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【アニメ感想】特別編 響け! ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜 を観てきました

サクッと感想を書いておきます

まず初めにこれを言っておきます
やっぱり久美子と麗奈のコンビは最高ですね

※ネタバレ注意です※


大枠としてはアンサンブルコンテストのお話です

アンサンブルコンテストはアンコンと呼ばれ

少人数での演奏により評価されるコンクールのようなものです

部内でチームを分け部内大会を行うことが話の中心になってきます

久美子と麗奈はその中で管打八重奏をすることになります


久美子と麗奈

一番感じたのは上に書いたように

久美子と麗奈がとても良いってこと

組分けをする時お互いに
相手に選ばれたいし相手を選びたいと考えてるけど

部活の中での立ち位置として言い切れない二人

内には頼りにしてることがやっぱりなと言う感じです

二人が一緒になると決めた時のシーンが
そこに確かな心、絆が生まれているように感じます

そしてちょっと意地悪な麗奈の性格が
より二人の関係に深みを増しています


アンコン特有の空気感

私が学生時代、吹奏楽部に所属していたこともあってか

あのアンコン特有の雰囲気がフラッシュバックしてきました

いつも一緒にいたパートのみんなではなく

チームのみんなで音楽を作っていく。

上手い先輩からの棘を感じるアドバイスと
間を取り持つ先輩から優しくされる感じ

吹奏楽、合奏をしているだけでは気づかない
自分のできていないことや知らなかったこと

他パートのメンバーと近く接することで

個々人が成長していく過程が描かれています


というか吹奏楽を齧ったことのある私からすると
北宇治の演奏が上手すぎると思ってます

(私のレベルがそんなに高くなかったというのもありますが)

このレベルで校内大会落ちするのか

やはり地方大会常連、全国大会レベルになると
非常にシビアだなと

メタ的なこと言うと洗足音大の1年生が吹いてるらしいですね
素直に最後の演奏に感激しました


久石奏

そして最後に奏ちゃんの成長というか変化

久美子との演奏での共同作業はほぼありませんでしたが
絡みは多くありました

「誓いのフィナーレ」では自分の領域にずかずか土足で入ってくる
久美子先輩に拒絶しながらも

最後には覚悟を決めた顔と感情を強く表に出していました

そしてこの映画では
ただただ素直でちょっとクセのある可愛い後輩に
なっちゃってそうです

これが本当の奏ちゃんで仲良くなったら
性格変わるタイプなんだろうなぁ

なんて思いながら絡みを見ていました


まとめ

総じていうと中編アニメとして途轍もない印象を残した
というには
物足りなかったですが

しかし
アニメユーフォニアムの日常回や吹奏楽イベントの延長線上として見れましたし

締めもエモい雰囲気と次に繋がる姿勢が
3期へ向けた橋渡しとして

この上なく良い作品だったと感じています
楽しく観させてもらいました

アニメ響け!ユーフォニアムの続編に期待しています


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