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【ガルクラ】ガールズバンドクライ3話感想

日曜にIPAの試験があって遅くなりましたがガルクラの3話感想です。(ちなみに試験は惨敗です)
過去回の感想はマガジンにまとめてるので見てください。よければフォローお願いします。



・サブタイトルの話

2話の感想でも書いた通り、サブタイトルで引用されるバンドは現ユニバーサル(元ポリドール、元東芝EMIなどを含む)からのリリース実績のあるバンドと定義づけていました。
しかし、いざeastern youthのズッコケ問答です!!!と言われると「ユニバーサルとeastern youth?ズッコケ問答???何??」みたいな感じになってしまった。

確かに問答してたな、ヘッドライトやテールライトが流れてたのは1話の歩道橋だったけど、各話数にこだわらなかったらこういう歌詞引用はもっとあるのかもしれない。
最終回の曲の歌詞を1話で引用していたり、1話の東京ワッショイが最終回で引用されたりするかもと期待している。

ちなみに今回選ばれたeastern youthはゴールデンカムイのEDの時計台の鐘をNBCユニバーサルからリリースしているが、リリースはその1枚のみでユニバーサルとバンドの関係としては1、2話で引用されたバンドと比べるとかなり薄い。
こうなってくるとサブタイトル予想の難易度はかなり高くなってくる。90年代以前にポリドールや東芝EMIで1枚リリースしてましたとか言われると流石にわからない。

最終回の予想はRCサクセッションか忌野清志郎だが現状シングル曲を外してきてるのでそのあたりを考慮して曲名まで絞りたい。


・渋谷進出

一話放送時点でガルクラとヨルクラを比較する声は多かったと思うが、まさかのここで、ヨルクラの本拠地渋谷に殴り込み(そんな物騒な話ではない)

渋谷初心者が宇田川の奥地に迷い込むはあるあるなのか(私も過去に迷った記憶があります)、迷って最後にはスマホを持ってアクターズスクールに到着。ここだけモデルの建物がわからない…歩いた道をたどると立地的には旧渋谷公会堂やNHKホールあたりなのでは無いかと思うがストリートビューを見る限り見当たらない。
Xでも引用したがまーさんのロケ地まとめがよくまとまってると思うがここにもないので実在の建物では無いかもしれない。

その後はすばるにスマホを返して、その後道玄坂のモスで飯食って、話途中でアイキャッチにも使われたスペイン坂の階段へ…正直ここは唐突で導線的にも駅から一旦離れる事になってて謎なんだけどスペイン坂のカットは映えるのでOKです!!!ここはヨルクラにも出てきそうな場所だなー
道玄坂や宇田川のライブハウス前を通るシーンとかあるともっと絶賛したと思う。
トゲトゲ、WWWとか似合うと思うよ。


・いろいろ気になるすばるさん

なんか一人だけずっと制服だし服のバリエーションが無いなくらいに思ってた新川崎(仮)のドラム安和すばるさん。

フリーター、予備校生、アクターズスクール生ってこともあってここまで一貫して物語上曜日を主張してこなかったガルクラがやったクソデカ日曜の昼!!!

クソデカ日曜の昼

ここまで主張強く曜日を押し出してきてもすばるは制服なのである、しかもどうやら高校には行ってないし、アクターズスクールにも制服はなさそう…てことはどこの学校かもわからない制服である。すばるさん???どうした???

結局今回もずっと制服で、制服以外のシーンは3話ラストのライブのライブ用衣装だけだった。

ちなみにPVの中では車の中でも一人制服です…私服シーンは無くもないだろうがかなり少なそう。

結構遠出しますよね?制服で???

実は普通に高校生がしたいという祖母への反抗の表れか、何かを隠すための制服なのか現時点ではわからないがすばるの中でキーになりそうなアイテムであることに違いはない。
祖母との関係はある程度明かされたが、まだまだ謎の多いキャラではある。
あと二人に比べると演技はちょっと引っ掛かる部分があるのだが初出演ですし、ここは目を瞑ってギリ見過ごせる範囲ですかね。


・桃香さん!!!!

1話でCD代をまけてくれ、吉野家に連れていき、家なき子を保護したかと思うと、2話では居候&酒クズというヒモ素質のコンボを決め、3話ではスタジオ代、飯代をおごったうえに一人バイトに出かける桃香さん。
多分この人はバンドのためならどこまでも一生懸命なれるタイプだろうなと思う、携帯の画面修理に金を使うくらいなら未成年のメンバーに飯をおごる心優しい姉さんって感じだと思う。

割れてるか割れてないかで言うと
割れてる方が解釈一致

10年ほど前に趣味でインディーズバンドの写真を撮ってたことがあったんですがスマホの画面の割れ率は高かったです。シンプルに今より画面の強度が弱かった時代ではあるがバンドマンのスマホ画面バキバキは結構あるあるだと思う。

あと看板に写ったアー写くらいしか確認出来て無いけど、ダイアモンドダスト(桃香さんの元バンド)のメンバーとは気が合わなかった感じだろうか、あっちのバンドは事務所の方針とか外部からいろんなのが強そうだなと、看板の衣装などから見てそう感じた。


・作曲の才能があったかもしれない仁菜

仁菜に作詞では無く作曲をやってたのは結構意外な展開だった。
楽器は出来ないし、桃香が1話でいった「曲は作れる」って言ったのも詩を書けそう的なニュアンスだと思ってた。
基本的に褒めの意見も歌や声に関するものが多かったので自分の詞を自分で歌ってと勧めてくるものだと思ったが作曲まで任せてくるとはな…そして普通に桃香に認められてるし、勉強もしなくなるし…こうやって人はバンドに飲み込まれていくんだな。

仁菜も影のある過去があるものの前回のライト振り回しといい、今回のキジバトといい結構キャッチーなアニメ的なシーンが多くて見てて楽しいシーンが多いですね。

鳩顔
提供絵にするくらいにはお気に入りらしい


・吉野家組

新川崎(仮)に対してこちらはbeni shoga、凄く吉野家的バンド名だった。
こうなったら吉野家もモスバーガーをならって店員からアーティスト輩出しよう。

たぶん今回のラゾーナのライブは見に来ていて次につながるんだと思うが、4話も続けてすばる回的は雰囲気もある。
ここはちょっとテンポ上げて欲しいかも、5話くらには5人になっててほしいし、シンプルに早く5人の話が見たいです。


・まとめ

次回は予想に上げていたフィッシュマンズの楽曲のタイトルが使われました。

・男性ボーカル
・現ユニバーサルミュージックからリリース実績あり
・1970年から2000年代(広い!)
・シングルではなく、アルバム楽曲から
・脚本のイメージにあった歌詞やタイトルを選んでるこんな感じですかね。

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