処暑

今日この頃の挨拶には、「処暑の候」を使っている。
この頃とは8月23日を過ぎてからの頃。
暑さも落ち着いてきたという頃である。暑さは峠を越えた頃というのだが、
連日「熱中症警戒アラート」が出ているくらい猛烈に暑い。
世界中が異常な天候に見舞われている。カナダ、アメリカ、オーストラリアでは雨が降らなくて、灼熱の森林から山火事が発生している。雨が降らずに火災が発生するようだ。
確かに処暑に入ってから、日本近辺では台風が到来する。朝晩の散歩では涼しい風が時々頬にあたる。蟬の鳴き声が減ってきた。代わりに増えたのは虫の鳴き声。
秋の気配は夜から近づいている。

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