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現在地点のあれやこれや。

なんとなく書きたくなって。ちょっとだけ近況報告を。書いてみたら長くなっちゃった。別に仕事が変わったとか、移住しますとかではないのでご安心を。笑

では。。。


■仕事のこと


仕事は、変わらず「海士町複業協同組合」ってところで働いています。働き始めた頃は、季節労働的に3ヶ月ごとに仕事を変えていくような働き方。って言ってたけど、それも変わってきてて。季節を問わず忙しい事業所さんが増えてきたこともあって、別に3ヶ月って制限は特に無くなって。今は、受け入れ先の事業所さんと相談して働く期間を決めるって感じかな。なので、同じ事業所で3ヶ月働くのでも、半年働くのでもOK。
(派遣的なイメージを持ってもらうと、想像しやすいかも)

で、あんたは?って話。

2022年9月〜12月→CAS凍結センター
2023年1月〜2月→海士いわがき生産
3月〜→セントラル亭
4月以降→セントラル亭&福来の里(海士町社会福祉協議会)

今の所はこんな感じ。

CASでは、ひたすらイカを処理。いわがき生産では、ひたすら岩牡蠣の磨き。セントラルは、港にある飲食店なのでホール業務頑張ってます。(たまぁーに、Entoの清掃もやってます。笑)で、4月(中旬)からはセントラルで働きつつ、福祉の仕事もスタート。

セントラルでは、島で採れたサザエを使ったサザエカレー、シマメ(イカ)を使った漬け丼があるので海士に来られた際はお立ち寄りを。笑

福祉の仕事は、前からちょっと興味があって。学生の時にインターン行ったりとか。別に気にしなくていいと言われてるものの、親の介護もあるし。(まだそんな年齢じゃないから、現役サラリーマンやっとるけど。笑)

でも、人間いつかは歳をとって死んでしまう訳で。だったらその最後の期間にちょっとでも力になれたりしないかなって。身内とか知り合いとか関係なくね。最終的にそういう仕事を本職にするかどうかまでは決めてないけど、ちょっとでもそういう仕事の経験値があるといいなぁと。

あとは、同い年と話すよりおじいちゃん、おばあちゃんと話す方が話しやすくて、喜んでもらえるってのもあるかな。別におばあちゃん、おじいちゃんっ子ではないんだけどね。
(本職の方に失礼な言い方になっていたらすみません、、、、)

複業に入ってよかったなと思える点は、やっぱり分野の違う仕事を経験できることかなと。もちろん、受け入れる事業所側からすると長期で働いてくれる人材が欲しいだろけど。

でも個人レベルの話だと、自分にあってる仕事かどうかわかんないから長期で働く決断はしずらいけど興味がある、っていう感じの仕事を経験することができる。それって結構自分的にとってはありがたいなぁと。


■海士で暮らすこと


海士町。移住する時は、こんな所で暮らしていけるんか?って不安も多かったけど、意外とどうにかなった。そりゃ、家も働き先も商店も飲食店もあるやからどうにかなるか。

ただやっぱり「離島」の2文字は頭のどこかにあって。3月4月は、出会いと別れの月と言われるけど見送りの回数がやっぱり多かった。鮮やかな紙テープ、何回見たことか。涙する人もいれば、フェリーが見えなくなるまで手を振る人も、応援団みたいにエールを送る人も。

それを見てたら、ほんといろんな人生があるなぁって。島に移住してくる理由も様々だけど、離島する理由も様々。じゃ、自分はどうなんだろうってやっぱり考えてしまう。期限を決めて海士町に来た訳ではないから、いたいだけいればいい、出たい時に出ればいい、と思ってるけどそれがいつになるのかわかんない。

そんなこと言いながら、3月末に島を出ようと思ってた。でもやめちゃった。

ほんと、海士町って何もない。ないものはない。コンビニ、スーパー、ゲーセン、映画館、洋服屋、花屋、、、、、娯楽というものがほとんどない。朝6時半と夕方17時には時間を知らせる音楽が流れるし、時化ったらフェリーは欠航(つまり、商店に食料品が入ってこない)。

でもね、だからこそ、自分自身に焦点が向く。内省する時間が増える。何をしたいんだろう、どんな人間なんだろ、好みってなんだろ。そんなことを考えてしまう。

もちろん悪いことではないのだけれど、それがしんどい時もある。3月末に離島しようと思ってたのは、多分それがしんどかったから。ただ、このまま島を出たとしても同じことの繰り返しをするんだろうなって気づいたから、離島は諦めた。

海士っぽい話をすると、海の透明度には驚かされるし、星空も綺麗。野菜と魚はお裾分けでもらえることが多い代わりに、自分で捌かないといけなくて。車があるとかないとか、誰と一緒にいたとか、家の鍵は閉めないとか、牛が道路脇にいるとか。そんな感じ。島って聞くともっと野生感が強いイメージだけと、田舎に住んでるって感覚。(悪い意味ではないです。笑)


■京都のこと


「出身どこですか?」
「実は、京都なんです」
「えっ、すごっ」

海士に来て何回もした会話。w

京都を美化しすぎ!って毎回思うけど、やっぱり京都は好きな場所。なにより、帰れる場所。

最近、京都の移住促進をしているサイトがリニューアルしたんだけど(ここまで言うたらどのサイトか分かるw)、嬉しい反面ちょっぴり京都が遠い存在になってしまったなぁって気持ちもあった。やっぱり、その場にいないと分からないことって多いよね。

住むという意味で京都に帰るかどうか。正直わかんない。でも、都会には住みたくないなぁーって気持ちが強くなってしまった。人がたくさんいて、自然が少なくて、光が強い場所にはもう居たくない。

京都、次はいつ帰ろうかな。


■ひとりごと


人生いろいろあり過ぎる!なんで、こうなったんだ…!
最近、ほんとそう思う。

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ちょっとだけ昔話。
過保護の親だったから、「危ないからしちゃいけない」「全部やってあげるからね」って親で。別に悪いことではないんだろうけど、何をやっても「ダメ」ばっかで。

食べるもの、着るもの、行く場所、全部親が決めてた。だからかな、自分の意思で決めるってクセがついてなくて。いつも親の顔色伺ってたから、食べたくないのに食べたいって言って、行きたくないのに行きたいって言って。気持ちと正反対のことしか言ってなかったから、自分の気持ちすらもわかんなくなって。言葉に気持ちがこもってない、って言われてしまうのはだからかなって。

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大学の頃にとある先生から「もっと、同い年の子と会話するようにしなよ」って言われたことがあって。その時は、そんな言葉信じなかった。

でも、今になってほんとそうだなって思うように。年上の人としか話してなかったから、年齢の近い人との距離のつめ方がわかんなくて。人との付き合い方、下手だなぁーって思う。そんなんだから、会社入った所で人間関係こじらして辞めちゃうんだろうなって。

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好きなことが何か一つでもあると楽しめるんだろうなぁーって、島にいると漠然と思う。割となんか空っぽだなって。焦らなくてもいいけど、なんかそういうのが見つかるといいなぁって。

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まとまりのない文章すぎてごめんなさい。笑
それでも、どうにかこうにか生きてます。
それではまた。

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