父「身の丈にあったものを纏え」

もうそろそろ、成人式の季節ですね。
大人の仲間入りをしてから、早いもので4年が経とうとしています。

小学生の頃、思っていたよりも大人の世界って、大人じゃなかった。
普段は何かに追われていて、考えもしないのだけど、あの頃思い描いてた大人の像って虚像だったのかなとか思ったり。
それとも、自分自身が慣れていないだけなのかもしれないかも。

そんなことはどうでもいんだけど。

成人式のとき、皆さんは何を来て参加しましたか?
スーツ、袴、派手なやつ、私服のやつ。会場に行くと、これでもかってくらい似合わない服装を着ているやつがたくさんいる。そして僕も間違いなくその中の一人であったことは、声を大にしてい言いたい。

・オーダーのタキシード
・タートルネックのアランニット
・下駄
・A.P.C の白いPコート。

どこから突っ込もうか考えどころなんだけど。
とにかく人と同じことが嫌だったし、精一杯自分を表現していた。
高校卒業後は大手アパレルで働いて、ニートをしてホームレス。そしてカメラマンになった。運よく入社した会社も、社長を砂に入れたり、役職で旅人がいたりする、へんな会社だったから、スーツなんてものは必要なかったし、欲しいとも思わなかった。

つまり、今までの人生の中で人よりも必要ではないものだったのだ。
なんなら、そのお金で上質な私服を買った方が、いいのだと思って、私服にばかりお金をかけてきた。

24才。来年迫り来る偽りのない年齢だ。

周りの友人達が結婚をしはじめたり、身内の不幸だって起きる。そんな中、だらしのない格好で行くのは違うし、そこで自分を主張するのも、いけてない。しっかりとその場所のTPOを考えて装いを選べることが、大人ということではないのだろうか。オリジナリティーはクラシックな入り口から、自分流に削ぎ落とされて行くことであるのではないかと最近考えている。
僕の場合は、目立つことが先にあったので、オリジナリティーにはまらず。
奇抜....という言葉がにあるかもしれない。


続くかも....??

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