第一話

「ん…ここは何処?」

窓から陽が指し目を覚ました。
墓焼けた瞳に白い天上が映る 。ここはベット

「痛っ」
激しい頭痛がする。
手を頭にあてると包帯がまかれていた。

何故ここにいるのか。頭に怪我をしているのか全く覚えていない。

13時
ガチャ
扉が開き看護師が入ってきた。

「あっ!」
「気がついたんですね」
「頭大丈夫ですか?」
看護師は話しながら近付いてきた

「ここは?」

「私の格好見てもらえるとわかるとおもいますが病院です」
「ちょっと先生呼んできますね」
看護師は部屋を出ていき2.3分後
医者が入ってきた
「こんにちわ」
「気が付かれたようで」
「ちょっとお話よろしいですか?」

「はい。」
「まだ頭痛いですが…」

「あなたは3日前、頭から血を流し倒れているところこの病院に搬送されてきました」
「その時ですね何も持っていない状態でして身元不明の状態です」
「お名前は?」

「…」
「思い出せません」
「名前も怪我をしたのも…」
「ちょっと頭痛いです」

「そうですか…」
「とりあえず一命をとりとめてよかったです」
「大きな怪我ですよ」
「自治体に相談してまたきます」
医者は出ていった

思い出そうとしても思い出せない。
なんだか疲れて目をつぶった。

4時間後
バン!!
銃声のような音で目をさました。

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