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「スパイダーマン ファーフロムホーム」でピーター・パーカーが背負うもの

ちょっと前に「スパイダーマン ファーフロムホーム」を観に行きました。最初の感想は手帳に書いてインスタにアップしてます。
ネタバレあるので、気にする人は画像をまじまじ見たりクリックしたり拡大したりしないことをオススメします。

インフィニティ・サーガの最後であり、「アベンジャーズ エンドゲーム」の次に公開されたMCU作品です。
エンドゲーム後の世界で、トニー・スタークがいなくなった世界です。

ピーターは学校の旅行でヨーロッパ旅行に出るのですが、行く先々でトニー・スタークの追悼がなされている様子が伺えます。
『次のトニー・スターク』を待望する人々の中で、ピーターは重圧をかけられています。


ティーンらしい学生生活を送りたいけど、世界はヒーローを待っている。


この映画はこの一言で言い表すことができます。

普通のティーンみたいに学校の友だちと遊んで、好きな女の子とデートして、ライバルに嫌がらせをしてみたり。
そういう学生らしいことをするピーターがいれば、ヒーローとして戦うピーターもいる。
この映画は確かに面白いし、笑えるところもたくさんあるし、素敵な作品。
クオリティもとても高い。
アベンジャーズ作品を見ている人も見ていない人も楽しめる作品です。
とても推せる。

けど、スパイダーマン、ピーター・パーカーの行末を見守りたい人たちには、とてもツラい作品。
『制作:ニトロプラス』かな、って思えてしまう。

「スパイダーマン ファーフロムホーム」はインフィニティ・サーガの終わりであり、次のサーガへの入り口でもあります。
トニー・スタークがいなくなった世界で、ピーターがどう生きていくのかが次のサーガで描かれるのでしょう。

10代のピーターにはとても荷が重すぎるよ……。


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