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日報 2/24、25

2/24

1日の始まりを実感した時には既に日付が変わってから10時間が経過しており、この10時間友人たちと謎の女とゲームしていたと考えるとさっさと寝ておけば良かったと後悔。4時間後にはバイトをしていると考えると流石に一睡もしないというのは悪手だと理解していたため、少しの朝御飯を口にするや否や布団に包まる。

不十分な睡眠時間を摂るほうがかえって身体が重くなる、というのが自分の言説である。例に漏れず2時間しか寝ずに行うバイトは平時とは比べ物にならない苦痛が伴っていた。お陰でバイトが終わると18時には泥のように眠り、起きたのは午前3時。早寝早起きが出来る人間になりたいと思ってはいるが、ここまでだと健康とは言い難い。

2/25

午前3時に起きた時に前日の日報を書こうとしたが、前述したようにあまりにもカスみたいな1日で書くこともなにもない為諦めたのである。故にこうして合わせ技を使っているのである。

あまりに早く起き過ぎても出来ることは少なく、せいぜいソシャゲを進めるぐらいしかなかった。空が明るくなるとあんなに寝たのにまた眠くなってくる。夕方からのバイトにさえ間に合えば何でもいいと思いながら、お日様と交代でまた床に就く哀れな大学生がそこにはいた。

結果、バイトに遅刻した。
なにも起きた時間が遅いせい、などではない。今日のバイトは応援先だということを完全に忘れて定刻通りに自分の職場に着いていたからである。
自分の顔をすごく不思議そうに見る店長と先輩の顔を見てそれに気づき、沢山の大人に謝りながら応援先に向かった。誰一人として自分を咎める人はおらず、笑い飛ばしてくれたり気を遣ってもらうのが逆に惨めだった。哀れさに拍車がかかっている。

いつも以上に丁寧に仕事に励み、なんとか出勤時間を乗り越え家に帰り、ドラマを鑑賞。さよならマエストロだけが、日曜日の哀れな自分の気持ちを晴れやかにしてくれるのだ。

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