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日報 2/21

ロードバイクが壊れてから4日が経った。この4日間毎日自転車屋に持っていこうと思っていた。思考することだけなら誰でも出来る。今日も案の定バイトギリギリに起き、自転車屋に行く暇もなく出勤する。

今日は他店舗に応援に行った。月に2回は応援に来てるのでもはや準レギュラーぐらいの気持ちでいる。ここの店長も今まで見てきた大人の中でも随一を争えるほどの良い人なのだが、この人もまた、異動で3月からいなくなる。

「次の店舗では店長じゃなくてただの社員やねん!」

まるでちょっとした面白小噺のように笑いながら言われた。バイトの子達がなかなかシフトに入れない皺寄せを単身抱え最近体調を崩していたこと、それらも含め店長の仕事が大変過ぎでエリアマネージャーに店長から降ろしてくれと頼んでいたことを知っている身としては、愛想笑いを形づくるのに精一杯だった。

応援を終え、親友の家に向かう。彼から漫画を借り、ホームランバーを食べて帰宅。風呂から上がると、夕ご飯のオカズにガーリックチキンがあった。大好物ではあるが明日は出掛けることを考え一瞬箸が止まるが、ブレスケアというアイテムの存在を思い出したらふく食した。

...ない。戸棚に置いていたブレスケアの容器には空気以外のものは入っていなかった。すぐさま仕事帰りの姉にLINEを送るも虚しく、LINEを送った2分後に姉が家のドアを開けた。結局ご飯を食べ終わった後の姉と2人で近くのドラッグストアに買い物に行った。社会人の姉がいると何故か全ての買い物の代金を支払ってくれるので有難く大好物の「飲むバニラヨーグルト」も一緒に買ってもらった。大好物を2つも胃に収納し、爽やかな息で布団に入った。

姉へのLINE。思い出したが姉はハンターでは無い。

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