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フェブラリーステークスは初○○を狙う!?

 先週の京都記念は本命、対抗ともにぶっ飛び散々な結果になりました(笑)。今週は今年最初のGⅠ開催ということで、フェブラリーステークスのほうを予想していきたいと思います。先週外したことはきっぱり忘れて、展開と傾向から今回も本命と対抗を上げていきます。

◎7 レモンポップ 坂井騎手

 現状1番人気。主戦騎手である戸崎騎手が選ばなかった?ほうの馬です。1400mでの破格の強さから、1600mでは距離不安が言われていますが、1600mでも連対外していないんですよね。前哨戦である根岸ステークスを勝ち、同距離同コースの武蔵野ステークスでも2着。今回この馬を嫌う理由はないでしょう。

○2 シャールズスパイト モレイア騎手

 現状6番人気。前走は米国のブリーダーズカップマイルを13番人気ながら、2着と食い込んだ。こちらの馬がそこまで評価されていないのは、芝馬だから、外国馬が近年日本で活躍していないからだろう。この馬はダートの実績はあるものの、GⅢで5頭立ての3着で、1,2着とはかなり差のある競馬だった。しかし、父スパイツタウンは、モズスーパーフレアやマテラスカイなど日本でも活躍馬を輩出しているお馴染みの存在。しかも、フェブラリーステークスは招待競走ではなく、輸送などにかかる経費は陣営の負担となっている。莫大なコストをかけての挑戦は勝算ありとみていいだろう。鞍上にモレイラ騎手を呼び寄せたのも勝負気配を漂わせる。日本での通算連対率49.6%は、まさに〝マジックマン〟の異名にふさわしい。4年3カ月ぶりの来日で全開が期待できる。

 昨年のフェブラリーステークスは珍しく1番人気が飛びましたが、人気どころから中穴が馬券に絡むレースです。現状2番人気ドライスタウトは戸崎騎手のお手馬で、1番人気のレモンポップではなくこちらに騎乗することとなった。しかし、本人が選んだかどうかはわからないので、そこに関しては考えなくてもいいかなと。個人的にはすばるステークスからのローテと、東京1600m未経験とレモンポップよりこっちのほうが距離不安がありそうな気もしています。レッドルゼルは3番人気になっていますが、実績上位とはいえ、昨年も川田騎手が距離は長いと発言していたことから、やはり1600mは厳しいのではないだろうか。1200mであれば期待できるが、1600mの今回は軽視したい。ほか、人気のないところで気になるのは、ソリストサンダーとショウナンナデシコ。前走GⅠで敗戦してからの巻き返しが多いのも、このフェブラリーステークスの特徴の1つ。人気を落としているのであれば抑えておきたいところですね。
 今回の馬券はレモンポップとシャールズスパイトから点数を絞った3連系の馬券を買いたいと思います。レモンポップはここでGⅠ勝利して今後のダート界を引っ張って行ってもらいたい。あさよくばシャールズスパイトがここで勝つようであれば、これから海外馬の挑戦がどんどん増えてくる競馬史のターニングポイントになるかもしれない。2頭のフェブラリーステークスの活躍を期待したい。

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