることが無い中10年以上の付き合いがありました。

勿論お互いの住所やある程度の本名は知っている仲でした、それくらい信用をしていました。
AさんとBさんは特にアグレッシブで、月に何回か日本を飛び回っては観光する人達です。主に鉄道のイベントが好きで写真を撮ってはSNSに上げていました。
中学生だった私は親が厳しい事やSNSに関心が無い事、そもそも学生なので行動範囲が狭まる事もありそんなふうに旅行するのは夢のまた夢でした。

ある時二人が私の地元に遊びに行くと言うのです、それに対して私は社交辞令で「会えたら良いね〜」と返しました。
その後も普通に会話をしていましたがある違和感に気づきます。
「ホテルを予約した」「三人用」「夜…」断片的ではありますが会話の内容に意味深な単語が並んでいたのは記憶にあります。
「ホテルを予約した」というのは分かります、彼らの地元は関東で私が住んでいるのはそこから何百キロも離れた場所なのでとても日帰りでは無理だろうと思っていました。
そして何より彼らがどう考えても「私を含めた三人」でホテルを予約しているという体で会話をしているのに違和感を感じました。

何より私は中学生です、彼等の言ってる事を要約すると「土曜の夜抜け出してホテル泊まりに来て」

…そう言っている様にしか聞こえませんでした。
当たり前ですが私は「無理に決まってるだろう」とハッキリ伝えました。
すると彼らはまるで私が断ると思わなかったかのように動揺しました。
「え?来ないの?」「予約しちゃったしな」
と、まるでこっちの都合はガン無視です。
中学生で親も厳しいから、と言って渋々諦めてもらいました。
当時私はただただ「迷惑だな」としか思わなかったのですが今思えばとんでもない事件に巻き込まれかけていたのでは無いか?と思います。
あの時二人を信用してしまっていたら今私はここにいるんでしょうか?
何より二人が「私抜きで」ホテルを予約していたことにあからさまな悪意を感じました。
勿論私の性別は女だと二人は分かっています、当時私は中学2年生で、彼等は25~28辺りの年齢だったと思います。
二人があまりにも普通に会話をしていてその違和感に気づくのが遅かったのが何よりも怖いです。
人間の悪意なんて本人たちからしたら「当たり前」の様に感じる事もあるんでしょうね。


というお話です。
完全に特定されないように色々と端折ってる部分はありますが本当にあった話です。
私は正直学生はSNS使うな、と極端でも言いたいくらいです。
学生は意外と純情なんですよ、それにつけ込む屑も腐るほどいるんですよ。
それを是非学校で教えてほしいですな…。


【海外のアングラサイトに踏み込み個人情報全部バレた話】

お前ら、深層ネットって聞いたことあるか?
都市伝説でもよく聞くだろ、そこでは違法な臓器売買が行われていたり殺人配信や謎の通販なんかもあるっていう…。
あれ、俺興味本位でやってみたんだよ。
深層ウェブサイトに踏み込んでみたんだ。
tor使って行けば問題ないって思って、匿名にする事が必須条件なのは知っていたから。

画面は真っ暗で何かチカチカしてた。
情報量が多くて正直どれから見ればいいのかわからなかったんだ。取り敢えず「illegal」(違法)で検索してみた。
すると物凄い単語が出てくる。
オークション、薬物、集会…それが膨大な数だった、クリックしなくてもその文字だけで圧倒された。

その中でどれかをクリックしようと思い適当な所をクリックする。
だけどクリックしたら真っ暗な画面なんだ。正確にはloading中の文字が真ん中にあるだけで。
あー間違えたかな?と思い俺はブラウザバックをひようとした。

ブラウザの最小化と閉じるボタンが消えていた。
血の気が引いたよ、もう逃げられないって。
ショートカットもコマンドによる終了も出来そうになかった。電源を長押しして強制終了するしかなさそうだった。

ずっとloadingの画面かと思いきや、背景が浮かび上がってきてるのに気づいた。
真ん中が一瞬揺れた気配がした。ずっと居ないと思ってたけど人がいた。
部屋が暗く見えてたのは逆光カーテンが閉まってたせいで真っ暗な様だった。
30分くらいするとloadingの文字が奇妙な動きをして消えた。

カーソルを適当に動かしていると上からメニューが飛び出す。
ここから出れると思いきや、英語で表記されていたのは「呼ぶ」「食べる」「指示」「自殺」の4つだった。
取り敢えず呼んでみた、「ンー」と気の抜けた声が聞こえた。
人が画面に近づいた気配がした。手に何か持ってるみたいだったけど何も見えなかった。

最初は単語にビビったがこれは4つの単語を選ぶとこいつが行動するゲームのようなものなんだと。

そう考えると俺は面白くなって色々指示をした。今思えば深層ネットが本当にあったという興奮で馬鹿になっていたのかもしれない。

取り敢えず俺は「自己紹介」と入力する。
相手は「それはできない」と答えた、凄いと思いつつ俺は「なぜ?」と返信をする。

相手は無言だった。

色々と質問をするが肝心な事は答えてはくれない。
飽き始めた頃に急に相手は画面に指を指し

お前こそ誰だ

と強い口調で言ってきた。

俺は「一般ユーザーです」と答える、相手はうずくまり動物のような声でうめき声を上げる。
あ、これやばいやつだと思い俺は「すみません」と送ってしまった。
相手は深呼吸をすると「ここがどういうサイトか知っていますか?」急に優しい口調で告げてきた。知るかよ、そんなのと思い俺は「知らないです」と答える。
相手は「なんてことだ…」と首をゆっくり左右に振り繰り返しつぶやいた。

俺やばいことしたのか?と思い震えた。すると相手は急に早口になり
「ここはサーカス(見世物小屋?)じゃない」
「僕は忘れられていない」
「バカが来ていいような場所ではない」
「君は僕のことを知らないけど、僕は君のことを知っている」

と支離滅裂なことを言い始めて、俺はやっぱりヤバい人だと思い「すみません」とひたすらに入力した。

相手は急に立ち上がりカーテンをしっかり閉めると画面の前に立つ。相手はゆっくり言った。
逃さないよ、〇〇君

〇〇は俺の本名だった。


…という話です。
実はこれ作り話説あるんですけど内容がオカルト極まってて好きです、このスレ2017年の物でCharaはリアタイで見てました。
その後の話はというと
・画面にパソコンを弄ってる主の画像が貼られる
・チャットに主の住所が書かれる
・怖くなって電源を落とす、数日後電話が来て出ると聞いたことある声で「忘れない」と言われる

等々…ちなみにtorは…匿名性のあるブラウザなんですが、私は知ってます。torに匿名性はありません。
ちょっとハッキング得意な人な人からしたらすぐバレるような代物です。
皆さん間違っても深層ネットを探そうなんて思わないことですよ…。

長くなってしまったので続きの話はまた後で。


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