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【完全版】NS小説リレー総集編


2021

NSクリスマス 小説リレー

登場人物
旬・ハナ・ひめたん・しろくろ・あおぐも・葱杜(国王)・つくね・ゆりゆり・京緋・豚骨・すあ・わかめ(現みけ)・りん


今日は学生クリエーターみんなでクリスマスパーティーの日!
しかも17人とかなり大人数だからさらに楽しみ!もう楽しみすぎて6時に起きちゃったよ!
え、もしかして6時って普通?ハナが遅いだけ?
まあいいや!

ハナは今日のために選んだ洋服を着て、
メガネをかけた。
メガネって聞いて驚いた?
今日はハナのイメージとは違う服にしたの!
みんな気づくかな?
まああとでクリスマスコーデも着るけどね!


クリスマスパーティの会場は葱杜国王のお城!
空港にいってひめたん、しろくろ、あおぐもさんたちを待つ。
一緒に行くんだ。
しばらく待っていると、ひめたんらしい人がきた。

ひめたん   「ハナー!」

ハナ     「ひめたん!ヤッホー!」

ひめたん   「ヤッホーっ!じゃなくて!集合場所!真反対だよw」

え・・・真反対?

ハナ     「嘘〜っ!真反対?!ごめ~ん!!!!」
真反対のところだったの?!
最悪すぎる!

ひめたん   「ほら!ふたりとも待ってるから!早く!」
と、手を引かれ早足で行った。
するとどんどん速くなってついには走り出した。

ハナ    「うわーっ!まって!」

ハナは公共施設で走ったり大声を出したりしたことがあんまりないから、すれ違う時、色んな人に見られている気がして恥ずかしかった。

でも、ひめたんはそんなことお構いなしに走る。
しろくろたちがいるところについた時には、ふたりとも息切れしていた。

ひめたん・ハナ 「ハアっ…ハアっ……」

しろくろ    「ふたりとも大丈夫?wすごい息切れしてるw」
あおぐも    「すごい速さで走ってきたなw」

2人にも迷惑かけちゃったよ…

ハナ      「ごめんなさい…ハナ場所間違えちゃって…」

しろくろ    「大丈夫だよ!僕も道、間違えたことあるしw」

しろくろぉ・・・!(泣)

あおぐも    「間違えは誰にでもあるし。」

あおぐもさん・・・!(泣)

ハナ      「2人とも…(泣)」

あおぐも    「じゃっ行こっか。」



ーーー飛行機でーーー

ひめたん    「ハナなんか今日の服、ハナのイメージとちがうねー」

さっすがひめたん!そういうのすぐ気づくよね!

ハナ      「そう!イメージと違う感じにしたの!」

しろくろ    「メガネのハナも似合ってるね~」

ハナ      「えへへ…」

その後色々話したんだ。でもいつの間にかハナたちは居眠りをしていてついた時にはあおぐもさんが起こしてくれた。



パーティー会場のお城についた。
ハナのお城よりも大きくてとにかく大きいとしか言えないw
こんなお城は、お話の中のものしか知らないよ!

ひめたん     「インターホンどこだ?」

あおぐも     「あったあった。押す?」
と門の周りをウロチョロしてたら門が勝手にあいた。

「ギイイイ」

ハナ       「門あいちゃったけど?」

ひめたん     「ハナなんでそんな冷静なの?!」

ハナ       「慣れてるからねー」

お城にはなれてるけどあの大きい門はびっくりしたなあ…


お城のドアにハナたちは入った。

入った瞬間に目に付いたのは大きな階段とその踊り場においてある
大きなクリスマスツリーだ。
てっぺんに星がついている定番のクリスマスツリーで
まだ明かりがついていない、イルミネーションがついていた。

葱杜        「あ、ハナちゃんたちがきたよ」

ハナ        「みんな~!やっほ~!」

旬         「ハナとあおぐもさんとひめたんとしろくろだ!」

ハナ        「わあっ!お城すごいね!階段が目の前!w」

もう何人も会場にきていて旬と葱杜が出迎えてくれた。

旬      「ハナ、メガネって珍しいね!」

葱杜     「たしかに」

ハナ     「そう!メガネコーデにチャレンジしてみた!」

しろくろ   「ハナメガネ似合うね~」

ハナ     「ありがとう♪」



旬      「これで全員かな?」

旬  「よし。これからクリスマスパーティーのじゅんびをはじめます!」

ハナたち    「いえーい!」

クリスマスパーティーの準備がはじめるんだ!
ちなみにハナは旬から事前に料理を作るようにいわれたから
材料をもってきたんだ!

旬        「事前に言った通りあおぐもさん、しろくろ、つくねさん、ハナは料理をお願いします!」

料理枠、一同     「は~い」

葱杜         「キッチンはこっち」

ハナ          「ありがと!」



ハナたちはキッチンに入った。


さすがお城!
キッチンも広いね!
ここでハナたちは料理をするんだね!


あおぐも  「じゃあ予定通りアレを作ろっか」

アレって言うのはパーティのメイン料理のチキンのこと!

ハナ   「あのね!ハナいいこと考えたの!」  

ハナ   「みんなのイメージカラーのリボンをかけない?」

料理枠一同   「おお!いいね!」

ハナ    「だからリボン買ってきたんだ!」

しろくろ   「ハナ準備いいね〜」

あおぐも   「じゃあグループに分けて作ろう」


ハナたちはつくねっちと一緒になったよ!

ハナたちははクリスマスツリーのポテトサラダと
グラタンスープを作るんだ!

ポテトサラダはクッキーの上にポテトサラダをクリスマスツリーの形に乗せたもの!

グラタンスープはミネストローネに小さいグラタンを乗せたもの!

あおぐもさん達はチーズフォンデュとラザニアとチキンを作るんだって!

ハナはエプロンを着た。

つくね   「あ!ハナエプロンかわいい!」

ハナ    「じつは今日のために頑張って選んだんだよね〜」

つくね     「メガネも?」

ハナ      「そう!メガネコーデやってみたかったんだ!」

そんなことを言ってる間にもうグラタンは焼き上がっていた。

つくね    「うわあすごい成功したよ!」

ハナ     「本当!よかった!」

ハナ 「ミネストローネもできたよ!」

つくね     「じゃあ後はポテトサラダの盛り付けだね」

ハナ       「よーし!」

そしてつくねっちと頑張ってポテトサラダを盛り付けた。

「できたあ!」

ハナたちはハイタッチをした。
するとしろくろとあおぐもさんもこっちへやってきた。

しろくろ     「こっちもできたよ〜」

あおぐも      「ケーキも冷蔵庫に入れてあるからok」

ハナ       「じゃあもう準備okだね!」

ハナたちは料理をワゴンに乗せてキッチンを出た。


葱杜       「料理枠きたぞー」

旬      「うおーっ!美味しそう!」

他の人達も美味しそうって言ってくれた。うれしいな♪

旬がマイクを持って言った。

旬     「じゃあそろそろ、クリスマスパーティを始めたいと思います!」

ああ楽しみ!今日がいい1日になりますように!


「じゃあそろそろ、クリスマスパーティーを始めたいと思います!」

旬が司会。そう言ってクリスマスパーティーが始まった!

「どうなるかな?」

「楽しみだなw」

僕と話してくれてるのはもちろんひめたん!

「ではまず国王の挨拶をお願いします!」

「え、あ、うん」

国王の葱杜っちが挨拶をしてくれる。楽しみ〜w

「みんな、今日は楽しんでいい思い出を作りましょう?い、以上w」

最後笑ってるじゃんw僕も笑いそうになるw

「じゃ、じゃあこれでパーティーの始まりです!w」

旬、笑って声震えてるwまあ、しょうがないw

よし!始まったぞ!

まずはポテトサラダ食べたいなぁw

「うわ!美味しい!」

「だよね!めっちゃ美味しい!」

料理はいい評価!

僕も食べよ!

「美味しいーーーーーーーーー!!!!」

「しろくろ、声大きいよw」

「ご、ごめんなさいw」

あおぐもさんに注意されてしまったw

でも、めっちゃ美味しい!

僕、ポテトサラダ好きなんだよね〜w

ハナとつくねっち、大好き!w

グラタンスープも食べてみよう!

「お、おいしいですね!」

そう言ったのはゆりゆりちゃん!

もう、丁寧なんだから〜w

美味しいのは事実!

ハナとつくねっち、料理得意なのかな?

聞いてみよw

「ねえ!ハナとつくねっちって料理得意なの?」

「「まあまあかな?」」

2人は声を揃えていった。

うっそだー!絶対得意だもん!

「いやいや、得意だろw」

「俺もそう思うw」

きょーたんと国王も言ってるし!

「「そ、そうかな?」」

「そうだよ!」

2人合わせて言ってるw仲良すぎでしょw

わかめっちも上手って言ってる!

そして次は?

「チキンだね!!」

「声大きいってw」

「ごめんw」

だってめっちゃ綺麗!

料理枠だったけどやっぱり綺麗だなぁ!

リボンがやっぱり合ってる!

「しろくろ、今日テンション高くね?w」

「だって楽しみにしてたんだもん!」

旬に言われてしまったw

旬年下だよな?

「確かにw」

僕以外のみんなに言われたw

恥ずかしすぎるでしょw

「ご、ごめんwこっからは普通でいくから!」

「ほんとか?w」

あおぐもさんに言われるくらいだからちょっとうるさかったかな?w

「本当ごめんなさいw」

「いいってw大丈夫w」

「国王……!」

国王やっぱりかっこいい!いい人!w

「それよりチキンどうするの?」

「最後に残すか?」

「写真撮るー!」

旬と国王は相談中。

ハナは写真撮ってるw

賑やかだなぁw

とっても楽しい!

「チキンは後で食べよ」

国王がそう決めた。

「了解ー!」

これから何をやるんだろう!

楽しみだなぁw


「チキンを最後に食べるのは賛成です!」

葱杜さんの言葉に、私は賛成した。

だって私は、好きなものは最後に食べるタイプだもん。チキンだって、好きなものだから、最後に食べたい!

「そうだよね。だって、チーズフォンデュもラザニアも残ってるし!」

「すあさん、そうですよね!みんなで食べましょう!」

みんなは、ラザニアを口に運んだ。

「お、おいしい・・・!!」

旬君はそう口にした。 本当っ!こんなすごい料理作れちゃうあおぐもさんとしろくろさんってすごい!

私がそう言ったら、二人とも照れていた。

そうだよ!私なんか、料理なんて何一つ作れないんだから!!

「「こちらシャンメリー隊!!」」

そう言ってやってきたのは、りんさんとみーみんさんだ。

私たちはまだ学生だから、飲むのはシャンメリー!!二人はみんなにシャンメリーを配って行った。

「おおーっ、シャンメリーだ!」

私は興奮した。みんなでシャンメリーを飲むなんて、いかにもクリスマスって感じ!

「う~ん、シャンメリーも美味しい!」

みんなはそう言って笑いあった。そして、料理は瞬く間になくなっていく。

「そろそろ、みんなでプレゼント交換をしましょう!」

マイクを持って、旬君は言った。

やった!お待ちかねプレゼント交換!私は、今日の為に頑張ってプレゼントを用意したんだ!

みんなは輪になって並んだ。

「それでは、スタート!」

ジングル・ベルの陽気な音楽が、お城中に響き渡った。
右から左へ、右から左へ。どんなプレゼントが当たるか、とてもワクワクする!!

そんなことを考えていると、音楽が止まった。

「それじゃあ、持っているプレゼントを開けてください!!」

各々が、ワクワクした顔でプレゼントのリボンを開けた。

「ゆりゆりさんの、かわいい!」

「ゆりゆりさんのプレゼント、マフラーだ!」

京緋さんとつくねさんは、私のプレゼントを見て言った。

赤色のマフラー。緑色の線が入っていて、いかにもクリスマスカラー!すっごい可愛い!!

「あっ、これ僕のだ!」

そういったのは、しろくろさんだった。これって、しろくろさんがチョイスしたマフラーだったんだーっ!!

「そうなんですか⁉すっごい可愛い!」

「えへへ、頑張って選んだんだよーっ!!」

そういえば、私のプレゼントは誰のところに行ったんだろう?
私が選んだプレゼントは、雪だるまのキーホルダー。クリスマスだけじゃなくて、冬ずっと使えるから、いいな、と思ったのだ。


「これ可愛いー!」

そういった人の手には、私の選んだキーホルダーが!それを持っている人は。ましゅまろ。さんだった。

「これ、私のです!」

「へー、ゆりゆりさんのだったんだ!?これ、すごい好み!明日バックに付けるね!」

喜んでもらえてよかった・・・!

雑貨屋さんの棚と30分にらめっこしたかいがあった~(笑)

「プレゼント交換も終わったことだし、そろそろチキン食べない?」

葱杜さんが旬君に向かって行った。

「そうだね~そうしよう!」

「皆さーん!そろそろチキンを食べましょう!」

「やったーっ!!」

私は思わず叫んだ。大トリのチキン!楽しみだな~!

みんなはリボンのついたチキンをとって行った。私も一つ持っていく。リボンが可愛い~!本当にハナさんのセンスが凄いっ!

「いただきまーす!!」

私はチキンにかぶりついた!!

「お・・・おいしい・・・・!!」

すごい!美味しすぎる!もうほっぺたが落ちちゃうぐらい!


おいしいな、幸せだな・・・! 今日、ここにきて本当に良かった!!


はぁ~!!なにこれかわ良すぎない!?ゆりゆりさん神!天使!

あぁこれ私にあたって本当によかった!‪‪w

ざわざわ…

ん?

『え!?お肉食うの!?最っ高!?え!』

京緋「‪wwwましゅちゃん話聞いてなかなったの?‪w」

すあ「そういえば、さっきからずっとキーホルダー眺めてましたね‪‪w」

あおぐも「それに真剣だったから言いづらかったんすよね‪w‪w」

旬「ほら皆さん早く食べないと美味しくなくなりますよ!‪w」

『いやぁ~だってさ?可愛いじゃん』

ゆりゆり「ありがとうございます!‪wでもお肉も美味しいので冷めないうちに食べた方がいいですよ!」

『確かに!んじゃ食うわ!』

しろくろ「‪w凄いがっつきますね‪w」

ハナ「犬みたい!‪wハナもお肉まだたべおわってないし早く食べなきゃ!」

いやぁ~肉はいいっすなあ


マジ葱杜さん最強‪w

葱杜「‪w心の声もれてるよ‪w」


『え』

『んまぁじゃ葱杜パイセンが最強すぎる件について再度かんぱ~い!』

全−葱杜&旬「かんぱ~い!」

葱杜&旬「「えぇ…‪w」」


こうしてましゅまろ。の自由さに振り回される学クリメンバーであった…‪w


豚骨「めっちゃ面白い空気になっとるがな」
「ふHAHAHA豚骨参上∠( ˙-˙ )/」

旬「じゃあどうする?肉も食べたことだし何する?」
豚骨「Σ(・ω・ノ)ノえっ無視?」
そうするとみんながいっせいに声を上げた

ハナ&ひめたん「恋バナなんでどう?」
と二人が声を揃えて言った
他のみんなは、、、
ゆりゆり 「いいですね!恋バナ」
葱社 「いや!待てそこはゲームやろ」
京緋 「だよな」
豚骨 「みんなで歌歌いたい!」
しろくろ 「みんなで歌うといいかもね」
すあ 「私も歌いたい!!」
ましゅまろ「葱社、京緋ゲームやろ!」
ガヤガヤガヤガヤとみんなで盛り上がっていた

みんな楽しそうでなにより✧ \\ ٩( '神' )و // ✧
旬 「じゃあ恋バナは、みんなでやった方が面白いもんねじゃあ恋バナするか!」
おーー👏✨
さすが旬こういうときでも頼りになる~~~~。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。

「でもみんな好きな人いるん?」
・・・・・・。
ゆりゆり「わっ私は、います、、、、、」
全員 おーー
ましゅまろ「私もいるで、、一応」
みんな 「その人の特徴は?」
「どんなところが好き?」
「その人と同じクラス?」
みんなで沢山笑いたっくさん喋ったその時心の底から楽しいと思えた
すあ 「何豚骨ニヤニヤしてるの?」
「えっ!?まじ!?」(心の中)やべー顔に出てた……)
しろくろ 「うんうんさっきからニヤニヤしてたwww」
葱社 「何を考えていたんだね」
「別になんでもないですぅーwww」
ハナ 「えっ!なになに?どうしたの」
京緋 「豚骨がニヤニヤしてたんだって」
「あーもうほんとになんにもないからwwwほらほら恋バナの続きするよ!ww」
全員ハー('♡')/ーイ!


あおぐも(いやー…みんな楽しそうでなによりやねぇ…)
    (いつまでもここにいれるなぁ…というかいたいなぁ…)

そんなことをぼーっと考えていると、旬が話しかけてきた。

旬「あおぐも兄さんは好きな人とか気になってる人とかいるんすか?w」

飲もうとしたシャンメリーを吹き出しそうになった。

あおぐも「いやwおらんてwそういう旬はいるんかぁ?w」
旬「いやいませんよwなんですか急にw」
旬「じゃあタイプとか!好きなタイプとかってあります?w」
あおぐも「ショートカット一択(即答)」
旬「はえ〜wショートカット好きなんすねw」

すると、しろくろが話しかけてきた。

しろくろ「2人とも何話してるのー?」
旬「しろくろ、あおぐも兄さんはショートカットが好きらしい」
あおぐも「ちょいちょいちょい!」
しろくろ「www ショートカット好きなんですねぇw」

なんて三人で笑いあっていた。

ましゅまろ。「カシャカシャカシャ…」

キーホルダーの写真を撮っている。どうやらみんなが思っている以上に気に入っているようだ。

あおぐも(SNSにでもあげるのかな…)

そういえばプレゼント交換で僕は帽子をもらった。
鏡の前でこっそり試着してみる。室内で帽子を被るのはマナーが…ね。
僕を狙ったのかと思うほど自分好みの帽子だ。誰が選んだものなのだろうか。

そう思っていると、すあが話しかけてきた。

すあ「おーあおぐもさん似合ってるじゃないですか!」

ちょっとビクってなってしまったのは内緒。

あおぐも「そう?ありがとうw」
あおぐも「すごい自分好みでさ、めちゃくちゃ気に入った!」
すあ「実はこれ、私が選んだんですよねw」
あおぐも「マジで!?いいセンスしてるねw」
すあ「ありがとうございますw」

こうやってプレゼントを交換するのも一つの醍醐味と言っていいだろう。
というか、これを無しにしてクリスマスは語れない。(と思う)
…そういえば、自分はタンブラーを入れたのだが、誰の元へ渡ったのだろう…?
たくさん使ってくれるといいなぁ…

他のみんなもクリパを楽しんでいる。
まだまだ自分も楽しまないとね!

そう思い、心の中で乾杯をした…。


一方その頃…
葱杜「旬、今日の為に用意した巨大ツリー、いつ出す?」
旬「どうしましょうねぇ…そろそろ終盤ですけど…」
葱杜「まあタイミングを見て言えばいいかー」
旬「そーですね、というか巨大ツリーってどこでしたっけ?」
葱杜「この城の庭にある」
旬「OKです。じゃ、タイミングを見てみんなに来てもらうように言いますね」
葱杜「了解なのだ」


「うおおクリパ最高ー‼︎!」「うおおー⁉︎」
「わっしょい!わっしょい!」

...盛り上がっている。誰がどの叫び声を上げたかなんて見当もつかない。

さっきから旬さんと葱杜さんはどっか別の部屋に引っ込んでいる。あ、今戻ってきた。

さてと、自分に届いた包みを見る。包みはクリーム色で、赤と緑のリボンがかけられていた。端っこには淡い色のバラの飾りが付いている。
中にはスノードームが入っていて、ガラスの玉の中でウサギとシカが座っている。ドームには鳥が止まっていた。

あたしはオルゴール(We wish a merry Christmasという曲が入っている)をプレゼントにしたが、一体誰に届いたのだろう?楽しみだな。

「あ、そうだ」
あたしはポケットを漁る。出てきたのはプレーン味のラスクだ。空いているお皿にザラザラ入れていく。
「これ、チーズフォンデュにつけたらおいしそうだと思って持ってきたから、食べて〜」

「え、ホントですか⁉︎」とゆりゆりさんがかけよってくる。
「流石っす姉御!」「マヂ女神っす姉御!」葱杜さんとしろくろさんが口々に叫んだ。
「もう、照れるじゃん〜w」と笑って答える。向こうでこのやり取りに爆笑してるハナさんが見えた。
ましゅまろ。さんはキーホルダーの写真を撮り終えて、今度はチーズがけラスクの写真を撮った。キーホルダーを大事そうに握ったままで。
「ゴメン、シャンメリーのおかわりある?」と京緋さんに声をかけられたので、すぐさまシャンメリーの瓶を取りに行く。
瓶を持って戻ると、皆におかわりをせがまれた。皆のグラスにどんどん入れる。
「ところで、みーみんはここにある料理で何が一番好き?」そう聞いてきたのは豚骨ことトンBO-NNさんだ。
「どれも美味しいから優劣つけがたいけど...強いて言うならラザニアかな」
「本当にどれも美味しいですよね!」と旬さんが頷く。
今度はあおぐもさんが話しかけてきた。
「さっき旬と国王がどっか行ってたけど、どうしたんだろ?」「トイレじゃなかったですよね」
ふたりで首を捻った。
「きっと何かサプライズがあるんだよ!」とハナさんが言う。
しろくろさんも頷いた。
ゆりゆりさんが「じゃあ直接聞いちゃうと面白くないですね〜」と呟く。
「そもそも教えてくれるわけないでしょ、サプライズなんだし」と京緋さんが意見を言う。
ましゅまろ。さんが「確かにそうだね」と苦笑いする。すると、
「何話してるの?」と葱杜さんが聞いてきた。とんこつさんが「ぎゃ」と短く悲鳴を上げる。
「な、何もないですよ」とあおぐもさんが微笑んだ。
旬さんが「話は聞いてたけど、サプライズがあるっていうのは正解。でもそれが何がは秘密だよ!」と笑って見せた。
皆で「は〜い!」と言う。

急にどこかからワルツが聞こえてきた。天井からウィーンと音がして、ミラーボールが出てくる。やっとパーティが始まったって雰囲気だ。実際まだこの騒がしくて楽しい一日はまだ終わらない。あたしはこれから起きる事が楽しみでたまらなかった。

「あ、」皿の上のラスクはあと一枚になっている。
すぐさま、ハナさんと葱杜さんのラスク争奪戦が始まった。
やれやれ、もっと沢山持ってくるべきだったかな...

NSクリスマス小説リレー end.


※次の方の小説は現在noteに公開されていない為、こちらで完結となりました。

参加者紹介

※敬称略

1番手:ハナ

2番手:しろくろ

3番手:ゆりゆり

4番手:ましゅまろ。

5番手:豚骨

6番手:あおぐも

7番手:みーみん(終)


2022

NS夏休み小説リレー

登場人物
ひめたん・しろくろ・ハナ・るく(元ラスカル)・あおぐも・ゆりゆり・P・川口さん


夏休みのある日。
私は、彼氏のラスカルと一緒に羽田空港のロビーにいた。
ひめたん「楽しみだね!」
ラスカル「ひめたん、昨日からそれしか言ってないよなw」
ひめたん「だって、NSの皆と沖縄旅行できるんだよ?! 楽しみに決まってんじゃん!w」
ラスカル「まあな」
そんな感じでラスカルと話していると、遠くの方から見覚えのある人達が来た。
ハナ&しろくろ「ひめたーん!」
親友のハナとしろくろだ。
ひめたん「来るの早いねw」
ハナ「楽しみすぎて、早く来ちゃったw」
私とハナは笑い合った。
しろくろ「ひめたん、その人は?」
しろくろがラスカルを見ながら言った。
ひめたん「あー、そっか。去年のクリスマスパーティーには来てなかったから、皆会うの初めてなのか。」
私は独り言のようにそう言った。
ハナ&しろくろ「どういう事?」
何て説明しようか迷っていると、ラスカルが言った。
ラスカル「ひめたんの彼氏のラスカルです。」
ハナ「あー、なるほd……え?!」
しろくろ「ラスカル?! 何で?!」
ラスカル「気分転換について来たw」
ハナ「ww そういう事なら、一緒に旅行楽しもうね!」
ラスカル「うん」
ひめたん(ラスカル、楽しそうでよかった…)
しろくろ「ひめたん」
安心していると、しろくろに急に呼ばれた。
ひめたん「何?」
しろくろ「最高の旅行にしようね!」
しろくろは笑顔でそう言った。
ひめたん「うん!」
私も笑顔でそう返した。
ひめたん(皆の思い出に残る旅行にするために、私としろくろで頑張らなくちゃ!)
私はしろくろとスケジュールの確認をしながら、待ち時間を潰した。
その後、NSの皆と合流し、私たちは飛行機に乗って、沖縄に出発した。


今日はNSのみんなで沖縄に旅行に行くんだー!

私はワクワクすぎて早く来たんだ。

みんなで合流して飛行機に乗った。

〜飛行機の中で〜

羽菜
「わあ、高いねー!」

私の隣の席にはあおぐもさんが座っている。

あおぐも
「うおー。思ったより高いなぁ。」

そしてあおぐもさんは座席のタブレットに触った。

ハナ
「何見てるんですか?」

あおぐも
「フライト情報。なかなか面白いよ。」

へー。

たしかに、フライト情報もなかなか面白い。

ゆりゆり
「沖縄って何か有名なんでしょうね?」

そう言ったのはゆりゆりちゃん!私の後ろに座ってるよ!

主人公P
「わかんないけど、やっぱり海のイメージあるよねー。」

ゆりゆりちゃんの隣には主人公Pが乗っている。

海…

私は妄想を始めた。

太陽がサンサンで海も光ってて…

魚もいっぱいいて…

海風が気持ちよくて…

楽しみだなぁ…

沖縄の空港に着くまでは各々が好きなことをしていた。

ひめたん
「おーい。着いたよー」

私は気づくと寝ていた。

ハナ
「んー?着いたの〜?」

私が目を覚まして窓から景色を覗くと、そこは空港だった。

私はそれで我に返った。

沖縄…!

私はるんるんで空港から出た。

しろくろ
「のりのりだね。」

ハナ
「それはそうだよ!NSのみんなで沖縄なんて!楽しいの極みだよ!」

本当にずっと前から楽しみで…

ハナ
「ねえ、ひめたん、まずはどこに行くの?」

私はひめたんに近いていった。

ひめたん
「それはね?海だよ!」

ハナ
「海!やった!」

あおぐもさんが言った。

あおぐも
「ホテルに持ってく荷物、このカートに乗せて。」

ハナ
「はーい!」

あおぐもさんはホテルに持って行く荷物を運んでくれるらしい。

あおぐもさんは先にホテルのチェックインと荷物を運びにいった。

あおぐもさんとは後でビーチで合流する約束をした。

しろくろ
「みんな水着持ってきたー?」

しろくろが念の為に聞く。

主人公P
「さすがに持ってくるでしょ。」

まあそうだよね!

私も一応確認するため、リュックに手を入れた。

私はその瞬間にいやな予感がした。

ぞわっと感じた。

ま、まさか…

私はリュックをきちんと探した。

しかし、水着セットは見つからなかった。

ハナ
「あおぐもさんの方に置いてきちゃったっ!!」

私は青ざめた。

みんなはぷっと吹き出しそうな顔をしていた。

なんで笑うの!?っっ

ハナ
「どどどどどうしよーっっ!」

ゆりゆり
「じゃあハナさんは泳げないですね。」

嫌だーーーーっ!

私は服のまま、海にダイブした。

しろくろ
「う、うわっ!?何してるの!?」

ハナ
「せっかくの旅行、楽しまないなんて、もったいないでしょ?」

私がそう言うとみんなは笑った。

主人公P
「まあ、そうだな。でも、それで溺れるなよ?」

ハナ
「大丈夫!水着着てても溺れるから!」

私がそう言うとみんなはますます笑った。

やっぱり楽しい!

こんな日がずっと続いたらいいなぁ…


ハナが海に飛び込んだ後。

僕たちは更衣室に向かっていた。

「それにしても、ハナすごいなぁw」

「もういいじゃんw」

「だって、面白かったんだもん」

そう僕はハナと話す。

そんな話をしていると更衣室についた。

「じゃあ、みんなそれぞれ着替えよっか」

僕はそう言って更衣室に入った。



水着を着て出ていくとみんなが水着の姿で待っていた。

あおぐもさんもいる。

「ごめん、遅くなって」

「大丈夫だよw」

そうひめたんが言ってくれる。

その隣にはもちろんラスカルがいる。

流石だなぁw

そう思いながら、僕はみんなを見る。

「やっぱりみんな、似合ってるね!めっちゃいい!」

僕はそう言って笑いかける。

「しろくろさんも似合ってますよ」

そうゆりゆりちゃんは言ってくれる。

「うん!かっこいい!」

Kくんもそう言ってくれる。

「2人ともありがと!」

そう言って僕はみんなと一緒に浜辺の方まで行く。

「よし!じゃあ何する?」

そうひめたんが言う。

「まずは泳ごうよ!」

ハナはそう言う。

「そうだね、泳ぎながら決める?」

僕はそう言う。

「じゃあ、そうしよっか!」

そう言ってひめたんは海に飛び込む。

「ひめたん!?」

僕はそう言ってひめたんが飛び込んだところを見る。

「あははwきもちーw」

そう言ってひめたんは水面から出てくる。

「びっくりした……」

ラスカルはホッと胸をなでおろしている。

「じゃあ、僕たちも泳ごうか!」

僕はそう言って、海に飛び込んでいった。



「はぁ、疲れたねw」

僕がそう言うと、みんな頷いていた。

あの後、僕たちは海で泳ぎビーチボールをした。

みんなむきになってやるからとっても楽しかった。

一番むきになってたのはひめたんだけどねw

……ほんとに楽しいなぁ。

この時間がずっと続けばいいのに。

そう思ってしまう。

そんな感じで思わずしんみりしていると。

「しろくろ!」

ひめたんがそう言う。

「ん?なに?」

僕は笑顔でそう言う。

「楽しいね!」

「……うん!」

やっぱりこの場所はいいな。

楽しくて好きだ。

僕たちは笑いあった。


そして僕たちはしばらく遊んだ。
「楽しかったねー」と僕が言うと
みんなが「そうだね」
と返してくれた、そろそろ泳ぐのを辞めるか
「ねぇねぇそういえば他の人たちは?」
ゆりゆり「たしかに…そうですね…」
ハナ「たしか1時頃にやるバーベキューの買い出し行ってるよ」
「え?…知らなかった…」
ハナ「しおり渡さなかったっけ?ちゃとよんだー?」
ハナさんがにやにやしながら聞いてくる
「そういえば…」
ハナ「ちゃんと読んどきなよーw」
波瑠「そうだね笑そろそろ来るんじゃないかな」
ゆりゆり「美味しい食べ物食べたいですねー!」
ひめたん「いっぱい食べるぞー」
あおぐも「よーし」
「じゃあいこ!」


あおぐも「ココらへんだよ」
ハナ「日陰だし海も見えていいねー!」
「うわー!楽しみぃ!!!」
ゆりゆり「いいですねー!」
波瑠「いい感じだねー」
ひめたん「楽しみ!」
しばらくすると奥から人がきた
「あおぐもさん!あの人たちって」
あおぐも「あぁ、買い出し終わったみたいだね」
「やっぱり!」
「おーい!!」
??「こんにちはー!」


あおぐも「おーい!!」

あおぐもさんはその人に手を振った。

ゆりゆり「あの人って誰ですかね・・・?」
しろくろ「分からない・・・誰なんだろう?」

その人は近づいてきた。

?「買い物行ってきました!」
あおぐも「ありがとう!」

P「え・・・・?」

ハナ「そ、その人って!!誰ですか!?!?」

あおぐも「ああ、言ってなかったね・・・この人はね、実は、今回の沖縄旅    行の主催者と言っても過言ではないんだよ!」

ますます訳が分からなくなる。

ラスカル「えっと・・・あなた、どちら様ですか?」

?「あっ・・・私は、川口って言います!!!」

ゆりゆり「川口さん???」
ひめたん「そんな人、NSにはいないはずだけど・・・」

あおぐも「うーん・・・みんなに、一から説明するね。
     僕って、毎月『青空放送局』を投稿してるでしょ?」

青空放送局とは、あおぐもさんがパーソナリティーを務める『声出しじゃなくてもラジオがしたい』ということがモットーの文字ラジオ。雑談、レター返しなど、いろんなことをしているのだ。

ハナ「そうですね!!私、毎月のご褒美としてみてるんですよっ!!!」

あおぐも「うんうん。それでね、毎回レターを送ってくれるのが、川口さんだったんだよ。いつしか、直接DMで話すことが出来たんだ。川口さんは、陰でNSを応援してくれてる人だった。それで、川口さんが、
『夏休みに学生の皆さんに、素敵な思いをしてほしい』
ってことで、沖縄旅行に誘ってくれたんだよ!!」

川口「私は、沖縄に住んでいて・・・皆さんにこの楽しさを体験してほしくて、あおぐもさんを誘ったんです。」

そういえば、「沖縄旅行に行く」って言いだしたのは、あおぐもさんだったな・・・・それで、行けると言ったのが私たち5人だった。まあ、ラスカルさんは勝手についてきちゃったんだけどね・・・(笑)

川口「沖縄には、素敵なところがいっぱいあるんです。海も、この気候も。このきれいな海で、バーベキューするのは、最高なんです!皆さん、今日ここで楽しんで、1学期の疲れを癒してください!!」

川口さんは言った。


『うっ・・・』

気が付くと、みんな泣いていた。

川口さん「ちょっ・・・!? あ、あの、皆さん嫌だったですか・・・・!?」

しろくろ「ううん、ち、ちがうの!!」
ハナ「NSがそんなに有名になったなんて、知らなくて・・・」
P「しかも、私たちのために、こんな旅行まで主催してくれて・・・!」
ひめたん「NSのリーダーとして、すごく嬉しい・・・!うっ・・・」

みんな号泣だった、私も。すごく、とてもうれしかった。

みんなが泣き止んだ頃、あおぐもさんが言った。

「みんな、今日は、パーッっとバーベキューでパーティーしちゃおう!!」

「「「「「うん!!!」」」」」

私たちは言った。



そうして、とても幸せなバーベキューパーティーが始まった!!

P「わっ、なにこれ、この野菜、見たことない!」

川口「それは、南国の方でとれる珍しい野菜なんですよ」

しろくろ「へえ~!!」

ゆりゆり「お肉がたくさん!!」
ハナ「もうっ・・・全部おいし~いっ!!!」

みんなは、ほっぺたが落ちそうになった。

ラスカル「ほらひめたん、食べな」
ひめたん「うん!あーん」パクッ

おおっ・・・
さすがは、みんな知ってるNS1のカップルだ!!

あおぐも「お肉と野菜追加持って来たよ~!」

みんな「やったあ~っ!!」

そんなお祭り騒ぎが、ずっと、ずっと、夜の海に響いていた。


 バーベキューは本当に美味しかった。見たことない野菜も食べたし、お肉や貝も食べた。というかお肉と食べたソースがすっごい美味しかったんだよな。沖縄で採れたシークワーサーを使った物らしい。シークワーサーの果汁みたいなので手作りできるかな。
今回の旅行の大イベントとも言えるバーベキューパーティは、とてもいい物となった。みんなすごく幸せそうだったし、僕もとても幸せだった。

片付けが終わり、空は少しづつ暗くなり始めていた。腕元にある時計を見る。時刻は18時25分。空が真っ暗になる前までにはホテルに着きたいが、折角の沖縄旅行だし、少しぐらい海を眺めていてもいいだろうと思った。
少し遠くではハナ達が写真を撮ってたりしていた。楽しんでもいいと思っていたのは僕だけではないようだ。

ハナ「ねーねー!あおぐもさんも写真撮ろー!」

あおぐも「おっけー、今そっち行く!」
ハナに大きく手を振りながら呼ばれたので、僕は少し駆け足でハナの方へ向かった。が、ある人を置いてはいけないなと思って立ち止まった。

あおぐも「あっ、川口さーん!よかったら川口さんも来てください!」

川口「あっ、いいんですか?wじゃあ僕も行きます!」
返事が聞こえると、僕はハナのほうに向かった。


「はぁ…はぁ…」

P「ちょっ、あおぐもさん大丈夫すかw」
ハナと一緒に写真を撮っていたPが話しかけてきた。

あおぐも「…うん、大丈夫。ごめんねw」

ハナのところへちょっと走るだけで少し息切れてしまった。最近運動をしていなかったから当然である。でもまあこのくらい体育の授業と比べれば大したことではない。

ハナ「じゃあ写真撮りましょっか!」
既にハナはスマホを自撮り棒につけていた。
僕たちはカメラに入るように並ぶ。海を背景にして。

ハナ「じゃあ撮りますよ〜、はい、チーズ!」

ハナ「…オッケーです!ありがとうございました〜!」
こうやって思い出を写真に残した後の「やってやったぜ」感、僕は好きだ。

撮った写真を見てみる。僕たちの背景になった海はキラキラと輝いていた。
しろくろ「ひめたんとラスカル、やっぱり距離近いなあw」

ゆりゆり「まあNS1のカップルですもんね!このくらい近い方がいいと私は思いますw」
二人がそういうと、ラスカルは少し頬が赤らめいたように見えた。

ひめたん「ラスカルw顔赤くなってるよw」
ラスカル「うるさいうるさいw赤くなんかなってないしーw」
ひめたん「それはそれでちょっと悲しいな(´・ω・`)」

ひめたんがそういうと、ラスカルは少しあたふたした様子になった。
僕は笑いながら、少しその幸せが羨ましくなった。


潮風を吸い込みすぎたからか、またさっきの走りのせいなのかわからないが喉が渇いてしまった。まだ時間はあるし、近くにコンビニがあったはずだから缶ジュースでも買いに行こうと思った。
みんなに「飲み物買ってくるね」と軽く伝えて、僕は近くのコンビニへ向かった。

コンビニで何を買おうか少し悩んでしまった。欲を言えば紅茶やコーヒーが飲みたいのだが、流石にちょっとそれは…と思ってしまったからだ。
結局僕はオレンジジュースを取った。
お会計をしようと思ったが、レジ前の通路でふとあることを思い出し、そしてあることを考え、商品棚から缶のアイスココアを取ってお会計をした。


店内を出て、海の方へと向かうと、川口さんは座って海を眺めていた。
僕は川口さんの背中にゆっくり近づいて、そしてココアを首に当てた。

川口「うおっ!?」
あおぐも「いきなり驚かせてすみませんwこれよかったらどーぞ。」
川口「あっ、あおぐもさんか…って、これなんですか?」
あおぐも「アイスココアです。川口さん、確か好きでしたよね?」
そう言って、僕は川口さんの隣に座る。
川口「えっ!?なんで知ってるんですか…?」
あおぐも「確か川口さん、青空放送局のレターで送ってくれましたよね?

『川口です!いつも楽しませていただいてます。そろそろ夏ですね!僕はいつも夏になるとアイスココアをよく飲みます。あおぐもさんは夏になると飲みたくなるものはありますか?是非教えてください!』

あおぐも「という感じで。結構曖昧ですけど。」
川口「あっ!確かに送ったような気がします!まさか覚えてくれているなんて…」
あおぐも「毎回レター送って下さってるので認知してますよw、いつもありがとうございます。」

そう言って、僕はオレンジジュースの缶を開けた。缶を開ける音が静かな海辺に鳴る。
一口飲んだところで、目の前の景色に意識を向けてみた。
目の前には夜の海の景色が広がっていた。少し暗い青色に染まった海が目に映り、静かな波の音が耳に伝わる。その神秘的な景色は僕たちの記憶に強く残ることだろう。


その頃、ハナ達も海を見ていた。
ハナ「わー!すっごい海綺麗!」
ひめたん「ハナ、反応小学生みたいw」
ハナ「そーかな?wでもこの景色は本当に綺麗だよ!」
しろくろ「本当だ!すっごい綺麗だなぁ…」
ラスカル「ほんと綺麗だね。流石沖縄の海、って感じだね!」

P「ゆりゆりさん、この景色すっごい綺麗ですね…この景色使って壁紙作ってみようかな…」
ゆりゆり「いいじゃないですか!楽しみにしてます!私もこの景色をイラストに描いてみようかな…」


あおぐも「海、綺麗だな…」
ついボソッと独り言が出てしまった。それを川口さんは聞いていた。
川口「海、綺麗ですよね…こうやって沖縄に住んでて、毎年のように見ているのにいつ見ても良いものなんです、海って。どこか神秘的な、どこか寂しげなところとか。海を見てると、何もしてなくても時間が過ぎてくんです。」

川口さんがそう言った。確かに、この海をみてるとすぐに時間が過ぎていってしまいそうだ。それぐらいいい景色だ。
最初に「沖縄に行こう」ってみんなに言ったのは僕だけど、元を言えば川口さんが誘ってくれたからだ。彼のおかげで僕たちはこの思い出を残せているのだ。

あおぐも「川口さん…この度はありがとうございました。」
川口「いえいえ…僕もこうやって皆さんに楽しんでいただけて何よりですよ…」
そう言って彼はアイスココアを一口飲むと、また海へと目線を移した。
川口「こうやって皆さんにこの素晴らしい景色を見てもらえて僕も嬉しいですよ。あおぐもさんも皆さんを誘ってくれてありがとうございました。」
あおぐも「いえいえ…。」
あおぐも「そうだ、お礼と言ったらなんですが、考えてたことがありまして。
今度よかったら青空放送局にゲストとして出演してもらってもいいでしょうか?」

そういうと、川口さんは驚いた表情で僕に目線を移した。
川口「えっ!?いいんですか!?でも青空放送局ってゲストはまだ難しいって言ってたような…」

あおぐも「それがですね、青空放送局がラジオ配信サービスを運営してる会社の目に止まったらしくて。この間メールが来たんですよ。その内容がですね、よかったらうちのサービスでラジオをしてみないかとの内容で。なんと配信用のスタジオもあるらしくて使っていいとのことで。」
あおぐも「他のラジオをしている方も使ってるので共有スペースみたいなものですが、僕のラジオの時間もとってもらえて。今度今回の沖縄旅行のことについて話したいから、是非誘ってくれた川口さんには出演していただきたいなと思って。よかったらどうですか?その時にはアイスココアも用意しておきますよw」

川口さんは少し困惑しながらも、少し大きめの声で、
川口「はいっ!是非出演させて頂きたいです!」と言った。
あおぐも「ありがとうございます、でも次回のラジオで僕ちょうどラジオタイトル改名しちゃうんですよねw」
川口「ですねw新タイトルもいいと思いますよ!」
あおぐも「はははっwありがとうございますw」

この旅行でまた一つ、友情みたいなものが生まれたのかもしれない。


話をしていたら、ハナ達がこっちにやってきた。

ハナ「あおぐもさん何話してるんですかー?それより見てくださいよ!空すっごいですよ!」
あおぐも「ん?空…?」
ハナに言われて空を見てみると、そこには黒色の空に沢山の星が広がっていた。
あおぐも「うおぉ!すげぇ!!!」
ひめたん「www あおぐもまで小学生みたいな反応するじゃんw」
あおぐも「? まあいいや、というか本当に綺麗だな…沖縄空まで綺麗なのかすげえなあ……」
しろくろ「あおぐもさん、空は地域ごとじゃなくて一つに繋がってるんです…w」

僕たちは星空に見惚れていた。一つ一つの星は、まるで僕たちのようだった。
一人一人が輝き、そして集まることで更なる輝きを見せる。僕たちのグループもこの星空のようになれば…なんてことも考えた。

ぼーっと空を眺めていたが、はっと我に返り空がかなり暗くなっていることに気がついた。腕元の時計を見ると丁度19時。そろそろホテルに向かうべき時間だった。

あおぐも「じゃ、結構暗くなってきたことですし、そろそろホテル向かいますかー。」
しろくろ「そうだね!」
川口「…じゃあ、僕は家に帰ります。皆さん楽しんでくれて本当にありがとうございました!」
川口「またよかったら沖縄に来てくださいね!その時はまたバーベキューなどお手伝いさせていただきます!」
僕たちは全員でお礼を言った。

あおぐも「じゃあ、今度の収録楽しみにしてます。改めて本当にありがとうございました!」
そういうと、僕たちはホテルに向かった。ホテルへ行く道でも、僕たちは笑い合っていた。

ハナ「……そういえばあおぐもさん、さっき言ってた『収録』って何?」
あおぐも「あぁ、ちょっとお仕事ができてね……帰った後は少し忙しくなりそうだなw」
ハナ「そうなんだ…頑張ってくださいね!」
あおぐも「ありがとーございます。」
一泊二日の旅行。明日は朝にお土産屋さんにもいきたいから、早く寝なければな。


次の日。

ホテルは大人数で泊まることができる所をとっておいたので、全員同室で夜を過ごすことができた。

僕は7時のアラームで目を覚ました。
あおぐも「おはよぉみんな…ネミ…」
ハナ「おはよ!今日はお土産屋さん行くんでしょ?」
あおぐも「そーだよ…うわ、寝癖やっば…」
ハナは朝から元気だな…と思いながら、顔を洗いに洗面所に行った。

P「おはよーございます、昨日はすっごいよく眠れましたw」
ひめたん「私も!よく眠れたなあw」
P「ひめたんさんも眠れたんですねwいやあ昨日は楽しかったなあ…」

…どうやら、あまり眠れなかったのは僕ぐらいらしい。楽しすぎて眠れないって小学生かよ。
そして、みんなでホテルの朝ごはんを食べた。ビュッフェスタイルだった。お茶漬けがとても美味しかった。
朝ごはんを食べ終わって、僕たちはホテルの部屋で少しゆっくりしたりしていた。


今日帰りで乗る便の時間は12時15分。スマホの時計を見ると今は10時13分だ。チェックアウトの時間も始まったし、そろそろお土産屋さんに行くことにした。
みんなにお土産屋さんにいこうと伝え、忘れ物がないか確認して僕たちはホテルの部屋に別れを告げた。

僕たちは空港の近くのお土産屋さんに向かった。
ゆりゆり「沖縄って改めて見てもすごいですね…朝でもここら辺は人だらけですよ…」
ラスカル「そうだね…やっぱりみんな観光客なのかなぁ。」
そして、僕たちはお土産屋さんに着いた。

ひめたん「じゃあ、各々お土産を選んで、11時20分ぐらいまでに買って集合しようか。」
ハナ「了解です!」
じゃあまた後で、と解散して僕もお土産を選びに行った。

さて、何にしようか。
こういうのはやはり形が残るような置物だとか小物にすべきなのだろうか。でも食品とかでもいいな…
日常使いできるものにでもしようかな。シーサーのストラップがついたケースとかあるじゃん。普通にいいなこれ。
あっ、そういやあのシークワーサーの果汁みたいなのあるかな、ちょっと探してみよ……


ひめたん「全員集まったかな、みんなお土産買えた?」

しろくろ「買ったよ〜、自分はこのシーサーの表紙のメモ帳のセットにしてみた!小説とか書くし、それのメモにいいかなって!」

ハナ「あっ、私も!このでも表紙は海のイラストが描いてあるものにした!昨日見た海すっごい綺麗だったから、思い出をメモに残してるみたいな感じがしてお気に入り!」

ひめたん「私とラスカルは紅芋タルトを買ったよ!沖縄の有名なお菓子らしい!」
ラスカル「そうそう、一回食べたことあるんだけどすっごい美味しくて。売ってたから買っちゃったw」

P「自分はシーサーのキーホルダーを買いました〜。すっごいゆるくてかわいくて…イイナコレ…」
ゆりゆり「私はハンカチを買いました!生活でもよく使うので、いいかなって!」

あおぐも「僕は…これ!」
ハナ「んーと、シークワーサーの果汁……?」

あおぐも「昨日のバーベキューのソースに使われてたらしくて。すっごい美味しかったから手作りできるかなって思って買ってみた!炭酸水とかで割ればジュースにもなるし。」

ひめたん「あおぐもって、やっぱりちょっと変わってるなw」
あおぐも「それはもう認めるしかないw」

そういうと、みんなは一斉に笑い出した。ただ幸せだった。
空は綺麗な水色に染まっていた。静かな秋風は、夏が終わりを告げることを感じさせていた。


ひめたん「そろそろだね。」
空港内でひめたんがそう言った。
P「ですね。そろそろ荷物を預けにいきましょうか。」

僕たちはキャリーバッグを預けた。
そして、搭乗のアナウンス放送が流れたので、搭乗口に向かう。
「ありがとう、沖縄。」そう心の中で呟き、僕たちは飛行機に乗った。


飛行機内で、隣のハナが話しかけてきた。

ハナ「沖縄旅行、すっごい楽しかったですね!」
あおぐも「そうだねぇ…思い出もいっぱいできたし。今年の夏休みはいいものになったなあ。」
ハナ「来年もまたどこか行けるかなあ…というか行きたい!」
あおぐも「うん、絶対行こうね。またNSのみんなで。」
ハナ「次は長野にでも行く?」
あおぐも「いや気が早いなwしかも行く場所別荘みたいじゃないかよ…w」
ハナ「いいじゃないですかwまあ次はみんなで決めましょ!」

…偶然出会って、仲良くなった僕たち。
ただそれだけなのに、こんなに仲良くなれるなんて自分でも驚きだった。
これからも、ずっと続けば……いいのにな。



あおぐも「…なーんて、ことがありました!」
川口「そうですねwいやーどうでした?沖縄旅行!」
あおぐも「いや、めっちゃ楽しかったですよ!本当に!」
川口「よかったですw楽しんでもらえて本当によかったですw」
あおぐも「はははっwというか、この収録のためにわざわざ川口さんが沖縄からここまで来てくださったんですよ!本当にありがたいです…!」
川口「いえいえ、僕もこのラジオが大好きで応援させて頂いてる身なので、こうやって実際に出演できて夢のようです!本当にありがとうございます…!」
あおぐも「こちらこそありがとうございました!!」

あおぐも「…はい!というわけで続いては本日のゲスト、川口さんと一緒にレター返信、やっていきましょう!」

夏が終わっても、僕らの友情に終わりはない……。

NS夏休み小説リレー end.


参加者紹介

※敬称略

1番手:ひめたん

2番手:ハナ

3番手:しろくろ

4番手:P

5番手:ゆりゆり

6番手:あおぐも(終)


NSハロウィン小説リレー

登場人物
しろくろ・ハナ・ゆりゆり・弥翔・苺愛(電話)


夏の間、クローゼットに眠っていた冬服も
目を覚ましはじめた。

もう秋がやってきたんだ。

秋の訪れをしみじみ感じ始めた。

秋っていえばなんだろうか…

食欲の秋?

芸術の秋?

イベント?

家までの道を歩きながら1人考えていた。

私が家に帰ると、ポストに何かが入っていた。

1通の手紙が届いていた。

差し出し人はしろくろ。

こんな時期に珍しいなと思いながら、

封筒をあけた。

ハロウィンパーティ開催のお知らせ

ハロウィンパーティ開催のお知らせ
NSで、ハロウィンパーティを開催します。
予定が合う方は是非来てください。
服装 なるべく仮装をしてきてください

しろくろ

ハロウィンパーティ…か…

たしかにもうそんな時期なのか。

ハロウィンって今までは、
何もない通常の日で、
特にパーティを開催するなんてなかった。

わざわざハロウィンでパーティを
開催するなんて流石NSだなーと思いつつ、

ふと目をカレンダーにやると

夏にNSのみんなで行った
沖縄旅行の写真が目に留まる。

夏に会ったNSのみんなを思い出すと、
また会いたいなーとしみじみ思った。

ハナ
「よし。行ってみるかー。」


ハロウィンパーティ当日。

やっぱり10月でも真冬並みに寒くて、
クローゼットから冬用コート、手袋を
出してしまった。

私はパーティの時刻よりも結構早めに会場に
やってきた。

楽しみすぎて早くきた人が
他にもいるかもしれないと期待を膨らませ、
会場に向かう。

ここらへんはヨーロッパ風の家が
ずらりと立ち並ぶ住宅地らしい。
人影はほぼなくて、すごく静か。

すごくハロウィンパーティっぽい雰囲気で
かなり好き。

私は試しにドアをノックする。

でも、反応はなかった。

会場のドアは鍵かかかっている。

ハナ
「うーん…やっぱり誰もいないかぁ…」

すると、びゅうーっと冷たい風が吹いて、
私は身震いした。

ハナ
「うう…さむ…」

思わずポケットに手を入れる。

さて、これからどうしようか。

とりあえずドアの前でしばらく待つ。

すると、遠くから人影が現れた。

誰だろう。

しろくろ
「あれ?ハナじゃん!来るの早すぎw」

大きな荷物を持ったしろくろだった。

ハナ
「おー!しろくろだー!」

私はさっきの寒さなんて忘れて、
しろくろに近寄って言う。

ハナ
「これ、パーティの荷物?」

私はしろくろが持っている荷物に指差して言った。

しろくろ
「あーそうそう!
結構荷物が多くなっちゃってさー」

私は重そうにしていたしろくろの荷物を持った。

ハナ
「ハナが持つよ!」

しろくろ
「あ、ありがとう!」

しろくろは寒そうに両手を擦り、そのあと
息を吹きかけた。

吹きかけた息が白く見えた。

ハナ
「最近は本当に寒いよねー」

しろくろの方を向いて話す。

しろくろ
「手袋持って来れば良かったかも。」

そう、しろくろは手をポケットに入れる。

ハナ
「ハナはがっちり装備で来たからあんまり寒くないよ!」

しろくろ
「そうだよねwもう冬装備じゃんw」

と会話しながら会場のドアまでやってきた。

しろくろが鍵をポケットから取り出して、ドアを開けた。

しろくろ
「Open!」

ハナ
「Openー!」

私達はドアを開けた。


ハナ
「ふー、やっと準備できたねー」

私達はパーティの準備を終えた。

しろくろ
「ハナ、手伝ってくれてありがとう!間に合ってよかった!」

ハナ
「ふふ、それじゃあ
あとはみんなを待つだけだねー」

私はワクワクでいっぱい。

しろくろ
「あ、あとは仮装しないと。」

しろくろが思い出したかのように言った。

ハナ
「あ!そうだね!みんなどんな仮装してくるのかなぁ…楽しみ!」

しろくろ
「そうだね!」

しろくろは私に室の鍵を渡して言った。

しろくろ
「じゃあ僕は着替えてくるよ。誰か来たら案内してあげてね。」

ハナ
「分かったー」

そう言ってしろくろは奥の部屋に入ってしまった。

しろくろは何の仮装するんだろ。

楽しみだな…

私も着替えちゃおうかな!



私も着替え終わった。

私はカボチャモチーフの仮装で、丸いスカートがポイントなんだ!

空は薄暗く、時計はもう5時を過ぎていた。

そろそろ誰か来るかな?

そうだ!
誰か来たら脅かそう!

私は仮装の上からお化けの顔が書いてある布を被った。

これで、驚くに違いない!

すると、ノックの音が聞こえてた。

ハナ
「お、誰か来た!!」

私はダッシュしてドアの前まで来て、
ゆっくりドアを開けた。

ゆりゆり&弥翔
「こんにちは…」

ハナ
「トリックオアトリート!!!!!!」

ゆりゆり&弥翔
「うわぁぁあっー!」

私が驚かすと2人は一目散に逃げた。

ハナ
「たははwwwめっちゃ逃げるね!」

私がお化けの布を外すと、2人はほっとしたように言った。

ゆりゆり
「び、びっくりした…」

弥翔
「ドア開けた瞬間は流石に心臓に悪いっすよ…」

2人を部屋に案内するときも
私の文句が飛んできた。

ハナ
「まあ、ハロウィンなんだからこう言うのがあった方が楽しいでしょ!」

弥翔
「まあそうっすね…」

ゆりゆり
「しろくろさんは会場にいるんですか?」

ゆりゆりちゃんが聞いてきた。

ハナ
「うん!多分今着替えてるよ!」

そんな会話をしていると、
会場の部屋についた。

ハナ
「会場の部屋はここだよー」

私はドアノブに手をかけて、開けようとした。

ハナ
「…あれ?」

ゆりゆり
「どうしたんですか?」

ゆりゆりちゃんが言った。

ハナ
「鍵がかかってる…」

ハナ
「2人を案内するときは鍵はかかってなかったのに…」

弥翔
「無意識に鍵かけてたんじゃないっすか?」

ハナ
「うーん気のせいか…」

私はしろくろから渡された鍵で部屋のドアを開けた。

ハナ
「…」

弥翔
「…」

ゆりゆり
「…」

部屋は真っ暗になっていた。

そしてすごく静かで、
不気味な雰囲気を漂わせている。

さっきまで私がいた部屋とは大違いだ。

ハナ
「真っ暗になってる…」

ゆりゆり
「え…ハナさんが消したんじゃないんですか…」

私は首を横に振った。

弥翔
「ま、まあ電気つければいいんですよ!」

私は電気のスイッチを探した。

真っ暗でなにも見えない。

しかも、スイッチの場所も分からない。

ゆりゆり
「ミニライト、ありますよ!」

ハナ
「ありがと!」

ライトで少し明るくなったので、奥の方までライトで照らす。

2人は私の後についてくる。

私は何かの気配がした。

ハナ
「あっちかな?」

私が部屋の隅っこにライトを照らすと

何かがいた。

私達は少し近寄ってみた。

その時。


「trick or treat…」

ゆりゆり&弥翔
「うわぁぁぁぁぁああああああああっ!」

ハナ
「イヤぁァァァァァァァァァァっー!!!!
出たァァァァァァァァァァァァァァァァっ!」

私はびっくりした拍子に
机や椅子に体をぶつけてバランスを崩し、
その場に仰向けで倒れた。


ヴァンパイアの仮装をした人がいた。

誰だろう…


しろくろ
「ハナ!?大丈夫!?ごめんっ!」

その声は…しろくろ?

しろくろ達が駆け寄ってくれた。

それで、私はしろくろに驚かされたことに
気づいた。

ハナ
「はぁ…本当にびっくりした…wwww」

私は起き上がり、しろくろに寄りかかる。

しろくろ
「本当にごめんね!」

ハナ
「全然大丈夫wwwww私もあんなに倒れるとは思わなかったよwww」

しろくろはほっとした様子で笑った。

ゆりゆり
「誰かと思ったらしろくろさんでしたかwww」

相賀
「完全に油断してた…今日で寿命20年縮まったっすよ…」

しろくろが苦笑しながら言った。

しろくろ
「僕もびっくりしたwww特にハナの声ww」

ハナ
「いやだって!ww
本当にびっくりしたんだもん!www」

ゆりゆり
「脅かす方も流石にあの声はびっくりしますよねwww」

ハナ
「ごめんなさいwww」

しろくろ
「じゃあ落ち着いたところだし、パーティ始めよっか。」

みんな
「はい!」


しろくろ「じゃあ落ち着いたところだし、パーティーはじめよっか。」

みんな「はい!!」

しろくろ「今パーティーの準備しとくから、二人ともあっちで着替えてきな!」

ハナ「あ、しろくろ、私も手伝う!!」

ゆりゆり「あ、ありがとうございます、じゃあ着替えてきますね!!」
弥翔「ゆりゆりさん、じゃあ行きましょ!」


それにしても、こんなヨーロッパ風の町があったなんて驚きだな・・・
しろくろさん、こんな町を見つけてくるだなんて、マジで天才なんじゃないだろうか・・・?


ちなみに、私は魔女の仮装をもってきた!
だれともかぶってないようで、よかった・・・・

弥翔「ゆりゆりさん・・・」
そんな風に考えている時、弥翔さんにふいに話しかけられた。
ゆりゆり「どうしました?」
弥翔「さっき、ハナさんとしろくろさんに散々驚かされたじゃないっすか・・・弥翔たちも、二人にどっきり仕掛けましょうよ!」

・・・おお・・・
確かに、ハロウィンって、おどかすおどかされるがメインみたいなもんだし・・・私たちやられてばっかだったし・・・

ゆりゆり「やりましょう!!!!」

弥翔「いいっすねww」


ということで、作戦決行!!!


そぉーっとドアを開けると、ハナさんとしろくろさんは飾り付けをしている所だった。『Halloween』と書かれたガーラント、かぼちゃやコウモリが描かれているステッカー・・・

正直言って、めちゃめちゃかわいい。

しろくろさん、正直言ってマジで天才なんじゃないだろうか。

弥翔「じゃあ、行きますよ!」

私たちはそれぞれ、ハナさんとしろくろさんのうしろにせまる。そして、そっと二人の体をたたいた。

しろくろ「っっっ!!!??!?」

ハナ「イイイイイイイイイイイヤアアァァァァッッッ ついにホンモノがでたああああああああ!!!!!」


しろくろ「・・・・って、ゆりゆりちゃんと弥翔さんじゃんwww」

ハナ「ちょっと!!!!!もうなにすんの!!!今ので寿命20年縮まったんだけど!!!!!」

弥翔「ハナさん、弥翔と同じこと言ってるじゃないっすかwwww」

ゆりゆり「ふふ、やっぱり、ハナさんは凄い・・・あれですね。
しろくろさんは、あんま驚いてないみたいだけど・・・ちょっと悔しい」

ハナ「ちょ、ちょっとまってよ、あれってなんなの!?」
しろくろ「ビビりってことでしょw」

ハナ「はあああ!?」

ということで、ハロウィンパーティーは順調(?)に進んで行った。


しろくろ「じゃ、お菓子を食べよう!」

みんな「やったーっ!!!」

しろくろ「とりあえず、お菓子はチョコとクッキーを用意してきたんだ!!みんな食べて。」

そういってしろくろさんは用意されたお皿にチョコレートとクッキーを盛りつけた。

弥翔「おお、さすがしろくろさんっすね!!」

ゆりゆり「しろくろさん・・・正直言って本当にマジで天才・・・・」

おっと、心の声が。

しろくろ「いやあ、そんなことないって!ゆりゆりちゃん、ほめ上手!」

いや、本当なんだって・・・・・

ハナ「ふっふっふ・・・・そんなやりとりしているところ失礼しますが、私は、実は、お菓子持ってきてたんでーっす!!!」

弥翔「えっ!?何持って来たんですか!?」

ハナ「地球グミ―――――!!!!!」

ゆりゆり「おおおーっ!!地球グミ!私食べて見たかったんですよね!」

しろくろ「すごいハナらしいチョイスだなww」

ということで、テーブルにはチョコレート、クッキー、地球グミが並べられ、本格的にパーティーが始まった。

弥翔「うわっ!このクッキー、めちゃめちゃ美味しいじゃないっすか!」

しろくろ「ありがと!お菓子屋さんで買ってきたやつだからね。この町の中にあるお菓子屋さんだから、良かったら寄ってってよ。」


ゆりゆり「ところで皆さん、ハロウィンにジャック・オー・ランタンを飾るの、何故だかって知ってますか?」

ハナ「え、知らない、なんでなんで?」

ゆりゆり「ジャックって、『ペテン師ジャック』っていう、アイルランドの物語に出てくる男の名前なんです。あるところに、とても悪いことばかりする、ジャックという男がいて、ハロウィンの夜にやって来た悪魔をだましてしまったんです。それで、死後、天国にも地獄にも行くことを許されず、暗闇の中をカブで作ったランタンの火だけを頼りに、さまよい続ける・・・  ってお話。
カブがカボチャになったのは、アメリカにこの物語が伝わったときは、カブよりかぼちゃのほうが手に入りやすかったからだそうですよ。四年生のころ、自学でやった話なんですけどね・・・」

ハナ「・・・・・何それ、めっちゃ怖いんだけど。」

しろくろ「そんなことがあったんだー、知らなかった!それにしても、ハナ震え過ぎじゃない?ww」

ハナ「いやいや、ゆりゆりちゃんが急にそんな話をしてくるのがいけないんだよ―――!!」

ゆりゆり「あ、あはは・・・すいません」

そんな風にして、楽しいハロウィンパーティーの時間が流れて行った。

私は今まで、葱杜国王のお城でやった、みんなでワイワイ盛り上がれたクリスマスパーティー、あおぐもさん主催の、川口さんとのつながりが築けた沖縄旅行、そしてこのハロウィンパーティーと参加してきた。

そこに参加する度、不思議に思うことがある。

どうしてみんなと一緒にいるときは、こんなにも楽しい時が流れていくんだろう・・・・


ハナ
「あ~~美味しかったぁぁ!!!」

しろくろ
「それでも『まだ食べ足りない~~!』とか
言いそうだけどねw」

ハナ
「wwやっぱり?w」

ゆりゆり
「なんなら顔で分かるようなw」

弥翔
「長年一緒にいると分かるやつっすね(ΘvΘ)」

しろくろ
「そうだn(((」

そうやって穏やかに話をしている最中、


ブーーーーーーーーーー,ブーーーーーーーーーーー

と、うるさい振動音が弥翔のとても近くでなった。

…って、これ弥翔にかかってるやつかよ!?

ハナ
「イヤアアアアア!((って相賀さんどうしたの?」

しろくろ
「あ、止まった」

ハナ
「『止まった』って何の!?」

弥翔
「苺愛が電話掛けてきたっすね、出りゃーす」

あー…こりゃあれか、間違いなく

そうして弥翔は漆黒に包まれたスマホを取り出して
電話に出た。

ピッ⚡

弥翔
「やっほろほっほっほーい」

苺愛
「やっほろほっほ……ってwやめなさいww」

弥翔
「そっちどーよ?」

苺愛
「ピアノの発表会の曲は仕上げて、合唱コンの
曲でLINEでアドバイスしたのとキワニスと
オペラアリスのトランプの譜読み終了かしら」

やっぱそうか、ストイックさが滲み出てるな、この
ダボい格好の弥翔とはマジ大違いじゃん

苺愛はやっぱりいつも通りストイックに練習を
重ねていた。多分、この量をこなせる人間は
少ないであろう。

ハナ
「凄っっ!?」

苺愛
「そちらは?楽しんでるの?」

弥翔
「Yes-man。ハナさんがお菓子用意してくれたり
しろくろさんの部屋セットとかゆりゆりさんの
ジャック・オー・ランタンの話とかマジで良き。
苺愛何で来なかったん?」

苺愛
「いや、話の文脈で分かるわよね((*・ω・)ノペシッ)」

弥翔
「確かにw」

ゆりゆり
「ストイックですね(・д・)」

苺愛
「オペラの役柄的にも公式に処刑されるから
嫌だ嫌だーって思いながら
自身を急かしてますのでね(^-^;」

しろくろ
「あー、天然っていうか不思議ちゃん属性
だったか、話ズレるって聞いた事あるけど確かに」

ハナ
「おっとりしてる、ハナとは違う感じかも!」

しろくろ
「『かも』じゃなくて『そう』なんだよ」

苺愛
「ふふ、楽しんでるようで何より♪何様だけれど、
次クリスマスがあるなら参加したいです。」

ゆりゆり
「あ、良いですね!」

ハナ
「そうだね!誘いたい!」

苺愛
「やった♪ではクリスマスの時に宜しく御願い
致します(*^^*)それでは、失礼しました~♪」

プルルンッ♪

そんな着信終了音と共に、賑やかな音は途切れた。

なんか、ハナさんに悪いことしたかも?着信音で

弥翔
「多忙だなあ…って、あ。思い出した」

しろくろ
「どうしたの?」

弥翔
「実は、ハロウィンのサウンドトラックを
作ってきたんすよ!」

ゆりゆり
「お~~~!」

ハナ
「え!聴きたい聴きたい!」

弥翔
「あ、流しても良いすか?」

しろくろ
「良いと思うよ」

弥翔
「ヨシャ、でゃ、いきやすよ~~、ドン!」

そうして、弥翔は
『(2022/10)NSハロウィン小説リレー用
オリジナルサウンドトラック』
と書かれた音源をクリックした。

2022/10/Note Students/🎃Halloween novel relay🎃
Mito(myao)’s Original Sound Track(free)
しろくろ
「暗いのに、明るい…」
ゆりゆり
「度々出てくる機械音?みたいなのが、強烈な
インパクトを残していますね!」
ハナ
「まさしく《唯一無二》、だね!」
弥翔
「弥翔、ちゃんとした菓子買えないんで代わり
みたいなんでサウンド作りやした(▼∀▼)」
ハナ
「ありがとう!最高だよ!」
ゆりゆり
「作曲得意って言ってたからそれがとっても
分かって良かったです!」
しろくろ
「ねえ、1つ良い?」
弥翔
「お、何すか?」
しろくろさんから、何か言われるのだろうか。
弥翔は恐る事もなくそうしろくろさんに問うた。
しろくろ
「途中木琴…だったっけ、その音しかなって
なかったけど、それには理由があるの?」
弥翔
「そうすね。不気味さと違和感が足りないから
音は打ったけど鳴らないようにオクターブとか
何とかして調整したっすね」
しろくろ
「お、やっぱそうかw」
ハナ
「確かに!そんなこともあるのか…!」
その時、
ゆりゆり
「きゃああああああああああああ!!!」
ハナ
「どうしたの、ゆりゆりちゃん!?」
ゆりゆり
「ぞ、ゾンビ、ゾンビが、いや、でも追って
来ないかも…?」
弥翔
「そこは大丈夫なんかーいw」
しろくろ
「ちょっと見せて?
……あー、これ僕が用意したやつだね」
と、しろくろさんがゾンビに近寄って首の下を
まるで綺麗な夜空を見上げるかのように見た。
ハナ
「ちょwwどうしたらそうなるのww」
ゆりゆり
「それなですww私もびっくりしましたw」
しろくろ
「ごめんごめんw驚かせる為だったけど、
誤作動かな?w」
弥翔
「後で直しやしょwあ、でも弥翔、機械音痴やった」
ゆりゆり
「無理じゃないですかw」
しろくろ
「ま、まあこれは用意した僕が悪いから、
任せてwね?w」
ハナ
「良かったら手伝うよ?」
しろくろ
「ありがとうw」
そうして、色んなハプニングとか、出来事が
あったけど、無事、皆Enjoy出来るハロウィンの
一時(一部)を過ごせたのであった。
やっぱ、NSってフレンドリーだな…鬱をも
ぶっ飛ばす…若しかしたら、
第二のEDENなのかもしれない…
入って、良かったな……

いるだけで寿命が延びるかもしれない……
誰か!突っ込め!!!


「ハロウィンパーティーの最後は……?」

NSのハロウィンパーティーもそろそろ終盤に近付いてきたころ。

僕は一人でさっきのゾンビ人形の誤作動の謎を調べていた。

しろくろ「う~ん、なんでだろ?」

そう言いながらも必死に変な点を探す。

ゆりゆり「どうしたんですか?」

ゾンビ人形の被害にあったゆりゆりちゃんが少し間を開けて聞いてくる。

しろくろ「いや、実は変な点が一つもないんだよね~」

ハナ「え、マジで幽霊ってこと?」

そうハナが震えながら言う。

しろくろ「う~ん、わかんないけど一旦置いとこうか!あとちょっとしか時間ないんだし!」

弥翔「そうっすね!あとちょっと楽しみましょ!」

なにかを忘れている気がしながらもお菓子が置いてあった場所に戻ろうとする。

その時だった。

ゆりゆり「え、なんかゾンビ人形の目、光ってません?」

ハナ「ほ、ほほほほほほんとだ……」

弥翔「いや、フクロウじゃないっすかwでもなんかまずい気がするんすけど」

そこである一つの機能を付け足したことを思い出した。

しろくろ「あ、鬼ごっこ機能つけたの忘れてた」

弥翔「な、なんすか、その鬼ごっこ機能って」

弥翔さんが震えながら聞いてくる。

しろくろ「いや、実は最後に楽しんでもらおうと思ってこの会場内で鬼ごっこできるようにしたんだよね」

ゆりゆり「なんかすごい機能つけてますけど……。ってことは逃げた方がいいのでは?」

その言葉に反応したのかゾンビ人形が動き出す。

ゾンビ人形「マ……テ……」

そう言って近くにいたハナの方を向く。

ハナ「いやああああああああ!!!」

そう言って走るハナ。

しろくろ「いや、めっちゃ早!」

弥翔「そんなこと言ってる場合じゃないっすよ!」

ゆりゆり「私たちも逃げましょう!」

そう言って走り出す二人。

おー!早速連携がとれてる!

しろくろ「ってまずい!」

僕も逃げなきゃ!

必死に二人の後を追いかける。

二人に追いつくとゾンビ人形をまいたハナが合流していた。

ハナ「もう!しろくろ!あんな機能があるなんて聞いてないんだけど!」

しろくろ「ごめん、ハナwちなみにあれは目の前に出ない限り追いかけてこないと思うよ、あと動く時間は五分間」

ゆりゆり「じゃあ、五分間逃げ切らなきゃいけないんですね」

弥翔「ってことはちょうど帰る時間までっすか」

僕は恐る恐る聞く。

しろくろ「実は会場を出ても鬼ごっこは終われるんだけど、どうかな?一緒にやってくれる?」

僕のその言葉にみんなは笑顔で答えてくれた。

ハナ「やろ!面白そうだし!」

弥翔「時間つぶしにもなるっすからね」

ゆりゆり「ちょうどいいですしやりましょう!」

しろくろ「ありがとう!!」

そんなあたたかい空気のなかに入り込んできたのは……。

ゾンビ人形「ア……」

ハナ「きゃああああああ!!」

やっぱりハナは悲鳴をあげて逃げていく。

でも、ゾンビ人形はそのままハナを追いかけずにこっちを向く。

しろくろ「に、逃げよう!」

僕たちが走り始めると同時にゾンビ人形は走り出す。

ハナもなぜか合流してみんなで逃げる。

逃げながらみんなで笑いあう。

楽しいな。

そう思いながら僕たちは五分間、ゾンビ人形から逃げた。


ゆりゆり「つ、疲れた……」

弥翔「疲れたっすね……」

ハナ「喉が痛い……」

そんなみんなを見て、言い忘れていたことを言う。

しろくろ「ねぇ、みんな。また一緒に遊ぼうね!」

その言葉にみんなは言葉を合わせてくれた。

みんな「もちろん!」

僕はちょっと感動しながらも笑顔で言った。

しろくろ「ありがとう!」


その後、みんなが帰ってからも僕は今日撮った写真を見返していた。

しろくろ「楽しかったな~」

そう言うと、なぜか近くで物音が聞こえる。

音が聞こえた方を向くと。

しろくろ「まずい!ゾンビ人形の電源、消してなかった!」

どうやら、僕のハロウィンはまだ終わらないみたいです。

NSハロウィン小説リレー end.


参加者紹介

※敬称略

1番手:ハナ

2番手:ゆりゆり

3番手:弥翔

4番手:しろくろ(終)


NSクリスマス2022 小説リレー

登場人物
ひめたん・しろくろ・ゆりゆり・弥翔・美甘・Riho・落葉友樹・こしあん


12月初め。
私は下校途中のバスの中でスマホを見ていた。
すると、しろくろからLINEがきた。
しろくろ「今度、NS内でクリスマスイベントやらない?」
ひめたん「いいね、やろうか」
しろくろ「ひめたんは参加する?」
私はそれを見て、去年のクリスマスを思い出した。
去年はかなり盛り上がって、楽しかった!
今年はどうしようかな…。
ラスカルとのデートもしたいし、推し活もしたい!
けど、NSにいられるのも後少しだし、今年は参加するか!
ひめたん「参加する!」
しろくろ「参加するんだw 推し活するのかと思ってたww」
ひめたん「ww」
しろくろ「内容何する?」
私はしろくろと内容を相談し始めた。
その夜。
私はしろくろと内容を決め終えた。
ひめたん「よーし! 全力で楽しもうね!」
しろくろ「ww うん」

12月24日。
今日はクリスマスイブだ。
明日はNSクリスマス! 楽しみ!
私はワクワクしながら、準備をしていた。
ラスカル「本当に楽しみなんだなw 顔に出てるぞw」
私の様子を見て、ラスカルが笑いながらそう言った。
ひめたん「だって、こういう時しか集まれないじゃん!」
ラスカル「まぁそうだなw」
私はラスカルの表情が気になった。
ぱっと見は元気そうだけど、なんか寂しそう…。
私は謝る。
ひめたん「でも…ごめんね? デートに行く約束してたのに…。」
私がしゅんとしながらそう言うと、ラスカルは優しくこう言った。
ラスカル「大丈夫だよ、僕はクラスメイトと楽しんでくるから。 ひめたんも楽しんできな、せっかくなんだし。」
ひめたん「うん! 今度は一緒に参加しようね!」
ラスカル「うん。」
ラスカルと話しながら、私は準備を進めていった。

数十分後。
私は準備を終えた。
気づけばもう夜になってしまっていた。
ひめたん「ふぅ…やっと終わった…! ラスカル、手伝ってくれてありがと!」
ラスカル「うん。 あ、そうだ。 少し早いけど、クリスマスプレゼントあげるよ。」
ラスカルはそう言うと、ラッピングされた紙袋を取り出して、私に渡した。
ラスカル「開けてみて。」
私は袋を開ける。
袋の中に入っていたのは、前に私が欲しいと言ったマフラーだった。
ひめたん「…! マフラーだ! ありがとう、ラスカル!!」
私は笑顔でそう言い、ラスカルに抱きついた。
ラスカル「喜んでもらえてよかった。 じゃ、明日はお互いに楽しもうな!」
ひめたん「うん! またね!」

翌日の12月25日。
私は、お気に入りのダッフルコートを着て、ラスカルがくれたマフラーを巻いて、自宅を出た。
今年は美甘の家の近くにある施設でやるらしい。
私は美甘から送られた地図を見ながら、待ち合わせ場所に向かった。
途中、少し迷ったが何とかたどり着けた。
美甘が玄関で出迎えてくれて、施設に案内して貰った。
美甘「はい、到着」
ひめたん「ありがと」
私は土足から持ってきた上履きに履き替え、今回使う部屋に入った。
部屋に入ると、既に今回のメンバー(しろくろ、ハナ、友樹、りほ、ゆりゆり、弥翔)がいた。
皆「ひめたん、やっほー!」
ひめたん「やほーw 皆、来るの早いねw」
私がそう言うと、ハナが悪戯っ子のような笑みを浮かべて言った。
ハナ「ひめた〜ん、道に迷ったでしょ?w」
私はドキッとした。
何でこういう事だけ感が鋭いのかな、ハナは…。
ひめたん「え?w ま、迷ってないよ?ww」
私はとっさに言ったが、ハナは笑った。
ハナ「そんなに焦る必要ないじゃんww …ひめたんが迷うはずないもんね♪」
私が絶対に道に迷ったってわかってるだろ…ハナめ…!
ハナの挑発的な態度にイラついていたその時、しろくろが言った。
しろくろ「はいはいw 2人ともそこまでにしよ。 時間が勿体無いよ。」
流石、副リーダー! 頼りになる!w
私は気を取り直す。
ひめたん「そうだねw …よし、始めようか!」
ゆりゆり「何するんですか?」
ひめたん「カラオケ!」
弥翔「いいっすね!」
ハナ「ひめたんの歌声聞きたーい!」
もうカラオケの準備は、美甘がしてくれたらしい。
ひめたん「歌う順番どうする?」
ハナ「はいっ! 私一番がいい!」
ひめたん「w …後は?」
美甘「私歌う!」
しろくろ「僕も!」
そんなこんなで、カラオケがスタートした。

最初はハナ。
ハナはやる気満々でマイクを持っている。
ひめたん「ハナ、何歌うの?」
ハナ「んーとねー…あった!」
そう言って、ハナが選曲した曲が画面に表示された。
ハナが選曲したのは、ボカロの「ロキ」だ。
ひめたん&美甘&しろくろ「おーw」
曲が始まり、ハナが歌い出した。
ハナ「〜♪〜♪」
私はこの曲を知っているので、曲に合わせて手拍子をする。
私の手拍子に続いて、しろくろ達も手拍子をし始める。
やっぱり皆でやるから、盛り上がるんだよなぁ。
私がそんな事を思っている間に、曲はサビに突入した。
ハナ「〜♪〜♪」
ハナはノリノリだ。
元気だなぁw
ラスサビに入る。
ハナ「〜♪〜♪」
手拍子も合わさり、一体感が出ている。
そんな感じで、ロキは終了した。
結果は…85点!
ひめたん「高っ?!w」
私は思わずそう言った。
ゆりゆり「上手ですね…!」
ハナはとても嬉しそうだった。
笑顔だけは可愛いなぁw

ハナは私にマイクを渡した。
ハナ「次はひめたんの番だよ!」
私は立ち上がり、選曲をした。
どうせならクリスマスっぽいのが良いよね〜。
ということで、選曲は「クリスマスソング」だ。
ハナ「おー、この曲知ってるー!」
上手く歌えると良いな。
私は緊張しながらも、歌い始めた。
練習で上手く歌えなかった場所も歌えている。
このまま乗り切ろう!
私は集中して歌い切った。
結果は…80点!
ひめたん「やった!」
練習では70点台だったから、かなり嬉しい!
りほ「上手だね!」
友樹「上手でビックリした!」
ひめたん「ありがと♪」
次は…しろくろに"あの曲"歌ってもらおうかな〜?ww
私はしろくろに近づいてマイクを渡した。


友樹「上手でビックリした!」
ひめたん「ありがと♪」
しろくろ「よし、次は僕だね!何にしようかn」
そう、しろくろが言った途端とたん、
ひめたんが予約ボタンを押した。
しろくろ「え、ちょっなにってえ、えぇぇぇ!?
初音天地開闢神話はつねてんちかいびゃくしんわ!?え、む、無理だって!?」
ひめたん「え?悩んでるから悪いんだよ?(*^ᴗ^*)」
弥翔「え、悩んでる時間1秒も無かったよな?
さっきの(;・д・)」
Riho「うん…」
ひめたん「さ、どうぞ~(*´ー`*)」
しろくろ「あ、あぁ、2、1、2
運命に選ばれし歌い手、時空を航わたり継つぐ
生マレタバカリノセカイ世界ニーウタアタ歌与エヨートっっ!」
ハナ「すっ、すごっっ」
苺愛「ひめたんは後で正式に打ぶちのめすわね」
その後、しろくろは苦戦しながらも、
必死に歌い楽しんだ。
ひめたん「さて、何点かな?」
しろくろ「えーっと、74!…もう1つ歌わせてね」
ひめたん「じゃあ私が選b(((🍩」
ひめたんがiPadを取ろうとする寸前に私は
事前にショルダーバッグに用意しておいた
シュガースノードーナツをひめたんの口に
押し込んだ。
苺愛「お黙だまり。しろくろー、好きな曲で
良いのよー。抑おさえておくからー」
しろくろ「あ、もあ、ありがとっ」
ハナ「wwひめたん?これ以上足搔あがいても
無駄むだだぞー?w」
ゆりゆり「あはは…(笑)で、しろくろさん、
何を歌うんですか?」
しろくろ「はいっとー、僕が歌うのはー?
ブラッククリスマス✨」
友樹「ぃよっ!👏」
苺愛「頑張って😃」
しろくろはまたマイクを手に取り真剣に歌う
しろくろ「~♪~♪」
Riho「すごっ」
ラスサビに突入し、最後まで
しろくろは悠々と歌いきった。
しろくろ「さて、点数は…85だ!」
弥翔「すげーな!」
ひめたん「流石しろくろだよね~」
ゆりゆり「ですね~(๑'o'๑)」
苺愛「さて、次は友樹じゃない?」
私は次の人友樹に歌うように促うながす。
友樹「やな!ボクが歌うのは、パプリカ!」
ハナ「お、メジャー来たっ!」
友樹「それじゃあ、コホンっ
曲がりくねりはしゃいだ道~」
友樹のコーラス声が響ひびきだした。
私は友樹の声が好き。癒いやし。ブルーな気持ちを
暖あたためてくれるから。
そう思っているうちにひめたんが無意識なのか、
合いの手で歌い始めた。
それにつられて私も、ハナちゃんも、しろくろも、
ゆりゆりちゃん、弥翔、Rihoちゃんも歌い始めた。
何時いつの間にか友樹は、奇跡を起こしていた。
そんなうちに、曲は終わっていた。
友樹「点数、87!」
Riho「高くないっ!?」
ゆりゆり「ですよね!(`・д・´)」
苺愛「ええ、友樹は天才なのよ。生まれ持った
才能、なのかしら」
友樹「コラコラコラコラーっ!!!」  ┐
苺愛「ちょっ、首掴つかまないで!?窒息死ちっそくし ※
するわよ!?まあ、別に良いけれど(?)」 ┘
日常茶飯事にちじょうさはんじです。運夢急行車ジェットコースターですから。ええ、
そうですとも。私達は運夢急行車ジェットコースターです。←何これ

ハナ「いや駄目だめだから!」
ひめたん「次、美甘でしょ」
苺愛「あ、そうね。谢谢シェシェ」
私は気を取り直してコントローラーを手に取り
曲を探し始めた。
苺愛「私は…ニジイロストーリーズを歌うわ」
ひめたん「お、プロセカっ」
苺愛「いくわね」
マイクを手に取り歌い始めた。

🎅ニジイロストーリーズ(OSTER project様cover)🎄
私は元キーで歌う。だから、男声パートも。
お、きたわねっ
苺愛「俯うつむく涙、落ちて弾けた小さな虹♪
移したクラウンー」
ゆりゆり「(え、そ、そんな声、出せるはずが)…😲」
弥翔「……(ヒッ)」
友樹「(どうしたんだ~?弥翔、大丈夫か?)」
弥翔「(Yes-man)」
Riho「(心配なんだけど…)」
サビ、突入
苺愛「~♪~♪」
そうすると、私が事前に用意しておいた楽器
(鈴やタンブリン等など)を皆が取って、演奏し始めた。
私は一体感を味わいながら盛大に歌いきる。
ゆりゆり「結果…92!?」
苺愛「あ、大体これ位の点s」
弥翔「貴方あなたはドッペルゲンガー
ですか?(ガクガクブルブル」
震えながら弥翔が言う。
苺愛「あ、地声解放したから。男声の方の声だと
弥翔になるのよね~」
ハナ「いやぁ、びっくりしたぁ~」
しろくろ「凄いよね!しかも90越えだし」
ひめたん「想像を超えた…」
友樹「今度からボクのこと天才って呼ぶの
禁止な?」
苺愛「敬わせて。お願い。ふぅ、
いやぁ、楽しい!あ、次ってRihoちゃんよね?
宜しく~」
Riho「うん!」
苺愛「ふふっ」
皆、今日は此処ここに来てくれて谢谢シェシェ♡♪


とうとうカラオケも後半になってきた。

次に歌うのはRihoちゃん!

さぁ、どんな歌を歌ってくれるのかな?

そうしているうちにRihoちゃんは曲を入れたみたい。

曲に合わせてRihoちゃんは歌い始める。

Riho「〜〜〜〜〜〜〜♪」

しろくろ「わぁ、上手……!」

思わず声が出てしまう。

もしかしてNSのみんな、歌上手いな?

そう思っているうちにRihoちゃんの番が終わる。

しろくろ「とっても上手だった!」

弥翔「すごいっすよ!」

ハナ「綺麗な歌声!」

僕に続いてみんなも感想をのべる。

Rihoちゃんは照れながらも笑っていた。

そして次はゆりゆりちゃん!

ゆりゆり「ーーーーーー♪」

ゆりゆりちゃんは可愛い声で歌っている。

苺愛「とっても可愛い声だわ」

ひめたん「NSすごすぎない?」

友樹「すごいと思います」

そして弥翔の番!

弥翔「〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

ゆりゆり「やっぱりさすがですね」

Riho「お上手!」

そして、時間が来るまでみんなで歌ったのであった。


しろくろ「あー!歌ったね〜!」

ハナ「うう、声があああ」

ひめたん「いや、出てるじゃん」

苺愛「たしかに」

そんな話をしながら向かっているのはデパート。

今から買い出しをしに行くのだ。

着くとひめたんが説明を始める。

ひめたん「ここでは買い出しをします!彼氏とか友達とかにあげるものを買ってください!NS内で交換してもいいよ!」

ひめたん以外「了解でーす!」

ひめたん「じゃあ、解散!後でね〜」

その声と共にみんなは別の方向に行く。

僕が向かったのは手芸店。

元々作ってきたものに最後の飾り付けをしないと!

しろくろ「すみません、お花のワッペンってありますか?」

店員さん「はい、こちらです」

しろくろ「ありがとうございます!」

僕は10分ほど悩んで人数分のワッペンを買う。

そして近くのカフェで作業をしていると。

ひめたん「あれ?しろくろ、なんでカフェにいるの?」

しろくろ「お!ひめたんちょうどいい!これどうぞ!」

そう言って僕があげたのはティッシュカバーだ。

表にはさっき買ったワッペンがついている。

ひめたん「え!?こんなの作ってたの!?ありがとう!」

しろくろ「喜んでくれたなら何よりだよ!」

そう言って僕はティッシュカバーを袋の中に戻す。

ひめたん「もういいの?」

しろくろ「あ、うん。もう終わったから大丈夫だよ」

ひめたん「はや!相変わらずだね」

僕はひめたんと別れ、お店をまわる。

本屋があるなら本買わないとねー!

そういえば他のみんなは何してるんだろう?

後で聞いてみよーっと!

そんな感じでまだまだ楽しい1日が続くようです!


俺が向かったのはケーキ屋。
いや、俺そんなリアルで友達居ねえし、NSメンバーもちろん友達だと思ってる・・・が皆んなの好みが分からない。
ので、取り敢えず皆んなに配るケーキを買おうと考えた。

俺は甘い物の違いが分からねえ。
甘いお菓子は、自分が夢見る少女の時以外は拒否。
だし、外に出れば何が起こるかわからないので苺愛と一緒に出掛けた。

苺愛はもう一つの名前がmacaronだし、マカロンが好きなんだからケーキも詳しいかと思った。
それと、同じ合唱団で俺がどんな時にパニックを起こすかも知っている(と思いてえ。ほんまはほぼ知らん)。

目指す店を前にして俺は身構えた。
かなり混んでいる。
俺は人混みが苦手だ。

何故か今日の俺は人混みは平気みたいだ。
普段はマジで無理だ。
しかし、空気が悪いのとかなり待たなければいけないのは確かだった。

友樹「・・・おい」
苺愛「大丈夫?友樹?並べる?」
友樹「いや、これ、人混みは良いけどよ」
苺愛「良いの!?大丈夫!?もしかして・・・替え玉!?」
友樹「な訳有るか。」
苺愛「取り敢えず、他のとこ行こ」
友樹「いや、意地でも俺は並んでやる!」
苺愛「友樹の‘意地’は『無理をする』って事だからね〜危険だよ?」

それもそうだ。
と口に出せない位、既に動悸が激しい。
空気が悪すぎる。

ラットモの脚がだんだん怪しくなる。
当然、ケーキやマカロンを買うのは諦めた。
そして自然な流れで二人でデパートを出る。
と言っても、苺愛の肩に滅茶苦茶体重をかけてしまった。
今から考えるとなんだか申し訳ない。

都会の筈なのに、何故か直ぐそこにいかにも古い駄菓子屋を見つけた。
俺はこの手の店の方が慣れている。
俺が迷わず入ろうとすると苺愛は当然驚く。

苺愛「えっ、ちょっ、友樹ぃ」
友樹「あ、駄菓子じゃ駄目?」
苺愛「いや、貴方、気が変にでもなった?」
友樹「いや、普段・・・
  俺の行ってる駄菓子屋と
  ・・・雰囲気似てるし・・・
  ここで良いかなって」
苺愛「友樹が駄菓子屋行く・・・?意外。・・・私は駄菓子屋って初めてかも」
友樹「うおっ!?まじか!?」

そして山のような駄菓子を持って店を出る。

苺愛「第一、勝手にデパート出て良かったの?」
友樹「時間までに戻れば良いっしょ」
苺愛「時計持ってんの?私も友樹も腕時計ないみたいだけど?」
友樹「ジャジャジャジャーン」

俺は目覚まし時計を持っていた。
俺は学校を含めどこに行くのにも目覚まし時計を持っている。
理由は、自分が変人でいる為・・しか、浮かばない。

しかし、この目覚まし時計、外で使うのも見せるのもこれが初めてだ。
そうだったら、今まで何の為に持っていたのか。

しかし目覚まし時計はとっくに電池が切れていて有り得ない時刻を差していた。
家を出た時は動いてたのに!

・・・やばい。
そう思って、二人で猛烈に走ってデパートに戻る。
猛烈なスピードのままとりあえず目についた本屋に入った。
誰かが直ぐに見つかれば良いが、、、。
もし時間を過ぎていて、怒られたらどうしよう。

本屋に入るとしろくろさんがいた。

友樹「お!しろくろさん!お疲れ様です!」
しろくろ「いや別に僕は疲れてないけど・・・
    それより、苺愛は大丈夫?」
友樹「苺愛ぁ〜やっぱ体力無さ過ぎw」
苺愛「ひいぃ、っはあぁぁっ、友樹、元気っやばいw」
友樹「俺は持久走、学年最下位だがw
  年下にも負けてる」
苺愛「な訳有るか!?」

するとひめたんと弥翔が入ってくる。

ひめたん「えー?苺愛ちゃん大丈夫?」
弥翔「苺愛あぁぁ大丈夫か!?」
苺愛「うん、もう落ち着いた」
弥翔「何でラットモと苺愛がそんな走ってたんだ?」
友樹「今、何時・・・?」

いつの間にかハナもいたようだ。
ハナ「あと20分あるよ!どっか行こ!」
苺愛「じゃあケーキ屋行きます?」

ケーキ屋は皆の目の前にあった。
そして今は見事に空いている。
本屋とケーキ屋が向かい合わせなんて、変な感じしかしない。

ケーキ屋の中に入ると、なんと・・・
りほさんとゆりゆりさんが仲良くケーキを選んでいる。

りほ「おー!みんな揃ってるね!」
ゆりゆり「なんかみんなそろっちゃいましたね!」
友樹「全く、NSのお前らどんだけ気が合うんだよw」

なんだかんだ、みんな揃ってしまった。
自由行動だった筈なのに。

マジで、NSは幸せな場所だ。
右足を上げて一回転出来るような場所。

ああ、例えがおかしい。
でも。
こんな変人の俺も。
合唱団内ではかなりの変人の苺愛も。
そのまま受け入れられる場所だ。
もっと仲良くなろうぜ、お前ら。


「じゃー次はどうしよっか?」
「そろそろごはん食べに行かない?」
「賛成!!!!!」
一番に声をあげたのはもちろん私!私たちが行ったのはファミレス。結構みんな悩んでるなー。
「何にする?」
それはもちろん
「オムライスとミートソースとハンバーグにドリンクバー!」
みんなの視線が集まる。
「凛歩は大食いなんだからー。」
ハナの声でドッと笑いがおき、
「しらなかったー。」
「そうなんだー。」
苺愛さんと弥翔さんも話しかけてくれる。今まで話したことなかったけどとても面白い人だった。
そんなかんなでゆりゆりさんと一緒にお話ししながら美味しいごはんを食べ始める。
今までハナやひめたんとしか話したことなかったけどみんなすごくいい人だなー。つくづくNS最高って思っちゃった。
「おいしい♥️♥️♥️」
こしあんちゃんが食べているのはステーキ?!?!美味しそう!
みんなで楽しめてよかった!


皆「ご馳走様でした!」
ハナ「いやー美味しかった美味しかった!」
ゆりゆり「それなですw後は凛歩さんの
食べっぷりが凄かったw」
凛歩「いやだって!美味しい物は
美味しいんだもん!」
ひめたん「えー、皆さん聞いてください!
次は遊びです!」
ラットモ「よっしゃ!」
苺愛「STOP友樹、レストランで暴れないで」
えー、至って冷静な苺愛である。
しろくろ「まあ、そういう事だから、1回施設に
戻ろうか。」
皆「はーい」
皆が食事を終了し、施設に戻る。
ひめたん「まず最初は…(しろくろ、用意)」
しろくろ「(ok)」
すると、例の《ブツ》が起き上がり、
ペッ◯ーくんと同じ要領で話し始めた。
《ブツ》「メリー…クリ…ス、マース…」
弥翔「ゑ」
ハナ「あ、ヤバい!」
ハナは背中に凍てつく恐怖を覚えたのか、
施設の部屋の倉庫に駆け込んだ。
ゾンビロボット「ワテ、ゾンビロボット。名前、
ゾンゾン丸と申ス。」
ラットモ「ふっハハハハハハハハハwwwww」
ゆりゆり「あ、まさか、あの時の?ww」
凛歩「あの時のって?」
説明しよう!あの時の、つまり、ゾンビロボットの
ゾンゾン丸とは、あのハロウィン小説リレーの時に
ゆりゆりを怖がらせ、ハナを追いかけ回し、
しろくろが電源を切れ忘れた弥翔の回にて現れた
ゾンビロボットなのである!いやー、とは言え、
こいつに名前付いてたんy(((天打撃
弥翔「ほら、noteの記事に上がっとる
ハロウィンのロボ。」
苺愛「あぁ……って、え?ま、まさかそいつに
追いかけられる…とか、言わないわよね…?」
ひめたん「大丈夫。今回はだるまさんの一日の方
やるから。」

派生した遊びである「だるまさんの一日」と呼ばれるゲームも存在する。
基本的なルールとしては当該グループで行われる「だるまさんが転んだ」に準じて行われることが多いが、掛け声が『だるまさんが○○(「ご飯を食べた」、「寝た」等何らかの行動が入る)』となり、参加者側は通常と異なり停止ではなく『○○』に入る行動の演技を要求される。
従って、指示にもよるが必ずしも静止する必要はなく、あくまで演技であるため意に反した行動[注 7]をとる必要はない。
こうした違いがあるため、鬼は『動いた者』ではなく『指示した行動の演技に見えない者』を捕まえていくことになるが判断基準として難しく、どちらかと言えば如何に上手く(あるいは面白く)演技をするか、もしくは鬼が如何に意表を突いた指示を出すかという遊びになることが多い。

Wikipedia だるまさんがころんだ だるまさんの一日より前略抜粋

苺愛「あ、あぁ、ok。」
ひめたん「だから皆、始めの位置に着いて。」
皆「おー!」
皆が始めの位置に着く。
ゾンゾン丸「ソレデハ、始メマス。
始メノ一歩。」
ドンッ
ゾンゾン丸「ダルマサンガ、寝テイマス」
皆「すやぁ~(^-^*)」
ゾンゾン丸「クリア。ダルマサンガ、起キタ。」
ハナ「おっはよー!」
凛歩「おはよ~!」
人それぞれおはよう違うな~、面白ぇ…
ゾンゾン丸「クリア。ダルマサンガ、
歯磨キシタ。」
皆「ゴシゴシゴシゴシ」
ゾンゾン丸「クリア。ダルマサンガ、……」
着々とクリアしていく。
何回か続いた時、
ゾンゾン丸「ダルマサンガ、オ茶を飲ンダ。」
皆「ズズズーッ」
しろくろ,ラットモ「ふぅーっ、ふぅーっ」
ゾンゾン丸「シロクロ、友樹、アウト。」
ラットモ「え!?」
しろくろ「あ、思い出したw一日は
捕まりにくいから最低限の動作じゃないと
アウトになるようにしてたんだw」
ゆりゆり「えっ…」
ひめたん「うん。皆、気を付けてね~w」
苺愛「なんて鬼畜なっ…(^-^;」
しろくろとラットモがはけ、また続く。
この後、苺愛が捕まり、その次、
ゾンゾン丸「ダルマサンガ、2人デ話シタ。」
やっほー!ねぇねぇ、
皆誰かと話し始める。……なんか弥翔…あ、アウトy(((
ゾンゾン丸「弥翔、アウト。」
……くっ!!!!!!
ちな、このロボのだるまさんの一日ルールでは、
ロボの背中をタッチした順に順位が出てくる。
今回は1位が凛歩。めっちゃ早かった。
2位がゆりゆり、3位がハナ、4位がひめたんで、
それ以外は圏外。ひめたんが勝ち負けに
固執しないのは意外だった。


しろくろ「はーい、次は、ウィンクキラー!」
ラットモ「ウィンクキラーって何?」

「主犯者」「共犯者」は、「一般市民」に対してウィンクをすることで「殺す」ことができる。「主犯者」と「共犯者」は、他の「主犯者」や「共犯者」は「殺す」ことができない。
「一般市民」が「主犯者」か「共犯者」にウインクをうけて「殺されて」しまった場合には、しばらくして「殺された」ことを宣言し、トランプをひっくり返すなどしてそれを示す。その宣言までは、5秒くらいの間をおき、ウインクではなく、顔を合わせたことだけで犯人を見つけるヒントになってしまうことを避けるようにする。「殺された」場合は、そのゲームが終わるまではゲームに復帰することはできない。
「一般市民」は、ウィンクをして他者を「殺す」ことはできない。逆に「一般市民」は、「主犯者」や「共犯者」に「殺され」ないように、目をそらしつつ「主犯者」を探すのが目標となる。もし「主犯者」らしき参加者を見つけた場合には、「告発」などと言いつつ手を挙げ「主犯者」の指名に挑戦することができる。しかし、その場合には他の者が保証人となることが必要となり、保証人となろうとする者は「告発」があった場合には、「同意」などといい同じく手をあげる。そして「告発」をした者と保証人とでタイミングを揃えて「主犯者」と思われる人を指でさす。二人が同じ人を指差した場合は、さされた人はカードを表にしゲームから離脱する。異なる人を指した場合は「告発」をした人が脱落する。そのため「告発」した者は、保証人と一致しそうにない場合は、「却下」などといって「告発」を取りやめることもできる。
二人に指を指された人が実際に「主犯者」の場合には「主犯者」が検挙されて敗北したものとして、ゲームが終了する。もし「主犯者」ではなく、「共犯者」や「一般市民」だった場合は、その者が「殺されて」ゲームから脱落するだけで、ゲームは続行される。「一般市民」が全て「殺されて」しまった場合に、「主犯者」「共犯者」の勝利となる。

Wikipedia ウインクキラー ルールより前略抜粋

(今回は、告発は全員一人で出来るルールだ。)

ハナ「うん。陣営ごとに可能なアクションが
違うから気を付けてね!」
それぞれ役職が告げられた(適当だなおい)。
ゾンゾン丸「ソレデハ、スタート。」
皆「……」
皆「……」
皆「……」
ラットモ「コラコラコラコラー!!!!!!話そうぜ?皆!」
ハナ「確かにこんなに静かだと
つまんないもんね!」
凛歩「じゃあ、私から話題出すね!皆
好きな色は何?」
ゆりゆり「ピンク色です♪」
ハナ「私もー!」
苺愛「私も同じく(*^^*)」
しろくろ「いやー、僕は名前の通りだよw」
凛歩「黄色好き!」
ラットモ「特に無し!w」(ラットモ訂正あれば
申し出ろ。)
ひめたん「私は水色(๑'ᴗ'๑)」
と、言っていった。
弥翔が
弥翔「いやー、弥翔はr」
と言いかけた瞬間、
ゾンゾン丸「ユリユリ、脱落」
皆「え」
ハナ「ヤバいヤバい、キラーの目星付けないと!
あ、」
ゾンゾン丸「ハナ、脱落」
ひめたん「いや本当マジヤバいって」
凛歩「とにかく、真剣にやらないと…!」
因みに制限時間は残り1人で残り2分だ。
いや、何せ8人しかいないんよ。はよ見つけんと
次死ぬかも知んねーやん。
と思った時、
しろくろ「告発!」
ゾンゾン丸「疑ワシキ人物を指名セヨ」
しろくろ「疑わしき人物は…苺愛!」
苺愛「あ、…That’s right.」
ゾンゾン丸「苺愛、脱落」
苺愛がはけた。そうするとあのロボが
ゾンゾン丸「残リ一人。2分、カウント、
スタート。」
いよいよ全員真剣になり、無言の圧(?)がかかり、
緊迫感が走る。
ゾンゾン「シロクロ、脱落」
うっそーん!?
ゾンゾン丸「残リ、1分。」
ヤバいヤバいヤバいヤバい!見つけないと
苺愛達が勝ってまう!
ゾンゾン丸「友樹、脱落。残リ30秒…15,14,…」
ちょま!?無理無理無理無理無理だって!?
ゾンゾン丸「3,2,1」
ひめたん「告発。」
ゾンゾン丸「疑ワシキ人物を指名セヨ」
ひめたん「凛歩」
凛歩「お、お~!」
ゾンゾン丸「凛歩、脱落。全テノキラーガ
脱落シタ。ヨッテ、市民サイドの勝利。」
ハナ「すっっご!?」
苺愛「リーダーと副リーダー、恐るべし…」
凛歩「いやー、負けちゃったwって言うか、
苺愛さんめっちゃウィンクするよねw」
ゆりゆり「ですよねw流石にやり過ぎw」
苺愛「下手だから、練習と混同させてたの(笑)」
いやいやいや、だとしたら露骨過ぎるわΣ(・ω・ノ)ノ
ラットモ「いやー、でも凄かったなあw」
しろくろ「凛歩さ、怖すぎない?w」
凛歩「嘘!?wそんなに?w私は全然睨み
付けてたりしてないよ?ww」
弥翔「いやー、弥翔なんの活躍もしんまま
勝ってもうたで?w」
ひめたん「あ、本当だ」
ラットモ「オラー!ww」
しろくろ「あんまりだーww」
ゆりゆり「あははw」
この後、しろくろはきちんと、ゾンゾン丸の
電源を切り、着替えに移った。
ひめたん「最後、ファッションショーしよう!」
皆「イェーイ!」
皆が盛り上がると、ひめたんは
倉庫に移動した。
ひめたん「それでは、移りましょう。1番手!
私!」
ひめたんはYシャツと前箱ヒダスカートの上に
赤いケープを羽織ってサンタ帽カチューシャを
付けた、所謂、なんちゃって制服。
ゆりゆり「か、可愛い…!」
ハナ「プレッピーで真面目そう!」
ひめたん「真面目そうとかいう新しい服の
褒め方w」
ハナ「www」
ひめたん「で、次、苺愛だよ。」
苺愛「了解」
ひめたん「続いては、苺愛!」
苺愛はワインレッドの白丸襟ブラウスに
黒チェックのニッカポッカ・パンツの貴公子風に
シュシュで髪を結っている。
ラットモ「いかにも苺愛らしいな!」
苺愛「苺愛らしいって何よ(笑)」
凛歩「パンツが中世を思わせますね!」
ひめたん「次、しろくろね~」
しろくろ「はーい」
ひめたん「次はしろくろ!」
しろくろは一見黒と白のチェックの服に見えるが、
所々クリスマスモチーフのワッペンが
貼り付けられてポップになっている。
弥翔「なんか、な、なんか、素敵だ」
ひめたん「語彙力wしろくろは何着ても似合うよね」
しろくろ「有難う(^^)次、友樹さんじゃない?」
ラットモ「ありがとう!行くわー」
ひめたん「続いて、友樹!」
ラットモは半袖短パンという、クラスに1人はいる
という、アレ。に、髪をカールして、キャップを
被っている。
しろくろ「ww調和してるwww」
凛歩「元気な感じ…!」
ラットモ「ありがとな!」
凛歩「次は私だね!」
ひめたん「早くも折り返し。次は凛歩!」
凛歩さんはAラインのワンピースにベージュの
ストッキングと星柄のレッグウォーマー、コートを
上から羽織ってパンダ耳というまるでど◯ぶつの森
のようで可愛い。
ハナ「センス良いね!」
ゆりゆり「森ガールみたいな穏やかな雰囲気が
癒やしのような…」
凛歩「い、癒やしだなんて、そんな…✨」
ゆりゆり「いよいよ、私の番ですね!」
ひめたん「うん。お次は、ゆりゆり!」
ゆりゆりはテディのプリントがしてある赤い
トレーナーに、緑のガウチョを合わせ、雪の
チャームのヘアピンで髪を留めている。
ひめたん「似合うの皆分かり過ぎね?✨」
弥翔「やっぱ皆可愛すぎね?」
苺愛「それね。羨ましいわ✨次は弥翔ね?」
弥翔「あ、そっか」
倉庫裏にすりかけ足で入る。
ひめたん「次は、弥翔!」
弥翔はドットスカンツonストライプシャツに
ベストを着た、ストリートプレッピーっての?
(知らんけど)に柊の飾り付きの眼鏡を掛けた。
ラットモ「え、意外やー!似合っとるで(`・д・´)」
しろくろ「イメチェンしてる!別人みたい!」
弥翔「そんなに!?」
ひめたん「(ハナ~)」
ハナ「(あ、ごめん!)」
ひめたん「最後はハナ!」
ハナはサンタの顔が上にひょこっと見える
パーカーにティアード・スカートのひらひらが
際立ち、リボンは緑になっている。
ひめたん「え!?可愛いかよ(o´∀`)b」
しろくろ「ハナのセンス抜群過ぎる!」
ハナ「有難う(*'▽'*)」

そんなこんなで、ファッションショーも楽しく
終わった。
皆の事を沢山知れて、嬉しかった。
NSの暖かみに、弥翔の心までも暖かくする、
なんかミソがあるのかも知れない。
まだ、いれる期間は長いから、
探って、見つけてみせたい。


私たちはファッションショーを終えて、一度、施設の部屋に戻って来た。

時計は4時30分を指していた。

みんなはソファーに座って会話したり、写真を撮ったり各々が個別に楽しんでいた。

私はなんとなく疲れたので、窓の近くのソファーに座る。

ハナ
「クリスマスも終わりが近づいてきたんだな…」

ぼんやりとそう呟く。

ガヤガヤしていてみんなには聞こえてなかったぽい。

私は賑やかなパーティー会場をぼんやりと見回した。

こんなにも楽しい時間はあっという間に過ぎていくんだね…

パーティーが始まるまでの待ち遠しさは本当に長いのなあ…

私は少し悲しくなってきた。

それにしても、みんなの洋服めちゃんこ良かったなぁ…

NSの人ってもしかしておしゃれさん?

いや、もしかしてじゃなくて絶対におしゃれ!

洋服、どこのお店に売ってるんだろう。

ハナ
「ねえねえ!みんな、その洋服どこに売ってるの?w」

私が皆に聞いてみると、苺愛ちゃんが答えてくれた。

苺愛
「あー。行きつけのお店があるのよね。そこのお店は可愛い洋服が沢山売ってるわよ。今度、一緒に行かない?」

そうにこやかに笑う。

ハナ
「え!?いいの!行く行く!」

苺愛
「そうね。いつ行こうかしらね。」

苺愛ちゃんのちょっとロリータ系の可愛い服が売ってるのかなー?

私も可愛いお洋服大好き!

弥翔
「お、今度苺愛の好きな店行くのか?弥翔もついて行っていいか?」

と弥翔さんも乗り気だ。

弥翔さんはカッコイイ系の服かな?

私はあんまりカッコイイ服持ってないけど、
今度カッコイイ系の洋服、挑戦してみようかな…?

苺愛
「そうね。みんなで一緒に行くならまた別で企画しましょうね!」

弥翔
「そうだな!」

すると、パーティー会場に、スマホのアラーム音が響いた。

アラーム
「ピピピピピピ♪」

全員が音のする方へ目を向けた。

苺愛ちゃんが机のスマホを取って、アラームを止めた。

苺愛
「あ、これ私のスマートフォンだわ。会場予約時間の1時間前に設定しておいたのよね。そろそろ時間だから、後片付けをしましょ。」

ああ、もうそんな時間なんだ。

やだなあ…

ゆりゆり
「もう終わりなんですね…ちょっと寂しいです…」

ゆりゆりちゃんは少しうつむく。

ハナ
「えー!もっと私も遊びたかったー!ひめたんー!何とかしてよ!(棒)」

私の勘が、まだこれで終わりじゃないって言っている!(なんとなく)

私はひめたんをチラッと見る。

ひめたん
「ハナってそういうのは勘鋭いよねwそうだよ、まだラストセレモニーがあるからまだ終わらないよ。」

友樹
「おお、ラストセレモニーか。ちょっと楽しみだな。」

Riho
「ラストセレモニーだからどかーんって感じなのかな?」

2人もニコニコしながら言う。

ひめたん
「それは見てからのお楽しみ!」


しろくろ
「6時30分から始めたいから急いで片付けてー!」

しろくろの声掛けでみんなは一斉に片付けを始めた。




後片付けを終えて、施設から出ると、もう外は薄暗くなっていた。

ハナ
「ラストセレモニーー!」
私は今にも枯れそうなガラガラ声で言った。

カラオケでのど、痛めちゃったかな。

ハナ
「次、どこ行k…げほっげほっ…」

私は咳き込んでしまった。

苺愛
「ハナちゃん、大丈夫?」

苺愛ちゃんとゆりゆりちゃんは心配そうに言った。

ハナ
「うん。大丈夫!カラオケの後は毎回こうなるんだよねー。」

私は近くのベンチに座った。

ゆりゆり
「無理しないでくださいね。」

ハナ
「うん。心配かけてごめんね!ちょっと疲れちゃったからここで休んでもいい?」

弥翔
「そっすね。結構歩いたし、休みますか!」

すこし、この広場で休憩することになった。

全員、近くのテーブル付きベンチに座った。

みんなも結構疲れてたのかな?

ひめたん
「大体、ハナは騒ぎすぎなんだよww小学生か!www」

ハナ
「むーっ!違うもん。」

私は、ほっぺたをぷくーっと膨らませた。

ハナ
「大体、カラオケしようって言ったのはひめたんじゃん!ww」

ひめたん
「それとカラオケではしゃいだこととは関係ないでしょwww」

ハナ
「なんだとおー!?」

私は椅子から立ち上がって、
ひめたんに飛びかかり、
ひめたんの脇をくすぐった。

ハナ
「とりゃーっ!」

ひめたん
「ハナっやめろ!wwwくすぐったいっ!ww」

ひめたんはくすぐったそうに笑っている。

私は楽しくなってまた脇をくすぐる。

ひめたん
「はははっwwwは…wwなwwやめて…www」

ハナ
「やーだねっ!ひめたんが謝まるまで止めないもん!」


友樹
「止めなくていいんですか?」

隣の机に座っていた友樹さん達が
傍観している。

しろくろ
「あれは放っておいて大丈夫なやつだよww」

しろくろも面白そうに見ている。

ゆりゆり
「ふふふ。どっちが子供なんだか。」

ゆりゆりちゃんもクスッと笑う。

苺愛
「仲良いわよねー。あの2人。」

ひめたん&ハナ
「それは絶対にない!!」

私達はしろくろ達の方を向いて言った。

2人の声がぴったりハモった。

りほ
「息ぴったりww」

弥翔
「これが犬猿の仲っていうんっすかねww」

ひめたん
「たしかにハナ、猿みたいだしねwww」

ひめたんがまた喧嘩を売ってきた。

また くすぐって欲しいのかなww

ハナ
「んー?なんだとーっ!」

私はひめたんに飛びかかろうとした。

りほ
「でもハナ。喉痛いから休憩したのにまた騒いで大丈夫なの?」

りほが心配そうな顔で私を見ていた。

ハナ
「…あ。」

私はその場で固まってりほの方を向いた。 

そういえば喉が痛くって休憩したんだっけww

でも喉はもう痛くない。

ハナ
「もう喉治ったかも…w」

私は苦笑いをする。

りほ
「えー!?もう治ったの?w」

とりほは私の顔を覗く。

ハナ
「きっとみんなのお陰だよ!」

私は微笑んだ。

ゆりゆり
「じゃあそれはNSパワーですよ!ww」

ゆりゆりちゃんが笑って言った。

友樹
「NSパワーですね!w」

苺愛
「NSの力ってすごいわねーww」

しろくろ
「www少し飲み物でも飲む?セレモニーまでまだ時間あるし、ハナも喉良くなると思うよ。」

しろくろがそんな提案をした。

ゆりゆり
「賛成です!」

ハナ
「賛成賛成!」

弥翔
「うし。じゃあコンビニで買ってくるか!着いてくる人!」

弥翔さんが元気よく言った。

しろくろ
「はいっ!」

ハナ
「私も行くーっ!!」

私も負けずに元気良く手を挙げた。

弥翔
「よーし!目的地はあそこのコンビニ!行くぞ!」

しろくろ&はな
「おーっ!」

私達は、みんなの飲み物の希望を聞いて先頭の弥翔さんに着いていくように
近くのコンビニに向かう。

弥翔
「もう一年も終わりっすねー」

弥翔さんが頭の上で腕を組んで言った。

しろくろ
「そうだねー。今年はあっという間だったよ。」

しろくろも微笑む。

ハナ
「今年はみんなと沢山会えて嬉しかった!」

私は弥翔さんを抜かして2人の前にドンと立つ。

そして200メートルくらい先にあるコンビニを指差して言った。

ハナ
「よーし!コンビニまで競争だよーっ!ビリの人が飲み物代全額負担!よーいスタート!」

私は勢いよくコンビニまでダッシュした。

しろくろ
「え!ちょっとまって!急すぎるwwって飲み物代全額負担!?」

弥翔
「やべえ。奢りは流石にきついっすwww」

2人の声が後ろから聞こえた。

私が少し振り向くと、2人は本気でダッシュしている。

ハナ
「え!?早っ!?」

私との距離がだんだん近くなっている。

ヤバいヤバいヤバい!

私はスピードを上げて、全力で走った。

残り20メートルくらいで弥翔さんとしろくろに並んだ。

ハナ
「早い早い早いっっっ!とりゃぁあぁあ!」

弥翔
「うおーっっっつ!」

しろくろ
「おりゃああ!」

ヤダヤダヤダっ!
私が1番最初に走り始めたのにっ!
ビリだけは絶対にやだっ!

もうすぐっっ!

ハナ
「とりゃああァァァァァァァっ!!」

逃げ切りゴール!やったっ!!!


ハナ
「やったーーー!」

全力のガッツポーズ。

弥翔
「あぶねぇえええ!」

直後に弥翔さんがゴールイン。

そしてしろくろは最下位。

しろくろ
「負けた…」

しろくろは肩を落とす。

※結局しろくろが全額負担でみんなの飲み物代を支払いました。

私たちはみんな分の飲み物をもって広場に帰ってきた。

友樹
「おー。あざーす」

ゆりゆり
「ありがとうございます!」

苺愛
「ありがとう。」

ひめたん
「よし!みんな揃ったね!じゃあいこう!」

ひめたんが飲み物を飲む時間も与えず言った。

一同
「…どこに?」




ハナ
「わーーーっっっっ!!めちゃんこきれー!」

私は思わず叫んだ。

私達はひめたんに連れられて、広場近くの展望デッキにやってきた。

そして展望台の頂上、踊り場には大きなクリスマスツリーが飾られている。

ここは都心の電気が少ないから星がよく見える。

それもあってか、めちゃんこいい雰囲気を演出している。

弥翔
「やばいな!絶景だぞ!」

ゆりゆり
「クリスマスに星が見れるなんてすごいですね!」

全員テンションが上がったのが空気で分かる。

確かに、ここは星がよく見えるし、小さな広場もある。

こんなところがあったんだなぁ…

ひめたん
「それではこれから、ラストセレモニーを開催します!」

ひめたんが急に言い出したけど、みんなは構わず拍手した。

しろくろ
「さあ、楽しいクリスマスももう少しで終わってしまいます!でも、最後に特別な演出をお見せしたいと思います!」

しろくろがおもちゃのマイクをもって言った。

ゆりゆり
「と、特別な演出!?なんだろう!」

苺愛
「ふふ。楽しみね。」

みんなそう言ってるけど、きっとアレだ。

ツリーにはイルミネーションがついてない!

と言うことは!

きっとツリーのイルミネーションがライトアップされるはず!

ひめたんがスイッチを持っていた。

しろくろ
「みなさんカウントダウンをしてください!」

一同
「10!」

一同
「9!」

ハナ
「はーち!」

弥翔
「ななーっ!」

ゆりゆり
「6!」

Riho
「ごー!」

友樹
「よん!」

しろくろ
「さん!」

苺愛
「2!」

ひめたん
「いち!!!」

ひめたんがスイッチを押すと、広場のツリーが光輝いた。

星とイルミネーションが調和していて、
凄く綺麗…!

ハナ
「わあ…めちゃんこ綺麗…」

私は思わず呟く。

ゆりゆり
「本当ですね…今年1番綺麗かもしれない…」

弥翔
「やべーな。これ。綺麗すぎる。」

みんなも次々と呟く。

ひめたん
「頑張って準備した甲斐があったね!」

しろくろ
「うん!」

ツリーのそばで、2人は笑っていた。

苺愛
「う…うっ…」

なぜか苺愛ちゃんが泣いていた。

ハナ
「え!苺愛ちゃん!?どうしたの!?」

弥翔
「苺愛!?なんでこんな時に!?」

友樹
「嬉し泣きかwwそんなに綺麗だったのか?w」

みんなが苺愛ちゃんを囲む。

苺愛
「だって…綺麗すぎるし、去年の私、こんなに素敵な仲間に囲まれて幸せな時間を過ごせるなんて…考えてもなかった…っ」

苺愛ちゃんは展望デッキのベンチに座る。

私も隣に座って微笑んだ。

ハナ
「私は、苺愛ちゃんに出会えて良かった!本当にありがとうね!」

苺愛
「…うん!」

そのあと、私たちはしばらく星とイルミネーションを楽しみ、
パーティーは閉幕した。


駅の改札口で電車組は解散。

弥翔
「もうしばらくお別れだな…」

友樹
「うんそうだな。」

苺愛
「ちょっと寂しくなるわね…」

あ、!そう言えば言い忘れてた!

ハナ
「あ!そうだ!今日言おうと思ってたんだけど…大晦日にまた集まらない?チャットルームでもいいし、またこうやって集まってでもいいけど!」

しろくろ
「大晦日…いいね!みんなで年越しするの?」

ゆりゆり
「みんなで年越し…いいですね!」

しろくろとゆりゆりちゃんも乗り気だ。

ハナ
「そう!そう!みんなはどう?」

ひめたん
「夜はみんな暇だしねーwどうせやるなら誰が一番長く起きてられるか勝負とか?ww」

Riho
「それはwwアニメとかでありそうww」

ハナ
「そーう!私、絶対起きます!」

私は堂々と宣言した。

弥翔
「そういうこと言う人が大抵1番最初に寝るっていうなww」

ハナ
「そんなことないもーーーん!」

ひめたん
「あ、そろそろ乗らないと電車遅れるよ。そろそろお別れしないと。」

ひめたんが私の腕を引っ張る。

ハナ
「うわーん!やだー!!みんなと離れちゃうのやだー!」

私は必死に抗う。

苺愛
「でも、私たちは近くて遠い存在だから、NSとしていつでもどこでもまた会えるでしょ?だからきっと大丈夫。」

苺愛ちゃんの言葉が心に響き、私は最後に言った。

ハナ
「私はいつも繋がってる!まあいつか会おうね!!!絶対だよ!」

苺愛&弥翔&友樹
「うん!」

こうして私たちは暖かい最高のクリスマスを過ごしたのであった。

ーNSの友情は永遠とわにー

NSクリスマス小説リレー end.


参加者紹介

1番手:ひめたん

2番手:美甘

3番手:しろくろ

4番手:落葉友樹

5番手:Riho

6番手:弥翔

7番手:ハナ(終)


2023

NS運動会 小説リレー

登場人物
旬・ハナ・るく・しろくろ・ひめたん・あおぐも・キーコ・ゆりゆり・茄色狸・ウラウラ・こしあん・落葉友樹・風花・Sarah・かすみ・苺愛・弥翔・みけ・ここまろ


回想

るく
そういえば、大晦日に電話を繋いだときに、「「みんなでまた集まりたいね!」っていうのを話してた」ってひめたんが言ってたなー

あ、ていうことは、みんなで集まる日付決めなきゃだ!

相談しなきゃ!急げー!

10日後(今)

ハナ
 ということで、その日にみんなで集まろー!

みんな
 おー!

しろくろ
 そういえば、場所はどこにするの?

みんな(しろくろ以外)
 あ、

3分後
ここに沈黙を破った人あらわる


ひめたん
 そういえば、最近「冬キャン」っていうのが流行ってるらしいよ!

るく
 じゃあキャンプだというのは決定だとして、どこのキャンプ場にする?

みんな
 んー


 そういえば、お爺ちゃんがキャンプ場を運営してるから聞いてみようか?
Noteキャンプ場っていうんだけど、みんな知ってる?

あおぐも 
 え?あの日本一有名と言われてるnoteキャンプ場?


 そうなのだよ!ちょっと待ってね。LINEで連絡してみる!

1分後


 お!連絡きた! えーっと、2月7日以外だったらいつでも大丈夫だって!だから、大丈夫だね!
それと、

え?



もし使ってくれるなら交通費とか色々出してくれる?

みんな
 は?


 えーっと、「旬の友達なんでしょ?なら全員分のお金を出すよ」っていうことらしい。

5分後

ここまろ
 そこまでいうならありがたく使わせていただこう!

みんな
 そうだね!

かすみ
 あと話すことは?

こしあん
 持ち物とかは?キャンプ行ったことがないから分からないんだけど。


 テント、イス、テーブル、食器類や調理器具、救急セット、ライトは用意してくれるらしいよ!
あと、食材は言えば用意してくれるらしいよ!

風花
 じゃあ着替えとおもちゃとかがあれば大丈夫かな?


 そうだね!じゃあ今日はそんなとこかな?

ゆりゆり
 多分、他はないと思うよ!


 じゃあ次会う時は現地で会おうね!もし質問があったらグループLINEに送ってね!
じゃあまたねー!

みんな
 またねー!


当日(2/11)

私達は観光バスでNoteキャンプ場に移動している。
今回の冬キャンプは、2/11,12,13の3日間となった。
因みに今回のテーマは
「煌きらめけ青春!今までにない最高の一時を!」
なので、この1週間私達はその他の手続きもあり
ドタバタして大忙しだった。

出発3分後、

観光バス内特別放送

ひめたん
「皆さん、おはようございます!」

「おはようございます!」
ひめたん
「2月11日土曜日。今から、
観光バス内特別放送を始めます!」

「いぇーい!!!!!」
ひめたん
「本日司会を、私、ひめたんが
務めさせて頂きます。宜しくお願いします!」

バス内に歓声の様な、盛大な拍手が上がった。

ひめたん
「まず、今回運転してくれる運転手さんに大きな拍手をお願いします!」

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

ひめたん「最初に、放送内特別コーナーを
行います!こしあんさん、桜川さん、
前へどうぞ!」

ふふ、どうやら、来たようね(o゜▽゜)o


コーナー1/歌cover!

バス内で何人かに歌ってもらいました(※パラレル)

こしあん、風花
「皆さん、おはようございます!」
こしあん
「意外な組み合わせの2人ですが、今から
歌を歌います!」

「いぇーい!!!!!」
風花
「風花達が歌わせて頂きます曲は、1番最初に
ふさわしい…」
こしあん、風花
「新時代!」

え、すっご。最高なんですが!?え、やっっば。

私は思わず2人の力強い歌声に惹かれていた。

ウラウラ・チャー
「すごっ!」
ここまろ
「だよね!」

こしあん、風花
「有難う御座いました!続いて、
みけさん、落葉さん、どうぞ!」

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

友樹
「ハイハイハイハイ!ボク達に来たで!順番が!」
みけ
「わ、私達が歌わさせて頂きます曲は、」
友樹、みけ
「(せーの、)落とせサンダー!」

みけちゃん、半ば強引に…wいや、友樹が唐突
過ぎるのよww

凛歩(Rihoちゃん。以下、この回は凛歩表記)
「なんか、凄い間反対なのに調和してる!」
かすみ
「ね!凄く綺麗!」

友樹、みけ
「有難う御座いました!最後に、
Sarahさん、しろくろさん、美甘さん、どうぞ!」

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

呼ばれた…!私は茄色さんの隣の席を立ち、
マイクのある前に向かう。

しろくろ
「はい。皆、歌は僕達が最後だよ!」
Sarah
「楽しんで聴いて下さい!」
苺愛
「私達が歌う曲は、」
Sarah、しろくろ、苺愛
「ロキ!」

軽快な音色ととても良い意味ではっちゃけた歌声が
響いている。(尚、私は絶対悪い意味。絶対・・)


「皆、(優しい声なんだけど凄いファンキーに
聞こえる!」
るく
「だね!なんか秘訣とかあるのかな?」

Sarah、しろくろ、苺愛
「有難う御座いました!」
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
しろくろ
「それでは、ひめたんさんに、再びマイクを
戻そうと思います!」

ひめたん
「有難う御座いました!いやー全員凄すぎww
続いては、特別ラジオが入ります!」

バス内がざわめきだした。

苺愛
「え、何かしら?茄色さんは分かる?」

「いや、私にも全く(・_・)」

その時…!突然、しゃろう さんの「10℃」が
流れ始めた。


コーナー2/ラジオ「キャンプの日、バスの中で」

長くなるけど「月末、雲の上で」リスナー必読!(?)

あおぐも
「皆さん、キャンプ日和ですね!旬君、
Noteキャンプの貸切、有難う!
そして、「月末、雲の上で」のリスナーの皆様、
毎回僕のラジオを読んで下さり、本当に
ありがとうございます。
今回のラジオはNSキャンプ特別編です!
よければ最後まで聞いてくださると
とても嬉しいです…!
それでは、NSキャンプ、特別ラジオ
キャンプの日、バスの中で」、
やっていきましょう!

パーソナリティを務めますNoteクリエイターの
あおぐもです。よろしくお願いします〜
このラジオではレター返信や雑談など、
いろいろなトークをしていく特別ラジオ放送と
なっております!僕のいつものラジオの特徴
として、リスナーネームにランク制度が
ございますがそれはまた記事をご確認下さい!

また、今回はゲストをお呼びしております。
月夜の87Hz」からハナさん、
相賀弥翔のガミガミラジオ」から
相賀さんです!」
ハナ
「おはようございます!ハナです!
宜しくお願いします!いぇーい!!!」
弥翔
「はい、何処ぞのガミです(?)
宜しくおなしゃす!」
ハナ
「ガミってww今ので物凄いぶっ飛んだよ?www
弥翔さんね!皆、宜しくね~!!!!」
あおぐも
「はい、宜しくお願いします!

さて、ここで本日ラジオで引用させていただいた
曲の紹介をしますね。本日引用させて
いただきました曲はしゃろうさんで「10℃」です。
この曲は僕の文字ラジオの #7 で引用させて
いただきました曲なんですよね。」

弥翔
「実を言うと、オーダーしたの弥翔なんすよw
なんかキャンプっぽいじゃないすか?
あと2月が本来1番寒いらしーので」
ハナ
「弥翔さんってそういう感覚系優れてるよねw
私もこれ聞くと冬を感じるな~」
あおぐも
「でしょ!なので、しゃろうさんのこちらの曲を
引用させていただきました。前々から僕のラジオを
見てくれているリスナーの皆様なら薄々
気づいてるかもしれないんですけど、僕
しゃろうさんのファンなんですよねw
あれ、これどっかで書いたよな…?」

ハナ
「それ丁度今回の曲引用してた回に
書いてるって!ww」
弥翔
「やべーww超ツボるwwwダメだあwwwww」
あおぐも
「まあ、僕は記憶力を鍛えないといけない事が
判明したんで、頑張ろうと思います!(?)と、
言うことで、皆さんも是非聴いてください〜!!

さて、今日はキャンプ初日ですね!
ハナ、相賀さん、昨日は寝れた?」
ハナ
「うん!それはもうぐっすりとww今はもう
興奮が収まってない!wwww」
弥翔
「wwいやー、弥翔は昨日も曲制作とかしていて、
エナドリ飲んでて…で、エナドリのカフェラテ味
買って徹夜してた()」
あおぐも
「相賀さん、くれぐれも無理はしないでね?w」
ハナ
「あれ?wwwそのカフェラテ味のエナドリさ、
もしかして、プロテインじゃないの~?w
エナドリにカフェラテ味なんか聞いた事ないよ?w」
弥翔
「え、待って、確認するわ

wwwwwwちょっwwwねえ゛え゛え゛え゛!w
またカフェラテ味のプロテイン買ってんだけどww」あおぐも
「嘘だろ!?www」
ハナ
「ある意味人材www私含めwww」
あおぐも
「そういや話それてるし寝れたか言ってないから
言うけど、僕もハナと同じで
ぐっすり寝れました!まあ
相賀さんはこの2泊3日間は徹夜禁止で!
プロテインは頑張れp(^-^)q」
弥翔
「まあ、ムキムキになるためだ(誰も言ってない)
後、キャンプ楽しみたい!ので流石に寝るww」
ハナ
「たははwww」
あおぐも
「あのさ、初めてのコラボ(※これはパラレルなので
勘違いなさらぬよう。)
だから聞きたいんだけど、
あ、ハナにね。文字ラジオのコラボって
やっぱ難しい?」
ハナ
「あー、難しいと思って…た、かな?旬君と
連携取ってやってたんだけど案外ね、時間とか
さえ合えば簡単かな。」
あおぐも、弥翔
「あー、やっぱそうなんだ」
弥翔
「あ、wwwwwwwさーせんした!ワイの場違いが
確定致しやした!対ありです!ありゃーした!ww」
ハナ
「んな事あるかよww」
あおぐも
「まあまあwwでも、そんな簡単なんだ。んー、
じゃあ様子見しとくね。(※パラレルです)

「キャンプの日、バスの中で」/燃えない薪に火をつけて

と、言うわけで企画やっていきましょう!まずは
キャンプ編限定お題「燃えない薪に火をつけて」
です!」

ハナ
「キャンプ参加者の皆様にキャンプファイヤーで
薪に火がつかず燃えない、そんな時どうすれば
良いかを書いていただきました!面白い企画だあ
(´▽`)」

弥翔
「燃えろおおおおおおおおおおおお🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋」

あおぐも
「wwwさて、キャンプですが、皆さんは過去に
「キャンプファイヤーで火がつかない」なんて事、
ありましたか?僕は流石に無いです()
それでは早速一つ目見ていきましょう!こちら!」

ハナ
「ラジオネーム「茄子」さんからの回答です!
狸さんだねw回答は、
『「萌え」を創造する』、理由は、
燃え尽きるってあるけど、
「萌え」尽きる様なものでもある(?)から

だそうですw」
弥翔
「ええーww?あーね!確かに!
いやあ、あのゲームのあのキャラは仕草も口調も
最高過ぎてパネェッスヨマジデヤベーオモシレーカラ……」
あおぐも
「相賀さんSTOPー!!!!
でも確かに、ウ◯娘とかプ◯セカ最高」
ハナ
「ハナもミナ◯ドさん好きだからそれな!
えー、見事3人のオタク心を解き放った回答
でした!(最初から凄い回答来るもんだねwwww)」
弥翔
「続いては!
ラジオネーム「ゆりゆり」さんの回答!
回答は、
『スペルとして炎属性を身に付けておく』
理由は、東◯から着想を得たのですが、炎を
操れさえすれば何時でも火をつけられると
思ったから
、だそうです!

弥翔はねー、個人的に好きだよ、こういう
幻想的な考えは。炎かあ、誰かワイを燃やして
おくれ🔥」
あおぐも
「誰か消化器をーー!!
wwwはい、そうですね、確かに便利かも。
それと同じで水属性もあればもしもキャンプ中に
無人島に漂着しても水さえあれば1週間は必ず
生きれますしね。」
ハナ
「そんなシチュエーションはないww
けど、良いよね!異世界を舞台にした
小説にも使えそう!」(あれ、なんか伏線みたい…?)
弥翔
「だね!ロマンチックで素敵な回答でした!
次は、ラジオネーム「やらかし男子」さんからの
回t www旬君ww自己肯定!全然やらかして
ないから!大丈夫だって!ww
えー、回答は、『木の枝を持ってきて、それで
薪に穴を開けて火をつける』
、理由は、
調べたらその方法でつくらしいから、です。」
ハナ
「そうなの!?」
あおぐも
「あ、知ってる!調べた事ある!それ結構大変
らしいよ」
弥翔
「今、ここの皆に冥土の土産(?)に教えてやろう!
弥翔、1回それやったことあるwwww」
ハナ
「マジでやってる人いたwwwwしかもここにwww
結果は~?ジャカジャカジャカジャカ、じゃん!」

弥翔
「諦めた☆必死こいてやらないとやっぱ
つかないみたい。」
あおぐも
「でも、ロマンあるよね!今度やってみようかな」
ハナ
「博識回答有難う御座いました!
最後の回答です!
ラジオネーム「るく」さんの回答!
回答は、『僕達全員が火だるまになる』www
り、理由、はww、キャンプで西部劇に転がる
丸い草の様に僕達が火だるまみたいになって
転がったらキャンプも楽しくなりそう!
、だそう
ですwwww」
あおぐも
「るくさんがはっちゃけてるのはじめて見たww」
ハナ
「読んでる一瞬るくさんが頭おかしく
なったのかとww火だるまになりたい、そう
言ってるように見えてwwwww」
弥翔
「びっくりしたけど、要は『キャンプ、皆で
楽しもうね!』
ってことだよな?
めちゃ良い回答来たぞ(o゜▽゜)o」
あおぐも
「るくさん、有難う御座いました!
どれもとても面白かったですね!
続いては、バスの中音楽会です!」

「キャンプの日、バスの中で」/バスの中音楽会

弥翔「あおぐも、絶対聴けよ。っていう曲や歌を
募集してます。」

ハナ
「前回は苺愛ちゃんがチチンプイプイをお勧めしたね!」

あおぐも
「今回の曲は、ラジオネーム「ここまろ」さんから
いただきました!有難う御座います!こちら
です!」

あおぐも
「「ここまろ」さんからの解説は、
いつもは胸キュン系が多いけど、この曲は
とてもカッコいいし、3Dだから踊りも見られて
お得です!、です!」
弥翔
「推し、曲、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハナ
「この曲、カッコいいよね!ハナも好きだよ!
ハモりとかそれら全部含めて闇の中で光ってる、
みたいな✨」
あおぐも
「おお?めちゃ良さそうじゃないか!後で個人的に
聴くわ。
最後に!キャンプの知恵袋

「キャンプの日、バスの中で」/キャンプの知恵袋

あおぐもに聞きたいことや質問を募集してます。

1通目!ラジオネーム「かすみ」さんからの
質問です!
「キャンプで1番楽しみなのは?」です!」
ハナ
「せーのでいく?」
弥翔
「やね。ワイがやる!いくぞー!せーの!」
全員
キャンプファイヤー!!!!!
いぇーい!!!!!」
ハナ
「ひゅー!!」
(盛大なハイタッチ👏)
あおぐも
「ナイス✨よし!明日が楽しみだ!
続いて2通目、ラジオネーム「キーコ」さんからの
質問です!
「初日のお昼はBBQですね!皆さんは何を
食べたいですか?」
です!」
ハナ
「よし、せーのでいくかwwwww弥翔さん!」
弥翔
「おしゃ、いくぞ!せーの!」

あおぐも
ねぎま(参照サイト)!」 
弥翔
魚肉ソーセージ!」
ハナ
マシュマロ!」

ハナ
「はい、…この中にぃ……真面目に答えなかった
人がいますっ……(せーの)」
全員
「全員ふざけました~!!!!」
あおぐも
「あ、嘘です!マジで普通に食べたいやつ
答えてます!ねぎま、美味しいよ!」(今回は焼き鳥)
ハナ
「良いよね!今日は沢山食べるo(^o^)o
弥翔さんのさ、それは焼くの?焼かないの?」
弥翔
「え?焼かないに決まってるじゃん。
魚肉ソーセージだもん。」
ハナ
「インドア、見☆参!wwwww」
あおぐも
「まあ、美味しいから良いでしょww
ハナはマシュマロか!美味しいよね!
焼きマシュマロ!」
弥翔
「家でもやった。トロトロしてめちゃ美味しい。
マシュマロは良いぞ( ´艸`)」
ハナ
「あーwwwwwお腹空いてきたwwwww」
あおぐも
「だねw完全空腹になる前に次の質問!
3通目、ラジオネーム「Riho☆」さんの質問!
「班内活動!(あるかな?)何人で分かれる?」
です!むっずww」
ハナ
「えっと、20人、÷2して10人、で、それぞれ
5,5に分けて5人グループが4つかな?」
弥翔
「他、意見ー!」

・・・シーン…

あおぐも
「全員他の意見なし!これは一応班内活動が
あるなら参考に!最後の質問!
ラジオネーム「ウラウラ・チャー!」さんから、
「どんなキャンプにしたいですか?」です!
僕は、「皆が楽しめるキャンプ」!」
ハナ
「ハナは「幸せいっぱいのキャンプ」!」
弥翔
「弥翔は「皆が仲間外れにならない平和な
キャンプ」
!」

全員
「(せーの)
どの意見も最高だぜ!ウォー!!!」
(関係者の方々、誠に申し訳ありません。)

あおぐも
「皆様、この度は素敵なレターをありがとう
ございました〜!!
それでは最後に宣伝です!
文字ラジオ記事、「月末、雲の上で」では
皆様からのレターを大募集中です!
レターは僕の公式マシュマロからお願いします!
また、ハナさん、相賀さんのラジオにも是非!
よければレターを送る際にこちらのテンプレートをお使いください。」

[ラジオネーム]
[送るお題の名前or番号]
[回答]
[本文(回答の内容についてや解説など)]

只今パラレル世界のラジオがぶっ壊れました。

あおぐも
「さて!特別ラジオ、キャンプの日、バスの中で
はいかがでしたでしょうか!
さて、キャンプですね。(何回言うんだろう)
皆さんは今日、どんな気持ちでここに来たの
でしょうか。僕はNoteキャンプ場に着くのが
今か今かと、とても待ち遠しいです!ラジオは
やっていてとても楽しいので、今回コラボも出来て
(※パラレルです)とても嬉しかったです!
ハナさん、相賀さんも良ければ感想をどうぞ!」
弥翔
「はい、いやーコラボめっっっさ楽しかった
っす!また記事の方でもコラボさせて
いただきたいっすね!」
ハナ
「ハナもめっちゃ楽しかったです!
お腹空いたなぁーwwww
BBQが楽しみだwwwww皆有難う!」

あおぐも
「お二人とも、有難う御座いました!
それでは…お時間となりましたので、本日の配信は
ここまでとします!
感想について、今回は
#キャンプの日バスの中で
をつけて呟いていただけると
パーソナリティの人が反応します!
よければ皆さまこのラジオにスキ、フォローを
よろしくお願いします!シェアもよろしく
お願いします!!
そして、普段の僕のラジオは
#月末雲の上で
で反応します!
ハナさんのラジオは
#月夜の87Hz
相賀さんのラジオは
#しょーえもんガミりすぎだぞー
#相賀弥翔のガミガミラジオ
を付けると反応してくれるらしいです!
どんどんコメントを書こう✏
それでは皆さままた次回のラジオでお会い
しましょう!キャンプめっちゃ楽しむぞ~!!!
それでは、バイバイ!!!」
全員
「おつぐも〜!!!」


ひめたん
「皆さん、盛大な拍手をお願いします!」
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
ひめたん
「とても面白いラジオでしたね!さて、今回の
キャンプのテーマは、
「煌きらめけ青春!今までにない最高の一時を!」
です!このテーマの様に、キラキラとした青春を
送りましょう!これで、観光バス内特別放送を
終わります!皆さん、有難う御座いました!」
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏


到着、Noteキャンプ場にて 


「お爺ちゃん、貸切の用意有難う!」
旬の祖父
「いやいや、良いんだよ。旬達が楽しんでくれる
のを見るのが、お爺ちゃんとっても嬉しいからね」
ひめたん
「皆、準備できた?円陣組むよ☆」

「うん!」
ひめたん
「円陣ー!!!!」

キーコ、Sarah、ハナ、みけ、弥翔
「僕達の思い出に輝きを!」
ウラウラ・チャー、旬、苺愛、ゆりゆり、凛歩
「僕達の人生に発見を!」
かすみ、こしあん、狸、友樹、風花
「僕達の心に元気を!」
あおぐも、しろくろ、ここまろ、ひめたん、るく
「煌きらめけ青春!今までにない最高の一時を!」
ひめたん
「私達!Note~~~」

「Students~~~~!!!!!!!!!!!!!」

今日から3日間、とても楽しい思い出を作れそう!
私は、そう、期待を寄せながら皆とBBQの
用意をした。


ひめたん
「では、それぞれ持ってきた材料を出してください!!」

材料を持ってくる係
野菜全般:かすみ
お肉:Sarah
牡蠣:みけ
ホタテ:凛歩
アワビ:しろくろ
焼きそば:こしあん
以下この順番で材料紹介。

かすみ
「私は野菜を持ってきたよぉ」
Sarah
「私はお肉!」
みけ
「待って…Sarahちゃん被ってる…」
Sarah
「えぇ!!」
ゆりゆり
「みけさんって牡蠣じゃなかったでしたっけ?」
みけ
「あれ?w」
美甘苺愛
「まぁそんなこともあるよ」
落葉友樹
「苺愛の言う通りだ!切り替えて次行こう!」
こしあん
「次は凛歩ちゃんだよ!」
凛歩
「私はホタテを持ってきたよ!!」
ハナ
「うわぁ美味しそう」
しろくろ
「僕はアワビを持ってきました!」

「うわぁすごい!」
こしあん
「私は焼きそばを持ってきましたよ!!」(焼きそば持ってくるって言い方あってる?w)
ひめたん
「さぁそれでは材料を持ってきた方は焼く準備に入ってください!」
Sarah
「みけちゃん、一緒に焼こう〜!」
みけ
「うん!やった〜」
キーコ
「仲良しでいいな〜」
Sarah &みけ
「じゃあキーコちゃんも一緒にやっちゃう?」
キーコ
「いいの?ありがとう!」
こしあん
「ハナちゃんこっち来て〜」
ハナ
「こしあんちゃんなぁに?」
こしあん
「はなちゃん、焼きそば一緒に作って欲しいんだよね」(目を輝かせている)
ハナ
「ま、まぶしい…」
ひめたん&しろくろ
「こしあんの圧すごw」
ハナ
「こしあんちゃんがそこまで言うなら手伝ってあげてもなくもなくもなくってよ」
ひめたん
「いや、ツンデレかよw」
風花
「私もみんなと一緒に作業したいな〜」
かすみ
「おっ風花ちゃん一緒にやっちゃう?」
風花
「いいの!?ありがとう💕」
相賀弥翔
「珍しい2人だな」
美甘苺愛
「確かに珍しい2人ね」
しろくろ
「あおぐもさん!一緒に焼くの手伝って貰えません?」
あおぐも
「いいよ〜」
しろくろ
「おぉ!あおぐもさんと一緒にやると楽しいな〜」
るく
「僕はなにしよっかな〜」
ひめたん
「るくは私と一緒にみんなの様子見てよう!」
るく
「ひめたんありがとう!」
凛歩
「私の方はもうすぐホタテ焼けそうですよ!」
ここまろ
「おぉ〜美味しそう」
ウラウラ・チャー
「ここまろさん!一緒にお皿とかの準備しませんか?」
ひめたん
「みんなそれぞれ作業進んでるみたい!」
るく
「そうだね〜!ひめたん!Sarahちゃんたちのところ行こう!」
ひめたん
「OK!」
るく
「Sarahちゃん、みけちゃんやっほー!」
Sarah &みけ
「るくさんやっほー!」
るく
「おっもうすぐお肉焼けそうじゃん!」
ひめたん
「いや、まだじゃない?w」
Sarah
「まだですよw」
るく
「あ、そうw」
Sarah、みけ、ひめたん、るく
「www」
Sarah
「焼けそうになったら呼びますね〜」
るく
「はーい」
るく
「ひめたん!かすみちゃんたちのところいこ〜!」
ひめたん
「いいよぉ!」
かすみ
「おっ!るくさんにひめちゃん!あれ?手繋いでる!風花ちゃんみて!るくさんとひめちゃん手繋いでるよ!」
ひめたん
「バレたか、、はずっw」
るく
「やった〜気づいてくれた!イェーイ!」
ひめたん
「いや、前向きやなぁw」
るく
「さてさて、かすみちゃんと風花ちゃん、どんな感じ?」
かすみ&風花
「もうすぐ野菜焼けそうですよ!」
かすみ
「風花ちゃんが野菜切るのうまくて!!」
風花
「いやいや、かすみちゃんのほうが上手いよ!!」
ひめたん
「じゃあどっちも上手いってことで!」
かすみ
「話している間に野菜焼けました!!」
かすみ&風花
「やったぁー!」
風花
「じゃあ盛りつけよ!」
かすみ
「うん!おー!風花ちゃん盛り付けるの上手!」
風花
「えっ!ありがとう!」
かすみ&風花
「よし!かんせーい!」
かすみ
「じゃあ私たちも見回りいこ!」
かすみ
「おっ!旬くんじゃん!何してるの?」

「狸さんに声変えようとしたんだよ!」

「??」


なんか一瞬で真夜中になってもうたな、、、、
いくらなんでも早い、、、
でも、みんな凄え楽しそうで、、、
あー、ラットモは羨ましいぜ、、、

いや、自分でも楽しんでるじゃん。
ネ友はやっぱ良いな!
俺、さっきから、全然独りぼっちになって無えから。それだけでも奇s、、、

風花
「友樹?大丈夫?魘されてるみたいだけど?」
ハナ
「ねえ!一番星出たよ!」
ラットモ
「あー、綺麗だ、ーーーーあ!」
こしあん
「じゃあ、みんなでお願い事言おうよ!」
もあ
「いや、それ、一番星じゃなくて、、、」
こしあん
「ほら!流れ星!」
5人
「本当だ〜!」


「みんな大丈夫?」

まだ、日も沈んでいなかった。
5人揃って仲良く寝ていた。
なんて幸せだったんだろう?


「それでは、レクを始めましょう!」

始まってしまった。
やばいと気付くがもう遅い。
何に気付けば良いのかもわからない。

「それでは、司会は、みと!よろしくお願いします!」

みと
「それじゃあ、みんな、班毎に考えて貰ったやつを発表して貰うぜ!
まず、一班!」

ラットモ
「おっし!トップ行ったるぞ!」
3人
「一番か、、、気が重い」

ラットモ
「てことで、俺ら仲良し4人組で、歌います!」
2・3班
「え!?バスの中でも歌ったのにまた歌うの?」
ここまろ
「喉、大丈夫そう?もあと友樹はオペラもあるんだよね?」
もあ
「喉は大丈夫だけど、、、この曲は難しいの。寿命が4年縮まったわ。」
ラットモ
「何で4年って微妙な数字なん?」
風花
「一旦仕上がったら、どんどん寿命が伸びて行く気がするの。凄くいい曲だから。」
こしあん
「じゃあ、どうやって合わせる?
入りが難しいけど?」
一同
「あーーーー!」
るく
「って、ラットモも考えて無いのか、、」
ラットモ
「お前ら心配性過ぎんだ。早く歌わせろ。」
こしあん&風花
「どうすんの?」

問答無用で前奏が流れる。
曲は「祭りと花と娘」。ラットモが西宮少年合唱団第59回定期演奏会(多分)で歌った曲。この手の曲が俺は最高に気に入ってるんだ。
現代っ子たちのお前らには、ボカロの方が良かったかも知れない。

結構真面目に歌って。
最高に揃えて。
みんなで踊った。

花売り娘の踊りはもあ。
振り付けを急遽自作して貰った。

タンブリンはこしあん、カスタネットは風花。
その二人の間でラットモが御神輿のミニチュアを持って祭りっぽくした。

「踊れ!」
曲が終わった。
めっちゃ大きな拍手が起こる。
奇跡も起きた。

みと
「じゃあ、次は2班!」
みと、ハナ、旬、かすみ、しろくろが準備を始める。
結構大袈裟なセット。


「僕たちは寸劇です!桃太郎のお話をします。」

(ナレーション)
「昔々ではなく、遠い遠い未来に、お爺さんとお婆さんではなく、新婚の夫婦が暮らしていました。」

一同:
(どういうこと、、、?)

ハナ(おかあさん)
「お父さん!おはよう!」
しろくろ
「おかあさん、おはようございます、、、」

一同
(え、何、この上下関係?)

ハナ
「お父さん、もういいのよ。」
しろくろ
「はあ、よかった、、あんな大喧嘩をするなんて久し振りだったね」

一同
(夫婦喧嘩の次の日かい!
どうゆう設定や!)

ハナ
「それじゃあ、川に洗濯に行くよ。」
しろくろ
「じゃあ、山へ芝刈りに行くかな。」


「遠い遠い未来の生活は、随分環境に優しいそうですね。
悪く言えば、古臭いとも思えます。
さて、手始めにおかあさんの様子を見てみましょう。」

ハナ
「あんれまあ!
ももが流れてきた。」


「おかあさんはすぐ家に帰って、桃を割ってみました。
すると中から、」

かすみ
「うわぁぁ!ここはどこ?私は誰!!」
みと
「うわあぁぁ!君は誰!
母さん何してるの!!」

一同:大爆笑
(みとはこの夫婦の子供か。
にしても、演技がみとらしいな、、、)

ハナ
「こりゃあまるで、桃太郎みたいだねえ。
ひとまず、ももちゃんと呼ぶ事にしましょう。」

みと
「げ。妹ができるのかよ。」


「ももちゃんは泣いてばかり。少し心配ですが、まあどうにかするでしょう。」ラットモ
(どうにかするとは!?)
あおぐも
(天の声さーーん)

しろくろ
「ただいm、、、その子は一体誰なんだ!
説明しなさい!みと!」
みと
「母さんに聞いてくれよ。」
ハナ
「私もよく分からない!」
かすみ(ももちゃん)
「早く、桃の中に返して〜」

2班
「ちゃんちゃん!おしまい!」
一同:驚く

ここまろ
「そこで終わっちゃうのー?」
もあ
「え!?どういう結末?」
ラットモ
「ZzZzZ」
みと
「寝ないでくれよ、、、」

本当に終わってしまったみたい。

みと
「んじゃ、3班!お願いします!」
3班:ひめたん、るく、あおぐも、ここまろ、ゆりゆり

ひめたん
「えと、私たちは、クイズを考えて来ました!」
るく
「形式は○×クイズです。このロープより右側が丸、左がバツです。自分が正しいと思う方に動いて下さい。会話は一切禁止、問題で出てきたメンバーは僕らの横に来てください。ヒントを出してはいけません。」

一同:椅子を片付ける

あおぐも
「第一問!もあちゃんが食べられないものは加熱したフルーツである。」
一同:全員がバツを選ぶ
もあ:マルでもバツでもないところに動く
あおぐも
「あ、、みんな正解。」

ここまろ
「では、第2問。これ、全滅させる自信あるよ!
ラットモはサイコパスである。○かバツか!」
ラットモ「簡単過ぎね?(動く)」
一同:半々に分かれる
ラットモ「おいおいなんで分からねえんだよ!
正解言うぞ!答えは丸だ!」
もあ「満点だっていうからね、、、」
一同「ヒッ、、、」
(ま、気にしない。)

ゆりゆり
「第3問!みとのs」
myacaRATTOMO
「ちょい待てい。3問連続でmyacaRATTOMOの3人やぞ?」
「うん、少し気になったわ、、」
「いいじゃねえか。ええじゃねえか。でも、ちょい連続はきついぞ。」

一同:
しばらく揉める

ゆりゆり
「(かなりの時間、考え込む)・・・取り敢えず、第3問目、答えてくれます?」
みともあ
「ん、、、あ!ラットモ!」


ここまろ
「ラットモ、どうしちゃった?」
風花
「これが、あの、引っくり返るってやつ?」
ラットモ
「・・・」
みと
「ばか、、、こんな所で倒れるな。」
もあ
「まあ、暫く安静にしてて。すぐ治るから。」
ラットモ
「まあ、一人で重症化しておくよ、、、
みんなを巻き込むのは嫌だから。僕、帰るね。」

「駄目だよ。まだ順位発表どころか、3班の出し物も終わってないから。
ラットモ、班長だよね。」
ラットモ
「何、勝手に班長にしてるの?3班はひめたんとるくさん班長だよね。」
もあ
「いや、決めるなって言いながら、3班の班長貴方が決めちゃってるじゃない。」
ラットモ
「ふっ、、、あっはっはっはっは(大笑い)!!
これ、漫才で使えるぞ!!」
もあ
「ネタにしないで!!」
しろくろ&ハナ
「でも、結局、なんだかんだ言ったって回復したみたいだし!」
旬&かすみ
「めでたし、めでたし!」
みと&ゆりゆり
「続行するか!」

ゆりゆり
「はい。じゃあ、3問目行きます!
ズバリ!皆さん、時計を見ないで!!絶対に!良いですか?
現在時刻は何時でしょう??」
るく
「⚪︎×じゃなくない?」
ひめたん
「どうやって答えるの?」
ゆりゆり
「ふふふ、、、ちゃんとマルバツで答えてください。」
ラットモ
「俺は分かったぞ!!」

※結局、全員がラットモと同じ「○」を選んだので、全員正解になりました※

ゆりゆり
「あーーーーーーー!悔しい!当てられた!」
風花
「どういうことで丸になるの?」
ラットモ
「え。簡単だよ!
説明しようとしたら馬鹿ムズイけど!」
かすみ
「どういうこと?
自分では分かるのに、説明が難しい?」
ラットモ
「じゃあ、なんでも1+1は2になるの?」
ハナ
「確かに、単純なことを説明するってかえって無理!」
ゆりゆり
「さっきの問題、そこまで単純じゃないと思うけど、、、」
ここまろ
「じゃあ、出題者としては、どういう理由で丸なの?」
ゆりゆり
「時間は常にあるから、絶対になくならない。
時計は狂っても、時間は狂わない、から丸!」
ラットモ
「うえ!?そういう理由!?全然違った!」
ここまろ
「じゃあラットモは?」

(♩.♪♩♫/♫♫♫♩)

こしあん
「誰の携帯?」
ラットモ
「ごめ〜ん俺だわ」
もあ
「あ!それ、あの時、動かなくなった目覚まし時計!!」

!説明しよう!!!!(ハイテンション)
この“目覚まし時計”とは、12月のクリスマス小説リレーの時にも登場した、ラットモが普段から持ち歩いている目覚まし時計の事である!

友樹「時間までに戻れば良いっしょ」
苺愛「時計持ってんの?私も友樹も腕時計ないみたいだけど?」
友樹「ジャジャジャジャーン」

俺は目覚まし時計を持っていた。
俺は学校を含めどこに行くのにも目覚まし時計を持っている。
理由は、自分が変人でいる為・・しか、浮かばない。

しかし、この目覚まし時計、外で使うのも見せるのもこれが初めてだ。
そうだったら、今まで何の為に持っていたのか。

しかし目覚まし時計はとっくに電池が切れていて有り得ない時刻を差していた。
家を出た時は動いてたのに!

・・・やばい。
そう思って、二人で猛烈に走ってデパートに戻る。

もあ
「今日も持って来てるのね」
ラットモ
「そらせや(そらそうだ)。大事な〇〇(規制)だからな!」
もあ
「・・・?」

ハナ
「また誰か携帯鳴ってる!」
ゆりゆり
「ごめんなさーい!」。
ラットモ
「あー、俺この曲好きなんよ」
ゆりゆり
「わかってくれる?」
ラットモ
「まあ、これ、俺バスん中で歌ったから。」

ラットモ
「じゃあ、審査員の3人が話し合っている間に、俺がなんか歌ってやるよ!」
審査員3人
「ありがたい!行ってくる!」
「ふぁあああ」
「欠伸すな。」

補足:
公平に優勝班を選べるように、審査員は各班一人ずつ選ばれている。
審査員選びは早かった。
すぐに暴走してボケ始めるラットモはパス。
残りのメンバーでくじ引きをし、こしあん、かすみ、ここまろが選ばれた。

ラットモ
「んじゃ、何歌おうか?」

結果:テレキャスタービーボーイに4票

そして、今回歌ったのはこれです!!



るく&ひめたん
「いや、みんなの投票結果反映されてへんやん!」
こしあん
「意外だけどよかった☺️」
友樹
「ま、テレキャスもそのうち歌うから!」
ハナ
「よし!まだ3人とも帰ってこないし、ドッチボールする?」
もあ
「いやいや。もう体力がないから無理、、、」
ハナ
「ははは〜!冗談!バスも結構疲れるしね!」
ラットモ
「じゃあチーム分けるぞ!
もあ、かかってこいよ!」
もあ&ハナ
「まじでやる気か、、、」
こしあん&かすみ&ここまろ
「ただいまー!」
「ごめん!遅くなって!」
「迷子〜」
「夜だからなー」

こしあん
「今回は、班の優勝は決めません!」
一同
(どういうこと?)
かすみ
「運動会は赤白分かれていますよね!
どちらの組の人がより頑張っていたかで、赤白の両組から優勝を選びます。」

こしあん
「さて、優勝は!?」

ピロローン
ピロローン
ピロローン

ラットモ
「うわー大変だ!早く寝よう!」

こうして、無事に1日目が終わりそうです。


ハナ
「え!?優勝どっちなの!?気になるところ〜!!」

かすみ
「は、早く優勝言って!?それだけ聞きたい!……ってもうこしあんちゃ寝てる!?早…。」

こしあん
「クークー…クー…( ु⁎ᴗ_ᴗ⁎)ु.。oO」

ラットモ
「てかほら!みんなももう寝よ!
優勝は明日の朝聞こう!」

一同
「そうだね!また明日!おやすみ〜!」

こうして夜が過ぎていった。
しかし、中には…

みけ
「ねね。Sarahちゃ。起きてる?」

Sarah
「何?みけ。」

みけ
「全っ然寝れないんだけどw」

Sarah
「マジ?私、眠すぎる。。。」

みけ
「あ、じゃあ寝よっか。おやすみ!」

Sarah
「おやすみ〜。」



ラットモ
「みんな!おはよー!」

風花
「おはよ…。早過ぎない?起きるの5時半だよ?」

かすみ
「スピースピー…」

風花
「え!?かすみちゃ立ったまま寝てる!?すごい…私もやってみたい…」

ラットモ
「はいはいみんな!ひめたん達から今日の日程だってー!ではひめたんさん達、どうぞ!」

ひめたん
「はい!みなさん、おはようございます!」

一同
「おはようございます」

しろくろ
「では、今日の日程をお伝えします。
唐突ですが、高いところが大丈夫な人〜!」

みけ
「はーい」

あおぐも
「はい。」

かすみ
「はーい!」

ここまろ
「はいはい!」

苺愛
「まぁ、無理ではないかな!」

友樹&るく
「はいはいはい!」

Sarahちゃ
「高いとこ?全然行ける。」


「僕も〜。」

ハナ
「じゃあ今言った人達は、私が同行で、フォレストアドベンチャーという木の上にあるアスレチックに挑戦してもらいます!ちなみに1番高いやつです!」

手を挙げた人たち
「え!?ま、まじで!?•••」

ひめたん
「手を上げなかった人たちは、スケートに行きます!」

こしあん
「えっ!スケート・・・やばい・・・」

しろくろ
「スケートには僕と、ひめたんがついて行きます!」

ひめたん
「それでは、朝ごはんを食べに行きましょう!」

一同
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!お腹すいたぁぁぁぁあ!」




ガヤガヤ・・ガヤ・・ガヤガヤガヤ
風花
「あぁ〜!みけちゃアサリ残してる〜!」
みけ
「ゔっ!貝類は・・・無理・・・」
風花
「じゃあ私もーらおーっと」

ひめたん
「みなさん、朝ごはん食べ終わりましたか?」
一同
「はーい!」
しろくろ
「では今の時間が8時40分なので、9時30分までに各自用意して広場に集合してください!」
ハナ
「ちなみに時間に遅れたら置いて行きます!みんな〜ちゃんと時間は守るんだよ〜」
ここまろ
「えっ!ちゃんと守らなきゃ・・・」
茄色狸
「やばい・・・」

「置いていかれたら・・・」
ウラウラ・チャー
「何してればいいの・・・?」
ひめたん
「帰ってくるのはおやつの時間になりまーす!」
弥翔
「6時間も・・・」
苺愛
「一人で・・・」
一同
『集合の10分前にはついてるようにしよ・・・』


小学生部屋
※キャンプ場では、テントではなくバンガローに、学年別で泊まっている。
みけ
「Sarahちゃ・・・用意終わった?」
Sarah
「全然・・・旬は?」

「僕も・・・キーコは?」
キーコ
「何持っていくのかわからない・・・」
ゆりゆり
「私も・・・」
5人
「はぁ〜〜〜・・・」

「あと30分しかない・・・」
Sarah
「中学生部屋・・・いってみる?」
みけ
「うん・・・」

「このままじゃ間に合わない・・・」

中学生部屋
ピンポーン
ピンポーン
かすみ
「はーい」
ガチャ
風花
「え・・・どうしたの・・?そんなげっそりした顔して・・・」
小学生一同
「用意が終わらない・・何持ってけばいいのか・・・わかんない・・」
こしあん
「あぁ〜・・・じゃあ部屋行くから部屋で待ってて?」
小学生一同
「うん・・・」


ピンポーン
みけ
「はっ!きた!」
ダダダダダ
Sarah
「いらっしゃーい!」

「ってなんでみんないるの!?」
ここまろ
「いやぁー」
るく
「ねぇ?」
弥翔
「まあ」
茄色狸
「そりゃ・・・ね?」
あおぐも
「みんな、小学生部屋がピンチだ!って言ったら駆けつけてくれたんだよ。」
ここまろ&るく&弥翔&茄色狸
「それは言わないで〜っっっ!!」
小学生一同
「みんな・・・ありがと・・・( ; ; )」
風花
「よし!じゃあみんなでやるぞ!!」
みけ
「いや・・」

「部屋に・・」
キーコ
「全員は・・・」
ゆりゆり
「多分・・・」
Sarah
「入れないと思う・・・」






ひめたん
「みんな来てますかー!」
しろくろ
「すげぇ・・・集合の5分前なのに・・・」
ハナ
「うんうん!みんなやる気十分だね!」
ひめたん
「そういえば朝、昨日の勝敗を言うのを忘れたので、今時間あるしこしあん、かすみ、ここまろ〜!」
こしあん
「はーい!では今から昨日の勝敗を言いたいと思いまーす!!」
かすみ
「今回の優勝はー・・・」
ここまろ
「どっちもです!!」
一同
「え!」
こしあん
「どっちも頑張っていたので決められませんでした!」
ここまろ
「また次やる時もお互い頑張りましょう!」
一同
「はーい!」
ひめたん
「審査員の人たち、ありがとうございました!
では、それぞれ2つのグループに分かれて行きましょう!
3時にまた会いましょう!」
ハナ
「はーい!じゃあフォレストアドベンチャーに行く人〜!」
しろくろ
「スケート行く人はこっちでーす!」


フォレストアドベンチャー組

ハナ
「はいじゃあここが今回行く場所です!」
一同
「はい・・・」
ここまろ
「でも・・・ちょっとだけ楽しそう・・・」
みけ
「わかる・・!」
Sarah
「よくみたら落ちた時のためのネットもあるし楽しそう!」
ハナ
「でしょでしょ〜!」
係員
「あの・・すみません。予約されていたnote studentの方達ですか?
安全のためにベルトをつけ、カラビナの使い方などのチュートリアルを行いますのでこちらに来てください。」
一同
「はーい」
チュートリアル完了後
ハナ
「じゃあ私が一番最初に行くから、どんどん続いてきてねー」
友樹
「次は俺だぁ!」
るく
「じゃあその次僕〜」
みけ
「Sarahちゃ、先行くね〜」
Sarah
「じゃあ私その次〜」



かすみ
「ひやぁぁぁぁ・・・結構怖い・・・」
あおぐも
「ね・・いやぁぁぁ!!!下が・・下が・・・透けてるぅぅぅぅ!!」
ハナ
「♪〜♪〜♪〜やばっ!超楽しい!」
友樹
「それな!風が気持ちいい〜」
るく
「ひゅう〜!!やっほー!!」
みけ
「Sarahちゃ、だいじょーぶ?」
Sarah
「うん!てかこれめっちゃ楽しいね!」
みけ
「ねー!!」
かすみ&あおぐも
「信じらんない・・・」


スケート組

しろくろ
「みんな〜大丈夫〜?」
ひめたん
「めっちゃツルツル滑るね!」
こしあん
「無理無理無理・・・」
ウラウラ・チャー
「大丈夫?」
こしあん
「チャー上手くね?」
ウラウラ・チャー
「まぁね〜小さい頃習ってたんだ〜」
茄色狸
「私も〜まあめっちゃ小さい頃だけどね」
こしあん
「すご・・・」
風花
「♪〜♪〜・・・っとっとっと・・う、うわぁぁぁぁ!!・・・・・痛タタタ・・」
Riho
「わっ!大丈夫?めっちゃ盛大にコケてたけど・・・」
風花
「腰打った・・・痛い・・・」
ゆりゆり
「休んどきましょうか?行きましょう。」



集合

ひめたん
「みなさん、楽しみましたか?」
友樹&るく&みけ&Sarah &ハナ&ウラウラ・チャー&茄色狸
「はーーい!!!」
ひめたん
「たくさん遊んだので疲れましたね!
ではみなさんお待ちかね、おやつの時間です!!!」
一同
「いぇぇぇぇぇぇぇええええい!!!!」


キーコ
「ゆりゆりはおやつ何持ってきた?」
ゆりゆり
「私はね〜、グミと、じゃがりこ!」
みけ
「Sarahちゃは?」
Sarah
「クッキーとね、ハイチュウ!」
みけ
「私は、ポテチと、ガムと、グミと、チョコ!」



ひめたん
「おやつタイムはここまでです!
次は、自由時間です!違う学年の部屋に行っても良し!
広場で遊んでも良し!ただし、2つ、ルールがあります!
1つ目!キャンプ場からは出ない!
2つ目!17時には、ご飯を作るので、またここに集合してください!
それでは!」


自由時間

小学生部屋では

メンバー:キーコ,Sarah,,みけ,ゆりゆり(5人)


くからにあき草木くさきのしをるれば
むべ山風やまかぜあらしふらむ」

みけ
「え、どこ??」
ゆりゆり
「100枚は難しいですよね(笑)」
Sarah
「(あ!あった!)はい!」
キーコ
「すっご…」

おっとー?百人一首してるねー???
myaoの偏見では百人一首が

得意:旬君、ゆりゆり
普通:キーコちゃん
苦手?:Sarah、みけ

かな?って。(この時点で色々とぶっ壊れ定期)


「終了です。枚数を数えて下さい。」

結果は~???
言ーーーわないっww

部屋来訪者
ひめたん、しろくろ、こしあん、ラットモ、ハナ
(百人一首の観戦ww盛り上がったそうやww)


(※ここから年齢を明かしてない(あと分からん)方々は
中学生の人数が多いので高校生にしておきやす()
架空だから卒業関係ねーので~

っっせーーーーーーーっふ)

一方、中学生部屋

メンバー:かすみ,こしあん,しろくろ,ハナ,風花,弥翔,
     苺愛,友樹,凛歩(Riho) (9人)
(※ラットモは小6だが、違和感はこっちの方が
少ない
んで。詳しくはこれこれ)

苺愛
「淹れたわよ~」
凛歩
「わあ~~!何だろ?」
苺愛
「なら飲みながらクイズで答えてもらおう
かしら。飲んだり香りや色で判断してね。
あ、お砂糖はオリゴ糖あるからどうぞ(๑'ᴗ'๑)」
しろくろ
「ヤバい。アールグレイじゃ無いのは分かる…けど」
こしあん
「少し苦いw」
弥翔
「まあ紅茶だからな~柑橘系みたいだ。
オレンジピール入れてる?」
苺愛
「ピールはお菓子やパンに入れるから違うわよ」
ハナ
レモン系だよね?」
友樹
「んー…分からん…普段紅茶やなくて麦茶やし~…」
風花
「う~ん……」
かすみ
「あ!レモングラス?」
苺愛
「正解🙆作用…じゃなくて、効能は
リフレッシュ🍃」

*ちゅうがくせいべや に いた ひとたち は
レモングラスティー を のんで スッキリ した

部屋来訪者
ひめたん、あおぐも、ここまろ、キーコ、Sarah
(紅茶テイクアウト係?
↑ひめたんが知らせに言ってるから)


そして、高校生部屋

メンバー:あおぐも,ウラウラ,ここまろ,,
ひめたん,るく(←💑)

ひめたんるく
「ギャル 超かわいい
遊びたいかわいい子がいい
ギャル 超飲むスキー
Shake a booty oh yeah ブリブリ」←調べた

「何やってるんですかww」
ひめたん
「ギャルやりながら動画撮ってるだけですー」
るく
「次!撮ろう~」
ひめたん
「だね!」
あおぐも
「仲良しだなww」
ここまろ
「流石カレカノペアww」
ウラウラ
「いやー、成人したら即結ばれてそうだなーw
挙式したり?ww」
るく
「結婚式…」
ひめたんるく
「(夢ある~。いつかやれたら良いなあ…(*´ー`*))」
ここまろ
「お二人さーん、大丈夫ですかー?」
ひめたん
「大丈夫でーすww」

考えてる事同じで森www結ばれてくれ!(切実)

16:45…

ひめたん
「よし、行こう。」
一同
「うん」

部屋来訪者
しろくろ、旬、ゆりゆり、かすみ、風花、凛歩
(ひめたんとるくさんのギャルのやつが
心理的(?)に眩しかったかも?)


料理

17:00
ひめたん
「有難う!んじゃ、晩御飯を作ろう!」
一同
「はーい!」
しろくろ
「作る料理、伝えてるから分かるよね?」

作るのは、そう!

ちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃんちゃちゃ♪
人参!(ちゃうよ)

主菜:牛肉と赤ワイン(料理用)煮込み
副菜:彩り豆と野菜のホットサラダ
汁物:カボチャとじゃが芋のミルクポタージュ
デザート(?):メープルマシュマロチャイ

主菜、副菜、デザート参考リンク

作らない↓
主食:フランスパン

↑この枠で囲むのに30分かかった

ちな、係はこんなもん↓
主菜:しろくろ,こしあん,友樹,ひめたん,るく
副菜:ここまろ,,ハナ,風花,ゆりゆり
汁物:Sarah,,みけ,弥翔,凛歩
デザート:あおぐも,ウラウラ,かすみ,キーコ,苺愛

🍅🍖🍷🍅🍖🍷🍅🍖🍷🍅🍖🍷🍅🍖🍷🍅🍖🍷🍅
主菜係
は…
ひめたん
「るくー、ワイン開けれる?」
るく
「うん!行くよー!」

………ポンッ!

友樹
「ハッ」
しろくろこしあん
「すごっって、友樹/ラットモさん、大丈夫?」
友樹
「…………うん、平気☆」
ひめたんるく
「時差で反応すな。あ、
アハハハハw🤣」
しろくろ
「やっぱり仲良しだなww自由時間に行ったら
TikT◯kの振り?してるしww」
こしあん
「ワイン、入れましょ?w」

ジューー……
🍅🍆🌽🍅🍆🌽🍅🍆🌽🍅🍆🌽🍅🍆🌽🍅🍆🌽🍅
副菜係

ハナ
「熱っ!?あ、油か……」
風花
「ハナちゃん、大丈夫??」

「お爺ちゃん、後で消毒液とか持ってきて」
旬の祖父
「分かったよ~」
ゆりゆり
「わぁっ、オリーブオイルの良い匂いが~♪」
ここまろ
「何か、イタリアンだよねww」
一同
「それなww」

なんかさ、たこ焼きとかひっくり返すの手伝ったり
するんやが、油を避ける方法ってないんかな()
あったら報告カモン(屮°□°)屮
🎃🥔🥛🎃🥔🥛🎃🥔🥛🎃🥔🥛🎃🥔🥛🎃🥔🥛🎃
汁物は?

弥翔
「焦げないように気を付けろよSarah!」
Sarah
「大丈夫!任せて~」

「牛乳入れますね。」
凛歩
「私達のところ、順調だねっ」
みけ
「だね」

「あのさ…」

隠し味wwは、お・た・の・し・み♪(うぜー)
🍁🍬🤎🍁🍬🤎🍁🍬🤎🍁🍬🤎🍁🍬🤎🍁🍬🤎🍁
デザート…飲み物じゃね??ま、食後だから良いか()

かすみ
「苺愛ちゃん、紅茶、出来た?」
苺愛
「ええ、出来たわよ♪」
ウラウラ
「お菓子と紅茶のスペシャリストがいるから
ここは間違いないっすね~」
あおぐも
「そうやね。いやー、僕達に出番あるんかな?」
かすみ苺愛
「デコレーション」
キーコ
「はい?」

お、どーやら油断していたみたいだなあ?w


晩ご飯

苺愛が給食関連の委員スペシャリストなんで
任された。

苺愛
「手を合わせて下さい。」

パッ

苺愛
「頂きます♪」
一同
「いただきまーす!」
こしあん
「ふぁわぁー!ほひひ美味しー!やはいヤバい。ほっへははほっぺたが
ほほへふとろける~」
Sarah
「こしあんちゃ、飲み込んでから話そ?w」
こしあん
「あ、ごめww」
かすみしろくろ
「サラダ上手くない??」
ハナ
「ポタージュ落ち着くぅ~」
凛歩
「はははw良かった♬」

「……」
ウラウラ
「旬君、黙食じゃないんだから話してて
良いんだよ?」

「そうですね!~~~」
あおぐも
「いや~、マジで肉が美味しいんだわw」
ゆりゆり
「すみませーん!あ、いないですよねw」
キーコ
「ポタージュポタージュ♪」

「サラダの豆、どこ?」
ここまろ
「探し箸は駄目ですよ~w」
友樹弥翔
「最初はグー!ジャンケンポンッ!(✊/✌)」
弥翔
「く……くそっ……まさか、こ…この…俺様が、
負ける…なん、て……」
友樹
「いや死んでんじゃねえwwさあ、晒して
貰おうか、ポタージュの隠し味を!」
弥翔
「椎茸しいたけの出汁だし!」

こうして、楽しい晩飯時は過ぎていった──

苺愛
「手を合わせて下さい。」

パッ

苺愛
「ご馳走様でしてゃっ」

いやいや、そこで噛むか?www

苺愛
「ご、ご馳走様でしたっっ!」

一同
「ごちそうさまでしたーwww」

尚、紙皿とかの片付けは経営本部のスタッフが
やってくれるらしい!ありゃす🙇


キャンプファイヤー

ひめたん
「今から、キャンプファイヤーをはじめます。
撮影からね。皆、おけ?スマホで撮影するよ。」
一同
「はーい」
ひめたん
「スタッフさん、お願いします!」
スタッフ
「では、撮ります。」

ひめたん
「それじゃあいくよ~!1+1=?」
一同
「にーーっ!」

スタッフ
「okでーす。」
ハナ
「ふぅ。表情筋があ~…」
しろくろ
「アハハw喜怒哀楽の時の顔が激しいからねw
次は、デザート部隊、何作って来たんだっけ?」
キーコ
「はい!」
かすみ苺愛
メープルマシュマロチャイだよ~」

飾り付けがバカ美しい。何故(?_?;

あおぐもウラウラ
「いやー、まさかデコるとは思わなかった。」

渡されたら各々で飲み始める。

みけ
「はぁー…ホッとする…」
苺愛
「甘味と苦味と香りも完璧。本格的に
仕上がってるわね…♪」
風花
「いやあ、お菓子と紅茶のプロがいたらそりゃ
そうだよ。すっごい安定するなあ」

ひめたんるく
「(この時間がいつまでも続いてほしい…)」

そして、デザート係がコップを回収し、炎を
見つめる一同。

綺麗だねー、とか、そんな言葉が色々飛び交ってたけど。myaoは、
炎に飲み込まれて燃え死んでしまいそうだが、
そこに神秘を感じていた。

21:00
ひめたん
「キャンプファイヤーは以上です!22:00が消灯
時刻なのでそれまで歯磨きなど、各自で
済ませておいて下さい!」
一同
「はーい!」


消灯時刻まで

小学生部屋

メンバー:キーコ,Sarah,,みけ,ゆりゆり(5人)

21:30
Sarah
「準備バッチリだね~」
ゆりゆり
「もう寝る?」
キーコ
「早くない?」

「いいでしょw健康だよここはw」
みけ
「wwwそうだね、んじゃ、」
一同
「おやすみ~」

はっっっっっや!?健康だねぇ!?


中学生部屋

メンバー:かすみ,こしあん,しろくろ,ハナ,風花,弥翔,
     苺愛,友樹,凛歩(Riho) (9人)

一同
「……」

無言☆何でかって言うと皆、読者したり記事
書いたり作業をしているから。
そして、ラットモが20:00に寝てるからそりゃ
そうやな()


高校生部屋

メンバー:あおぐも,ウラウラ,ここまろ,,
ひめたん,るく(←💑)

ウラウラ
「そういやもうすぐでここまろさんはNS卒業
なんですよね……」
ここまろ
「あ…そうだった……」
るく
「楽しい時間はあっという間だしね…」
あおぐも
「悲しいなあ…」

「哀に暮れている…」
ひめたん
「ねえ、ちょっと話さない?消灯時刻まで。
あ、私、消灯時刻になったら0:00までは絶対ここに
戻ってこれないから、宜しく。」

あぁ……ここまろ、有難う。:゚(;´∩`;)゚:。(早いわ)


消灯時刻
寝☆た


???

???
「うん。これでいけるかな?」
???
「そうね…。まあ、大丈夫でしょ」
???
「2人とも、大丈夫?ワンチャン…いや。
バレそうw特にあんたなんか背低いし、あんたは
テンション高いからw」
???
「大丈夫だって。私はなりきりで逃げ切るから」
???
「まあ、希望持とう?」
???
「ま、まあ…」


キャンプ3日目の朝 5時30分

こしあん
「ぅ~~~~~~~~5時半に起きるなんて…​まだ眠い…​…」
ハナ
「そうだね…冬だし​まだ辺りが寒くて薄暗いもんね…」
ひめたん
「でも空気が澄んでて気持ちがいいよ!」

「しっかしな〜こんな朝早くにお爺ちゃん山の方に呼び出して何する気だろ…​」
るく
「あ!みんなーなにかあるよ‼️」
全員
「?…​ え!なにこれ!?」
キーコ
「かまどっぽいけど…​うーん分かんないや」
ここまろ
「もしかしたらピザとか焼くやつなんじゃない?」
キーコ
「あぁ!多分それだ!」
みけ
「あれ?ここにおき手紙があるよ!」
全員
「どれどれ…​」

手紙

旬 へ
お爺ちゃんは今からお偉いさんと会議をするので朝はしばらく不在です。でもキャンプのスタッフはしっかりいるしなにかあったらその人を頼りなさい。まぁ旬や旬のお友達なら心配要らないと思うから材料も用意済みだしまぁせいぜい朝ごはんのピザ作り頑張ってくれ材料は冷蔵庫に薪は倉庫にあります。かまども好きに使ってくださいでは楽しい時間をお過ごしください。
byお爺ちゃん


「まぁとりあえずやってみるかwww」
○火起こしチーム
ひめたん、友樹、こしあん、ゆりゆり、るく、旬、キーコ、しろくろ、ウラウラ・チャー、弥翔
○ピザ作り(形など)チーム
みけ、あおぐも、苺愛、茄色狸、風花、Sarah、かすみ、Riho、ここまろ、ハナ

火起こしチーム

友樹
「うっしゃ〜張り切って行こー‼️」
弥翔
「友樹、すげー元気なんだけどw」
友樹
「そりゃ20時に寝てるからね!(。 ・`ω・´) キラン☆」

(↑詳細)

ひめたん
「…​…​倉庫の扉重い」
るく
「え!どれどれ」 ガシャン!
ひめたん
「うそ!?開いたんだけど」
しろくろ
「2人とも相変わらずラブラブだな〜」
ひめたん、るく
「いーから早く薪運ぶよ!⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)⁄(/// ^///)」



その頃…​…​…​↓↓↓

ピザ作りチーム

みけ
「待って、ピザってどうやって作るっけ?」
苺愛
「誰かピザの作り方知らないかしら~?」
Sarah
「ここ屋外だし電波悪くて全く調べれないね」
ハナ
「ウソー(꒪д꒪II」
あおぐも
「どうしたら…​1回部屋まで戻って調べる?」
風花
「あ!風花、完璧に覚えてるって訳じゃないけど幼い頃にこういう感じのかまどでピザ作ったことあった‼️」
かすみ
「ほんと(((o(*゚▽゚*)o)))!ピザならパンと似てるしどんな感じかある程度教えてくれたら作れるかも」
Riho
「確かに!あとかすみちゃんお菓子とか作るの上手だもんね!」
茄色狸
「お!これは期待できるな!」
ここまろ
「じゃあとりあえず作ってみよ〜!」
ピザ作りチーム
「おー!」

合流 6時

ゆりゆり
「火の強さこのくらいでいいですかね?」
ウラウラ・チャー
「まぁ焼くのはピザだしこのくらいがいいと思うよ」
こしあん
「薪も結構集めたし、ピザ作りチームと合流しよっか!」
苺愛
「あ!みんな」
茄色狸
「もう火の準備は出来たの?」
キーコ
「うん!もうこっちはバッチリだよ」
Riho
「ナイスタイミング( ˶>ᴗ<˶)⭐️こっちもバッチリ!ピザ運ぶから手伝ってくれない?」

「OK!なんだか楽しみだな〜」
しろくろ
「そういえば…​このピザってまずだれが焼くの?」
風花
「あ!お手本でまず風花から焼こっか?」
弥翔
「じゃあ風花の後に続く感じで焼いて行くか」
友樹
「はい!風花ちゃんの後焼く!」

「はい!友樹の後とった!」
ウラウラ・チャー
「ならその後焼こっかな」

なんとか全員分完成! 6時30分

ひめたん
「手を合わせて、いただきます!」
全員
「いただきます!!!」
るく
「はいひめたん実は裏でこっそりもう1つ作って置いたんだあげるよ」
ひめたん
「え!マジか実は私も作っておいたんだ、はい(⸝⸝⸝⸝∀照⸝⸝⸝⸝)」

ひめたん
「手を合わせて、ごちそうさまでした!」
全員
「ごちそうさまでした!!!」
ひめたん
「じゃあ朝ご飯も食べ終わったしキャンプ最終日!最後まで楽しも〜」
全員
「お〜‼️」


ひめたん
「最終日なので、昼ごはんの時刻まで、自由時間となります!山までバイキングに行くのもよし!広場でバトミントンやテニスを楽しむのも良し!最高の思い出を作ってください!」

一同
「はーい!」

みけ
「私は山に行きたいー!」

凛歩
「えー。山?虫もいるしヤダー。」


ハナ
「私は山にも行くしテニスもバドミントンもぜーんぶ楽しむ!」

しろくろ
「相変わらずだね…」



テニスチーム

ハナ
「よーーし!みんなでテニスしよー!」

何人かが集まってきた。

あおぐも
「テニスかー。いいねー人数も多いし、ダブルスで試合する?」

ハナ
「あおぐもさん!いいですね!やりましょ!!」

こしあん
「私もテニスやりたーい!」

こしあんちゃんもやってきた。
これでダブルスができるね!


ハナ
「あ、そうだ!なら負けたペアはお昼ご飯何か一つ勝ったチームにあげるっていうのはどう?」

弥翔
「いいね!そうしよう!全力でできるし!」

こしあん
「ええ、負けたらどうしよう…」

あおぐも
「勝てば問題なし。」

こしあん
「た、確かに…?」


ハナ
「初心者でも手加減なーーし!!全力で挑むよっ!」


弥翔
「俺もやったる!!真剣勝負だ!」

ハナand弥翔
「お昼ご飯を賭けて!!」

こしあん
「ええ…」

と2人は異常に盛り上がっている。

あおぐも、ハナペアVS弥翔、こしあんペア

苺愛
「試合開始ー!」

と高いホイッスルが鳴る。

ハナ
「サーブで決めるっ!!」

弥翔
「こいっ!!」

ぽんっっ

鋭いボール。

弥翔
「はっや!???」

と言い終わる前にボールは弥翔の真横を素通り。

コートの端っこギリギリにボールは落下。

ハナチームの一点。

苺愛
「1対0」

審判は苺愛ちゃん。

ハナ
「やった!」

あおぐも
「ナイス」

弥翔
「まだまだ序盤だ!巻き返すぞ!」

こしあん
「うん!」

キーコ
「弥翔さんとこしあんさんも頑張ってください!」


風花
「ハナちゃん達もこの勢いで頑張ろう!」

2人も応援してくれている。


弥翔
「絶対次は点数とる!」

と力強いサーブを放つ。

ハナ
「わっ!」

体の真っ正面にボールが飛んできたので思わず私は避けてしまった。

あおぐも
「それ僕取る!」

とワンバウンドしたあとに綺麗なフォームで振りかぶる。

ぽんっといい音がして向こうへ飛んでいく。


こしあん
「それっ!」

と言いながら

なんと、こしあんちゃんは
ネットの近くにボールを打った。

ハナ
「ロブ!??」

2人は固まって後ろの方にいたのでネットの近くに落ちたボールは拾えない!

ネットの近くでボールは2回跳ね、こしあんちゃんのポイント。

苺愛
「1対1」

あおぐも
「うわーっ!」

弥翔
「今のはうまい!」

こしあん
「前の方が誰もいなかったから…」

ハナ
「くっそぉー!」

風花ちゃんがボールをすぐに拾う。

風花ちゃんとキーコちゃんは応援とボール拾いだよ。

あおぐも
「油断はできないね。頑張ろう!」

ハナ
「はい!」

私のご飯がかかってるから!!!

と、ふと思い出した。

このキャンプ場って、絶景で有名だったこと。

ハナ
「ねえみんな!」

一同
「?」



バドミントン


ひめたん
「るくー!いくよー!」

とひめたんがシャトルを打つ。

るく
「ゆりゆりさん!」

と華麗にパス。

ゆりゆり
「ウラウラさん!」

綺麗なホームでパスを繋げる。

ウラウラ
「Sarah さん!」

山なりのコース。

Sarah
「狸さん!」

と力強いパス。


「ひめたんさん!」

ひめたん
「わっ!」

ひめたんは盛大に空振る。

ゆりゆり
「惜しかったですね!でも5回パスも回ったのでなかなか良いと思います!」

るく
「ひめも、少し慣れてきた?」

ひめたん
「うん、バドミントン、久しぶりにやったけどすっごく楽しいね!」

Sarah
「パスが回せると楽しくなるね。」

ウラウラ
「次は試合もやってみる?」


「いいですね。やってみましょう。」

ひめたん
「絶対勝つ!」

すると遠くから声がした。

ハナ
「おーーい!みんなー!いまから山に登らない??」

一同
「え?」



山チーム

しろくろ
「600mぐらいの山登りだけどみんな体力は大丈夫?」

一方こちらは山登りの最中。

ここまろ
「うん!大丈夫。」


「いい景色を見るには努力が必須だし。」

友樹
「でもこの山、傾斜すごいな。だいぶ体力つかいそう。」

みけ
「合間に休憩挟みながら頑張ろ!」

ここまろ
「みんなで誰が1番に頂上登れるか競走しよ!」

とここまろが提案した。

みけ
「え!?それじゃ、大変じゃ…!」

友樹
「よーいどん!」

一斉にみんな走り出す。

みけ
「わー!?みんな待ってー!」

〜大体30分後〜

みけ
「やっと着いたー!」

とスタートダッシュは遅かったみけは体力を、温存していたのか、一位でゴール。

旬、ここまろ
「つ、ついた…」

と2人も同時にゴール。

しろくろ、友樹
「………はあ、はあはあ、みんな早…」

と2人が最後にゴール。

みけ
「わあ…!!見てください…!」

みけの言葉でみんなは頂上から景色を見つめる。

雲ひとつない空に日が上りかけている。
空は日の光も合わさり、まるで絵の具を混ぜたようなグラデーションを作っていた。



「日の出だ…」

しろくろ
「すごい…!!」

綺麗な日の出にみんな心を奪われたのか、しばらく沈黙が続く。

日の出が遅い今だから見られた景色なのだろうか。

ハナ
「すごーーーーーーーーーーーい!!」

その言葉に全員びっくりして振り返る。

しろくろ
「ハナ!?なんでいるの!?テニスは?」

としろくろが聞く。

ハナ
「日の出が綺麗に見えるスポットって聞いたから、折角だし、みんなで一緒に登ろうって誘ったの!」

あおぐも
「おー。すっごい綺麗。」

ひめたん
「本当だー!すごーい!!」

と続々とみんながやってくる。

かすみ
「すごい…!!絵に描いてるみたい!」

ゆりゆり
「日の出…ってこんなに綺麗なんですね…!!」

ハナ
「ねね!キャンプに来た記念で集合写真とろー!」

しろくろ
「確かに!集合写真、撮ってなかったね!」

ひめたん
「それじゃあ列に並んでー!」

私はカメラをスタンドに固定してカウントダウンの設定をした。

すぐに列に戻り、カウントダウンか始まる。

ハナ
「3.2.1!!」

カシャ。

私は画像を確認する。

ハナ
「OKだよー!」

それからみんなは綺麗な日の出を見ながら自由に過ごしていた。

ひめたん
「キャンプ、企画して良かったー。」

しろくろ
「旬くんのおじいちゃんにも感謝だよ。急に大人数で泊まらせてくれたし。」

ハナ
「NSのみんなとまた会えて嬉しいな。最高の思い出だよ。ありがとう。」

その時。

ぐるるるる。

と大きな音が鳴り響く。

ハナ
「あはは…いっぱい動いたし、お腹空いちゃった…」

ゆりゆり
「早いですね…wwでも私も少しお腹空いてきちゃいました…」

しろくろ
「それじゃあ、早めに下山して、すぐお昼にしようか。」

みけ
「賛成です!!」


私達が下山した時にはもう10時くらいになっていた。



「お昼ご飯はどこで食べるんですか?」

ひめたん
「お昼は帰り道にあるほうとう屋さんに行く予定だよ。」

Sarah
「ほうとう?ってなに?」

ここまろ
「簡単に言えばうどんだよ。今の時期、寒いしピッタリだね!」

ハナ
「ほうとう!?やったぁ!ほーとう!楽しみ
!」

しろくろ
「それじゃあみんな、バスに乗るよー!」

苺愛
「忘れ物はないかしら。」

うん!きっと大丈夫!…多分っ!

私達はバスに乗り込み、3日過ごしたキャンプ場を旅立った。


「おじいちゃん、色々ありがとう。また来るね!」

ハナ
「本当にありがとうございました!またみんなで泊まりに来ますね!!」

キャンプ場も楽しかったし、綺麗だったな…

今度1人で泊まりに来ようかな。

なんちゃって。


ハナ
「ほうとうもめちゃんこ楽しみ!!」

ひめたん
「ハナはどんなほうとうが好きなの?」

ハナ
「やっぱりかぼちゃ一択!定番です!」

しろくろ
「定番もいいよねー。」

バスに揺られるうちに、空腹も眠気も迫ってきた。

みんなもそうだったのか、バスの中はめちゃんこ静かだった。



ひめたん
「…よ」

ん…?

ひめたん
「ついたよー。」

ハナ
「っは!?ほ、ほうとうは!?」

慌てて起き上がる。


「これからですよ。」

ハナ
「よかったー!置いてかれたと思った…」

しろくろ
「ほうとう楽しみすぎるでしょw」

店の中に入ると、ほうとうの香りが店いっぱいに充満していて、お腹が鳴り止まない。

お店は全て畳で、和風。

味があるなあ…

ここまろ
「みんな飲み物決まったー?決まったらこの紙に書いて〜」

ハナ
「お水にしよー。」

Sarah
「コーラで。」

このお店はメニューがほうとうの1種類のみ。

そこが売りらしい。

数分経つと、店員さんがほうとうを持ってきた。

こしあん
「でか!!!」

ゆりゆり
「これ1人分ですか!?」

と初めてほうとうを食べる人たちは驚いている。

そう。ほうとう、めちゃんこでかいんだよね!

ハナ
「いただきまーーす!」

スープは味噌ベースで甘みがあって美味しい!

もちもちの麺に大きな具も食べ応え抜群!

私の好きなかぼちゃも一口じゃ食べきれない💦

ゆりゆり
「あ、あつ。」

あおぐも
「すっげえ。うまい。」

みんなも美味しそうに食べている。

どんどん食べ進めると、

ハナ
「げ。キノコだ…!」

ひめたん
「ハナ、そういえばテニスはどっちが勝ったの?」

ハナ
「ん?!そりゃあ私達の圧勝だよー!」

弥翔
「いやいや!一点差だろ!!」

あ、そうだ。罰ゲームというか勝ったチームは好きな具材をもらえるはず。

でもキノコをもらうっていうものに変えてもらお。

ハナ
「弥翔さん!キノコもらってくれますか?テニスの優勝特典として!」

弥翔
「げ。そう来たか…まあいいよ。」

ハナ
「やった!」


Sarah
「ほうとう、初めて食べたけど美味しかった!」

かすみ
「あんなに大きいとは思わなかったけどね…」

友樹
「量は多かったけど、お腹空いてたから余裕で食べれたな。」

弥翔
「そうやな。」

みんな満足そうにバスに戻る。



凛歩
「キャンプも、もう終わりかぁ」

かすみ
「そうだね…あっという間だったな」

みけ
「みんなは何が楽しかった?」

しろくろ
「うーんやっぱりバーベキューかな」

ゆりゆり
「キャンプファイヤーも楽しかったです!!」

と、バスの中ではキャンプの思い出話が始まっていた。

ふふふ、甘いな!!

NSのキャンプがこれで終わると思ったか!?

私は、不敵な笑みを浮かべた。


凛歩
「ハナは何が楽しかった??ってあれ?ハナいなくない?」

弥翔
「なんかトイレ行ってくるって言ってたけどこのバス、トイレなんかねーやんwwwどこ行ったんだ?」

バスの後方はざわついていた。


「え?ハナも?」

茄色狸
「こっちも苺愛さんが帰ってこないっすね」

苺愛の近くもざわついているようだ。


「おーいひめたん!ハナと苺愛、どこに行ったか知ってる?」

旬は1番前の椅子に座っていたひめたんに声をかけた。

ひめたん
「え、あ。えー(棒)どこ行ったんだろな〜()」

と曖昧な返事を返す。


(あ。これはひめたん、何か知ってるな。でも黙っとこう。)


「そうなんだ!そしたらそのうち帰ってくるよね。」


2人のことは心配だが、今はバスの中。探しに行くのはまた後の方がいいだろう。


2人はいないものの、全員がバストークを楽しんでいた。

その時。


「動くな!!」

みんな
「!?」

バスジャック犯1
「バスジャックだ!!」

バスジャック犯2
「死にたくなかったら俺達の指示に従え!」

と2人がいきなりバスに入ってくる。

サングラスとマントを着て、明らかに犯罪者という格好だ。

バスの中は混乱状態。

ゆりゆり
「ば、バスジャック犯!???早く警察に連絡しないと!!」

ゆりゆりちゃんがスマホを取り出す。

バスジャック犯1
「え?あっ!駄目駄目!!!通報だけはめちゃんこまずいからやめて!!」

バスジャック犯がゆりゆりちゃんの方に慌てて近づいてくる。

こしあん
「ん?めちゃんこ??」

隣のこしあんちゃんがそう言う。

こしあん
(めちゃんこってハナちゃんのめっちゃって言い方だよね…)

ゆりゆり
「は、はい…わ、わかりました…」
(このバスジャック犯達…もしかして…)

本当にバスジャック犯なのか??

それを見た全員がそう思ってバスジャック犯を見た。

ひめたん
(wwwwww笑いを必死に堪えてる)

バスジャック犯の1人が運転手に向かって言った。

バスジャック犯2
「んじゃ、バスの運転手はあそこに向かえ。」

運転手
「あ、はい分かりました。」

バスジャック犯1
「さーあ、お前達をどうしてやろーかな!?」

堂々とした態度でおもちゃの銃を持っている。

ゆりゆり
「あ、あの、バスジャック犯さんって…ハナさんですか?」

バスジャック犯1
「え!??なんで分かった…(小声)」
「じゃなくて!!は、ハナって誰だ!」

そのバスジャック犯の大人気なさに、バスの中のみんなは何故か笑ってしまった。

風花
「ハナちゃん、もうバレバレだよwww」

風花ちゃんが笑いながら指摘する。

ハナ(?)バスジャック犯1
「違う!!私はバスジャック犯だ!!」

みけ
「あっはははwwおかしいww」

みけちゃんは大笑い。

ハナ(?)バスジャック犯1
「違う違うちがーーーう!ってうわっ!」

そう叫んだ弾みに、バスジャック犯1は盛大にすっころんだ。

そしてバスジャック犯の着ていた(変装していた)マントとサングラスが外れた。

そして中身はもちろんハナだ。

ハナ
「あっ…バレた…」

そしてハナの顔を見るたび、全員は笑った。

ひめたん
「でしょうねwwwバレバレだったよw」

みけ
「やばwいwwお腹痛いwww」

あおぐも
「あれ、そしたらもう1人のバスジャック犯は…?」

しばらく静寂が続く。

そしてみんなもう一人のバスジャック犯をみる。

バスジャック犯2
「…これは流石にバレるか。まあ元々バレる予定だったし、しょうがない。」

すると、パッとマントをかっこよく外し、サングラスを取った。

苺愛
「バスジャック犯はハナちゃんと私、苺愛です!」

ハナ
「イエーーイ!」

ぱちぱち👏

と2人はバスガイドのように前にならび、マイクを持って話始めた。


ハナ
「あー。あー。!マイクテスト。」

ハナ
「バスジャック、驚いた?」

苺愛
「ハナちゃんの演技はかなりわかりやすかったわよww」

ハナ
「えーっ!そんな〜!頑張ったのに〜!」

一同
「笑」

ハナ
「と、言うことで!みなさんキャンプはもう終わりだと思った??」

苺愛
「キャンプは家に帰るまでがキャンプ!最後まで楽しむわよ!」

みんな
「?」

ハナ
「私達がラストにとっておきのスポットに連れていくからたのしみにしててねー!」


「具体的にはどこに行くの?」

旬くんが首を傾げる。

ハナ
「ふ、ふ、ふ。それは内緒にするのがお楽しみってやつでしょー?」

と人差し指を顔の前に出す。

苺愛
「それでは山に入りまーす♪」


「え?」

苺愛ちゃんのアナウンスと共に、バスは大きく揺れた。

しろくろ
「うわっ!!」


ハナ
「あーーーっ!!ゆーれーるーー」

私と苺愛ちゃんは立っているので、必死に手すりを掴む。

苺愛
「ハナちゃん、座る?またさっきみたいに転んでしまうわよ。」

ハナ
「うんw座らせてもらうねww」


苺愛
「運転手さん、ありがとうございました!と言うことでみなさん到着しました!」

はな
「NSキャンプの最後を締めくくる、絶景展望台へようこそ〜!」

私達は両手を広げてみんなを案内した。

NSのみんなでいつか行ってみたかったんだよね…

この展望台は山の上にあるから住宅街の光に邪魔されない。

だから綺麗に星が見えるんだ!

みけ
「すごーーーい!」


「わあ。日の出もいいけど、夜景もすごいね!」

あおぐも
「朝見たものとはまた違うね。」

ここまろ
「綺麗☆」

みんな星空に見とれている。

苺愛
「あ、あの星座なんていうの?」

友樹
「あれはアルデバランかな。おうし座の一等星。」

こしあん
「あ、私、おうし座だよ!」

ハナ
「私もー!!」

しろくろ
「あとはオリオン座も見えるね!」

ひめたん
「夜空って綺麗だな…」

としばらくの間沈黙が続く。

こんなにきれいな星をみて見とれない人なんていないもん。

ひめたん
「あ!流れ星!!」

みけ
「え!?お願いしなきゃ!!」


「…!!」

みんな一斉にお願いをし始めた。

本当にこのキャンプは楽しかったな。

また新しい人と交流出来て楽しいことができて…

またみんなと楽しいことがしたい。

ハナ
「NSのみんなとずっといられますように.…!」


流れ星にそう願った。

NS運動会小説リレー end.


参加者紹介

※敬称略

1番手:るく

2番手:苺愛

3番手:こしあん

4番手:落葉友樹

5番手:みけ

6番手:弥翔

7番手:風花

8番手:ハナ(終)


第二回NS運動会小説リレー

登場人物
ハナ、るく、旬、弥翔、memori、苺愛、木の実、らら、落葉友樹、みけ


ハナ
「おお…!!すご~い!!」

私は思わず声を上げた。

今日はNSのみんなで運動会をすることになったんだ!

学校を1日貸し切るんだって!!

校庭もとっても大きい!

すごくない!?

場所を予約してくれたのは旬くん!

そして今回の運動会の司会を担当してくれるんだって!!

今日は運動会日和!!

天気にも恵まれていて良かった~っ!

私とるくさんと旬の3人で運動会の準備をしてるんだけど、
学校が結構広くって3人で分担してるんだ…

私はテントを設営するのと、白い線を引く担当なんだ~

リレーの時に使うらしい!

私が白線を引いているとみんなが集まってきた。

ハナ
「お~い!!みんな~!」

私はみんなに大きく手を振った。

弥翔
「お~ハナじゃん、久しぶり!」

と弥翔さんが手を振り返してくれた。

苺愛
「運動会、頑張りましょうね!!」

苺愛ちゃんは微笑んだ。

memori
「みなさん、今日はよろしくお願いします!」

友樹
「今日は楽しむぞ!!」

二人も元気よく言った。

ハナ
「みんな今日はよろしくね!!全力で楽しもう!!」

と話していると、旬とるくさんがこちらにやってきた。

るく
「みんな~!ららさんと、木の実さんも来たよ~」

とるくさんが2人をつれてきた。

らら
「初めまして!よろしくお願いします!」

とららさんはぺこりとお辞儀をする。

苺愛
「ららちゃん、よろしくね。全力で楽しみましょ!」

うんうん!

木の実
「NSの企画は初めてですが、仲良くしてもらえると嬉しいです!」

memori
「もちろんです!!一緒に楽しみましょう!」

友樹
「いい思い出を作りましょう!」

みんな仲良くできてそうで良かった!

すると、突然、マイクの音が聞こえた。


「あ~っあ~…マイクテスト、聞こえますか~?」

その言葉でみんなが本部のテントの方へ振り返った。

弥翔
「聞こえるぞ~~!」

と弥翔さんが答えた。


「それではっ、第一回、NS運動会を開催いたします!!」


「司会兼審判を務める旬です!よろしくお願いします!」

みんな
「パチパチパチパチ」

と拍手が響く。



「それでは、早速チームの発表です!」

お~!チーム分け!だれと一緒になるのかな!!


「チームわけはこのようにします!!」

と旬がチーム分けを読み上げた。

赤組
ハナ 弥翔 苺愛 らら
白組
るく memori 木の実 落葉友樹
審判

(なるべく企画と同じチームわけにするようにしたけど赤組多かったから赤組VSその他のチームにしました…がばあったらごめんなさい)

赤組
ハナ
「苺愛ちゃんと弥翔さんと、ららさんと同じチームか…!!よろしくね!」

らら
「絶対勝ちましょうね!」

とららさんはやる気満々。

弥翔
「だな!!」

と弥翔さんもハチマキをギュッとしばる。

苺愛
「あ、あの…私同じチームの人を負けさせる呪いにかかってるから…先に謝っておきます…」

と悲しそうに苺愛ちゃんが呟いた。

ハナ
「苺愛ちゃ~~ん!?元気出して~~!!そんなのジンクスでしょ!!!」

らら
「そんなことありませんよ!!絶対勝ちましょう!!」

と2人で励ました。

苺愛
「そうよね…とにかく全力で頑張りましょ!」



白組

るく
「白組、絶対勝ちましょう!」

と白組全体に声をかけた。

memori
「そうですね!楽しみましょう!」

memoriさんも気合いはバッチリ。

友樹
「円陣組みます?」

と落葉さんは提案した。

木の実
「いいですね!」

と白組は円陣を組みはじめた。

るく
「楽しんで絶対勝ちましょう!!」

白組
「お~~!!」


ハナ
「あ!!白組、円陣組んでる!?」

白組の様子を見て、弥翔さんはこう言った。

弥翔
「俺らも気合いいれるか~!?」

らら
「ですね!!苺愛さんも、気合い入れたら勝てるかもしれませんよ!」

苺愛
「たしかにそうね…!ジンクスをあんまり信じたらいけないわよね!」

私は赤組の気合いを入れるために大きく息を吸って言った。

ハナ
「赤組ぃぃ!絶対勝つぞ~~っ!!」

と拳を空に突き上げる。

赤組だけではなく全員がすこしびっくりしていたけど、

赤組のみんなはそれに負けない声で言った。

赤組のみんな
「お~~~~っ!!」




「両チームとも、やる気は十分!さあどちらのチームが優勝をつかむのでしょうか~!?」


「お次は選手宣誓です!まずは赤組のハナさん!!」

へ!?せ、選手宣誓!??

いきなり!?

全員が私の方を向いて、旬は私を朝礼台の方へ促す。

ええええええ!?

か、か、考えてない…よ…!?

とりあえず朝礼台の上に立ったけど、全員が期待の眼差しを向けている。

旬~…??

と司会の方を見ると旬は楽しそうにしていた。

もしかしてこれ、むちゃぶりってやつでは…??

あ~~!!もうどうにでもなれっ!!

ハナ
「宣誓~~~っ!!私達は!青空の下で今日という日を迎えられたことに感謝し、全力で競技に参加すること!そして全員が楽しめる運動会にすることを~!ここに誓います!!」

と叫んだ。

すると拍手が起きた。

むちゃぶり乗り切った~~!ww

私自身もスラスラとあんな言葉が出てくるなんてびっくりしちゃった…w

私が余韻に浸りながら朝礼台を降りると、今度は白組の選手宣誓!


「赤組のハナさん、ありがとうございました!続いて、白組の選手宣誓です!るくさん、お願いします!」

とるくさんはめちゃんこ動揺していた。

やっぱりアドリブだったんだ!?

るくさんはめちゃんこ緊張した様子で朝礼台に立った。

るくさん、頑張って!!!

るく
「宣誓!私達は一生懸命に、そして楽しみながら美しく競い合うことをここに誓います!」

と片手を上に上げて言った。

るくさんもむちゃぶり選手宣誓を無事に乗り切った。

これには私も敵チームながら拍手。

ほっとした様子でるくさんは朝礼台を降りた。

選手宣誓で赤組も白組もやる気が上がったかな??

運動会らしくなってきた!!


「両チームとも素晴らしい選手宣誓でした!」


「さあ選手宣誓で盛り上がったところで!!早速競技に移りましょう!!」

まだまだ運動会は始まったばっかり!!

全力で楽しんで楽しい思い出作るぞ~~っ!!

赤組のみんな、頑張ろうね!!


「まず、初めの競技は…??」


ラジオ体操終了後(するよな?……え、する…な。)

旬「最初の競技は……借り物競争ならぬ、
借り歌競争です!」

いやいや、借り歌競争てなんやねん…あー、
分かった。理解。よう分からんかった。

旬「ルール説明をします。

借り歌競争

二人三脚で走り、お題のある机まで行く。お題(箱)を
引き、書かれている作者に走者に歌ってほしい曲を
尋ねる。サビを歌い終わり、走って戻る種目。

なんて競技なんだ タンタンタタンタン

ノートリアス

負けないように、頑張って下さい。」


白組

るく「ねえ、どうする?選手」

友樹「はいはーい!!!!!」

memori「じゃあ僕も」

木の実「じゃあ、決定ですね。て言うか、
作曲者って誰が来るんでしょうか」

memori「まあ、言ってる時点で凄いですけどね」

「誰がいるんだろ…」


赤組

らら「誰が行くー?」

弥翔「myaoはやめとく。作詞作曲やってるって
事は可能性あるだろ」

ハナ「確かにね!じゃあ、弥翔さんはやめとく、
として、どする?」

苺愛「私は、行った方が良いのかしら?」

弥翔「当然な」

ハナ「じゃあ、私!良いかな?」

らら「良いと思う!」

ハナ「よーし!苺愛ちゃん、頑張ろうね!」

苺愛「ええ♪」

なんかこっち現実的な考え方してそうだよな。
てか、苺愛がそうなんだけど(笑)


借り歌競争

旬「それでは、位置について、用意、ドン!!!」

二人三脚で両者走る。あ、あれ?え、ラットモ??
お前何で辞退してないん?お前曲作っとるやろ?
テレパもあるやん。えー…

そう思ってる内に、白組が到着。

旬「おお!白組がお題箱机に到着✨引いて下さい」

誰が出る誰が出る誰が出る誰が出る誰が出る。

思ってる内に、memoriが引いた。

memori「出ました!川原さん!」

え、いるん?

旬「あ、ヤバ、抜くの忘れてた…!
すみません、川原さん、欠席です~もう1回
引いて下さい!」

いや川原さん欠席なら誰が来るんだよ…😓

友樹「出た!ピーナッツくん…え、誰?」

???「おれだよ、おい、友樹、memori!」

……は?

ピーナッツくん「おれだよ、ピーナッツくんだよ」

ハナ「ええええええ!?!?!?」

苺愛「あ、着いた。後、え?なんで?規模
大きすぎなのよ?と言うよりピーナッツくんて
誰ですか?」

可哀想なピーナッツくんである。

ピーナッツくん「あーもう良い。おれは
お前たちに認知されてないことが悲しくなった。
ヤケクソだ。「刀ピークリスマス2022」歌え」

あのー…バリバリ春でっせ?5月だぜ?
(5/15運動会開催設定)

友樹「なんか知ってたわ歌うぜmemori!」

memori「え、えっあ、ああぁ…」

あー、またもや強引に。強くね?
サビをとてもクールに歌いあげた白組であった。

旬「ここで赤組も到着の様です!引いて下さい」

ハナ「何が出るかな?何が出るかな?」

苺愛「よくあるやつ(笑)」

ハナ「おっ!いよわさん!」

るく「これはあれしかない!絶対」

木の実、らら「逆にあれじゃないなら何?て!
あ」

弥翔「マジかよwwんな事あるか?ww」

これね、見たことあるやろ。キャンプなんよ。

旬「いよわさん、どぞ!」

いよわ「「ぷらいまり」で!」

苺愛とハナ以外一同「え……」

説明しよう!ぷらいまり
は、苺愛が今激アツに推しているサンリオ公式の
「まいまいまいごえん」といよわ さん(正確には
まいまいまいごえん×ボカロPタイアップ)の
タイアップ曲なのだ。因みにキャラクターはライム

苺愛がサンリオはまいまいまいごえんに
投票してね~!て言ってたよ()

ハナ「一応聴いてたから良かった…」

苺愛「いくわよ」

明るく爽やかに歌いあげた赤組であった。

旬「さあ、両者ラストスパートですっ!!!
勝つのは、先に到着の白組か、後方の赤組か、
どっち!?」

両者息を合わせて走る。若しかしてこれ、
引き分けになるんでは?あれ、苺愛…疲れてる!?
噓だろ!?

その時

旬「白組、ゴールです!赤組、頑張って下さい」

るく「最後まで応援しよう、皆」

木の実、らら、弥翔
「うん!」

「頑張れー!!!!」

少し遅れたけど、赤組がゴールした。

苺愛「ご、ごめん…体力が…」

ハナ「良いよ良いよwそれにしても、どっちも
良い歌だね!」

うん、ピーナッツくんがいるとかいう
パラダイス状態なんだがな?

旬「この勝負では、白組が先にゴールしたので、
勝ち点の3点を贈呈します」

白組「おっしゃあ!」

ハナ「私達も負けてらんないね!」

赤組一同「うん!」


旬「続いては、玉入れです!あ、違った。
枕入れです!」

(枕入れ……?)

旬「ルールを説明するので、体育館に来て下さい」

myao達は司会の旬君に促され、付属の体育館に
来た。

旬「ルールは

枕入れ

枕を籠に入れるシンプルな対決。枕投げ
したいですよね??先生に止められた事
ないですか?投げようぜ~!?

こんな競技でも 淡々た淡々

ノートリアス
(実際はきちんと説明してるんすけど
ふざけたかった() )

因みに、出場選手は2名でさっきと交代で
赤組はmyaoとらら、白組はるくと木の実が
出る事となった。


枕入れ


旬「それでは、用意、ドン!!!」

myao達赤組は「冷静に、確実に点を取る」事を
目標に、作戦を組み立てて臨んだ。

一方、るくさん率いる白組は
「兎に角楽しめやってやれ!」精神のようだ。
苦戦している。

らら「お、この調子じゃない?どんどん
焦らずに入れていこう!」

弥翔「そうやね!」

友樹「おらー!頑張れー!!!!」

ハナ「頑張れー!!!!ファイトー!」

後半…

るく「ヤバい!真剣にやらないと」

木の実「負けそうかも…頑張ろ」

尚、人数が少ないもんで、応援の声も
淡々と静かに感じてしまうんよね~汗ww
人、来ないかな…

旬「3,2,1,,,終了!それでは、枕の数を数えて下さい」

1…2…3……どんどん雲の様な山が形成されていく。

木の実「14…終わりです!!」

memori「噓!?」

らら「15…16…17!終わりです!!」

ハナ「おっ!これは…?」

旬「この勝負、赤組の勝ちです!勝ち点の3点を
贈呈します」

さて、今の所は3:3。さて、これからどう
点数が変わっていくだろうか。見物!

うん、多分?



「次の競技は歌大玉転がしです!」
一同
「なにそれ!???」

説明しよう!
今回の大玉転がしは、

①折り返し地点まで大玉を転がしながら走る
②折り返し地点でに30秒間歌を披露する。
③そこから走って戻り、次の走者にパス。
④次の走者も同じようにしてゴール。

歌とタイム両方の総合得点で勝ちチームが決まる!
だから、どっちも気が抜けないんだよな。


「それでは、スタート!」
ピストル:パーン!

??
「はい、始まりました、大玉転がし特別版!

おっと失礼、私は今回の実況担当みけです!」
一同
「みけーーーーー!」

みけ
「はーい、えと、おっと、どちらも速い!先に折り返しに着いたのは、赤組のハナと弥翔!何を歌っているのか!?

うーん、実況席からは聞こえない!!」

一同
「なにそれ!!!(笑)」
みけ
「すぐに・・・すぐではないが白組・るくとmemoriが到着!やはり聞こえないが、元気に歌っているので心配は無しだ!さあ、どちらが先に到着するのか!?」

うわぁ・・・結構差つけられたな・・・
白組やっべ!負けちゃう!おまけに次の走者、持久走学年最下位の俺だぞ!?

みけ
「さあ、赤組・苺愛ららがスタート!かなり差をつけられています!歌を短くするのは認めて・・・ない!!
逆転は厳しいか・・・・ここで白組・木の実とラットモ!この二人ならどうにかしてしまうのか!?」

みけちゃ、実況すげえ・・・(いや、俺がやらせてるんだ)

「赤組は順調に歌い終えた!ここで白組は歌い始める!おっと!?歌は聞こえないのかと思ったが、聴こえてくる!歌は、ベノムじゃないか!!
声が聞こえるのがラットモなのは想定の範囲内だが、木の実さんもすごいぞ!!」
(想定の範囲内なのかよ)




「それでは結果発表です!!
赤組・3分15秒、白組・3分30秒!そして歌は、僕の独断と偏見で裏で点数をつけています。
総合評価は、、、、ドゥルルル・・ジャーン!
赤組1.5点、白組1.5点です!!」
らら
「それってこっちの方が歌が下手ってことですか?」

「いや、甲乙付け難いので引き分けになるよう得点を修正しました!」
一同
「ズコーッ!」




「今から10分間の休憩をとります!しっかり休憩してください!」

10分か・・・・まだ弁当じゃ無いな。つーか、もう腹減ってんだけど。朝から珍しくハイテンションだからな⭐️
(↑突っ込め。全然珍しく無い)

みけ
「友樹?準備するよ?」
友樹
「お!みけちゃ!忘れとったすまん!!すぐ準備しよう!」
一同
「・・・・・・・・・・・・・・?」
(謎過ぎて続く沈黙)


「何かあったんですか?あ、みけさん。お久しぶりです!」
みけ
「友樹から呼ばれたから来たんですよ!ふふっ。楽しみにしててね⭐️」

一同、不安になる(当たり前)


「まあ、一旦休憩しましょう?」
memori
「ジュース持ってきたよ!みんな飲んで!」
木の実
「うわぁ!ありがとう!みんなー!おいで!!」

みんな、ジュース飲んで嬉しそう🍹!

そういえば、円陣とか組まないのかな?
まあ、準備あるからいこーっと。

るく
「白組負けないようにこの後の競技も頑張ろう!
白組
「えいえいおー!」
ハナ
「赤組も負けないぞ!」
赤組
「絶対負けないー!わー!」
らら
「明るくて楽しいなぁ・・・」

ピーーーーーーーーーーン(マイクのハウリング・・・かもしれない音)

一同
「?」
苺愛
「あっ!この音!!友樹がアウトなやつ!!!大丈夫!?
・・・あれ?友樹?もしかして
・・・予測して避難済み?ではないなぁ」

??
「それじゃ行くぞ、ワン!ツー!」
みと
「ラットモ!?まじか!?おまっ早えな」

「聞いてない!!準備ってこれの!?早く二人とも片付けt」
間に合わなかった。大音量で音楽が流れる。


友樹
「手拍子!」
みけ
「いえーい!!!盛り上がってこー!!!!」
二人
「バン!おとせサンダー!」

二人とも息が合っていて、・・・・・・・・うん。めっちゃ最高⭐️
いやいや。語彙力ごいりょく無さ過ぎんの。でも、キャンプの時同様おなじように、本当に楽しい。

音楽と同時に休憩が終わる。
この後の競技もがんばろう!!
さて、このあとはどんな謎競技なのか!?
(最早謎競技だという前提じゃないか)


(※すみません、最後の競技とします())


「さて、最後になりました…
最後は…ゲーム対決!!」

ええ……Eスポーツかな…?

ゲーム対決

ゲーム:リズムゲーム(ルーレットで決まった)
プロセカ

代表者一名をそれぞれのチームから選出。
代表が曲をランダムで選び、一人ずつ
やっていく。
難易度はhardかexpert。全体のコンボ数に対してのパーフェクトの割合で競う。

みゃーが変なの出し過ぎなのよね。
どうしたものかって。
あ、歌い手グループはみもさんのところ
入りたi(((失礼しました。

赤組では。

ハナ以外
「うん、代表はハナちゃん、絶対」

ハナ
「ええ!?なんで!?」

弥翔
「ま、最後やしな。生徒会長にやってもらうのが
流儀だろうと」

らら
「だよね~!」

苺愛
「まあ、私…音楽は出来るけどリズムゲーム
無理だし…ハナちゃん、御願い(>_<)」

ハナ
「うん!分かった!私、頑張る!」

平穏を保っている。本当に。白組やばそう…
だ れ が ど う と か は
い わ な い け ど

白組は。

るく
「ん~、ここは落葉さんに任せたいけど…」

友樹
「リズムゲームって?」

一同
「……は?」

memori
「るくさん…」

木の実
「リーダー…」

memori、木の実
「お願いします」

るく
「…いけるかなぁw」

友樹
「大丈夫っしょ!」

わお、え、どうするのそれ…



「さて!やって参りました!
先行は白組です!曲は~」

るくさんがランダムで曲を選ぶ


「なんと「心予報」です!事前に皆さんに取っていただいたアンケートによると、るくさんの唯一の得意曲が「心予報」だそうです!」

白組一同
「よっっっっっしゃー!」

るく
「じゃあいつもやってるexpertでやりますね〜」


「では、難易度も決まったようなので、るくさんは自分のタイミングで始めちゃってください!」

一同
「ごくり…」

ゲーム中はカットします


「はい、ではるくさんの結果も気になるところですが、続いて後攻のはなさん!お願いします!」

はなさんがランダムで曲を選ぶ


「曲が選ばれたそうです!その曲は「potatoになっていく」です!特に情報はありませんのではなさんどうぞ!」

一同
「いや情報ないんか〜〜い」

再びカットします


「それでは結果が出るまでみなさんは待っていてください!3分くらいすれば出ると思いますので!」

そして、赤組では…

るく
「いやー結構ミスっちゃったな〜…かなしい」

memori
「るくさん、そんなに落ち込まないでください!」

落葉友樹
「るくさんは頑張ってくれたので!」

木の実
「結果はどうあれ、自分たちは満足ですよ!」

と、感動的な感じになっていた。

一方白組では

ハナ
「今回めっちゃ上手かったんだけど!これは絶対勝てたって!」

らら
「ハナさん、今日も朝からプロセカやってましたもんね!もしかしたらそれが良かったかもです!」

ハナ
「え、なんで知ってるの?!」

らら
「フレンドのところを見たらハナさんがオンラインになってたので、今日もやってるのかなと!」


弥翔
「まあまあ、その話はその辺にしておいて」

苺愛
「そろそろ結果が出ますよ!」



「それでは結果を発表したいと思います!
まずは、先行の白組。るくさんの結果を発表します!

まず、「心予報 expert」の全コンボ数が909。
そして、るくさんのパーフェクトの数は782!
ということで、86パーセントになっています!」

一同
「お〜」

ここでみけが旬に近づく…


「あ、、みけ!マイク取らないで〜〜!」

みけ
「ということで、これが良いのか悪いのかは自分には分からないですが、続いて、後攻の赤組。ハナさんの結果を発表します!

「potatoになっていく hard」のコンボ数が400。
そして、ハナさんのパーフェクト数は344!
ということで、結果は

86パーセント!」

一同
「えーーーーーー!」

みけ
「なんと!音ゲーなのに同点という奇跡が起きました!なので、赤組、白組にはそれぞれ1.5点入ります!それではこの後閉会式があるので、みなさんはいつもの隊形になってください!」

一同
「は〜い!」


赤組待機中。

落葉友樹
「いやー最終結果どうでしょうね〜
勝ってると良いんだけど…」

memori
「まあ最後の運動会じゃないわけだし、みんな頑張ったから負けても悔しくない!(いやそんなことないな〜)」

木の実
「みなさん!そんな重くならないでください!私たちは頑張りましたよ!」

るく
「そうだね!みんな頑張ってたから、赤組みんな優勝だね!」


白組待機中。

ハナ
「これは勝てたぞ!みんなありがとう〜〜〜!!!!」

らら
「ちょっとハナさん、声大きすぎですよ!」

苺愛
「まあまあたまにはいいんじゃない?」

弥翔
「そうだね!」


数分後。


「それでは!第1回NS運動会閉会式を始めます!」

一同
「は〜い!!」


「改めまして司会の旬です!よろしくお願いします!まず、私からの言葉になります。


みなさん、NS運動会はお楽しみいただけましたか?運動会はやはり楽しいものです。ただ、運動が苦手な人もいるのも事実です。なので、NS運動会は色々な体育系以外の競技があり全員が楽しめるものとなっています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ただ、みなさんが楽しんで下さってので僕は満足です!

これで終わります。」

一同
「パチパチパチパチ👏」


「それでは、結果発表をしたいと思います!

結果発表ですが、みなさん!後ろを向いてください!」

一同
「はーい!!」


赤組   白組

6点   6点



「ということで!第1回NS運動会は同点になりました!!
全員優勝です!なので、みなさん全員に向けて拍手!」

一同
「パチパチパチパチ」



「それではこれで、NS運動会を閉会します!
気をつけ!お疲れ様でし



で終わらないのNS運動会です!

この後は、予約してあるカラオケ屋さんにみんなで行って、色々食べたり歌ったりしましょうー!」

一同
「いぇーい!」

そして、NSメンバー全員で夜遅くまで楽しみました。


第2回NS運動会小説リレー end.


参加者紹介

※敬称略

1番手:ハナ

2番手:弥翔

3番手:memori

※辞退

4番手:落葉友樹

5番手:らら

※垢消しによりリンクなし

6番手:木の実

※繋がらないためパス

7番手:苺愛

8番手:るく



どうも、NS書記の旬です😊

今回は過去のNS小説リレーを全てまとめてみました!

こう見るとどれも素敵な思い出がたくさんだなあ✨

個人的にはやっぱ一番最初の「クリスマス小説リレー」が一番思い入れがあります。

僕が「学生の人を集めてクリスマス企画してみたら面白いんじゃね?」という案から開催された”学生noterのクリスマス

この時は「note students」という正式名称がなかったので、こういう企画名だったのですが

NSの初期メンが参加してた小説リレーだったし、最初のNS小説リレーというのもあり
NS企画の中でも個人的に一番楽しかったクリスマスでした🎄✨


この小説リレーにたくさんの方が参加してくださったので、参加してくれた皆さんをご紹介します✨

ーSpecial Thanksー


夏休みも小説リレー開催決定!

8/1~開催の「NS夏休み」でも小説リレー開催!

詳しくはこちら

参加したい人はこちらへ


文字数は脅威の84,863 文字です😂😂😂(最新更新現在)

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