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日経新春杯は初○○を狙う!?

 先週のフェアリーステークスは本命馬エナジーチャイムは実力を出し切れずに14着と大敗・・・。年始の格言「年始のルメール騎手は期待するな」を忘れていました。ちょっと3月くらいまでは、ルメール騎手の本命を控えたいと思います。今週はGⅡの日経新春杯を予想していきたいと思いますが、なんとなく固く収まってしまうような気もしています。京成杯も頭数が少ないため妙味に欠けるところ。個人的には小倉メインの門司ステークスが面白いと考えています。ですので、日経新春杯と門司ステークスの本命を簡潔に書いていきたいと思います。

◎3 ロバートソンキー 伊藤騎手

 現状2番人気。このメンバーの中で実力最上位はどうみてもヴェルトライゼンデだろうと考えていましたが、斤量59㎏をどう判断するか。同斤量で対戦したオールカマーではロバートソンキーが先着。そう考えるとこの2kgの斤量差は大きいと考える。休養明けも(4.0.1.0)と抜群の成績。馬場が渋っても好走するし、左回りは(4.1.1.0)と馬券外無しの安定感、また日曜競馬の結果から最後の直線で馬場の外目を追い込む馬が勝っているので、この馬の条件はかなりそろっていると考えます。

 実力最上位の1番人気ヴェルトライゼンデは斤量から本命には難しいと考えています。斤量ルールが変わり、本来であれば58㎏でしたが、その58㎏もこのレースとは相性が悪く、10年で3着が1頭のみ。ここは抑えまででしょう。ほかに気になるのは4歳馬のヤマニンゼストとヴェローナシチーだろう。2頭とも長距離の菊花賞では結果を出せなかったが、2000~2200mでは安定した結果を出し、斤量面でも優位性がある。馬場も回復してきており稍重開催であれば、展開的には荒れないと考えます。
 今回の馬券はロバートソンキーから4歳馬2頭に流して馬券的中を狙いたいと思います。ロバートソンキーはここで勝てれば重賞初勝利。つねにGⅡ2着を繰り返していたので、ここで終止符を打ってもらいたいところ。また伊藤騎手も重賞初勝利が期待されている。去年に続き、初重賞制覇の波を持ってこれるか注目したい。

 

 さてここからは、個人的に注目したい門司ステークス。メインの中では一番面白そうだ。配当妙味がありそうなので、このレースに期待したいです。

◎14 ソリタリオ 岩田騎手

 現状5番人気。初ダート挑戦と未知数なところはありますが、昨年の新参記念を2着の実績もあり、実力はあります。小倉ダート1700mは、圧倒的に前有利なところがあるので、芝でも先行していた脚があれば重馬場の今日であれば一発狙えると考えています。ほかの有力馬が経験していない斤量となるなか、この馬は既に57㎏の経験をしている中、斤量56㎏なのも魅力。

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