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フェアリーステークスは初○○を狙う!?

 昨年末のの有馬記念は本命馬ボルトグフーシュと対抗イクイノックスのワンツーフィニッシュ!3着のジェラルディーナも抑えていましたので、3連単フォーメーションで見事的中。2022年をいい形で締めくくれました。2023年も好調をキープして初当たりと行きたいところです。1年の中でも特に好きなレースであるシンザン記念を最初のレースにと思っていましたが、7頭立てということで、今回はフェアリーステークスにします。本命対抗を簡潔に書いて終わりたいと思います。

◎9 エナジーチャイム ルメール騎手

 現状2番人気。前走1400mからの勝利馬は少なく、また複勝率も低い。その点はマイナス材料ではあるものの、このメンバーで前走のような出負けがなければ勝ち負けができると考える。新馬戦では逃げる形で、コンマ差無しで競り勝った。その際の2~4着馬もその後勝ち越しており、レースレベルは決して低くない。エナジーチャイムは今回外厩先としてノーザンファーム天栄を利用しているのも推せる材料の1つ。1つ懸念するとすれば右回りが初ということだろうか。でもまぁ中山1600mでの勝率がダントツであるルメール騎手がそこはエスコートしてくれると信じたい。

○8 イコノスタシス 北村騎手

 現状7番人気。未勝利を脱するまでに4戦を要している。本来であれば即切りしてもよい戦績ではあるが、強調材料としてエナジーチャイム同様に外厩先としてノーザンファーム天栄を利用していること、ノーザンファーム生産であり騎手は乗り代わりが多かったが福永騎手、ルメール騎手、レーン騎手と期待の高さが伺えることがあげられる。前走1600mを勝ち切っていることや、距離は違えど中山1800mを逃げて2着の実績もある。今回のメンバーで、逃げの手に出るような馬は多いものの、前につければ大崩れしない粘れる脚がある。4戦して上がり3位以内の末脚を繰り出せる点も面白い。480㎏前後の馬格のある馬が馬券に絡む傾向があるので、その中ではイコノスタシスを注目したい。

 馬格でいえば1番人気のヒップホップソウルは500㎏を超えるキタサンブラックを髣髴とするような身体つきである。戦績も申し分ないところだが、今回のような多頭数でどうだろうか。また先行馬が多い今回はペースが速くなることも予想でき、スローの経験しかないこの馬が実力通り力を出せるか不安が残るため紐に。ほか注目の穴馬としては12番人気のマイレーヌ。比較的うちの枠を取れたので、この馬がハナを主張すると考えている。この馬も近年馬券の中心になりつつある外厩(ノーザンファーム天栄)を利用しての参戦。直線の長い東京では離されたが、小回りの中山・福島では安定している。すんなりハナが取れれば一発あってもおかしくない。
 ほかに気になる馬はスピードオブライトはロードカナロア産駒で近親馬みてもやや距離が長いか。ミシシッピテソーロはGⅠ挑戦の実績があるものの、このレースとは相性悪く10年で馬券内(3着)が1回のみ。その1回もGⅠで2番人気の注目馬である。前走も10番人気で5着で頑張ったが、ここは良くて3着か。ディナトセレーネは相性の悪いアルテミスステークスからの参戦。過去10年で1頭のみ勝利。ただし切るほどの不安材料がないのも悩ましいところ。これらの馬はややマイナス要素があるので紐まで。
 今回は10番より外は思いきって切って、本命対抗ばを中心に馬券を組みたいと思います。ルメール騎手は私用で海外渡航届を出していて9日が初競馬。新年一発目の重賞をあっさり勝利することを期待したい。

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