輸入転売で利用する仕入れサイト一覧_

ネットショップの商品仕入れ方法


続いては、

商品の仕入れについて

お伝えしていきます。



1.仕入れ先について


ショップを運営していくためには
前提として、商品が必要です。


その商品となるものを
どこから手に入れるのか。

今回は、その商品の

仕入れ方についての内容を

お伝えするので、是非お読みください。


その前に、

これから商品を仕入れていく訳ですが、
ショップのジャンルは決まりましたか?


専門店を作るために
どんなものを売るのか
明確に決めておかなければいけません。


まだ迷っているのなら


まずは、自分が扱いたい物を
調べることから始めましょう。


扱う商品の
ジャンルの選び方については
前々回の記事にて記載しておりますので

そちらを参考にしてください。


簡単に
おさらいをすると、


〇扱う商品の選択時のポイント


・そのブランドは月に
どれくらい検索されているのか。


検索頻度が多く
人気すぎるものだと
ほかのショップに埋もれてしまい
売れにくくなってしまう。


少なすぎると
注目されにくいので
お客さんが集まりにくい。


・楽天などでそのブランドが
どれほど扱われているか。

多すぎるのは避ける。
これもショップが

埋もれてしまう可能性が高い。


少なければ
候補に入れておく。


ほかのバイヤーがどんなものを
売っているか確認しておく。


・そのブランドの相場を知っておく。


商品を複数の仕入れ先から
仕入れる場合、

仕入れ額に差が出てしまうと、
まとめることが難しくなり
運営の継続が困難になってしまう。


・扱える商品が少なくならないようにする。

目安は100以上の商品を準備できるか。

商品が少なすぎると
種類が限られてしまい
売り上げが伸びなくなってしまう。

商品は徐々に増やしていくので
商品数の限界が低くならないように。


以上この4つを参考に
考えてみてください。



2.中古品の扱いについて


ほとんどの転売ビジネスは
新品を扱うかと思いますが、
ネットショップの場合、

中古品でも扱うことができます。


ただ、


新品ならば、
海外の公式販売店からや
正式な国内ブランドからの
仕入れで大丈夫ですが、


中古品となれば、
注意する点がいくつかあります。
(※中古品を売る場合、古物商許可申請が必要です。)


〇中古品を扱う上での注意

リサイクルショップという形で
中古品を扱う場合、

警察への届け出が必要な物があります。
手続きが必要な物を確認しましょう。


(例)

洋服などの衣料品
機械工具類
工具、ゲーム機など
金券類
商品券、回数券など
事務機器類
コピー機、FAX、パソコン
時計・宝飾品類
高価な宝飾品、時計など
自転車類
本体、パーツなど
自動車類
パーツ、部品など
自動二輪車類
パーツ、部品
写真機類
カメラ、望遠鏡などのレンズが付いているもの
書籍類
本など
道具類
家具、楽器、CD、DVD、ゲームソフトなど
鞄類、ゴム製品類
皮を使って作られたものなど
美術品類
絵画、
食料品類
魚、肉、乳製品、料理、お菓子など
酒類
アルコール1%以上のもの

このような
商品となるものは
気を付けてください。


身近にあるものなどを
売ろうと思っていても
届け出が必要なものがあるかもしれないので
しっかり確認をしておきましょう。



3.仕入れの準備


商品の候補が上がれば、
海外の公式サイトを利用しましょう。


〇仕入れ商品決定までのポイント


仕入れる商品を決定するために
抑えておきたいポイントが
2つあります。


それは、


・仕入れしようとしている
商品はあなたが好きなものか?

・仕入れしようとしている
商品は利益が見込めるか?


の2点です。


仕入れしようとしている
商品はあなたが好きなものか?


好きでないことを
続けようとすると、
ストレスが溜まっていきます。


ストレスが溜まってしまうと、
モチベーションが下がってしまい
更に継続することが難しくなります。


その結果、
ほったらかしの状態になってしまい
全く前に進めなくなってしまうのです。


ネットショップの運営を怠る
ということは、自分のお店が

倒産するということです。


続けられる楽しさを
感じられるように、


自分が気に入っているもの、
好きなものを
商品として扱いましょう。

モチベーションを保つことが
長期継続の一番の盾になるので
最初の商品選びが重要なんですね。



・仕入れしようとしている
商品は利益が見込めるか?

ここが難しいところです。

なんでも商品にできると
言ってきましたが、

好きなものを選べたとしても、

商売として運営する以上、
それは本当に利益へと
繋げることができるのかという
ことを考えなければいけません。


好きなものでも
世の中のお客さんに
買ってもらえるような
商品になるのか。

というところです。


売ろうと思えば
なんでも商品になってしまう
ネットショップ、


だからこそ、
お客さんに買ってもらえるよう
その商品の魅力を伝えなければ
なりません。


どんなショップを作りたいのか。


お客さんにどんな
魅力を伝えたいのか。


あらかじめこれは意識して

商品を決定していきましょう。




4. 仕入れ方法


どんなものを商品にしていくか
決まったら、

実際に仕入れ先を
探していきます。


これから仕入れ先の
探し方をご紹介します。


〇お店などから多くの商品を

仕入れる前の注意点として

・伝えるべきことは
絶対にメモにまとめておきましょう。

店の名前
自身の名前
電話番号など

なぜ仕入れたいのか。

ネットショップをしていること。

など、

お店側も忙しいかと思いますので、
聞かれたことはなるべくすぐに

答えられるようにしておきましょう。


・国内の問屋から仕入れる


問屋から仕入れるというのは、
メーカーから直接
やり取りをするのではなく
卸売業者から仕入れる方法です。


後述しますが、これは


国内の問屋から仕入れる場合と
国外の問屋から仕入れる方法があります。


国内のメリットとしては、


〇国内のメリット


国内からの仕入れだと
なんとなく見たこと聞いたことが
ある商品を扱うことができるということが
メリットです。

商品が日本語なので
把握しやすいですね。

国内の商品だと
お客さんにも認知されやすくて、
お店も覚えてもらいやすくなります。

営業、運営していくには
安定してお客さんを集めることができるでしょう。


・国外の問屋から仕入れる

国外の問屋のメリットとしては、

お客さんの仕入再起に対する

「認知度」ですね。


ショップを日本で運営していると
お客さんは日本人が
大半になるわけですが、


ショップ全体や商品説明が
日本語で書かれている
問屋は、
一般の人にもわかります。


その日本人の誰もが
読めるところから
仕入れるということは、


誰かが気付いてしまい
仕入れ値も知られてしまう

こともあるわけです。


日本人が誰も手に付けないであろう
国外の商品を探すことが
他との差別化を図れます。

海外からの輸入商品だと

珍しくて面白いものも売っていたり

しますからね。


誰もが面倒くさいと
思っていることを
乗り越えることで、
周りと違う目線になるのです。

深いところまで行けば
競う相手もだんだんと
減ってきます。


やる人が少ない今だからこそ
成功する可能性は高くなります。



5. 国内の仕入れ先候補


NETSEA(ネッシー)

SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)

ICHIOKU.NET (イチオクネット)

卸の達人

BEAUTY GARAGE(ビューティーガレージ)



国内から仕入れる場合、

僕のオススメとしては

こちらの5つになります。


これらの特徴を以下より
解説していきます。



NETSEA(ネッシー)

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NETSEAは国内で
1番と言っても過言ではない
最大級の仕入サイトです。

無料会員制で、
商品数も多く揃っているので
間違いなく安心できるサイトです。


ネットショップ初心者にとって、
卸売業者とのコンタクトを
直接取ることは難しいですが

そんな心配を無くしてくれるのが
NETSEAのようなサイトです。


こちらには
あらゆるジャンルの
問屋や業者が登録されています。


気になる商品があれば
NETSEAを使い
問屋とつながることができます。


無料で登録できるので
海外のサイトから仕入れる方も
登録しておくと良いでしょう。


〇登録するもの

・ID
・パスワード
・名前
・ショップ名(会社名)
・住所
・メールアドレス
・電話番号


〇仕入れ方

取引先を探しましょう。


まずは
特集記事などを
参考に問屋を絞ります。

リストアップしておくと
わかりやすいでしょう。


⑵ 申請を送りましょう。

特集を参考にすれば
何を扱っているところなのか
わかってきます。


事前にまとめておいたリストから
気になったところに
承認申請を送りましょう。


相手側もお客さんを選ぶことが
できるので承認してもらえるまで
待機です。


相手に承認してもらえれば
次のステップへ
進むことができます。


⑶ 購入手続き、決済

申請が承認されたら
問屋の商品を
見て選ぶことが
できるようになります。


そこからカートに入れ
購入が可能になります。


その後、
決済へと進み購入完了です。


登録までしてしまえば
とても利用しやすい
仕入れサイトですね。



SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)

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スーパデリバリーは、

NETSEAに比べ、

商品の価値やお店としての敷居が
高く設定してあります。


商品数の
差はあまりありません。


出店数は非常に多く
毎日、更新されています。


自身のショップの
商品価値を上げていくには
ピッタリなサイトです。


登録は、
個人事業主としてでも
大丈夫です。


しかし、

軽い審査があります。
審査基準はそれぞれ異なりますので

ホームページにて確認してください。

こちらは、
無料ではなく
月々2000円ほどの
会費が必要になります。

ジャンルも豊富なので
NETSEAとの併用で効果的に

利用できますね。



ICHIOKU.NET (イチオクネット)

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イチオクネットでは、
アパレル商品を中心に
扱われています。


・トップス
・パンツ、ボトムス
・スカート
・ワンピース
・スポーツウェア

他には、
雑貨やアクセサリーなどもあり
レディース・メンズ両方多く

揃ってあるので安心です。

ジャンルもわかりやすく分類されています。

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それに加えて、

新作や、時期にあった商品が
たくさん揃っています。


毎日、
商品を確認することで
あらゆる種類の商品を
見つけることができるでしょう。


イチオクでは
オリジナル商品を受け持ってくれる
業者も存在しています。


NETSEAなど
ほかの仕入れサイトと比べると、
少量でも作ることもできます。


なので、

アパレル関係の商品を
仕入れる場合、
イチオクがおすすめです。



卸の達人

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卸の達人という
仕入れサイトは、


「ダイエット・美容・健康・雑貨」などの
商品が中心に揃っています


商品分類
⑴ ダイエット
・食品
粉末状の食品など
(大豆、ヨーグルト、漢方薬など)

・ドリンク
ティーパックなどのダイエット飲料
(スムージー、お茶、粉末清涼飲料など)


・サプリメント
健康食品など
(加工食品、栄養補助食品など)

通販番組などで
よく目にする商品などが
簡単に仕入れることができます。


ダイエット食品とサプリメントが
多く取り揃えてあります。


⑵ 美容
・スキンケア
化粧品
(エキス、化粧水、クレンジング、洗顔など)


・メイクアップ
化粧品
(クリーム、メイク落とし、ファンデーションなど)


・ヘアケア
薬用化粧品
(シャンプー、リンス、オイル、育毛剤、ブラシなどのアイテム)


・ボディケア
化粧品
(ボディスプレー、除毛クリーム、ジェル、入浴剤など)

女性の毎日に欠かせない
スキンケア商品が揃っています。

お肌から身体の中までケアできる
商品が多く、女性物の商品を扱うには
とても有力になるでしょう。


⑶ 健康

・サプリメント
食品
(機能性表示食品、健康食品、のど飴など)

・グッズ
アイテム
(耳かき、花粉対策用品、インソール、マッサージ用品など

・オーラルデンタルケア
アイテム
(歯ブラシ、歯磨き粉、ホワイトニング、マウスピースなど)

健康食品や日用品なども

揃えられています。


⑷ 雑貨

・日用品、生活雑貨

生活用品
(モイスチャー用品、消臭剤、洗濯用品、クリーナー、風呂掃除用品など)

・キッチン用品
生活用品
(フライパン、包丁、料理便利グッズ、食器など)

・インテリア
簡易家具、インテリアグッズ
(収納ケース、照明、加湿器、チェア)


日用品という
ジャンルが確立されていて
日常的に必要となる
商品が多くあります

雑貨・日用品のショップを始められる方
にとっても、活用できるくらいの

商品が揃っています。


キッチン用品など
主婦の方に人気の
ジャンルですね。

ほかの仕入れ先と
併用すると、もっと多くの商品の

バリエーションの展開が期待できます。




BEAUTY GARAGE(ビューティーガレージ)

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ビューティーガレージは、
国内最大級の美容用品
仕入れサイト
です。


年会費も無料で誰でも登録でき、

プロの扱う商品を仕入れることが
出来ます。


これらを
一般の方に販売すれば
美容品にこだわりが強いお客さんを
ターゲットにしたショップができます。

さらに、販売を通して、

メイクや美容用品の
知識を得ることもできそうです。


卸の達人と併用することで、
幅広い女性客の
集客が見込めるようになります。


ビューティーガレージは、


・エステ用品
・化粧品
・美容機器、器具
・ヘア関連商品

のジャンルの
簡単に手に入らない商品が

多数あるので、希少価値を与えても
良いかと思います。



商品分類

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エステ用品は、
お店で使うような
一般人にあまり目に触れることのない
商品が多く揃っていて、

女性客を惹きつける
効果が強くあります。


中でも、エステ美容は
とても魅力的です。

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美容室などで、
プロが使う商品を
仕入れるのも良いでしょう。


美容機器は
非常に女性に人気なので

そのようなショップを目指している方は
取り入れるべきです。

近年では、
YouTuberが使っていたり
テレビで紹介されたりして、

爆発的に注目される商品もあります。

なので、そういったものは
常にチェックが必要です。


また、

シャンプーなど
豊富な種類を開拓してみるのも
面白いと思います。


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ネイル商品は、

手と足どちらのアイテムも
充実して揃ってあるので
専門店を開くこともできます。


ネイル商品は
幅広い世代の女性に
人気で奥が深い商品です。


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化粧品は、
種類が多くあります。

まつ毛やアイラインなど
種類が豊富な商品は
品数には困りません。


衛生用品も取り入れると
商品の幅も拡がりますね。




6.国外仕入れ先候補


1. アリババ 阿里巴巴(中国仕入れサイト)

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アリババは、国外の仕入れサイトで
とても有名です。

中国製の商品が多いこともあり、
安価で取引できるのが魅力です。

サイト自体は中国語なので
翻訳をしないといけないのが

少し面倒にはなりますが、


日本での競争率はまだ低く、
国内で入手が困難な商品も
揃っていて、

商品の種類が多すぎて
手に入らないものはないと言われるほど
充実しているので、

非常におすすめです。


また、
商品の評価も確認できますが、

アリババは、評価の中に
サクラが紛れ込んでることがあり、

そういった商品は、
不良品が混ざっている
可能性が多々あります。

良い評価がつきすぎている商品には

十分に注意しましょう。



2. AliExpress アリエクスプレス(中国総合仕入れサイト)

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アリエクスプレスは、
アリババ社が運営する
通販サイトです。

こちらも、

中国製の格安の商品が
並んでいます。


日本語で表記していて
日本語対応もされているので
使いやすく安心できます。


3. BUYON(韓国アパレル仕入れサイト)

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BUYONは、
韓国の仕入れサイトです。

このサイトは、
BtoB用の仕入れサイトになります。

法人か個人事業主でないと
取引できません。


アパレル関係の商品が
格安で仕入れることができます。


BUYONバイヤー入会について

入会資格
法人・個人事業主であること
◆アパレル・雑貨をメインに取り扱う実店舗、もしくはショッピングサイトを運営されていること。
◆仕入れた商品の再販を目的とされること。
◇ネット販売の方へ
・オープン前
・オークションのみを運営されている
・極端な値下げやドロップシッピングのみの受注発注など在庫を持たないサイト
ショッピングサイトの規模感、ご商売内容などをもって総合的に審査いたします。
※ご商売内容、状況によってはご入会いただけない場合がございます。
また、審査の内容や結果の理由についてはお答えできかねますので、あらかじめご了承ください。
ご用意頂くもの
<法人様>
・事業内容証明書(直近3ヶ月内のものをご用意ください)
<個人事業主様>
・実店舗の場合は店舗の看板写真、内観写真、商品の陳列写真をご用意してください。
設立・開業準備中の方
<実店舗の方>すでに店舗物件が決まっている場合のみ
賃貸契約書のコピーをご用意ください。
・賃貸物件の住所
・賃貸期間
・事業用途としての賃貸目的
・大家様とご本人様の署名・捺印が確認できるもの
<ショッピングサイトの方>
個人事業主のショッピングサイト開業前の方はご入会いただけません。

(BUYON公式サイトより引用)


と説明されています。


つまり、
「お店を持った状態で
仕入れた商品は販売してください。」
という意味ですね。


個人の仕入れで、
商品を使用するためには
使わないでください。
ということです。


支払いは、
入金チャージ方式となります。

円を入金することで
韓国の為替レートに変換されます。


個人での入会はできないですが

個人事業主として、
バイヤー会員プランに入れば様々な

サポートを受けることができます。

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条件によって入るプランが
異なるので、ショップを確立してから
加入する必要があります。



いかがでしたでしょうか?


今回は
ネットショップの商品仕入れ方法

についてご紹介しました。


問屋、卸売業から仕入れでも良いですし、
ブランドの公式サイトからでも
仕入れることができます。

ネットショップは
ショップを「専門店」
することが肝になります。


他のショップには無い

あなただけのショップを作って差別化を図り、

濃いファンを作ることが重要です。


ショップを立ち上げ、コンセプトが決まった際は、

是非、今回の記事を参考にしてみてください。


今回は以上になります。


最後までお読みいただき

ありがとうございました!!

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