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からっぽな自分の中に好きを詰め込むために。

【海士町に移住しました!笑】


てことで、島根県の離島/海士町に移住しました!海士町複業協同組合という所で働くことが決まっていて、観光/林業/漁業…などなどをやります!

突拍子もなさすぎて、なんで?としか言われないんですけど。でもなんか、好きなこと、やってみたいことをとことんやってみたいからかな。からっぽな自分の中に好きを詰め込むため。

気が向いて、海士町に来られた時はご連絡くださいませw

ここから詳しく書いてます。よかったら。では。

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石川

海士町のことを書く前に。石川でお世話になった方々、すみませんでした。受け入れ先と地域が悪かった、ということでは全くないです。今回は、自分で自分の首を絞めた部分もあって。自分のダメなところが出てました。だから、同じことを繰り返さないようにと思ってます。

島根

石川を出た後、島根をふらふらしてました。松江、出雲、大田、温泉津、大根島。行きたい場所に行って、いろんなものを見て、いろんな人に出会って。ちょっと諸事情でお世話になった方々もいて。

たまたま入ったパン屋さんが、元カメラマンさんで海士町に住んでいた方だったり。当日のお昼に予約したゲストハウスで「海士町に移住する人がよく泊まってくれるんだよね」って話を聞いたり。島根に戻って来たらまた遊びに来てね、って言ってもらえて。

今まで縁もゆかりもなかった場所なのに、帰りたいなぁと思える場所になりました。本当に良いご縁に恵まれたなぁと。感謝。

海士町

「あまちょう」と読みますが、「かいじちょう」と言ってしまうほど、なんにも知らなかった場所です。でも、縁を繋げてくれて島のことをいろいろと聞くように。もしよかったら、と声をかけてもらえたので、えいやっ、と移住することにしました。ほんとありがとっ。

8月頭に行ってみて、惚れてしまうほど海と星が綺麗で。島の方々もほんと温かな方達で。島で暮らすことが自分にとってどうなのか、正直わからないです。でも、とりあえずやってみよう精神で行ってみます。どうなるだろうなぁ。

京都

そして、地元京都。移住する家が決まるまでしばらく京都の実家にいて。ほんと京都好きだなぁって。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、的存在の人がたくさんいて、大好きな人が多すぎる。いつもいつも話を聞いてもらって、相談に乗ってもらってありがとうございます。

もちろん、京都や西陣に戻ることも考えました。でも、帰ってこれる場所があるんだったら別の場所でトライアンドエラーしてみてもいいかなぁって。なので帰ったときは「おかえり!」って言ってください。大好きです。行ってきます。

縁を切りたいと思うほどだったけど。やっとやっと、ふっきれたというか、もういいやぁってなった。

過保護すぎるほど過保護で、小中高でいろいろあって。中学の時に母親から言われた言葉をずっと引きずってた。だけど、やっと、そんなのどうでもいいやって。ほんと、いつまで縛られてるんだよって感じだった。

島に行くことを報告しても反対も拒絶もなにもなく、「やりたいことをしな」って。いろいろ助けてもらって。

親も最初は親一年生なんだし、自分が子供の頃に大変だったから子供にはそんな思いをさせないように、ってやっちゃうから。もうそれはしょうがない。

昔の親に縛りつけてたのは自分自身なのかもしれない。やっと、やっと、抜け出せた気がした。

仕事

相手との距離感&コミュニケーションの仕方を改善しないとなと。なんで報連相ができなくなるかって、拒絶してしまうから。なんで拒絶するかって、自分の心を開かなくてどう思ってるのか伝えられないから。そもそも、自分がどういう気持ちなのかよくわかんないから。

キャリア的なことを言うと、何にも積み重なってないと思ってます。編集/ライターのスキルがむっちゃある訳でもない。しかも、次は編集も工芸も関係ない仕事。

でもまぁキャリアの話は置いといて、全く別の仕事で自分の苦手な部分をちょっとずつ修正していければなぁと。

もう昔っからのクセをどうにかしたいので。

あっ、やりたいことは「泊まれる民藝館」です。暮らしになじむ工藝をつくる、ってやつ。場所は未定。(まぁ、既にやってる企業さん多いと思いますけどw)

自分

さぁやっと、結局どうしたいの?なんで海士町?って話です。

海士町に移住する理由は、からっぽな自分の中に好きを詰め込むため。

ずっとずっと人に頼って、誰かに決めてもらう人生を送ってきて。別にそんな人間世の中に沢山いるかもしれないけど、そんな人間がダメな訳ではないけど。でも、そろそろ自分の人生を生きたいなぁって。

死ぬ時に「生きててよかったなぁ」と思える人になりたいなって思うようになって。そのためには、好きなこと/やってみたいことをとことんやってみることだなぁとなったので。

だからって海士町じゃなくても、他の場所でもいいんですけど。でも、ご縁ができたのが海士町だった。ちなみに、離島に住みたくていろんな離島のことを調べて海士町にしたとかではなく、ご縁があったから移住を決めました。他の離島に移住すること、全く考えてなかったです。

とわいえ、島の生活が合わないなぁってなったら戻ってくるので1年しかいないのか、3年くらいいるのかわかんないです。

田舎には島には何もない。と言われるけど、街は人も物もありすぎる。今の自分には、ありすぎるのが窮屈。そして、多くなくていいから、大切にしたいなぁと思う人たちを大切にしたい。

着物、糠漬け、一汁一菜、お出汁、晒し、裁縫、編物、お線香、ハーブティー、石鹸、草木染め、サウナ、ヨガ、ギター、釣り、魚の捌き方、民謡、写真、ランニング、ダイビング、スキューバ、スマホから離れる、笑顔でいたい、畑のお手伝い、海士町の歴史、島だからできること、人との繋がりetc

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とまぁ、そんなところ。海士町への移住、ワクワクも不安もあるけどあまり期待もせず、好きと楽しみをたくさん経験したい、自分の人生を生きたい、そんな気持ちです。

ではでは、行ってきます。

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