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阪急杯は初○○を狙う!?

 先週のフェブラリーステークスは本命が強い勝ち方をしてくれましたが、対抗は直線伸びず9着。今週は本命、対抗をバシッと当てて気持ち良く来週を迎えたいところ。今週は中山記念と阪急杯ですか。正直、どちらも1番人気が強そうですね。GⅡの中山記念を予想したいところですが、こちら本当に固く収まりそうなので、多少中波乱のありげな阪急杯を予想していきたいと思います。展開と傾向から今回も本命と対抗を上げていきます。

◎3 サトノラムセス 池添騎手

 現状5番人。新馬戦で騎乗していた池添騎手に再度騎乗する機会が回ってきました。前走のトリトンステークスでは、同距離の1400mで3馬身差の快勝。1番人気、2番人気は実績的にも抜けているが、対抗できるのであればこの馬だろう。あまり馬番なんかは気にしないほうですが、3番枠は過去10年で1勝、3着3回と相性が良い。また、勝率でいうと7枠の勝利が多いが、複勝率でいうと内枠が高い数値を出している。調教でも池添騎手が騎乗し、「先行馬を見つつ、最後の1ハロンまで我慢させつつ併せる形。反応も速く、いい動きでしたね。」とのコメント。また季節的にも相性が良く1~3月の冬場の成績は(3.2.0.1)と得意としている。橋口調教師も「思い通りの調教で、思った通りの動きでした。寒い時期でも毛づやがピカピカ。1400mで末脚を生かす競馬が合っています」とコメント。舞台としてはかなり整っていると考えられるので、初重賞制覇をここで決めてもらいたい。

○11 アグリ 横山和生騎手

 現状2番人気。1勝クラスから3連勝でここに臨むアグリ。実績組との力関係が把握しづらいが、注目は前走の勝ち時計。今回と同じ阪神芝1400mで番手から抜け出し、1分20秒3をマークしたが、これは翌週の阪神カップでダイアトニックがマークした1分20秒2に0秒1劣るだけ。両レースのペース、両日の時計の出方には、いずれも大きな差がなかったので、アグリの時計はGIIレベルといって間違いないだろう。横山和生騎手はアグリに初騎乗ではないものの、馬券外に飛んでしまったレースに騎乗していた。ここでは、前回の汚名を返上してもらいたいところ。アグリも重賞初挑戦なので、期待に応える騎乗をしてもらい重賞制覇に期待がかかります。

 1番人気のグレナディアガーズ。普通に考えたらここは勝つでしょう。懸念点を1ついうならば、岩田騎手がこれまでの騎乗してきたCデムーロ、福永、川田騎手よりも見劣りする。上手く操縦できるかそこがポイントになりそうだ。
 今回の馬券は人気の盲点となっていそうなサトノラムセスを中心に馬券を組み立てたい。サトノラムセスからフォーメーションの3連系の馬券を買いたいと思います。サトノラムセス、アグリは重賞初挑戦初勝利の期待がかかるので2頭の活躍を期待したい。

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